市民大学ブログ 新着
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 明けましておめでとうございます。昨年のお正月は能登半島地震で大揺れでした。能登では9月にも豪雨と洪水にも襲われ、甚大な被害に会いました。今年の正月は火事のニュースが多いです。戸締りと火の用心、お互い気をつけたいものです。インフルエンザの流行も気になります。手洗いうがいを徹底しましょう。    そんな中で、今年何となく気になっているのが「社会の変化についていけるか?」という漠然とした不安です。この問いかけには2つの意味が含まれていると思います。1つは同世代の人々の行動や考え方に自分はついていけているかどうか、です。頑張っている同世代には大いに勇気づけられます。もう1つの意味は、日本社会全体の変化に対応して自分の居場所を作っているかどうか、です。社会の原動力は30代~50代の働き盛りにありますから、この世代が牽引している社会を理解し、自分も役割をもって貢献しているかどうかです。特に高齢者にはこの問いが気になります。    残念ながら、一般的には高齢者や後期高齢者に上記第2の役割を期待するのは無理のようです(例外はあります)。最近、友人に勧められて「イノベーションの科学」(中公新書)という本を手にし...
情報配信をご無沙汰しております。。。 今年初めのゼミで、伊藤先生とは対面での開催でした。   3月8日(土)の最終発表会まで今日を入れて残り4回となりました。 参加者12名のテーマは下記の通りです。   残りのゼミでどうしていくか? どこに着地するか? 次年度も継続するか? などに関して、お一人ずつご意見をお聞きしました。   みなさん、今後やりたいこと、目指していることなど目的がはっきりしており、次年度継続する方もいるようです。 実際に、講座を開催している方や調査をしている方もいるようです。 ゼミの仲間からのご意見やアドバイスも熱心に耳を傾けていました。     伊藤先生からは、論文の書き方の講義がありました。 以下の流れで作成します。 テーマ(タイトル) 問題(目的、先行研究) 方法 結果 考察 引用文献   残りの期間で活動をまとめることになります。 学生さんファイト!!!    
01/05
友の会ニュース
穏やかな散歩日和になった1月5日、葛飾柴又の七福神巡りに行ってきました。 TX 守谷駅に集合し、南流山駅から武蔵野線に乗り換えて東松戸駅へ。 そして北総線で京成高砂駅で降車。  男性8名、女性16名の計24名の参加でしたが、京成高砂駅には同じようなグループがたくさんいました。  まず、 ①観蔵寺(寿老人)    ②医王寺(恵比寿天)   ③宝生院(大黒天)で記念撮影     ④万福寺(福禄寿)   ⑤題経寺(毘沙門天)こちらが有名な柴又帝釈天。さすがに混んでいました。   おみくじ販売も省力化?   帝釈天参道を通って ⑥真勝院真光寺(弁財天)へ。      最後は線路を渡って ⑦良観寺(布袋尊)へ。  あら? 布袋さんの御親戚が…笑    柴又駅まで戻って  寅さん像と、見送るさくら像にご挨拶   そのあと柴又駅で解散して、各自名物の草団子などを買って帰途に。   天候に恵まれて楽しい年初のイベントになりました!      
守谷を知るコースの13回目は、クリスマス間近のスペシャルな講座。守谷市内で結成されている「ウィンドアンサンブル守谷」の講座がもりりん中央にて開催されました。    今年で結成26年むかえた吹奏楽団であるウィンドアンサンブル守谷は、35年ほど前の町主催の児童向け講座であった童謡教室が始まり。 音楽好きが集まっていて、そこから誰もが入団できて楽しめる楽団が結成されていったそうです。     1998年当時は15人だった団員は今では50人!定期演奏会は大人気で、もりりん中央では席が足りず、取手の会館で開催されています。定期演奏会の他にも冬の音楽会やクリスマスファミリーコンサート、市内のイベントに参加。演奏依頼も多く、地域の敬老会から子供が集うイベントまで引っぱりだこです。   講座の後半はたっぷり演奏を聴かせていただきました!   最初は元気いっぱい、思わず走り出したくなる「ウィリアムテル序曲」 しっとりムーンリバー、ディズニーの曲もあれば、みんな懐かしい昭和歌謡曲メドレー! 最後はジングルベルとあわてんぼうのサンタクロースでクリスマスムードばっちりで一足先にクリスマスプレゼントをもらいました。  そしてアンコールをお願...
