守谷を知るコース(第10回)

守谷を知るコースの10回目は、アート/守谷の遊び方。

市内在住の植物画家である本田尚子先生の講座でした。

本田先生は子供の頃から虫好きで「虫めずる姫」と呼ばれていたそうです。

 

 


守谷の里山の虫たちの四季

季節ごとに咲く花々と共に虫たちを紹介してくれました。
とても繊細で美しい絵にうっとりしながら、季節によっていろいろな虫が住んでいること学びます。

 

 


生きている虫しか描かないという先生は、カメラを持って市内を散策。

小さな虫を撮るのは困難な気がしますが、花の蜜を吸ってる時や交尾している時は集中していて、ひなたぼっこしているとリラックスしていて、その時が狙い目だそう。気配を消して、捕まえないわよ〜という気持ちで撮ってるそうです。

 

 


虫の種類や生態などにも詳しく、虫のたくましさや多様な特性についても教えてくれました。

自分を守るために木や葉っぱと一体化している虫や蜂に体を似せている虫など、なるほどです!

 

 


守谷にこんなにも多くの種類の虫たちが住んでいるとはビックリ。

家の庭や畑、森林公園や鳥のみち、利根川河川敷など身近にいるのですね。

 
今回の講座にあわせて、教室である支援センターで本田先生の原画展も開催してくださいました。

 


間近で見る昆虫画は、トンボの透明な羽や蝶の模様などが美しく描かれてあり、受講生も講義後にみな見入っていました。