今年も18人の参加で弘経寺「千姫まつり」へ。
朝9時守谷駅から水海道駅に向かい、バスにて千姫祭りの弘経寺へ行き、
観光大使で演歌歌手の丘みどりさんが出迎えて下さいました。
11時からウォーキング。鬼怒川土手伝いに約3キロの散策
途中安養寺に立ち寄り、ラッキ-にもご住職さんが快くお寺の内部を見せて下さり、
前日の雨模様とは打って変わって、五月晴れのウォーキング日和を楽しむことができました。
感謝状、功労賞、フェロー、学位記、修了証、卒業証など、この年度末年度初めには沢山の賞状が授与されます。受賞された皆様、おめでとうございます。ところで、受ける方ではなくて授与する側に立って初めて気づくことがあります。それは、この種の賞状には句読点が無いことです。句点、読点は文章を読みやすくするために欠かせない記号ですが、なぜか賞状には句読点が使われていないことに初めて気づきました。
海外でも多くの賞状が授与されます。そこで、英語圏の賞状でも句読点は省略されるのかを調べてみました。気づいたこととしては、賞状の本文には句読点は使われていない、ということでした。ただし、同じ賞状の中で別途説明文や激励文が添付されていることがあり、そこでは句読点が使われ、ビックリマークなども適当に使われているようです。英語圏では「~~に関する賞与」といった名詞形で本文を書くので、句読点は不必要なようです。
改めて過去に受け取った表彰状などを眺めてみると、確かにどこにも句点、読点が記載されていない、不思議な書面ばかりでした。そして、そのような書面はなぜか格調高く見えるのです。ところが、最近のメール交換で...
「炭素がつなぐ自然と私たち」
〜植物と地球の歴史を知り未来を守る〜
新年度最初の講座は、もりや市民大学運営委員で東京大学名誉教授の松本雄二さんの講演でした。
今回の講座は、東大教養学部での講義内容を凝縮しての案内なので、東大に行かなくても無料で講義が聴けるという、ありがたい機会になりました(笑)
「デコ活」ってなに⁉️
筆者は初めて接する言葉でした。
デカボ(decarbonization=脱炭素)+エコ活
だそうです。
炭素は二酸化炭素として大気中や陸地、海水中、地中に存在。
原始地球では炭素は二酸化炭素としてのみ存在し、原始地球の大気は現在の金星大気に似ているそう。
そして約46億年前から地球の冷却が進行して海ができ、植物がこの世に出てきたのは4億3,000年前と、気の遠くなるようなスケールの話です。
1860年以降の気温変化を見ると「太陽活動の変化と火山活動」と「二酸化炭素・メタン・一酸化二窒素の3つの温室効果ガス」の両方を同時に考慮すると、実際の気温変化と一致するそうです。
そして 樹木は死んだ細胞の蓄積体…とのこと。
終了後のアンケートでは、さまざまな感想が寄せられ受講者の関心の高さが感じら...
今年度最後の守谷を知るコースの講座は、守谷はちみつ夢プロジェクトの楽しくおいしい講座でした。
みつばちってどんな生き物?
日本ではちみつを取れるのは、ほぼセイヨウミツバチ。ニホンミツバチは飼育が難しいそうです。
女王蜂は1匹であるのは知っていましたが、働きバチはメスだけとはびっくり。
てっきりオスだと思っていました。
オスは殖のために存在していて働かないそうです。
またハチといえば針で刺すイメージが強いですが、
刺すのは働きバチ(メス)だけで、女王蜂は産卵のためにあり、雄ばち(オス)には針がありません。
針のないハチがいたこともおどろきです。
女王蜂を探すクイズも!
難しい!
慣れるとすぐに見つけられるようになるそうです。
講座では実際に使われている巣箱や道具も持参していただきました。
びっしりといるみつばち、写真なので安全です。
こちらは実際に使っている道具です。
なんと、貴重なはちみつの試食もありました。
春と秋のはちみつだそうで、春は色が薄くあっさり、秋は濃厚な味と違いを知ることができました。
おいしかったです!
守谷はちみつ夢プロジェクトの立ち上がりや一年の活動な...
6月からスタートしたいきいきシニアコースが本日最終日となりました
最終回は「自分にとってのいきいきシニアを考える」ということで、運営委員の高木さんから実体験を交えたお話がありました。
高木さんはご病気がきっかけで、ボランティア活動を始められ、「ありがとう」といわれることが大変うれしかったとおっしゃっていました。
現在も、もりや市民大学運営委員の副学長をはじめ町内会においても様々な活動をされており、個人的に尊敬する大先輩です
実は、運営委員を今年度でご卒業されますので、この場を借りて、、、、
長年にわたり、大変お疲れ様でした。今後ともぜひお力添えください♪
後半は、コーヒーを飲みながら、各自1年間を振り返り、参加者の方のご感想をお聞かせくださいました。
・自分は何のために生きているのか、、、?ボランティアを始めてみようか!
・現在までの限られたコミュニティではなく、様々な方の意見を聞けたり、友人ができた!
・地域のコミュニティに参加することで、安心して守谷市で生活できるようになった!
・新しい情報なども聞けて、大変良い学びになった!
などなど、うれしいお言葉をたくさん聞くことができました
み...
【国際交流員から見た守谷と日本】
2023年8月 守谷に赴任して2年目の国際交流員シルビアさんから話を伺いました
まず自己紹介で出身地のデュッセルドルフについて。
デュッセルドルフにはドイツ最大の日本人コミュニティがあって、日本企業が500社以上、日本の幼稚園や学校もあり、住んでいるだけで日本食のレストランやお店を見ることができたそうです。
シルビアさんは琉球大学や京都大学に留学し、都内の企業でインターシップの経験もあり、日本語が堪能です。
守谷では国際交流員としていろいろな活度をされています。
さて、ドイツは何カ国と接しているでしょうか?
なんと9カ国と接しているそうです。
島国の日本とは違いますね。
ドイツと日本の違いを感じたのは、
日曜日…
アイコンタクト…
など、いくつかあるようです。
そしてシルビアさんから見た守谷は、
「みどり」
「カラフル」
「街がきれい」
「お祭りも楽しい」
「子どもも大人も勉強熱心」
「子どもにとって素晴らしい環境」
「国際交流・ボランティア活動が多い」
という印象とのこと。
守谷にずっと住んでいると、その良さに慣れてしまい当たり前のように思えますが、...
3月は、卒業、退職、異動など、個々人にとって変化に富んだ月になります。それを祝って梅や桜も満開になり、記念写真を撮る人々が群がります。守谷市でも「もりや河津桜里親の会」が主催する維持管理の催しが開かれます。朝が早くなり、昼の時間が延びることもあって人々の活動が活発になって来ました。早朝の高速道路上では車の数が多くてびっくりすることもしばしばです。
そんな中にあって、もりや市民大学でも運営委員の世代交代が着々と進んでいます。当面、5人の現職が引退し、4人の新人が参入する予定です。引退される運営委員はこの13年間献身的なご尽力を頂いた方ばかりであり、いくら感謝してもしきれないほど多くの貢献をされました。毎年のプログラムを組み、講師の方々と交渉しながら一つ一つの講座を設営し、受講生を受け入れる実務を行い、開講式から修了式まで一切を手作りで仕切って来ました。それだけでなく、早い段階から次年度の開講計画に着手し、更には長期的な市民大学の在り方についても検討を怠りません。
いささか自画自賛になって来ました。それよりは「市民大学の出口」と言われているように、受講生のその後の活躍こそが財産です。...
本日、2024年度市民科学ゼミ成果発表会が中央図書館視聴覚室でおこなわれました。
今年度テーマを決めて各自がおこなった活動を企画、提言、調査という様々な形で報告がありました。
9組10名の方がパワポで資料を作成し、質疑応答を入れて一組25分の持ち時間で、熱い思いを伝えられていました。
元気なシニアが守谷市でいきいきと過ごすための提案や、健康づくりとしてのテニピン(テニスとピンポンが合わさったもの)やウォーキングの普及、
環境や交通網の問題や提案など様々なテーマで興味深い内容でした。
市の職員や運営委員、市民の方々が聞きに来られていました。
13時10分に始まり、17時半まで長丁場でしたが、最後に伊藤先生からの講評がありました。
この市民科学ゼミが守谷市の市民シンクタンクになり、市民研究者の育成やローカルな問題に目を向けながら、グローバルな世界的の問題も
取り上げていくようになると良いですね!というお言葉がありました。
みなさん1年間大変お疲れ様でした。
本日の発表がここでとどまらず、今後の展開につながればよいですね
今回の「もりや市民大学友の会」のイベントは、首都圏外郭放水路(埼玉県春日部市)〜キッコーマンもの知りしょうゆ館(千葉県野田市)の見学でした
まず地下神殿の概要を学んでから、116段の階段を下りて地底探検と記念撮影
地下神殿の見学後は南桜井駅までコミュニティバスを利用。
春日部市らしく、コミュニティバスの中は「クレヨンしんちゃん」が行き先案内
南桜井駅から野田市駅へ移動して、
野田市駅が高架で(高価な?)駅に様変わりしていて驚きました!
キッコーマン工場の見学
見学後は「しょうゆと豆乳のミックスソフトクリーム」を美味しくいただきました
今回は前回に引き続き、〜守谷市でのシニアの活躍の場を探る②〜
守谷市内で活動されている
「健幸ウォーキングもりや」
「守谷ネイチャーライフ」
「スマートライフ倶楽部」
の代表の方からお話を伺いました。
まず「健幸ウォーキングもりや」の原さんから活動内容を伺い、守谷のウォーキングコース数カ所を紹介いただきました。
原さんがウォーキングに関心を持ったのは市民大学での講座を受講したのがきっかけとのこと。
続いて「守谷ネイチャーライフ」の佐合(さごう)さんから、活動の目的やその後の経過について
会の目的は、
守谷市内の自然環境を守り、市民が自然に親しみ、楽しめる環境づくりを目指す活動を行うことだそうで、
こちらも市民大学でのスタートアップ講座の受講生7名が自主的に組織を設立したそうです。
その後ホームページを作成し、情報の発信や守谷市への提言を行っています。
続いて、
「スマートライフ倶楽部」の上西さんから、SLC活動の紹介
現在、私たちの生活にはスマホが必需品となっており、せっかく持っているなら少しでも使いこなして生活に役立てたいですよね。
最後に上西さんから、講座のまとめとなるような言葉を...
守谷を知るコースの15回目は、常総映像ビデオクラブの活動紹介
常総映像会員の渡邊英昭さんがお話を聞かせてくれました。
2004年に設立されて、創立20年になる常総映像ビデオクラブは毎月例会を開いて情報交換や映像作品上映などの活動をしています。
年に二回の撮影会を行い、12月にはコンテストを開催しているそうです。
創立20周年の記念上映会が昨年の秋に開催され、みんなで観て審査をして投票。なんと180人の参加者だったそうです。地域貢献活動もされていて、子ども食堂もりんくるの活動紹介映像を見せていただきました。
また、市内の大野小学校の米作り体験学習と田んぼリレーの映像も見せていただき、子供達の楽しそうな様子を見ることができました。
守谷で生まれたビデオクラブは、みなさん映像について勉強され、自分の趣味を深めつつ、地域貢献もされていて、とても楽しそうでした。
ただいま会員募集中とのこと。
自分で映像を撮って、編集する技術を学べるのは面白そうですね!
今年度、最後の公開講座は、抗老化の分子栄養学-100歳まで元気で暮らすために-
武蔵野大学薬学部SSCI研究所・分析センター長で2023年度の日本ビタミン学会功績者でもある阿部皓一先生の講座でした。
100歳まで元気暮らせるためどうするか?
若いと思った時に若くなる!
「自分は若い、老けていない」と思うポジティブ効果が1番大切だそうです。
長生きの秘訣は、、
良き栄養でだんだん少食になりがちですが、腹八分目でなくたくさん食べましょうとおっしゃっていました。
もう一つは、3きょう
きょういく(きょう、行くところがある)
きょうよう(きょう、用事がある)
きょううん(きょう、運動する)
よく食べて、よく話し、趣味を持ち、外に出る。
おしゃべり最高、おせっかいもどんどんしましょう。
最後に笑顔と睡眠だそうです。
ストレスを溜めずに高田純次思考で!
元気に過ごしていこう!とパワーをもらえる講座は、多くの人が参加されて過去最多でした。
続きが聞きたい、また開催して欲しいとの声も上がる大盛況の講座になりました!
