市民大学ブログ 新着
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 感謝状、功労賞、フェロー、学位記、修了証、卒業証など、この年度末年度初めには沢山の賞状が授与されます。受賞された皆様、おめでとうございます。ところで、受ける方ではなくて授与する側に立って初めて気づくことがあります。それは、この種の賞状には句読点が無いことです。句点、読点は文章を読みやすくするために欠かせない記号ですが、なぜか賞状には句読点が使われていないことに初めて気づきました。    海外でも多くの賞状が授与されます。そこで、英語圏の賞状でも句読点は省略されるのかを調べてみました。気づいたこととしては、賞状の本文には句読点は使われていない、ということでした。ただし、同じ賞状の中で別途説明文や激励文が添付されていることがあり、そこでは句読点が使われ、ビックリマークなども適当に使われているようです。英語圏では「~~に関する賞与」といった名詞形で本文を書くので、句読点は不必要なようです。    改めて過去に受け取った表彰状などを眺めてみると、確かにどこにも句点、読点が記載されていない、不思議な書面ばかりでした。そして、そのような書面はなぜか格調高く見えるのです。ところが、最近のメール交換で...
「炭素がつなぐ自然と私たち」 〜植物と地球の歴史を知り未来を守る〜 新年度最初の講座は、もりや市民大学運営委員で東京大学名誉教授の松本雄二さんの講演でした。     今回の講座は、東大教養学部での講義内容を凝縮しての案内なので、東大に行かなくても無料で講義が聴けるという、ありがたい機会になりました(笑)      「デコ活」ってなに⁉️ 筆者は初めて接する言葉でした。 デカボ(decarbonization=脱炭素)+エコ活  だそうです。      炭素は二酸化炭素として大気中や陸地、海水中、地中に存在。 原始地球では炭素は二酸化炭素としてのみ存在し、原始地球の大気は現在の金星大気に似ているそう。 そして約46億年前から地球の冷却が進行して海ができ、植物がこの世に出てきたのは4億3,000年前と、気の遠くなるようなスケールの話です。   1860年以降の気温変化を見ると「太陽活動の変化と火山活動」と「二酸化炭素・メタン・一酸化二窒素の3つの温室効果ガス」の両方を同時に考慮すると、実際の気温変化と一致するそうです。   そして 樹木は死んだ細胞の蓄積体…とのこと。   終了後のアンケートでは、さまざまな感想が寄せられ受講者の関心の高さが感じら...
  今年度最後の守谷を知るコースの講座は、守谷はちみつ夢プロジェクトの楽しくおいしい講座でした。     みつばちってどんな生き物? 日本ではちみつを取れるのは、ほぼセイヨウミツバチ。ニホンミツバチは飼育が難しいそうです。 女王蜂は1匹であるのは知っていましたが、働きバチはメスだけとはびっくり。 てっきりオスだと思っていました。 オスは殖のために存在していて働かないそうです。   またハチといえば針で刺すイメージが強いですが、 刺すのは働きバチ(メス)だけで、女王蜂は産卵のためにあり、雄ばち(オス)には針がありません。 針のないハチがいたこともおどろきです。   女王蜂を探すクイズも!   難しい! 慣れるとすぐに見つけられるようになるそうです。   講座では実際に使われている巣箱や道具も持参していただきました。     びっしりといるみつばち、写真なので安全です。   こちらは実際に使っている道具です。     なんと、貴重なはちみつの試食もありました。 春と秋のはちみつだそうで、春は色が薄くあっさり、秋は濃厚な味と違いを知ることができました。 おいしかったです!   守谷はちみつ夢プロジェクトの立ち上がりや一年の活動な...
6月からスタートしたいきいきシニアコースが本日最終日となりました   最終回は「自分にとってのいきいきシニアを考える」ということで、運営委員の高木さんから実体験を交えたお話がありました。 高木さんはご病気がきっかけで、ボランティア活動を始められ、「ありがとう」といわれることが大変うれしかったとおっしゃっていました。 現在も、もりや市民大学運営委員の副学長をはじめ町内会においても様々な活動をされており、個人的に尊敬する大先輩です 実は、運営委員を今年度でご卒業されますので、この場を借りて、、、、 長年にわたり、大変お疲れ様でした。今後ともぜひお力添えください♪   後半は、コーヒーを飲みながら、各自1年間を振り返り、参加者の方のご感想をお聞かせくださいました。 ・自分は何のために生きているのか、、、?ボランティアを始めてみようか! ・現在までの限られたコミュニティではなく、様々な方の意見を聞けたり、友人ができた! ・地域のコミュニティに参加することで、安心して守谷市で生活できるようになった! ・新しい情報なども聞けて、大変良い学びになった! などなど、うれしいお言葉をたくさん聞くことができました   み...
【国際交流員から見た守谷と日本】   2023年8月 守谷に赴任して2年目の国際交流員シルビアさんから話を伺いました  まず自己紹介で出身地のデュッセルドルフについて。 デュッセルドルフにはドイツ最大の日本人コミュニティがあって、日本企業が500社以上、日本の幼稚園や学校もあり、住んでいるだけで日本食のレストランやお店を見ることができたそうです。     シルビアさんは琉球大学や京都大学に留学し、都内の企業でインターシップの経験もあり、日本語が堪能です。    守谷では国際交流員としていろいろな活度をされています。   さて、ドイツは何カ国と接しているでしょうか?  なんと9カ国と接しているそうです。 島国の日本とは違いますね。   ドイツと日本の違いを感じたのは、   日曜日…   アイコンタクト…  など、いくつかあるようです。 そしてシルビアさんから見た守谷は、  「みどり」 「カラフル」 「街がきれい」 「お祭りも楽しい」 「子どもも大人も勉強熱心」 「子どもにとって素晴らしい環境」 「国際交流・ボランティア活動が多い」 という印象とのこと。   守谷にずっと住んでいると、その良さに慣れてしまい当たり前のように思えますが、...