市民科学ゼミ(第10回)

今回のゼミはつーらぼの先生から「伝わる!プレゼンテーションー基礎知識ー」ということでゼミ生の研究発表のプレゼンテーションの方法についてレクチャーがありました。

まずは「1分間プレゼン」の作り方。

1分間のプレゼンが出来れば、それを肉付けして10分、30分のプレゼンが出来るとのことです。

まず大前提として

1. 現在は情報の洪水⇒聞いてもらえることが難しい

2. 人の集中力は最初の10秒間で決まる

3. 記憶に残るのは「感情」に動いた話だけ

があげられました。

何だか納得できますね。

 

そしてプレゼンの構造は、

1. 一番言いたいことを最初に言う

2. 理由や具体的なエピソードを付け加える

3. もう一度、最初に言ったことを繰り返す

他にも表現方法や話し方などのわかりやすい解説をしていただきました。

ゼミ生から質問があり、今後にとても役立ちそうです。

実際にゼミ生が「1分間プレゼン」をやる予定でしたが、時間の関係で宿題となりました。

ぜひ聞いてみたいですね!

 

次に前回に引き続き、ゼミ生がファシリテーターとなり研究の進捗報告です。

3人のゼミ生からは、

1. 守谷市の交通について

2. 運動介入を通しての社会的つながり

3. 地区防災計画の策定

をテーマにした内容の現状報告があり、それぞれに伊藤先生や他のメンバーやゼミ生からアドバイスや質問が多く寄せられました。

終了時間の19時直前まで熱い討議が交わされました。

ゼミ生のみなさんの目標に向かう真摯な姿勢が頼もしく思えました。