〜守谷市でのシニアの活躍の場を探る①〜
今回は市役所の市民協働推進課、企画課、健幸長寿課の方々にお話を伺いました。
まず、市の重点施策である「もりやビジョン」のうちの地域主導・住民主導のまちづくりについて紹介
市内の各地区の人口規模・年齢構成・歩んできた歴史が異なり、地区における課題も様々なので、求められる行政サービスも違うため、その地域に沿った行政運営が必要です。
例えば、みずき野地区の65歳以上の人口は52.6%を占めますが、松並青葉地区は4.5%なので、おのずと求められる行政サービスは異なりますね。
今後の「まちづくり協議会」の展望としては
①支え合い・助け合い活動
②多世代交流活動
③学校と連携した活動
④防災に関する活動
が大切です。
続いて企画課から、統計調査員について紹介
今年は、統計調査のなかで最も規模が大きい「国勢調査」が実施されます(5年ごとに実施)
守谷市は人口増加が続いているため、300名以上の調査員が必要とのこと。
関心がある方は是非、守谷市のホームページを検索してみて下さい。
続いて健幸長寿課から「シニアボランティア制度」について紹介
シニアボランティア制度は...
2025年最初の「いきいきシニアコース」は、
社会参加でいきいきシニア
〜"つながり"づくりで健康長寿〜
と題し、筑波大学の辻 大士先生から話を伺いました。
「介護予防教室」は来てほしい高齢者がなかなか来てくれないのが現状のようです。
65歳以上の高齢者で検診を受けていない人の割合は、男女ともに教育年数の短い人が多く、長く教育を受けている人の方が受診率は高くなっています。
さて、ここで問題です。
私たちの寿命は何で決まっていると思いますか?
寿命に与える影響の強さの順番としては……
(タバコやお酒ではなく)人とのつながりが最も寿命に影響を与えているようです。
調査によると、「スポーツグループへの参加割合が高い町は転倒者が少なく」
また「運動は一人ではなく、グループに参加して行った方が要介護状態になりにくい」そうです。
地域の集まりにただ参加するよりも「役割を持つ」ことで認知症リスクが低くなるとのこと。
高齢者の認知症リスクは、
自分が運動をしなくても「運動が盛んな地域に暮らすだけで低下」するという驚くべき結果が出ています。
社会参加が豊かな地域は人々のつながりが多く、助け合いや協...
守谷を知るコースの15回目は、
守谷市シルバーリハビリ体操指導士会の役割と活動紹介
まずは、「いきいきヘルス体操」について聞かせていただきました。
茨城県立医療大学附属病院名誉院長でもある大田仁史名誉院長が考案した体操であり、関節の運動範囲を維持、拡大し、筋肉を伸ばすことを目的としています。
座っても寝ていてもできる体操で、どこでも1人でも気軽にできます。
誰にでもできる体操とは素晴らしいです。
2004年から現在まで指導士の数は増え続け、令和6年度には10452人。
1級から3級までの資格があり、守谷市にも113人ほどの指導士の中に1級指導士が4名いるそうです。
出前サロンや体操教室など63箇所でシルバーリハビリ体操を指導して、2023年度の参加者は14467名とどんどん広がっています。
※発声練習の一覧表
講座のあとは、実際にみんなでシルバーリハビリ体操を体験しました。
1級指導士の方が教えてくれます。
92個の体操があるそうで、その中で座ってやる体操や立ってやる体操を体験。
座っていても、しっかりと体が伸びて体がやわらぎリラックスすることができました。
7人の指導士の方が来てくださり、体験中も指導していただき...
明けましておめでとうございます。昨年のお正月は能登半島地震で大揺れでした。能登では9月にも豪雨と洪水にも襲われ、甚大な被害に会いました。今年の正月は火事のニュースが多いです。戸締りと火の用心、お互い気をつけたいものです。インフルエンザの流行も気になります。手洗いうがいを徹底しましょう。
そんな中で、今年何となく気になっているのが「社会の変化についていけるか?」という漠然とした不安です。この問いかけには2つの意味が含まれていると思います。1つは同世代の人々の行動や考え方に自分はついていけているかどうか、です。頑張っている同世代には大いに勇気づけられます。もう1つの意味は、日本社会全体の変化に対応して自分の居場所を作っているかどうか、です。社会の原動力は30代~50代の働き盛りにありますから、この世代が牽引している社会を理解し、自分も役割をもって貢献しているかどうかです。特に高齢者にはこの問いが気になります。
残念ながら、一般的には高齢者や後期高齢者に上記第2の役割を期待するのは無理のようです(例外はあります)。最近、友人に勧められて「イノベーションの科学」(中公新書)という本を手にし...
情報配信をご無沙汰しております。。。
今年初めのゼミで、伊藤先生とは対面での開催でした。
3月8日(土)の最終発表会まで今日を入れて残り4回となりました。
参加者12名のテーマは下記の通りです。
残りのゼミでどうしていくか?
どこに着地するか?
次年度も継続するか?
などに関して、お一人ずつご意見をお聞きしました。
みなさん、今後やりたいこと、目指していることなど目的がはっきりしており、次年度継続する方もいるようです。
実際に、講座を開催している方や調査をしている方もいるようです。
ゼミの仲間からのご意見やアドバイスも熱心に耳を傾けていました。
伊藤先生からは、論文の書き方の講義がありました。
以下の流れで作成します。
テーマ(タイトル)
問題(目的、先行研究)
方法
結果
考察
引用文献
残りの期間で活動をまとめることになります。
学生さんファイト!!!
穏やかな散歩日和になった1月5日、葛飾柴又の七福神巡りに行ってきました。
TX 守谷駅に集合し、南流山駅から武蔵野線に乗り換えて東松戸駅へ。
そして北総線で京成高砂駅で降車。
男性8名、女性16名の計24名の参加でしたが、京成高砂駅には同じようなグループがたくさんいました。
まず、
①観蔵寺(寿老人)
②医王寺(恵比寿天)
③宝生院(大黒天)で記念撮影
④万福寺(福禄寿)
⑤題経寺(毘沙門天)こちらが有名な柴又帝釈天。さすがに混んでいました。
おみくじ販売も省力化?
帝釈天参道を通って
⑥真勝院真光寺(弁財天)へ。
最後は線路を渡って
⑦良観寺(布袋尊)へ。
あら?
布袋さんの御親戚が…笑
柴又駅まで戻って
寅さん像と、見送るさくら像にご挨拶
そのあと柴又駅で解散して、各自名物の草団子などを買って帰途に。
天候に恵まれて楽しい年初のイベントになりました!
守谷を知るコースの13回目は、クリスマス間近のスペシャルな講座。守谷市内で結成されている「ウィンドアンサンブル守谷」の講座がもりりん中央にて開催されました。
今年で結成26年むかえた吹奏楽団であるウィンドアンサンブル守谷は、35年ほど前の町主催の児童向け講座であった童謡教室が始まり。
音楽好きが集まっていて、そこから誰もが入団できて楽しめる楽団が結成されていったそうです。
1998年当時は15人だった団員は今では50人!定期演奏会は大人気で、もりりん中央では席が足りず、取手の会館で開催されています。定期演奏会の他にも冬の音楽会やクリスマスファミリーコンサート、市内のイベントに参加。演奏依頼も多く、地域の敬老会から子供が集うイベントまで引っぱりだこです。
講座の後半はたっぷり演奏を聴かせていただきました!
最初は元気いっぱい、思わず走り出したくなる「ウィリアムテル序曲」
しっとりムーンリバー、ディズニーの曲もあれば、みんな懐かしい昭和歌謡曲メドレー!
最後はジングルベルとあわてんぼうのサンタクロースでクリスマスムードばっちりで一足先にクリスマスプレゼントをもらいました。
そしてアンコールをお願...
守谷を知るコースの12回目は、毎年人気の講座。
「国際政治経済講座」
講師は常陽産業研究所チーフエコノミストの尾家さんでした。
「トランプ2.0の下での米国、石破政権の下での日本」
まずは、アメリカ大統領選の結果についてのお話でした。
トランプ氏返り咲きをどのように捉えるべきか。次期大統領候補と言われる、J.D.バンス次期副大統領や共和党上院院内総務ジョン・スーン氏の話やトランプ氏の政策などの話を聞かせてくれました。
また注目される人事や今後の世界についてなども、みなさん興味深く耳を傾けています。
そして、日本の選挙の話も。
自公過半数割れと国民民主党についてや、どのような政策が進むかなど日本経済についても話していただきました。
いま、みなさんが注目する話題が盛りだくさんで有意義な講座になりました。
人口減少時代のまちづくり
〈1コマ目〉
〇人口減少してもみんなが幸せになる、持続可能な社会の仕組みをつくることが大切
〇人口減が問題ではなく、人口減に対応する社会づくりができてないのが問題
(例えば、仕事が無いから若者が出ていくではなく、魅力がないから出ていくのである)
〇人口減を活かして、隣接する市と公共施設、医療の共有などうまく小さくして質を高める
これからは「AもBも」から「AかBか」へ
〈2コマ目〉
〇無作為抽出による自分ごと化会議
〇地域の中で特別に活動をしたり、積極的に発言したりしていない「普通の人」が集まる
そして自由に、思っていることを安心して話せる場
無作為抽出の市民で議論、条例も作る
「自分ごと化会議」は全国80自治体で180回実施された
無作為に選ばれた市民が判定人を務める行政事業レビュータイプと、
無作為に選ばれた市民が地域のテーマについて話し合う住民協議会タイプの二つがある
〇信頼関係にもとづく対話で、修正可能な柔らかい社会決定をめざす
講義最後30分は短い時間ですが、学生による質問及びデスカッションが行われました。
ノーベル平和賞を受賞した被団協の田中熙巳(てるみ)さん(92才)の受賞講演最後の言葉に注目しました。「人類が核兵器で自滅する事のないよう、そして核兵器も戦争もない世界の人間社会を求めて共に頑張りましょう。」というメッセージです。一瞬、スピーチの最後を飾る軽い挨拶のようにも聞こえましたが、反芻してみるとかなり重い言葉が発せられたと思いました。そこで、「人類が核兵器で自滅する」という想定を数字で捉えてみることにしました。
現代の核兵器は広島型の1000倍や1500倍もの威力を発揮するものもあるようですが、米国が現在開発している新型爆弾は24倍だそうです。広島では昭和20年8月6日に原爆が投下され、その年の12月末までに14万人の死者が出たと記されていますから、仮にその24倍の威力を持つ新型爆弾が投下されたら14万人×24=336万人の死者が出ると推定されます。そして世界の核兵器数はおよそ12700位あるそうですから、336万人×12700≒426億人になります。地球人口は多く予想しても100億人止まりですから、地球人口の4倍を殺傷することができる、ということになりましょうか?
田中さんがおっしゃった「人類が核兵器で自滅する」という...
防災ファシリテーター養成講座
国立研究開発法人防災科学技術研究所 李泰榮(いてよん)講師
〈1コマ目〉
地域防災における「自助」「共助」「公助」
災害時の「公助」の公的支援は、「すぐに」「すべての地域ヘ」は届かない。
自主防災組織制度の創設
地域住民が「自分たちの地域は自分たちで守る」
〈2コマ目〉
地域の災害危険性を調べる
守谷市のハザードマップなどを学生それぞれPCで検索実習
〈3コマ目〉
地域防災の取組支援に必要なこと
【事例】被災経験を活かした防災対策の検討支援
【演習】学生ひとりひとりワークシートの作成
3コマの講座では、学生の主体性を重視した、ファシリテーター養成講座となりました。
秋晴れの11月22日(いい夫婦の日)に夫婦じゃない人13名が歩いてきました
9:05 守谷駅始発のTXで南流山まで行き→武蔵野線に乗り換えて新松戸へ→常磐線各駅停車で北小金で下車。
マツモトキヨシさん発祥の小金宿から東漸寺へ。
なかなか趣のあるお寺です。
まずは参加者全員で記念撮影
樹齢340年の桜の木が枯れてしまったので、10/1 に新しい樹齢50年の「センダイシダレ」を植えたそうです。
ひと通り散策後、北小金駅の反対側の本土寺へ。
紫陽花寺として有名な本土寺ですが、紅葉の時節もキレイだということで訪れたのです。
が、、、
暖かい日が続いたせいか紅葉は今ひとつという感じだったから?
