市民科学ゼミ(第9回)
8月末からゼミ生が順番にファシリテーターとなり、ゼミを進めています。
また、伊藤先生は参加されず、ゼミ生だけで自主ゼミも開催しており、フリーディスカッションが進められています。
今回は、伊藤先生と李先生が対面で参加され、テキストを使用して学びの時間がありました。
第1ステージの後半に入り、現在は10月25日に中間報告会があるため、それに向け、毎回3人のゼミ生による研究状況報告をおこなっているところです。
本日の報告の中で、
・自治会に入会していない人が増えているが、なぜなのか?
・高齢者の退会が増えているが、なぜなのか?
・高齢者のコミュニティの場を広め、居場所づくりをしていくためには?
・「協働のまちづくり」の推進の枠組みを作るのは人材がキーワードになるのでは?
といった、意見や疑問が出ました。
伊藤先生からは、地域の人とのゆるい繋がりを作りたいが、上手く繋がれないのが実情であるのでは?
その阻害要因が何なのか?を検討していくことも良いのでは?
また、身近な仲間内だけで進めるのではなく、自分にないものを持っている人や多世代(特に若い人たち)を巻き込んで仲間を増やしていくオープンな関係を作ることも大切では?
といった、アドバイスがありました。
中間発表まであと1か月ちょっと。
ゼミ生の方々、ファイト~