市民大学ブログ 新着
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「長寿の鍵は口にあり」   〜お口から健康に〜 前年度に引き続き、茨城県歯科衛生士会副会長の中村郁子さんからお話を伺いました。   「口腔ケア」で口をきれいに保つことが、肺炎やインフルエンザなどの呼吸器感染症の予防に繋がるそうです。 専門職から口腔ケアを受けた人の発熱発生率は、これまで通りのケアをしていた人の半分で、肺炎発症率も低いという研究結果があります。     さらに「口の中を清潔に保つ」ことが、糖尿病・腎臓病・心筋梗塞・認知症などの全身の疾病と深く関係していることも明らかになってきたそうです。     ここで「リップタン トレーニング」をやってみましょう! パピプペポ パペピプペペポパポ ポペプピパ ポペプピパ ポパポペペプピペパ パピプペポ 続けて3回言えますでしょうか?(⁠•⁠‿⁠•⁠)    健康長寿への第一歩は 口を守る習慣から   今回は受講生の関心も高く、たくさんの質問が出ました。 ひとつひとつの質問に丁寧に答えてくださった先生、ありがとうございました!    
梅雨が明け、暑い日々が続きますが、市民科学ゼミでも熱い話がされています   2回を通じて、研究の手法などについて学びました。   3回目は、ワークショップのやり方   4回目は、社会調査の方法   みなさんが今後実施しようとしている研究では、どのような調査方法が適しているか? それぞれ下の表を見て参考になったのではないでしょうか?     4回目は、伊藤先生はベトナム@ハノイからオンライン参加となりました。 世界中どこにいても、つながれるのってすごいですよね~ ゼミでも、様々な人とつながれると良いですね      
 第3回守谷を知るコースは、「SDGsとまちづくり」 地方創生戦略研究所代表理事の井手よしひろ先生の講座でした。  井手先生は元茨城県議会議員で6期24年の経歴、守谷在住の小川茨城県議会議員と同期だそうです。 自己紹介から笑いありで受講生のハートをガッチリつかんでました。    先生ご自身が暮らす日立市には、「大煙突」と「さくら」という2つの宝物の歴史があり、2019年に制作された映画「ある町の高い煙突」は大煙突を建てることによって煙害問題を解決し、荒廃した山にオオシマザクラを植林するという、SDGsの先駆けと思われる町おこし映画だそう。 お話を聞いていて、その映画を観たくなりました。     SDGsとは、2030年に向けて世界が合意した「持続可能な開発目標」 17のゴールと169のターゲットがあります。 また、SDGsの5つのPも教えていただきました。 People 人間 Prosperity 豊かさ Planet 地球 Peace 平和 Partnership パートナーシップ   中盤では、SDGsの達成状況などをクイズ形式で出題されて、みんなでグーチョキパーで答えました。     答えは、17% なかなか達成するのは難しいですね。   また、守谷のこともよく調べてお話を聞かせてくださいま...
 小学校のクラス会、ここ数年開いていませんが、元同級生からまたやりたいという年賀状は届いています。小学校のクラス会では、久しぶりに再会しても「~さん」ではなく、「~クン」または「~ちゃん」呼ばわりです。私も「みやちゃんはさー、」などと言われる始末です。中学校のクラス会は、コロナが去ったので今年開催しました。主催者は「みんなに招待状出しているが、来るのか来ないのかさっぱりわからない」とこぼしていました。推定人数でお店を予約し、当日集まった人数で食事や飲み物を出してもらいました。ここでは、「健康を害しているという話題は止めようよ」ということになりました。これをやりだすとキリがない、と考えたからだそうです。    高校のクラス会になると、だいぶ大人の雰囲気になります。しかし、クラス会に集まる人数は多くないので、同期会、つまり同期の全クラスが集まる会にしています。先日の集まりでは同学年約450人中70数名が集まりました。各方面で活躍された方が多く、話題が広いし、あの当時、実はこんなことがあった、という初めて聞くような情報も豊富、また、社会的な有名人になっている人や今現在も活躍中、など、やや刺激的な...