本来500円の参拝料が今日は無料開放でした(^^)
それでもあちこち少しずつ紅葉が始まっていました
本土寺参拝後は現地解散とし、それぞれが参道沿いのお店で買い物をしたり、草団子を食べたりして帰途につきました。
晴れてよかった‼️
今回の公開講座は、アーカスプロジェクトのオープンスタジオツアーに参加しました。
アーカスプロジェクトは30周年、毎年国内外から3組のアーティストが守谷市に3か月滞在をして作品を作り上げていきます。
今年は世界から534件の応募があったそうです。その中から選ばれたアーティストの作品を見るだけでなく、本人に会えて、タイミングが合えば話を聞くことができます。
スタジオ1は、インドネシアから来ている「ハイフン」7人組のリサーチグループ。
文筆家で劇作家のダナルトのアーカイブ制作です。
ダナルトの足跡を追い、黒板には年表とその時々の出来事が記されていました。
書籍やイメージされたものなどの図書館です。
スタジオ2は、丹治りえさん
現在のひたち海浜公園は、1973年まで水戸射爆撃場として米軍の軍事演習に使われていたそうです。
その時代の子供達の作文展示や沖縄の米軍基地を臨む部屋を再現したパネルがありました。
スタジオ3は、エヴァ・ザイラーさん
日本は人間と昆虫の関係が近い文化だと思い、蚕に着目したそう。天井からは蚕の糸がいくつも下がっていて不思議な空間を作り出していました。
機織り機のようなものにも...
もりや市民大学では学園ニュースを発信しているのでご存じの方が多いと思いますが、今回は「守谷を知るコース」第14回目にて茨城県自然博物館訪問の校外授業のニュースでした。私もこの校外授業に参加しました。340円の入場チケットを手に入館すると、直ちに研修室へ入室、そこで、守谷の昆虫の話と守谷の植物の話を聞きました。もとは守谷市と周辺市内の小学校教員だった石塚先生による昆虫のお話と学芸補助員の飯田先生による植物のお話、詳しくは学園ニュースをご覧ください。両先生は「守谷野鳥のみち」のガイドも引き受けて下さっているそうです。
オサムシの話には驚きました。マンガの巨匠、手塚治虫がオサムシの大ファンであり自分のペンネームを手塚オサムシにしたがった、という話です。オサムシに引っ掛けて治虫という名前にしたそうです。初耳でした。でも、それよりもっと私が注目したのは、石塚先生が何気なくおっしゃった「世代交代が早い昆虫は発展するのですよ」という一言でした。昆虫の多くは一年に一度の世代交代ですが、種類によっては一年に複数回世代交代できる昆虫もいるそうです。そして、そのような昆虫はより大きく繁栄するというのです...
今回は「守谷における動植物」と題し、茨城県自然博物館での校外学習でした。
毎週土曜日は小中高生は無料で入館できるということで、県外からのお客さまもたくさん訪れていました。
20名以上の団体で70歳以上だと340円で入れますので、市民大学の学生さんは多くの人が恩恵を受けられます(^^)
講義は「スタディルーム」で受講
まず、かつて守谷市内の小学校で教鞭をとられていたという石塚さんから、守谷市での昆虫の調査についてお話を伺いました。
平成5年から11年の調査では、なんと守谷市内に705種類の昆虫がいたそうです。
しかしながら、ハルゼミやイトトンボの仲間、オサムシの仲間は激減し、新しく南方系の昆虫(ツマグロヒョウモンなど)や外来昆虫が新しく定着しているそうです。
「あれ、マツムシが鳴いている〜♫」という歌がありますが、このマツムシも準絶滅危惧種です。
続いて「守谷の植物」について学芸補助員の飯田さんからお話を伺いました。
守谷での消えゆく植物には、薬草であるセンブリ(胃薬)、ウツボグサ(腎臓の薬)、ゲンノショウコ(胃腸薬)などがあり、
茨城県最後のオキナグサは、かつてのクレノートン跡地...
今回の講座は、「ものづくりで認知力アップ」ということで、筑波大学附属病院の認知力アップデイケアに勤務されている、作業療法士の羽田舞子先生にミニ体験型講義をご担当いただきました。
考えながら、手先を使って何かを作り出すことは、脳にとって良い刺激だそうです。
ものづくり?ということは、何か作るのですね!!!
さて、何を作るのでしょうか?
今回は、2つの作品を作りました。
まず一つ目。
美味しそうな黒豆大福
と思いきや、カードフォルダーです。
大福の部分は粘土を使って作成します。
黒豆は、黒の粘土を練り込みます。
思わず、食べたくなっちゃう!おいしそうな黒豆大福ができました。
続いての作品は、これです。
まずは粘土をこねます。
次に色を付けます。
さらにこねます。
そしてできたのは、、、
個性豊かな、かわいらしい“ウサギさーん”
先生の見本を見ると、簡単にできそうな気がしていましたが、実際にやってみると、形を作るところや尻尾をつなげるところなど意外と難しかったようです。
粘土が固まってしまうので、時間との勝負でしたね!
次の兎年には飾りましょう♪
守谷を知るコースの10回目は、アート/守谷の遊び方。
市内在住の植物画家である本田尚子先生の講座でした。
本田先生は子供の頃から虫好きで「虫めずる姫」と呼ばれていたそうです。
守谷の里山の虫たちの四季
季節ごとに咲く花々と共に虫たちを紹介してくれました。とても繊細で美しい絵にうっとりしながら、季節によっていろいろな虫が住んでいること学びます。
生きている虫しか描かないという先生は、カメラを持って市内を散策。
小さな虫を撮るのは困難な気がしますが、花の蜜を吸ってる時や交尾している時は集中していて、ひなたぼっこしているとリラックスしていて、その時が狙い目だそう。気配を消して、捕まえないわよ〜という気持ちで撮ってるそうです。
虫の種類や生態などにも詳しく、虫のたくましさや多様な特性についても教えてくれました。
自分を守るために木や葉っぱと一体化している虫や蜂に体を似せている虫など、なるほどです!
守谷にこんなにも多くの種類の虫たちが住んでいるとはビックリ。
家の庭や畑、森林公園や鳥のみち、利根川河川敷など身近にいるのですね。
今回の講座にあわせて、教室である支援センターで本田先生の原...
守谷を知るコースの9回目は、「人はアルカリ性体質の動物」
食による健康推進研究所の長谷山先生の講座でした。
人の体質は人間が誕生したころと変わっておらず、アルカリ性の動物で体を食でアルカリ性にしておくと病気をうまず、健康でいられるそうです。古代の食は果実中心の生の植物食だったのでアルカリ性の体であり、そこは今でも変わらないのでアルカリ性の体にしておくと健康に。
植物性食品とは、生野菜や果物、海藻類、大豆、きのこ類、発酵食品など。小麦は植物ですがダメだそう。動物性食品は、肉や卵、魚、砂糖、加工食品、食品添加物など。
動物性を多く摂取すると酸性度が高まり不健康や病気を促すのだとか。
毎日、生野菜(サラダ)を食べると良いそうです。火を通すとアルカリ性が減ってしまうので。
アルカリ性と酸性の食品一覧。
赤ワインや焼酎は良いのですね!
「植物を丸ごと食べる」と老化をくい止め、「若返りもする」
植物丸ごと食は健康寿命の本命だとおっしゃっていました。
健康になるだけでなく、若返る⁈もっとサラダを食べようと思いました!
今回は、「自治会・町内会」について、
「まちづくり協議会」とよく似た団体、その違いと役割
「自治会・町内会」の紆余曲折
全戸加入原則と公的な役割を自ら引き受ける民間団体
行政に協力しても特別扱いされない任意団体
「自治会・町内会」の功績
積極的に行政に協力することで、むげにはできない存在に
改めて「まちづくり協議会」の本当の意味での役割は何だったか
「自治会・町内会」から継承すべき側面、「まちづくり協議会」が克服しなければならないこととは何か
2回にわたり、実践的というよりも、原理的なお話しの講義でした。
2015年9月の国連総会で採択されたSDGs(持続可能な開発目標)は、地球の問題や課題を地球に住むすべての人たちで解決する社会づくりをめざし、2030年までに達成すべき目標を17件掲げました。さあ、「17件を全て言ってください」と言われて正しく答えられる人、いますか?1番目は「貧困をなくそう」です。6番目には「安全な水とトイレを世界中に」というのもありました。16番目は「平和と公正をすべての人に」もありました。こんな調子で、言われてみれば成程、といった目標が17件に纏められています。
その2030年まであと6年です。改めてSDGs17目標を眺めてみると、あと6年で実現できるような気がしません。逆に、目標から遠ざかっているような現実があるように思います。たとえば、先ほどの16番目の目標について言えば、世界は平和より戦争に向かってずるずると引き込まれているようです。あと6年で全ての人に平和と公正がもたらされるとは、残念ながら期待できません。そんなSDGsですが、11番目の「住み続けられるまちづくりを」という目標については、守谷市でも考えることができます。
SDGs11番目の目標「住み続けられるまちづくりを」では個人の意識、個人...
あたまが喜ぶ体験として、今回は「パーソナルカラーを知っておしゃれを楽しみましょう♪」というテーマで、ケアービューティストの尾形直美さんにご講義いただきました。
ケアビューティストとは、高齢者や介護が必要な方に向けて、美容の技術(ネイル・メイク・エステなど)を通して自分らしく前向きな気持ちになれるようお手伝いする、「介護美容のスペシャリスト」だそうです。
「服装や流行への関心が高いシニアは、町内活動やボランティア活動に積極的に参加しており、活動能力や生きがい感も高く、メンタルヘルスも良い」
という研究結果が出ているとのことなので、おしゃれをすることは、認知症予防にもつながりそうですね!!
そこで今回は、各自のパーソナルカラーを調べて、おしゃれに生かしましょう。
ということで、まずはパーソナルカラーって何?というところから教えていただきました。
続いて、簡易的なチェックをしました。
結果は、4つの季節のイメージカラーに分けられるそうです。
参加者からは、最近おしゃれしていないから、少し意識してみようかしら?というお声がありました
ぜひとも、各自がワクワク★ドキドキできるものを身...
「ようこそ守谷へ」の紹介
守谷市に転入した方が一日も早く地域に溶け込み、一人ひとりが守谷を第二の故郷と感じていただけるよう、市、市民活動団体等による情報発信と地域における仲間づくりの場の提供を目的として開催する歓迎イベントが「ようこそ守谷へ」です。
今回は守谷歴41年という実行委員長の実好敏正(さねよしとしまさ)さんにご紹介いただきました。
実好さんは周りの人から推薦されて委員長になったそうですが、「新しく守谷に転入した方は不安を抱えているので、人と友だちになる機会を作ってあげたい」と考えていたそうです。
転入された方に「なぜ守谷を選んだか?」を伺うと、
・自然がいっぱいで緑が多い
・コンパクトで便利な街
・道路が広くて運転しやすい
・イベントが多くて楽しい
・地盤が強い
などなど、いろんな答えが返って来るのが楽しくて、、、
中には「木造の綺麗な守谷小学校に子どもを通わせたいから」という答えもあったそうです。
ただ2020年のコロナ禍では一同に会することが難しくなり、YOUTUBEの生放送で実施。
今年は11月16日(土曜日)に開催予定!
コロナ禍以降は規模を縮小して、身の丈に合った規模感で実施...
地域自治としてのまちづくり協議会
放送大学教養学部教授 玉野和志氏により講義が行われました。
〈第一回目〉
学生による意見交換が行われました。
(4)守谷市の説明は,どうなっているか
• 設立後のイメージ
• 「まちづくり協議会」活動の流れの例
• 行政が解決,行政との協働により解決,各団体の連携・協力で解決
• 「地域自治組織」へ発展することを期待
• 行政のパートナー
(5)本当にそんなことができるのか
• 疑問を出し合おう
• 「地域自治組織」へ発展するとはどういうことか
• 行政の役割はどこにあるのか
行政との協働こそが問題ではないのか
(6)行政の思惑
• 行政ができることの限界
• 住民主導ではなく,住民による負担が必要な事情
• 他方で,行政以上に弱っている住民の担い手と活力
• 実現可能な道はどこにあるか
(7)本当の意味での「まちづくり協議会」の役割
• 具体的な活動ではないこと
• 住民にできることは少ない,各団体はすでにやっている
• 行政がやるべきことの要求
• それと引き換えにできることの負担
• 行政と市民の役割分担を交渉して決定すること
【何かひとつでも良いから実現すること】
zoomの生徒はチャットでの参加、...
守谷を知るコースの7回目は、「ふるさ都市もりや朝市」を企画・運営している、末留さんと横山さんの講座でした。
毎月、守谷駅西口駅前広場で開催されている「ふるさ都市もりや朝市」は、飲食やハンドメイド、ワークショップ、体験などで盛り上がっている朝市です。
末留さんと横山さんが中心となっている、イベントプロジェクトチーム「Hello every one!」は2024年1月に設立して、守谷駅前だけではなく常総運動公園やジョイフル本田守谷店などでも開催し、幅広く活躍されています。
参加店舗は季節や天候によって20〜80店舗、経済効果は1回で40〜290万円で2023年度は15回開催して約3000万円!すごいです!