守谷を知るコースの12回目は、毎年人気の講座。 「国際政治経済講座」 講師は常陽産業研究所チーフエコノミストの尾家さんでした。   「トランプ2.0の下での米国、石破政権の下での日本」 まずは、アメリカ大統領選の結果についてのお話でした。 トランプ氏返り咲きをどのように捉えるべきか。次期大統領候補と言われる、J.D.バンス次期副大統領や共和党上院院内総務ジョン・スーン氏の話やトランプ氏の政策などの話を聞かせてくれました。     また注目される人事や今後の世界についてなども、みなさん興味深く耳を傾けています。  そして、日本の選挙の話も。 自公過半数割れと国民民主党についてや、どのような政策が進むかなど日本経済についても話していただきました。   いま、みなさんが注目する話題が盛りだくさんで有意義な講座になりました。      
人口減少時代のまちづくり 〈1コマ目〉            〇人口減少してもみんなが幸せになる、持続可能な社会の仕組みをつくることが大切 〇人口減が問題ではなく、人口減に対応する社会づくりができてないのが問題 (例えば、仕事が無いから若者が出ていくではなく、魅力がないから出ていくのである) 〇人口減を活かして、隣接する市と公共施設、医療の共有などうまく小さくして質を高める これからは「AもBも」から「AかBか」へ   〈2コマ目〉  〇無作為抽出による自分ごと化会議 〇地域の中で特別に活動をしたり、積極的に発言したりしていない「普通の人」が集まる そして自由に、思っていることを安心して話せる場 無作為抽出の市民で議論、条例も作る 「自分ごと化会議」は全国80自治体で180回実施された 無作為に選ばれた市民が判定人を務める行政事業レビュータイプと、 無作為に選ばれた市民が地域のテーマについて話し合う住民協議会タイプの二つがある            〇信頼関係にもとづく対話で、修正可能な柔らかい社会決定をめざす 講義最後30分は短い時間ですが、学生による質問及びデスカッションが行われました。  
 ノーベル平和賞を受賞した被団協の田中熙巳(てるみ)さん(92才)の受賞講演最後の言葉に注目しました。「人類が核兵器で自滅する事のないよう、そして核兵器も戦争もない世界の人間社会を求めて共に頑張りましょう。」というメッセージです。一瞬、スピーチの最後を飾る軽い挨拶のようにも聞こえましたが、反芻してみるとかなり重い言葉が発せられたと思いました。そこで、「人類が核兵器で自滅する」という想定を数字で捉えてみることにしました。    現代の核兵器は広島型の1000倍や1500倍もの威力を発揮するものもあるようですが、米国が現在開発している新型爆弾は24倍だそうです。広島では昭和20年8月6日に原爆が投下され、その年の12月末までに14万人の死者が出たと記されていますから、仮にその24倍の威力を持つ新型爆弾が投下されたら14万人×24=336万人の死者が出ると推定されます。そして世界の核兵器数はおよそ12700位あるそうですから、336万人×12700≒426億人になります。地球人口は多く予想しても100億人止まりですから、地球人口の4倍を殺傷することができる、ということになりましょうか?    田中さんがおっしゃった「人類が核兵器で自滅する」という...
防災ファシリテーター養成講座 国立研究開発法人防災科学技術研究所 李泰榮(いてよん)講師 〈1コマ目〉 地域防災における「自助」「共助」「公助」 災害時の「公助」の公的支援は、「すぐに」「すべての地域ヘ」は届かない。 自主防災組織制度の創設 地域住民が「自分たちの地域は自分たちで守る」 〈2コマ目〉 地域の災害危険性を調べる 守谷市のハザードマップなどを学生それぞれPCで検索実習  〈3コマ目〉 地域防災の取組支援に必要なこと 【事例】被災経験を活かした防災対策の検討支援   【演習】学生ひとりひとりワークシートの作成 3コマの講座では、学生の主体性を重視した、ファシリテーター養成講座となりました。
秋晴れの11月22日(いい夫婦の日)に夫婦じゃない人13名が歩いてきました  9:05 守谷駅始発のTXで南流山まで行き→武蔵野線に乗り換えて新松戸へ→常磐線各駅停車で北小金で下車。   マツモトキヨシさん発祥の小金宿から東漸寺へ。      なかなか趣のあるお寺です。     まずは参加者全員で記念撮影     樹齢340年の桜の木が枯れてしまったので、10/1 に新しい樹齢50年の「センダイシダレ」を植えたそうです。   ひと通り散策後、北小金駅の反対側の本土寺へ。        紫陽花寺として有名な本土寺ですが、紅葉の時節もキレイだということで訪れたのです。 が、、、 暖かい日が続いたせいか紅葉は今ひとつという感じだったから? 本来500円の参拝料が今日は無料開放でした(⁠^⁠^⁠)   それでもあちこち少しずつ紅葉が始まっていました             本土寺参拝後は現地解散とし、それぞれが参道沿いのお店で買い物をしたり、草団子を食べたりして帰途につきました。 晴れてよかった‼️    
今回の公開講座は、アーカスプロジェクトのオープンスタジオツアーに参加しました。 アーカスプロジェクトは30周年、毎年国内外から3組のアーティストが守谷市に3か月滞在をして作品を作り上げていきます。   今年は世界から534件の応募があったそうです。その中から選ばれたアーティストの作品を見るだけでなく、本人に会えて、タイミングが合えば話を聞くことができます。   スタジオ1は、インドネシアから来ている「ハイフン」7人組のリサーチグループ。 文筆家で劇作家のダナルトのアーカイブ制作です。   ダナルトの足跡を追い、黒板には年表とその時々の出来事が記されていました。 書籍やイメージされたものなどの図書館です。     スタジオ2は、丹治りえさん 現在のひたち海浜公園は、1973年まで水戸射爆撃場として米軍の軍事演習に使われていたそうです。 その時代の子供達の作文展示や沖縄の米軍基地を臨む部屋を再現したパネルがありました。     スタジオ3は、エヴァ・ザイラーさん 日本は人間と昆虫の関係が近い文化だと思い、蚕に着目したそう。天井からは蚕の糸がいくつも下がっていて不思議な空間を作り出していました。     機織り機のようなものにも...