ただ毎月開催するだけでなく、月毎にテーマがあって目玉イベントがあるのが飽きさせないコツなのでしょうか。
駅前広場で開催することにより、地域住民の交流の場となり、作り手と買い手のコミニュケーションの場となり、駅前活性化につながっているのですね。
市内の飲食店が多く出店されているので、朝市で食べて知って、店舗に食べに行く方も多いそうです。
市内の飲食店の味を知るきっかけにもなっています。
元気いっぱいな横山さんは末留さ...
「心と頭に響く音楽体験」
今回は昨年に引き続き、音楽療法士の佐々木宏子さんにお話を伺いました。
先ずは前回の復習として
・音楽療法とは
・音楽の効果
・音楽療法の対象者
・認知症予防
・音楽療法士とは
について触れ、受講者に「普段から歌を歌いますか?」と問いかけたところ、「歌は聴くけど、歌うことはほとんどない」という方が多かったようです。
今回もいろんな楽器を準備して下さいました。
最初は発声練習からスタート!
ア・イ・ウ・エ・オ〜
会場の市民ギャラリーに受講者の声が響き渡ります♪
皆さんよくご存知の「炭坑節」の曲で「赤とんぼ」の歌詞を歌って、次に「赤とんぼ」の曲で「炭坑節」を歌いました。
これはトーンチャイムという楽器です。
「私はどの音程のチャイムを使ってみようかしら?」
皆さん一生懸命ホワイトボードを見ながら音を出していました。
一緒に歌ったり演奏することで、コミュニケーション、協力、社会的認知、結束などの「社会的機能の実践」に参加することができ、思い出のメロディが無意識に自伝的記憶を喚起できるそうです。
男性は中学〜高校の時に、女性は小学校高学年の時に、音楽が一番影響を与えると...
守谷を知るコース6回目は、校外授業でした。
守谷高等学校に伺って、剣道部総監督である塚本浩一先生の講義です。
土浦出身の塚本先生は、昭和63年に守谷高校へ赴任されて、一度は他校に移動されましたが、平成19年に守谷高校に戻り36年に渡り剣道部の指導されております。
守谷高校に赴任当初は県大会ベスト8が最高でしたが、剣道部就任2年目で県大会ベスト4、関東大会で初出場で初優勝の大快挙!
関東大会優勝が先で県大会は5年かかったそう。
初の全国大会は予選敗退、そこから17年をかけて優勝に導き、12回の優勝、13回の準優勝という素晴らしい成績です。
武道は九州が盛んで、もちろん強い。
その中で勝ち続ける守谷高校剣道部は、全国でも有名ということが納得です。
今年も九州・福岡で開催された由緒ある大会である「王龍旗高校剣道大会」で準優勝。
トロフィーも見せていただきました!
年月を重ねるごとに強くなっていった守谷高校剣道部。
県内だけでは強くなれないと、大きな大会に参加させて度胸をつけて、プレッシャーに負けないように遠征をしていたそうです。
県立ですので、私立のような援助がない中、塚本先生の自腹を切ることもしばし...
地域課題の発見と対応推進方法の講義最終回
「力を引き出す」ための考え方と技術
ダメ会議の経験談を学生同士で1分間話し合う。どんな意見が出たのでしょうか。
学ぶ事は
会して⇒議して⇒決して⇒動く
【仲間とともに事業をすすめる際に必要となる「対話力」「会議力」を学ぶ】
講義の最終回、いままで学んだ事を学生同士で15分間話しあいが行われます。
早速、議する:空間のデザイン⇒席の配置
決する:可視化⇒A3の紙に太いマーカーで書きながら話し合うことで「見える化」を学ぶ
4回の講義で学んだことで実際に〈対話〉が出来ましたか。
zoomの生徒同士ではブレイクアウトルームで〈対話〉してもらいました。
講義で学んだ考え方と技術、今後の活動に活かせる事と思います。
2ヶ月にわたり、徳田先生ありがとうございました。
夏が終わりません。猛暑の連続、身近でも熱中症が疑われる症状を訴える人が増えています。自分自身も「ここで水を飲まないと危ないな、ちょっと頭がふらふらするし」などと警戒心を強めています。そんな中ですが、先日、守谷市内の公園に隣接する野球グランドで準備運動をしていた時、芝生の地面を見ました。すると、紅葉した葉っぱがたくさん落ちていたので、「あー、秋が来ている」と一瞬ながら実感しました。大丈夫です、間もなく秋が来ます。
ところで、野球グランドで準備運動?そうなのです、その野球場でシニアの軟式野球を楽しんでいるのです。野球チームは「守谷スターズ」といいます。約30年の歴史を誇ります。80歳代2名、70歳代8名、60歳代6名、50歳代5名、40歳代1名、総勢22名です。高齢化社会の縮図のようなチームです。なんと、若手は私の長男より若いのです。そんな仲間と練習したり他チームと試合をしたり、楽しい時間を共有しています。
神栖市の野球場で、土浦の還暦野球チームと対戦していた時のことです。3対2で負けていました。塁が埋まり、相手チームの打者が大きな外野フライを打ち、走者一掃の大量失点、と思いきや、3塁ランナーがホー...
今回はミニ体験型講義の「脳トレエクササイズで頭に刺激を与えましょう!」で、
頭を使いながら、脳トレドリルや脳トレ運動にチャレンジし、徐々に難易度を上げて達成感や満足感を体感しました。
講師は健康運動指導士の屋嘉部めぐみさんです。
屋嘉部さんのご両親も認知症とのことですが、認知症予防に大切なことは
そして脳を喜ばせるコツは、
笑ってごまかす
出来ないことを楽しむことだそう。
楽しんで身体を動かすことが大切です!
早速、いろいろやってみました。
あんたがたどこさ♫
を歌いながら身体を動かしました。
今回も 皆さん健康長寿を願いながら、楽しく脳トレエクササイズを体験しました。
地域課題の発見と対応推進方法
今日は聴く事の重要性の話が中心となります。
【聞く】より【聴く】
皆さんも以下の7つの敵、思い当たりませんか。
「つながりをつくる」ための考え方と技術
対等な関係をつくり出す。お互いに歩み寄る。
人と人のつながりを生み出す。
さあ、学生同士で質問力・傾聴力を発揮できたでしょうか。
今回は「あたまが喜ぶ体験」シリーズの第1回目として「認知症予防のエビデンス」と題し、筑波大学附属病院 精神神経科 病院助教の関根彩さんのお話です。
前半の講義では、
認知症の予防あるいは進行抑制は、運動や食事、認知トレーニングなど様々なものの効果が科学的に検証されていることを、実際に臨床現場に携わっている先生からエビデンス(医療的根拠)や事例をもとに最新の知見を含めて解説いただきました。
そして、
準備運動としてのストレッチ
右と左へ
では、「インクの色を言って下さい」と4色の色の中からスクリーンにでた色を答えます。
続いて「文字を読んで下さい」
みどりですね。
次は「インクの色を言って下さい」
赤です!
ここまでは問題ないですね(^^)
「黒」と書かれた「赤インク」
続いて
おやおや、黒いインクで書かれた「緑」ですね~
そのあとは、
1分速音読の体験です。
速音読は文章の流れを「速く、正確に」捉えようとするため、頭をしっかりと使うようです。
「割烹着」というプリントが配られて、音読のタイムを3回測りました。
ちなみに筆者は
1回目 1分12秒
2回目 1分10秒
3回目 55秒
でした(^^)...
先週末に開催された公開講座は、夏休み親子対象の「学ぼう!TX講座」でした。
大人気のTX講座は、多くの人が応募してくださり、厳選な抽選で15組の参加が決まりました。
当日の朝は、TX改札口に集合して一階の守谷講習室へ移動。まずはここで、TXの概要や環境の取り組みについて話を聞きました。
TX(つくばエクスプレス)は、踏切がひとつもないことや、ロングレールが長いこと、直流と交流と別れていることなどを学習。
途中にはクイズもあり、みんな元気よく手をあげて答えます。質問コーナーでは、積極的に手が上がってTX職員さんが丁寧に答えてくれていました。
いよいよ、守谷駅のホームに移動して臨時列車に乗って総合基地に向かいます。
TX講座のための臨時列車で私たちしか乗らないというぜいたくな瞬間です。
TX講座の参加者と分かるように子供も大人もTX帽子をかぶっていざ!
子供達は先頭に立って興味津々!ワクワク感が伝わって来ます。
いつもとは違うレールを走って行くのは大人でも興奮してしまいますね。
後ろの車両は誰もいないTXをパチリ!
総合基地に入って洗浄線体験、大量の水を使って大きなブラシで洗っていきます。
洗車場に...
市民大学友の会の夏のメイン(?)イベント「暑気払い」を開催しました。
今年も夜の宴会ではなく「昼飲み」です。
皆さん健康が気になるお歳頃ですが、ソフトドリンクでも話は弾みます(笑)
今回の暑気払いから「友の会」に入会された方も…。
会費さえ払っていただければ、市民大学に関わった方なら、いつでもウェルカムの集まりですから。
「12月の大忘年会が今から楽しみ!」という声も出ていました。
守谷を知るコースの第5回は、「企業紹介:(株)カスミの地域貢献活動」
地域社会環境担当マネージャーの小島さんがお話を聞かせてくれました。
身近なスーパーのひとつである「カスミ」
現在は195店舗あり、守谷市内にはイオンタウン、アクロスモール、守谷テラス、ストッカーと4 店舗あります。
1961年にリヤカー1台の薬の露天商から、霞百貨店の軒先でカスミ薬局を始めたのがスタート。最初は薬局だったとは驚きでした。
1968年にカスミストアに名称を変更。今年で63年目を迎えています。
守谷に初めてできたカスミは1979年、今のストッカーの場所だったそう。
オレンジのグラデーションで今とはイメージが違いますね。
カスミは多角化していた時代もあり、旅行や本屋さん、焼肉の宝島、ファミレスのココス(ろびんふっと)と知っている名前も。その後、スーパー一本に絞って(株)カスミに商号変更しました。
現在は普段使いのカスミから、お得なストッカー、品揃えが特徴ある高級なブランデまで、いろいろなカスミがあります。
この日は、なんとカスミの移動スーパーがやって来てくれました!
家の近所までやって来てくれる移動スーパーは、近くにスーパー...
8月のゼミは、みなさんが考えていることを資料にまとめて、現段階でのお考えを発表しています。
今年度、伊藤先生は毎回の参加ではなく、ゼミ生のみの自主活動の日もあります。
第5回は、ゼミ長を中心にゼミ生のみでおこないました。
熱い議論や意見交換ができました。
ゼミ生主催のワークショップなどもおこなう予定なので、学園ニュースでもPRしていきます。
第6回は、お二人からの報告がありました。
地区別のまちづくり協議会と自治会に関する内容や守谷市の交通に関する問題などの
ご報告がありました。
中間発表に向けて、みなさん精力的に活動されています!!
今回は、高齢期のこころの健康づくりをメインに、「高齢期のメンタルヘルス」という演題で、NPO法人メンタルレスキュー協会の小野田奈美先生にご講義いただきました。
小野田先生は、自衛官や地震の被災者など、こころのケアを必要とする方々の支援をされているそうです。
話題的に深刻な話になりそうですが、とても分かりやすく、ご自身の経験を交えながら楽しくご講義くださいました。
うつ症状は性格特性ではなく、疲れていると誰もがなるそうです!!!
疲れがたまると「イライラ」や「不安」になることが増え、いつもは許せていたことが許せなくなったり、人に対して攻撃的になったりするそうです。
思い当たることは誰でもあるのではないでしょうか?
これは「疲れ」だそうです。
そして、その疲れの段階が深くなればなるほど、回復するには倍以上の時間がかかるようです。
まずは、疲れを感じたら「休養(睡眠)」と「栄養補給(食事)」が大切です!!
これは基本ですね
イチローは毎朝普段使用しているバッドを持って、重いと感じるようであれば、疲れがたまっていると判断し、練習メニューを控えめにしていたようです。
我々も、いつもやってい...
地域課題の発見と対応推進方法
NPO法人日本ファシリテーション協会 ウニベルシタスつくば 徳田太郎講師による
2回目は「企画を伝えるための考え方と技術」
一回目の宿題でした、既存のちらしを用いて、掲載されている内容についての意見交換から始まりました。
誰に、何のために、対象によってどのような工夫が必要か。
伝えたいことを一番上に、写真や色のコントラスト、QRコード、写真を掲載する、等々
学生からの沢山意見が出ました。
〈自らの企画をプレゼンテーションする〉
先ずは組み立てを考える時間を取ります。伝えたい対象の人を意識して
ふたり一組となり、2分以内のスピーチでお互いに伝えてみましょう。
オンラインの学生はチャットで参加です。
プレゼンを2分間でまとめる、なかなか難しいですね。
3回目講義に続きます。
お盆休み真只中でしたが、南海トラフ大地震に備えよ、大型で強い台風7号の接近に備えよ、などと警告が続き、夏休み計画に影響を受けた方も多いのではないでしょうか?ラジオ、テレビ、スマホの文字ニュースに至るまで、同じことの繰り返しでした。ちょっと前にはパリオリンピックのニュース一色でしたね。こんな風に、情報が一色に染まることに、やや違和感を持ちます。全く同じ映像と同じ説明を繰り返し見聞きすると、「重要な情報なのだろうな」と理解しつつ、過剰だなとも感じます。
他にも心配していることがあります。それは、ふとした疑問について、スマートホンにキーワードを入れると瞬時にその答えが返ってくること、についてです。そもそも、最近疑問を持ち続けるという姿勢が激減していると思います。疑問はスマートホンですぐ解決するからです。でも、疑問を長く持ち続けることで新しい知識や新しい着想にたどり着く、あの喜びはどこへ行ってしまったのでしょうか?便利さと引き換えに失ってしまったものへの郷愁を感じます。これこそ、年寄りの感傷そのものなのでしょう。
解けない謎を持ち続ける喜び、これは過去の遺物となりました。しかし、戦争...
「香りを生活に取り入れよう」
ルームスプレイ、入浴剤つくりについて園芸療法士で市民活動支援センター長の髙橋真美さんの講義と実習でした。
森の中では、植物どうしでおしゃべりをしているそう…
植物には、リフレッシュ・消臭脱臭・抗菌殺菌の効果があります。
お寿司屋さんを覗くと、植物のさまざまな抗菌作用が活かされています。
そして講義の後には「ルームスプレイ」や「入浴剤」を実際に作成!
受講生はそれぞれのテーブルに分かれて実習を楽しみました。
皆さん家に戻ってから、爽やかな香りと気持ちの良いお風呂を楽しまれたことでしょう(•‿•)
地域課題の発見と対応推進方法
NPO法人日本ファシリテーション協会 ウニベルシタスつくば 徳田太郎講師による4回にわたる講義
第一回「企画を立てる」ための考え方と技術
1-1.
今回の講義では学生同士で、インタビュー形式でデスカッションが中心となり行われるとのことです。
ふたり一組となり、先ずはインタビュー5分間相手話しを聞くこと。交代して5分間。
オンラインの学生からはチャットで意見交換がされました。
1-2.
例えば、身近なところでは、「ごみのポイ捨てを無くすには」など。
もう一度学生同士でデスカッションです。
【3つのW】 判断基準に立ち返る。活動のコンセプトを明確にしておく。
次回の宿題
自身の地域の課題を解決するための
「活動」をイメージし、
その活動の「3つのW」を考えてみましょう。
今回は
「友達に伝えたくなる守谷の楽しみ方」と題して、
ご当地ブロガー Torishin さんから話を伺いました。
まず導入として
「守谷の好きなところは?」
と何人かの受講者さんに聞きました。
続いて、
「その好きなところを
友達に勧めていますか?」
うーん。。。
筆者も心のなかで、いろいろ考えてみました。
最近、年賀状を出す人が減って、特に若者はスマホ等で挨拶を済ませる人が多くなっていますが、せっかく年賀状を出すなら「自分のマチのことをアピール」したいものですね。
「郷土愛」って何でしょう?
先生が受講者に「生まれてからずっと守谷に住んでいる人は?」と尋ねたら一人もいらっしゃいませんでしたが。。
「郷土愛」って、
学校の友だちと遊んだ、悪いことをしたら怒られた、そんなヒトとヒトとの交流の結果生まれる「思い出」が郷土愛を育むのかも知れませんね。
愛着を産む鍵は「コミュニティ」で、新しいコミュニティの形が必要で、町内会はもう古いようです。
そして守谷には新しく住民になられた方をお迎えするイベントがあります。
この活動については、10月5日の守谷を知るコース「ようこそ守谷へ」の活動紹介で...
今回の公開講座は、近年の活躍が目覚ましいドローン講座でした。
ドローンの活躍と未来
〜防災・農業・イベントと幅広く活躍するドローンを学ぶ〜
講師はDRONE VISA株式会社 代表取締役の山中直之さん。
ご自身が常総市の水害の被災者であり、その時のリアルな話から講座がスタート。屋根からヘリコプターで救助され守谷に搬送されたそうです。
仮住まいは守谷市内だったということもあり、守谷市にとても感謝しているとおっしゃっていました。
ドローンの名は聞きますが、実際はどんなことに役立っているのか。
今の時期は、農薬散布がメイン。
人が散布すると大変な労力が必要ですが、ドローンで散布することにより80%以上の労力軽減になります。
※農薬散布の大きなドローン
そして、災害の時に大いに役立つドローン。
人が行けない場所もドローンならば行けることができます。
場所の緯度経度が正確で被災者に声がけできて、サーモグラフィーも搭載。
より早く見つけて助けることができるのですね。
また、放水ができるドローンもあるそうです。
現在、常総市やつくばみらい市、下妻市、嬬恋村などと災害協定を結んでおり、いざという時は、小学校や公...
各地区のまちづくり協議会の活動を知る
3回目
●昔ながらの地域と区画整理事業による多くの若い世代が転入してきた地域から構成(守谷B地区)
●昔ながらの地域に加え、マンションやアパートが立地し多くの方が転入している(守谷C地区)
若い世代がなかなかまちづくり協議会に参加してもらえない現実、敬老会の参加者も二割弱となっている。
●若い世代が多い ひがし野まちづくり会(守谷D地区)
仕事や子育てで忙しく時間がとれない住民が多い。
各地区共に、多世代交流、子育て交流、さらに各自治会との連携など、まだまだ課題は沢山ありますが、「協力していきましょう!」
と発展的な話で終わりました。
「長寿の鍵は口にあり」
〜お口から健康に〜
前年度に引き続き、茨城県歯科衛生士会副会長の中村郁子さんからお話を伺いました。
「口腔ケア」で口をきれいに保つことが、肺炎やインフルエンザなどの呼吸器感染症の予防に繋がるそうです。
専門職から口腔ケアを受けた人の発熱発生率は、これまで通りのケアをしていた人の半分で、肺炎発症率も低いという研究結果があります。
さらに「口の中を清潔に保つ」ことが、糖尿病・腎臓病・心筋梗塞・認知症などの全身の疾病と深く関係していることも明らかになってきたそうです。
ここで「リップタン トレーニング」をやってみましょう!
パピプペポ
パペピプペペポパポ
ポペプピパ
ポペプピパ
ポパポペペプピペパ
パピプペポ
続けて3回言えますでしょうか?(•‿•)
健康長寿への第一歩は
口を守る習慣から
今回は受講生の関心も高く、たくさんの質問が出ました。
ひとつひとつの質問に丁寧に答えてくださった先生、ありがとうございました!
梅雨が明け、暑い日々が続きますが、市民科学ゼミでも熱い話がされています
2回を通じて、研究の手法などについて学びました。
3回目は、ワークショップのやり方
4回目は、社会調査の方法
みなさんが今後実施しようとしている研究では、どのような調査方法が適しているか?
それぞれ下の表を見て参考になったのではないでしょうか?
4回目は、伊藤先生はベトナム@ハノイからオンライン参加となりました。
世界中どこにいても、つながれるのってすごいですよね~
ゼミでも、様々な人とつながれると良いですね
第3回守谷を知るコースは、「SDGsとまちづくり」
地方創生戦略研究所代表理事の井手よしひろ先生の講座でした。
井手先生は元茨城県議会議員で6期24年の経歴、守谷在住の小川茨城県議会議員と同期だそうです。
自己紹介から笑いありで受講生のハートをガッチリつかんでました。
先生ご自身が暮らす日立市には、「大煙突」と「さくら」という2つの宝物の歴史があり、2019年に制作された映画「ある町の高い煙突」は大煙突を建てることによって煙害問題を解決し、荒廃した山にオオシマザクラを植林するという、SDGsの先駆けと思われる町おこし映画だそう。
お話を聞いていて、その映画を観たくなりました。
SDGsとは、2030年に向けて世界が合意した「持続可能な開発目標」
17のゴールと169のターゲットがあります。
また、SDGsの5つのPも教えていただきました。
People 人間
Prosperity 豊かさ
Planet 地球
Peace 平和
Partnership パートナーシップ
中盤では、SDGsの達成状況などをクイズ形式で出題されて、みんなでグーチョキパーで答えました。
答えは、17%
なかなか達成するのは難しいですね。
また、守谷のこともよく調べてお話を聞かせてくださいま...
小学校のクラス会、ここ数年開いていませんが、元同級生からまたやりたいという年賀状は届いています。小学校のクラス会では、久しぶりに再会しても「~さん」ではなく、「~クン」または「~ちゃん」呼ばわりです。私も「みやちゃんはさー、」などと言われる始末です。中学校のクラス会は、コロナが去ったので今年開催しました。主催者は「みんなに招待状出しているが、来るのか来ないのかさっぱりわからない」とこぼしていました。推定人数でお店を予約し、当日集まった人数で食事や飲み物を出してもらいました。ここでは、「健康を害しているという話題は止めようよ」ということになりました。これをやりだすとキリがない、と考えたからだそうです。
高校のクラス会になると、だいぶ大人の雰囲気になります。しかし、クラス会に集まる人数は多くないので、同期会、つまり同期の全クラスが集まる会にしています。先日の集まりでは同学年約450人中70数名が集まりました。各方面で活躍された方が多く、話題が広いし、あの当時、実はこんなことがあった、という初めて聞くような情報も豊富、また、社会的な有名人になっている人や今現在も活躍中、など、やや刺激的な...
今回は「からだとこころを元気にする食事法」と題し、守谷にお住まいの管理栄養士 花谷遊雲子(ゆうこ)さんからお話を伺いました。
先ず、大切なことは「学んだ知識を実践すること」で、
ウオーミングアップとしてミニエクササイズを。
肩の上げ下げ
腰回し
膝回し
「負けるが勝ち」ジャンケン
身体がほぐれたところで本題の
1.フレイル予防と食の関係
2.実践ポイント(水分、食事)
について伺いました。
特に今の時期大切な水分補給のポイントについて。
脱水予防&回復ドリンクの作り方
経口補水液の代替え例
などについて具体的に教えていただき、とても参考になった講座でした。
まちづくり協議会と地域福祉
守谷市の現在進行中のまちづくり協議会の事例や方向性を聞く第三回目となります。
北守谷地区まちづくり協議会活動概要
地域福祉部会、交流活動部会、生活環境部会の活動他多様な活動について報告して頂きました。
下記はその一部ですが、
守谷高野地区まちづくり協議会活動概要
松ヶ丘地域部会、けやき台地域部会、高野美園地域部会があり、様々な活動について報告して頂きました。
一部ですが、
北守谷地区、高野地区、共に課題として、役員の担い手不足が挙げられていました。
学生からの質問にもありましたが、高齢者支援にもいくつかのハードルがあると、活動の難しさが論点となりました。
まちづくり協議会運営の課題も沢山ある中、各地区工夫を重ねて活動されている事がよくわかりました。
「防災の心構え」
梅雨に入り雨模様の毎日、全国各地での大雨による災害のニュースが流れると他人事ではないですね。
時節柄、最大の関心事である防災について、松並青葉にお住まいの防災士・大越盛幸さんからお話を伺いました。
守谷市から全戸に「守谷市防災ガイドブック」が配布されていますので、確認しておきましょう。
皆さん、ハザードマップの自分の地区を真剣に覗き込んでいました
NHK総合テレビ「東京」と「水戸」では身近な情報が異なるので、両放送局の生活情報を確認するといいかも知れません。
関東地区の天気予報では、守谷の場合「千葉県北西部」を参考にしましょう。
災害時に通信が集中した場合、SNSやショートメールなどが使えなくなることもあるので、普段から家族と話し合っておくことが大切ですね。
今回は健康運動指導士の大月直美さんより「『運』を『動かす』エクササイズ」と題し、いつもより広い会場で講義とエクササイズの体験をしました。
「運」は誰にでも公平に降り注いでいるので、自分は運がいいと決め込むことが良いそうです
認知症予防が期待できる運動は
・脳トレ
・筋トレ
・有酸素運動
で、自分のからだ(筋肉、骨、関節、脳、肺、心臓など)と心に耳を傾けることが大切。
そしてみんなで「セルフ体力チェック」を行ないました。
運動を習慣化し地域社会への参加が増えると、認知症発症リスクが46%減少するそうなので、私も頑張らなきゃと思いました!
守谷市まちづくり協議会と
地域福祉
〈各地区のまち協の活動を知る①〉
【みずき野地区まちづくり協議会活動報告】
高齢化が進む住宅街対策として市に提案した事業
【大野地区まちづくり協議会活動報告】
少子化問題を抱えながら多様な活動に取り組んでいます。
【大井沢地区まちづくり協議会活動報告】
まちづくり協議会の活動報告の後、学生より質問を受けました。
特定の地域における空き家問題、自治会の加入状況など、時間が足りなくて質疑応答時間があまり取れなく残念でした。
「各地区のまち協の活動を知る①」では、守谷市でも、子どもの少ない地区の報告が中心でした。
次回講義は他の地区の活動報告となります。
第2回目は、参加申し込みの際にご提出いただいた、各自の構想を簡単にプレゼンしていただきました。
伊藤先生はオンラインでの参加で、ハイブリットで進められました。
ご高齢者、子育てママさんを対象にした内容や市内の交通網の問題、地域活性の話題など様々な課題について、おひとりずつ、熱い思いをお話しくださいました!
今後、どのような形でまとめられるか?目が離せません
いきいきシニアコースがスタートしました。
今年度の参加者は27人です。
初めに簡単な自己紹介をして進めました。
第1回は「高齢期のこころとからだの健康づくり」ということで、筑波大学教授の水上勝義先生にご講義いただきました。
運動とメンタルヘルス、認知症予防、睡眠、フレイルなど盛りだくさんの内容で、とっても勉強になりました。
その中でも、睡眠に関しては、すぐに実行できそうな内容でした。
慢性不眠障害の診断基準は、下記の通りだそうです。
認知症と関係があるとされているアミロイドβは、睡眠中に脳から排出されるそうです。
したがって、睡眠は大事なのですね。
・運動は良好な睡眠をもたらす
・30分間の昼寝の習慣がある人は認知症のリスクが1/5になる
(2時間以上ではリスクが上がる)
・睡眠時間が長すぎても短すぎても認知症のリスクが上がる
といった研究データが示されました。
健康づくりのための睡眠ガイドが出ているそうです。
さっそく実行したいですね
2024年度 初回の守谷を知るコースは「守谷市の行政史と概要」と題し、NPO法人協働もりや代表理事で正安寺74代目住職の豊谷如秀(とよたにゆきひで)さんにお話を伺いました。
第1回目の講義ということで、参加受講生の住んでいる地域とお名前だけの自己紹介のあと、担当の運営委員を紹介してスタート!
…その前に、もりや市民大学の講義が行われている「市民活動支援センター」をご紹介します。
講義が開催されている会議室と
市民活動支援センター
さて講義では、
講師の豊谷さんが生まれた1955年に守谷町として出発し、2002年に市制施行して守谷市となり、2005年のTX(つくばエクスプレス)開業とともに発展してきている状況を、さまざまな事例を通してご紹介いただきました。
これから来年3月まで、どうぞよろしくお願いいたします。
6月8日土曜日、晴天の中、令和6年度もりや市民大学開講式が開催されました。コースによっては、定員を上回る希望者が出て新規希望者を優先し、リピーターの方が抽選に回るといった対応が必要でしたが、「今回、抽選で当たったよ」と言ってニコニコ顔のリピーターさんが何人もおられ、こちらも嬉しくなりました。新規入学者の方も再度の入学者の方も、心から歓迎します。
今回の開講式では、松丸市長が市政講座「2024年度市長の思い」をお話され、守谷市の現状を広く紹介いただきました。その市長のお話の中で気になる事項がありました。それは、常総線の西側(国道294沿いの地域)と東側(松並地区やブランチがある地域)との間で生活利便性において違いがある、という状況についてでした。東側では人口が増加しているが、郵便局は本局のみであり分局が設置されていない不便、常総線をまたがる通学や往来においての不便、などの具体例も示されました。西側住民である私には、そのような課題があることを知らず、初めての気づきとなりました。
そういえば、私自身も、常総線の向こう側(東側)に用事があるときは、すぐに「どこの踏切を渡ろうか?」と思案しますし、自...
守谷市 市民協働推進課による
「まちづくり協議会」とは
市の支援 1⃣人的支援、2⃣財政支援、3⃣活動拠点の支援
次に守谷市の10地区の「まちづくり協議会」の紹介や、「まちづくり協議会」での地域福祉活動についてパワーポイントで発表されました。
最後に「まちづくり協議会」の展望
①支えあい・助け合い活動
②多世代交流活動
③学校と連携した活動
④防災に関する活動
もりや市民大学開講式の日に、早速市民科学ゼミが開講されました。
市民科学ゼミは、2年前から開講していますが、初回は期間が2年間だったため、今回で2回目の開講となります。
今年度は、期間が1年で、まちづくりに資する課題を見つけ、その課題解決に向けて、各自で自主的に調査や研究をおこないます。
受講申し込みの際に、すでに課題を提出していただいてます。
このゼミは、茨城大学人文社会科学部の伊藤哲司教授にご指導いただき、伊藤先生をはじめ多彩な先生方で設立された
「つどう つながる つむぎだす(通称つーラボ)」の任意団体にもご協力いただきます。
今年度は、幅広い年齢で12名の受講生です。
6、7月はステージ①ということで、
問いを明確にする
年間スケジュールの作成
自主ゼミのやり方を学ぶ
という内容で進めていきます。
初回は、オリエンテーションと自己紹介をしました。
用紙の真ん中に氏名を書き、上に自分を語る際にキーワードとなることを3つ、下には今後のゼミでやりたいことを3つ書き、自分のプレゼンをしました。
「プレゼンは、相手に与えるプレゼント。もらって喜ばれるプレゼンにしましょう!」と伊藤先生から。
受...
6月8日(土)、心地よい初夏の陽気の中、もりや市民大学の開講式が中央公民館でおこなわれました。
今年度は、昨年同様
守谷を知るコース
いきいきシニアコース
まちづくり協議会コース
市民科学ゼミ
の4つのコースで約80名の方がご入学となりました
初めに宮﨑学長からのごあいさつ
もりや市民大学がスタートして12年目。
歴史を感じます。
続いて、オリエンテーション。
Webを活用した講義、情報共有や連絡などでグループウェアを使うので、使い方などを説明しました。
開講式はここまでで、、、
続いて、第1回市政講座
未来へつなぐ「もりやビジョン」
という演題で、松丸修久市長よりご講演いただきました。
守谷市は、健康寿命が県内で最も高いようです。
また、ふるさと納税にも力を入れており、寄付金額が全国でも上位だそうです。
受講生からたくさんの質問が出て、有意義な時間となりました。
今年度も良いスタートが切れました
受講生のみなさん、3月まで楽しくご参加ください!!
公開講座もあるので、ぜひ市民のみなさまのご参加をお待ちしております。
令和6年5月12日、常総市にある千姫ゆかりの寺「弘経寺(ぐぎょうじ)」を訪れました。
関東鉄道常総線の水海道駅で下りると、懐かしいボンネットバスがお出迎え。
レトロ感満載の運転席
約60年前に製造された、なかなか年季の入った車内。錆びが目立ちます
弘経寺到着
参加者全員で記念撮影
常総市観光大使のお嬢さんからパンフレットをいただきました
千姫行列のスタート
そして市民の広場では様々なキッチンカーや露店が出店し賑わっていました
守谷市に移住して30年になる筆者ですが、今回初めて「千姫まつり」を見ることができました。
次の友の会イベントも楽しみです。
「新しい酒は新しい革袋に盛れ」ということわざがあるそうです。新しい内容を表現するにはそれに応じた新しい形式が必要だ、という意味です。もりや市民大学でも「新しい酒」を考える時期が近づいています。開校以来12年を経過したもりや市民大学にどんな「新しい酒」が必要でしょう?令和6年度は6月8日に開講式を迎えます。人気の「守谷を知るコース」は定員35名のところ希望者が10人近く超過しているようです。「いきいきシニアコース」はまだ少し余裕があり「まちづくり協議会コース」は大分余裕があります。市民科学ゼミの希望者は前回を上回る希望者があります。
開講式を間近に控え、従来どおりのコース設計で開講を準備している令和6年度のもりや市民大学は、令和7年度に向けて「新しい革袋」を考えることにしました。つまり新しい形式を模索します。それには、担当者の世代交代も重要です。12年の歴史を超え、新たな時代の要請に応えるための新たな形式、「新しい革袋」にご注目頂きたい。
12年前、もりや市民大学発足当時は、すでに開講している他の自治体における市民大学の先例に学ぶことが重要でした。中でも、うらやす市民大学からは、良き先例と...
今年度のもりや市民大学、ただいま受講生を募集中です!
募集に先がけて、もりや市民大学の最初の公開講座が開催されました。
「貝塚が語る守谷の土と水」
もりや市民大学の宮﨑学長の講座でした。
宮﨑学長は東京大学名誉教授であり、専門分野は環境治水学(土と水の科学)。
守谷市に住んで約35年とのこと。たくさんの書籍も出版されています。
まずは、守谷の貝塚について聞かせていただきました。
守谷にもあるとは知らず、どこだろうと聞いていると。。
なんと民家の畑。
実際に探しに行かれたそうで、白いものが散らばっている畑をよく見ると貝殻があったそうです。
他にもみずき野の隣の取手には「貝塚」という地名があり、探しに行くとやはり畑の中から貝殻を見つけるという、探検のような身近でワクワクする発見があったんですね。
そして、守谷の土。
守谷の標高は20〜25mと高い地域が多く、周辺の市より高いです。
古地理図で見ても遥か昔の縄文海進の時も守谷がある地域は海に沈まなかったようで、そこからも昔から標高の高さがあり、守谷の住宅地は概ね浸水被害に関して住むには安心できる場所だと分かりました。
守谷の土は上が1〜5mの火...
4月14日(日)、もりや市民大学公開講座が開催され、「貝塚が語る守谷の土と水」というタイトルで私がお話しました。多くの市民の方々や守谷市周辺の方々も足を運んでくださいました。誠にありがたく思いました。担当の運営委員から「公開講座もありますが、令和6年度の市民大学開講を紹介して受講申し込みをPRすることも忘れないように」と、しっかり釘を刺されました。
天気が良かったからでしょうか、大変出足が良く、開場時間と同時に入室される方が多く見受けられました。予約なしで当日飛び入り参加の方もかなりおられました。公開講座は、希望者をどなたでも幅広く受け入れる準備をしています。一応、募集期間や募集定員を明示していますが、来て下さる方はどなたでも受け入れたいというのが本音です。
ところで、最近のパンフレットやチラシを見ると、必ずQRコードが印刷されています。今回の公開講座案内や申し込みも、QRコードをフル活用しました。QRコードは、スマホのカメラをそこに向けると容易に関連サイトに繋がります。そのQRコードは自動車部品の日本企業(デンソー)による1994年の発明品だというから驚きです。そして、JIS/ISO規格に従ってい...
このところ雨模様の日が続いていたものの、日頃の行ないのお陰で散歩日和になりました^^
9時に守谷駅集合でしたが、定刻までに全員集まったので予定より早く出発。
まずTX南千住駅から都立汐入公園へ。
そこから隅田川沿いを歩いて向島百花園まで桜を楽しみながら行進
向島百花園では各自園内を散策
65歳以上は一般(150円)の半額70円です。
向島から墨堤通りを歩いて再び隅田川沿いへ
東武線横の「すみだリバーウオーク」を渡って浅草へ
曇り空で風もなく気持ちよくウオーキングを楽しむことができ、
雷門前でいったん解散したのち夫々が食事を摂って帰宅の途に就きました。
牧野富太郎はNHK朝ドラ「らんまん」ですっかり有名になりました。牧野富太郎著、日本植物図鑑(1940年初版出版)は、今でも読者層をつかんでいます。ところで、実は、もうひとり気になる人物がいます。牧野富太郎より10年ぐらい後に東大理学部の助手として採用されていた地理学者、東木龍七(とうぎりゅうしち)という人です。福岡県出身、師範学校の卒業生で、小学校教諭を経て上京、東大助手になりました。やはり学歴の壁などがあったようです。
この方は、地理学・地質学の優れた研究者です。特に関東地方の貝塚を「巡検」という地道な調査方法によって詳しく調べ、貝塚の存在地点を地図上にプロットし、これを繋いだ複雑な地形分布曲線を描き出しました。そして、この貝塚分布曲線は、当時の海岸線と平行しているに違いない、と考察し、その結果、大胆にも「縄文海進」と呼ばれる過去の海岸線を浮き彫りにしました。今から6千年~7千年前の縄文時代、海面は現在より5~7m高かった、というのです。そうでなければ広範囲に広がる貝塚分布の理由を説明できない、と結論しました。この説は支持され、今では定説となっています。
彼は、守谷方面にも「巡検」に...
まちづくり協議会事業計画作成実践
もりや市民大学
グループワーク
A.B.C三つのグループに分かれてテーマを持ち寄りディスカッションをしながら事業計画をたてました。
テーマを絞る事に苦戦しながら
事業計画書:仲間・連携づくり、事業予算、収支の中長期計画、事業実施までのスケジュール、成果評価をどのように行うか決めておく。
次回までの宿題として、事業計画書を作成します。
最終回。まちづくり協議会コース集大成、学生の皆さんに発表してもらいます。
今年度最後の「守谷を知るコース」は、前守谷市長の会田真一さんに「地域づくりの歴史」として「守谷市の行政史と概要」についてお話を伺いました。
前市長の会田さんのお父様(会田源一郎さん)が以前守谷町長を務められていたときに、常総広域環境センターや下水道処理場建設にあたって、地域住民の方に理解を得るため土下座をした際に同席していたとのエピソードなどを話され、「まさか自分が政治の世界に入るとは思わなかった」とのことですが、1992年から24年間に亘り守谷町長~市長としての功績が認められ、2023年春の叙勲で旭日中綬章を受賞されました。
今回の講座が2023年度最後となるため、もりや市民大学の宮﨑学長から修了にあたっての挨拶の後、学生代表から感想と今後の抱負を述べていただきました。
そのあと有志学生と運営委員でお弁当を食べながら「茶話会」を実施し、普段なかなか話す機会がなかった分いろいろと話をして和気藹々のうちに終了となりました。
いきいきシニアコースの最終回は、健幸エンターテイメント(株)の守屋俊甫先生に、「Let’s 健幸エクササイズ」ということで、講義と実技をご担当いただきました。
先生は、「モリモリ博士」という名前で、YouTubeチャンネルやイベントなどでご活躍されているようです♪
ソーラン節を愛し、国内外で演舞されており、好きが高じて「YOSAKOIソーラン」を題材に、学術論文も投稿されているようです。
「YOSAKOIソーラン」とは、北海道の「ソーラン節」と高知県の「よさこい節」が合体して、北海道で生まれたそうです。
「よさこい節」は悲しい恋の歌、男女の結ばれない恋をうたっており、女性的な動きが特徴のようです。
「ソーラン節」は漁師の歌、男の労働者の歌であり、男性的な動きが特徴のようです。
その2つの要素が合わさった「YOSAKOIソーラン」は鳴子を持つこと、ソーラン節を入れることが特徴のようです。
学術論文では、「YOSAKOIソーラン」を日常的に実践している人は、日常的に運動習慣がある人に比べて、
下肢筋力が高い!!
柔軟性が高い!!
という結果が得られたようです。
ということで、、、
最終回は、みなさんで「YOSAKOIソーラン」を踊って...
楽しく!気軽に!
まちづくり協議会コース 楽しいイベント企画を考える
《 地域コミュニティイベント 》
こいのぼりの紙を各子供のいる家庭に事前に配り、絵を描いてもらったり、窓に貼ったり親子で参加してもらう。
七夕は笹の準備はお年寄り、子供が願い事を書いて飾り、子供+親+お年寄りの交流の場となる。
流しソーメンは毎年アイデア出しあい、準備はお年寄り、子供は参加無料、親は200円など。
消火訓練は水消火器を市役所で借りて、親子で体験。芋煮会、射的ゲームなどのイベントを一緒に行う。
クリスマス会では参加できない子供には、民生委員が各戸にプレゼントを配ったりと工夫したり。
門松は地域の人々から竹や松を貰って手作り。
世代間交流を年間通して行えるようにイベントを行う。
イベントを企画するにあたり、火気や食品を扱うにあたっての注意事項など、受講生から具体的な質問がありました。
次回は学生の皆さんでグループをつくり、イベント企画をたててみます。
守谷を知るコース16回目は、「特別養護老人ホーム峰林荘を知る」
社会福祉法人峰林会の理事長である片桐さんがお話を聞かせてくれました。
峰林荘は今年で50周年、旧大野村に初代理事長の染谷氏が1975年に開所したそうです。
「措置制度」であった特別養護老人ホームは、時代が変わり、高齢者が増えたため「契約制度」になりましたが、今でも措置制度はあるとのこと。昔は20年もの間、入所している方もいて、大きな家族のような場所だったそう。
わきあいあいとした様子を写真で見ることが出来ました。
現在は、特別養護老人ホーム以外にも在宅介護サービスなども行なっており、近隣の病院との24時間体制医療連携、その他で歯科や眼科などの協力医療機関との連携。
また、買い物支援や理容支援もあるそうです。職員は専門職を含め100名を超えて、モンゴルや中国からの技能実習生もいます。
施設によってさまざまであり、多様化していて、有料老人ホームがどんどん増えているそうです。入居型介護施設の表がとても分かりやすいですね。
守谷市内高齢者向けマップを見ると、市内にまんべんなく施設があることが分かりました。
誰もがいつかは高齢者にな...
「からだとこころを元気にする食事法」
今回は管理栄養士の花谷遊雲子(ゆうこ)さんのお話で、まずウオーミングアップとして
背伸び⇒腰廻し⇒先生とじゃんけん からスタート!
腰を廻すのは腸の働きを活性化するそうです
生活の機能には3つのレベルがあり、
加齢とともに生活機能は変化していきますが、
要介護になる主な原因として、男性は「脳血管疾患(脳卒中)」、女性は「認知症」が一番多いそうです。
そして、脳梗塞は栄養過多だけでなく低栄養も要因となるので「食べ過ぎ」だけじゃなく「食べなさ過ぎ」もよくないのです。
あなたのBMIは、いかがですか?
元々瘦せている人が「やせ」の領域に入っていても問題はないのですが、この数ヶ月で痩せてきたなら要注意です。
次に「食の3機能」として
1、栄養・・・生命の維持
2、感覚・・・おいしさ、満足感
3、生体調節・・・体調リズム、生体防御
特に「おいしさ、満足感」というのは大切で、嫌な人と食事を共にすると食中毒になる率が高くなるそうです(笑)
料理は脳トレ!
デュアルタスク(2つのことを同時に行うこと)は脳がより活性化します。
シニアの食事法と...
私には、セカンドハウスを持っている友人(高齢者)が3人います。Aさんは人口195万人の都市に住みながら車で3時間離れた人口約1800人の海辺の寒村に一軒家、Bさんは人口12万人の地方都市に住みつつ15kmほど離れた人口約5400人の山村に一軒家、Cさんは東京に住みつつ千葉県の人口7000人の町に一軒家、それぞれ入手して2重生活をしています。
Aさんの海辺の寒村には信号機が1個しかありません。敷地には畑があり、野菜を育てて楽しんでいます。アスパラガスの栽培が得意で、毎年収穫し、上下が逆にならないように注意してこの守谷に送ってくれます。また、冬場に鮭をさばいて寒干しし、鮭トバにして送ってくれます。どちらも旨いです。Bさんの山村は豪雪地帯で、購入した中古住宅の手入れに余念がありません。隣接した水田を借り受けしてお米を栽培するそうです。収穫したら送ってくれるとのこと、楽しみです。Cさんは小さな町の街おこしに尽力することを決意しました。この町に移住してきた若手農業従事者を支援したり、街の歴史を伝える文化遺産を発掘したり、街の魅力度を対外発信するパンフレットを定期的に発行したり、と工夫を凝らしています。
都市に住み...
守谷を知るコースの15回目は、郊外授業。
「守谷のイタリアを見て食す・さくら坂VIVACEの見学とランチ」でした。
テレビで何度も取り上げられている守谷を代表するレストランであり、その風景がまるでイタリアに小旅行に来た気分になれると人気を呼んでいるさくら坂VIVACE。
高台からは広がる田園が見渡せて、この日は富士山とスカイツリーも見ることができました。
まずは、ガーデンの見学です。
オーナーのお父様が案内をしてくれました。
元々はお寿司屋さんの別邸だった和風の建物を少しずつ造り直し、10年かけてこのガーデンをイタリアのような雰囲気にしてきたそう。
完成はしておらず、常に新しいアイデアを思いついてはリニューアルしたり増築していて、今はハーブ畑のスペースを準備中です。
普段は入れない奥のツリーハウスの見学もさせていただきました。
こちらも全て手作りであり、お孫さんのために造ったそうです。
ガーデンを堪能したあとは、レストラン内でお楽しみのランチタイム。
冒頭に後藤オーナーシェフからのお話をいただきました。
イタリアで料理の修行をして、帰国後にさくら坂VIVACEを開店。
地元の野菜や食材を使ったイタリ...
今年度最後の公開講座は、「糀と発酵」
「腸から健康を考える〜発酵の力」
一般社団法人日本糀文化協会代表理事であり、料理研究家でもある大瀬由生子先生の講座でした。
講演会や料理講師の他にレストランや企業の商品開発などでも活躍しており、著書は40冊以上。
今回はその中の一部を持参してくださり、みなさん手にとっては興味深そうに見ていました。
生活の中に常にある発酵食品についての講座は特に女性が関心があるようで、たくさんの参加者です!
まずは、「食べたもので体が作られる」
分かっていそうで分かっていなかったことを卵の黄身で分かりやすく説明。
黄身の色が濃いと健康に良さそうでおいしそうという印象を持ちますが、色の濃さは鶏の餌に左右されるだけであり、色に濃さは関係がないとのこと。
食べたもので色が変わる、まさに自分体に入れたもので作られていることを実感する例えでした。
そして、「デトックスと排泄の関係」では、腸は元気のバロメーターであり、快便とはデトックス、排泄はとても大事なことを知りました。
話はメインの糀と腸活と甘酒になり、ますます興味深い内容に。
糀は蒸した米に糀菌を加えて繁殖させたもの...
先進事例「宝塚市のまちづくり協議会」
宝塚市役所とzoomで繋げてお話をして頂きました。
宝塚市の紹介から始まりました。
まず、まち協とは?
まちづくり協議会
まちづくり計画とは
〇まちづくり計画に関する仕組み
対話:まちづくり計画の具体的な取り組みについて、市の関係課と対話を実施、記録することができる。
進捗管理:まちづくり計画の具体的な取り組みについて、進捗確認シートを用いて、進捗状況を毎年確認する。
〇関係団体とのかかわり方
市の支援、自治会との連携
〇課題・対応
担い手不足、資金不足、自治会との役割分担
「みんなのまちづくり協議会ポータルサイト」の紹介です。
ポータルサイトを運用し、まちづくり協議会に関する情報発信を行っている。
特に各まちづくり協議会ブログの作成について担当者の工夫やご苦労をお話ししてもらいました。
7年前ゼロだったアクセス数が今では急激に伸びたそうです。
ブログはいろいろな人が見るので、カラフルで楽しく読んでもらう工夫、他地区との交流のきっかけになったそうです。
条例の策定
講座最後に30分ℚ&Aで意見交換が行われました。
新年明けて最初の守谷を知るコースの14回目は、「インクルーシブスポーツ・ボッチャ体験」
守谷市ボッチャ協会会長の福岡さんがボッチャを教えてくれました。
まずは、ボッチャについてとルールの説明。
守谷市ボッチャ協会は2021年に開設されて、毎月守谷駅前で開催されている守谷朝市で体験会を行っているそうです。
座学後は、市民ギャラリーを利用してボッチャ体験です。
テープを使ってコート作り。
正規のコートと一つ、ミニボッチャ用のコートを二つ作って、みんなでボッチャ体験です。
グループに分かれて対抗戦の開始です。
白いボールを最初に投げて、なるべく白いボールに近い場所に投げます。
これが思うようにいかず、なかなか難しい。
行き過ぎたり、手前過ぎたり、狙うと思い切りはずれたり〜
投げ方は自由、上からでも下からでも。
どんなポーズでも!
みなさん、チーム毎に協力し合って楽しい対戦になりました。
ボールさえあれば、どこでも気軽に自由にできるボッチャ。
年齢も障害も関係なく誰でも参加できるボッチャは、体も頭も使うみんなで楽しめる、まさにインクルーシブなスポーツでした!
またやってみたいです!
昨年末の開催でしたが、、、
いきいきシニアコースの14回目は、「子供応援ボランティアを知ろう」ということで、3つのボランティア団体に活動内容をご紹介いただき、受講者へお誘いがありました。
まずは、「もりやおもちゃ病院」の活動です。
子どもたちにとても喜ばれそうですね!!
続いて、「お話まつぼっくり」の活動です。
平成13年から長年、守谷市の子供たちだけでなく、施設にいらっしゃるご高齢の方々にも読み聞かせなど様々な活動をおこなっているようです。
最後に、「守谷Scratch勉強会」の活動です。
このような活動があったのですね。小学校からコンピューターのプログラミングを学習する時代なのですね。
ボランティアとして、いきいきと活動されているみなさんからのお話を聞いて、受講生は良い刺激をいただけた様子でした。
2024年最初の「いきいきシニアコース」は
「長寿の鍵は口にあり~お口から健康に~」と題し、茨城県歯科衛生士会副会長の中村郁子さんからお話を伺いました。
今回の講座は受講者全員出席で、開始時間前から着席していたのでちょっと早めにスタート!
今年は元旦から能登半島を震源とする大きな地震が発生しましたが、災害関連死を防ぐためには「口腔ケア」が必要ということで、2月から関東地区歯科衛生士会からも能登地方の方々の支援に行くことになったそうです。
日本人は口の中の健康意識が低いと言われ、歯周病は糖尿病や心筋梗塞の原因になることも。
健康寿命を延ばすには「歯を残すこと」と「口腔機能をたもつこと」
両輪で取り組んでいく必要があります
よく噛んで食べることは究極の健康法です
高齢者の口の特徴は、唾液の量が減ることです
「口腔ケア」が脳も活性化します
うがいのポイントは、15CC(大さじ1杯くらい)の水で頬をよく動かすことが大切です
誤嚥性肺炎の原因と対策は、
①口腔内最近の増加 ⇒ 歯・口の清掃を行い、細菌を減らす
②食べ物や唾液の誤嚥 ⇒ 誤嚥を防止するために「お口の健康...
ある出版社から郵送されてくる月刊雑誌があります。その中で、軽妙な語り口が割と気に入っている記事に「言語学パーリ・トゥード」という不定期シリーズ物があります。著者の川添愛氏は言語学者であり、たとえば、「日本語は世にも曖昧な言語なのか」という小文で、英語でも日本語と同じくらいの曖昧さが沢山あることを紹介したりしています。分かり易くて面白い文を届けてくれるので、私も隠れファンの一人なのです。
しかし、問題は「パーリ・トゥード」って何?という疑問の方です。これはポルトガル語であり、ブラジルの格闘技の名称なのだそうです。しかも、「何でもあり」という意味を表す言葉です。つまり、私が愛読している記事の名称は「言語学、何でもあり」と解釈する次第です。聞いたことのない「パーリ・トゥード」なる標題を、あたかも誰でも知っているがごとくに使用する感性、そのことについて、私の頭が混乱し始めます。どうしてここにブラジルの格闘技名を使うのだろう?と不思議でなりませんが、なぜか「パーリ・トゥード」という聞きなれない言葉が耳に残って離れません。
そういえば、最近、このような意味不明の言葉があふれていると思い...
2024年最初のイベントは「千寿七福神巡り」でした。
これまでになく多くの参加者が集まり、守谷駅から北千住までTXを利用して大人の遠足がスタート!
北千住駅に着きました
千住神社に戦時中の防空壕を発見!
(前回訪れたときには気が付きませんでしたので、新たな発見)
そして参加者全員で集合写真をパチリ
歩いて健康な心
開運求めて幸福な心
手を合せて感謝の心
スタンプラリーをしながら楽しい年初の旅でした。
守谷を知るコース、14回目は、「守谷の鳥類の生息状況と自然環境」
守谷の自然を感じながら歩いて学ぶ校外学習でした。
講師は、小さな鳥の資料館館長である池田先生です。
守谷城址公園に集合。
12月半ばでしたが、暑いぐらいのいいお天気でした。
池田先生案内のもと、城址公園から鳥のみちを散策です。
双眼鏡を数台貸し出していただき、バードウォッチングも体験です。
野鳥の種類や特徴などを聞きながら。
セキレイは日本のみに生息しており、外国人には珍しいのだそう。
オオタカが30cmの隙間を抜けて行く場所やカワセミの巣など、レアな案内には皆で興味津々です。
オオタカが繁殖、子育てをする舌状大地。
わかば通りのこの辺りはオオタカの繁殖地でなかなか開通されなかったそうで、配慮もされています。
鳥のみちの木道を散策しながら、小さな鳥の資料館へ。
守谷に昆虫は約700種、温暖化の影響で最近はクマゼミもいるそう。
野鳥は約140種、ハヤブサやオオタカ、サシバ、ツミなどの猛禽類は9種類生息しています。
資料館にいるハヤブサやオオタカも見せていただきました。
愛くるしい目でかわいいハヤブサですが、肉食ですので〜うずらやひ...
守谷から世界に目を向けた「国際政治経済講座」は毎年大変好評で、今年も常陽産業研究所チーフエコノミストの尾家啓之先生にお話を伺いました。
「最近の国際政治経済金融情勢と今後の展望」
1.イスラエル・ガザ地区問題における、歴史的な背景と現状および地政学的なリスクについて
2.GDP2023年7月~9月期第1次速報では、コロナ禍前に戻りつつあること
3.日銀展望レポートにみる経済・物価のゆくえ
についてデータをもとに解説いただきました。
そして私たちにとって一番関心のある「2024年はどんな年?」
テレビ等で話題になっていた渋沢栄一さんの一万円札新紙幣は来年7月頃に流通開始するようですね。(もう忘れていました…^^)
来年度の株式市場は?
との質問に、
「今年の評価として、そこそこ株価は伸びた」
「来年の見通しとして、新NISAの取り扱いが若い世代に増えてくるだろう」
しかし一般的に日銀の金利が上がると株価は下がるといわれているので、、、
何とも予測は難しいですね!
「来年は政治の年」になるそうです。
年の瀬を迎え、皆様いかがお過ごしですか?新型コロナの感染拡大の影響がおよそ3年間にも及び、忘年会や新年会の自粛が続いたので、制約から解放された今年の年末も、今一つ盛り上がりに欠けていると思います。最近出会った若い銀行員は「大人数の忘年会はまだ禁止です。許されるのは5~6人までの宴会だけです。そもそも、入行以来、上司との飲み会を一度も経験していません。」とのこと、気の毒に思いました。
年末恒例の年賀状挨拶は準備されているでしょうか?ここ数年、「本年をもって年賀状を終了します」というお断りが増え、また、私自身の年齢に近い方々からの欠礼はがきも増えてきました。90歳代のご両親他界の通知が最も多く、日本社会の高齢化を実感しています。
来年はどんな年にしましょうか?健康維持は最も大切な目標です。特に、正しく歩くことは健康維持にはとても大切な生活習慣のようで、守谷市でもウオーキングの会が盛んです。きっと、市民の平均寿命や健康寿命を改善することに役立っていると思います。先日テレビを見ていたら、正しい歩き方の指導をしていました。何でも、横断歩道の太い白線は45㎝間隔で描かれており、その幅に丁度合...
地域防災ファシリテーター養成講座
〘地域主体の地区防災計画を学ぶ〙
李てよん(防災科学技術研究所)講師による5回目の講座最終回
今回はワークショップで、グループに分かれてワークシートの作成です。
テーマは
ワークシートの作成
講師と、学生同士と盛んなディスカッション。
ワークシートの作成で付箋紙を貼って。
自治会に入っていない住民の対応、近所との繋がり、安否確認方法など
災害時の理想的な対応が話し合ったなかでは中心になる案件でした。
最後にグループごとに話し合った内容を発表しました。
学生同士の意見交換、議論で時間が足りない程でした。
講師も一回目からもっと学生の皆さんと意見交換をしたら良かったです、とおっしゃって5回目の講義が終わりました。
今回の守谷を知るコースは校外授業。
「学校給食センター見学と検食」
子供達がお世話になった守谷の給食センターに行ってきました。
受付にて健康チェックと検温をしてからセンター内に入ります。
歓迎のプレートが!嬉しいですね。
講師は給食センターの貝塚センター長と栄養士の寺田さん。まずは給食センターの概要を聞いてから、実際に給食を作っているところを見学しました。
今年新しくなったばかりの給食センターはピカピカです。
給食を作る機械も最新のもので、ドライシステムや安全管理システムと衛生と安全に徹底的にこだわっています。
9つの小学校と4つの中学校で約6600食を毎日調理。
仕入れと安全と事故防止のため、3メニュー作っているそうです。
なるべく地産地消を心がけて仕入れをしていて、お米は100%守谷産。
アレルギー対応もバッチリで別の調理場で、個別に作っています。
写真はありませんが、人がすっぽり入れるほど大きな鍋では、味噌ラーメンの汁を食缶に入れている様子が見えて、匂いはしないのにとてもおいしそうでした。
違う列では、のっぺい汁を作っていて、里芋など具材を入れて大きなヘラで混ぜながらできあがりを見るこ...
「シニアの活動の場を探る」
前回に引き続き「シニアが活躍・輝くまち」と題し、守谷市役所企画課の矢崎さん、健幸長寿課の斉藤さん、そして市民協働推進課の高橋課長よりお話を伺いました。
まずシニアが活躍し輝くことができる場の事例として、以下の事例紹介があり、
いきいきシニアコースの受講生に協力の呼びかけがありました。
(1) 統計調査員について
統計調査のなかでも最も規模が大きく5年ごとに実施している「国勢調査」には、約300名の調査員が必要とのこと。
初めての方でも是非応募していただけるとありがたいとのことです。
続いて「シニアボランティアポイント制度」についてのご案内。
●守谷市内に在住の60歳以上の方が、市内の指定された介護保険事業所や、障がいサービス事業所でボランティア活動をしていただく制度です。
●まだスタートしたばかりの制度なので、今後は実際のボランティア活動の様子や各施設や登録者の方の声等を発信していく予定です。
次に「サロンボランティア」について。
守谷市内のサロンは31か所あるそうですが、ホームページ上では「自分の住まいの近くにどのようなサロンがあ...
地域防災ファシリテーター養成講座
〘地域主体の地区防災計画を学ぶ〙
皆さんの地域では地区防災計画を策定していますか?
役立つ人・資機材・施設の活用
「市町村内の一定の地区の居住者及び事業者が行う自発的な防災活動に関する計画」
講座では学生がPCでサイト「地域防災web」にアクセス、常総市の事例を検索しました。
地域と学校の連携を目的として、地域の防災上の課題や対策に関して地域の方々が作成した防災マップ(紙)を水海道の中学校の生徒らがパソコンを使ってデジタル化。
本講座4回目で共助の住民の責務(努力義務)自主防災組織のマニュアル作成の必要性を教わりました。
なかなか声を挙げてくれない要配慮者の把握や、支援方法の難しさ、など具体的な質問も出ました。
次回はワークショップで実際に防災計画を立ててみます。
「シニアの活動の場を探る」
~まちづくり協議会をはじめ守谷市の市民応援事業でのシニア活躍の事例を知る~第1回
今回は守谷市役所市民協働推進課の高橋課長にご担当いただきました。
まず<もりやビジョン>の中で、
「地域主導・住民主導による市民王国もりや」の実現に向けたまちづくり」の位置づけとしてまちづくり協議会があり、
守谷市でも数年後には人口減少が始まることが予想され、これからの行政運営において「あれもこれも」対応することは困難になり
「あれかこれか」という対応になります。
「まちづくり協議会」の役割としては
・住民や団体、事業者等をつなぐ役割があり、
活動としては
・地域の活性化、課題解決につながる活動の実施(防犯・防災、健康・福祉、親睦・交流の活動)です。
そして「シニアの活躍の場」として各地区協議会の活動事例が紹介されました。
が、各地区の人口に対して協議会の構成員数がどこも不足しているので、ぜひ以下の活動に力を貸していただきたいとのことです。
「まちづくり協議会」への参加から参画へ!
それが「いきいきシニア王国もりや」の実現につながります。
次回は
~まちづくり...
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