今回は「からだとこころを元気にする食事法」と題し、守谷にお住まいの管理栄養士 花谷遊雲子(ゆうこ)さんからお話を伺いました。    先ず、大切なことは「学んだ知識を実践すること」で、 ウオーミングアップとしてミニエクササイズを。   肩の上げ下げ    腰回し    膝回し    「負けるが勝ち」ジャンケン   身体がほぐれたところで本題の 1.フレイル予防と食の関係 2.実践ポイント(水分、食事) について伺いました。      特に今の時期大切な水分補給のポイントについて。   脱水予防&回復ドリンクの作り方     経口補水液の代替え例 などについて具体的に教えていただき、とても参考になった講座でした。    
まちづくり協議会と地域福祉 守谷市の現在進行中のまちづくり協議会の事例や方向性を聞く第三回目となります。 北守谷地区まちづくり協議会活動概要 地域福祉部会、交流活動部会、生活環境部会の活動他多様な活動について報告して頂きました。 下記はその一部ですが、   守谷高野地区まちづくり協議会活動概要 松ヶ丘地域部会、けやき台地域部会、高野美園地域部会があり、様々な活動について報告して頂きました。 一部ですが、   北守谷地区、高野地区、共に課題として、役員の担い手不足が挙げられていました。 学生からの質問にもありましたが、高齢者支援にもいくつかのハードルがあると、活動の難しさが論点となりました。 まちづくり協議会運営の課題も沢山ある中、各地区工夫を重ねて活動されている事がよくわかりました。
「防災の心構え」 梅雨に入り雨模様の毎日、全国各地での大雨による災害のニュースが流れると他人事ではないですね。 時節柄、最大の関心事である防災について、松並青葉にお住まいの防災士・大越盛幸さんからお話を伺いました。   守谷市から全戸に「守谷市防災ガイドブック」が配布されていますので、確認しておきましょう。   皆さん、ハザードマップの自分の地区を真剣に覗き込んでいました   NHK総合テレビ「東京」と「水戸」では身近な情報が異なるので、両放送局の生活情報を確認するといいかも知れません。 関東地区の天気予報では、守谷の場合「千葉県北西部」を参考にしましょう。   災害時に通信が集中した場合、SNSやショートメールなどが使えなくなることもあるので、普段から家族と話し合っておくことが大切ですね。   
今回は健康運動指導士の大月直美さんより「『運』を『動かす』エクササイズ」と題し、いつもより広い会場で講義とエクササイズの体験をしました。 「運」は誰にでも公平に降り注いでいるので、自分は運がいいと決め込むことが良いそうです 認知症予防が期待できる運動は ・脳トレ ・筋トレ ・有酸素運動 で、自分のからだ(筋肉、骨、関節、脳、肺、心臓など)と心に耳を傾けることが大切。   そしてみんなで「セルフ体力チェック」を行ないました。 運動を習慣化し地域社会への参加が増えると、認知症発症リスクが46%減少するそうなので、私も頑張らなきゃと思いました!
守谷市まちづくり協議会と 地域福祉 〈各地区のまち協の活動を知る①〉 【みずき野地区まちづくり協議会活動報告】 高齢化が進む住宅街対策として市に提案した事業 【大野地区まちづくり協議会活動報告】 少子化問題を抱えながら多様な活動に取り組んでいます。 【大井沢地区まちづくり協議会活動報告】   まちづくり協議会の活動報告の後、学生より質問を受けました。 特定の地域における空き家問題、自治会の加入状況など、時間が足りなくて質疑応答時間があまり取れなく残念でした。 「各地区のまち協の活動を知る①」では、守谷市でも、子どもの少ない地区の報告が中心でした。 次回講義は他の地区の活動報告となります。
06/22
学園ニュース
第2回目は、参加申し込みの際にご提出いただいた、各自の構想を簡単にプレゼンしていただきました。     伊藤先生はオンラインでの参加で、ハイブリットで進められました。   ご高齢者、子育てママさんを対象にした内容や市内の交通網の問題、地域活性の話題など様々な課題について、おひとりずつ、熱い思いをお話しくださいました!   今後、どのような形でまとめられるか?目が離せません  
いきいきシニアコースがスタートしました。 今年度の参加者は27人です。 初めに簡単な自己紹介をして進めました。   第1回は「高齢期のこころとからだの健康づくり」ということで、筑波大学教授の水上勝義先生にご講義いただきました。     運動とメンタルヘルス、認知症予防、睡眠、フレイルなど盛りだくさんの内容で、とっても勉強になりました。     その中でも、睡眠に関しては、すぐに実行できそうな内容でした。 慢性不眠障害の診断基準は、下記の通りだそうです。   認知症と関係があるとされているアミロイドβは、睡眠中に脳から排出されるそうです。 したがって、睡眠は大事なのですね。 ・運動は良好な睡眠をもたらす ・30分間の昼寝の習慣がある人は認知症のリスクが1/5になる  (2時間以上ではリスクが上がる) ・睡眠時間が長すぎても短すぎても認知症のリスクが上がる といった研究データが示されました。   健康づくりのための睡眠ガイドが出ているそうです。     さっそく実行したいですね  
2024年度 初回の守谷を知るコースは「守谷市の行政史と概要」と題し、NPO法人協働もりや代表理事で正安寺74代目住職の豊谷如秀(とよたにゆきひで)さんにお話を伺いました。   第1回目の講義ということで、参加受講生の住んでいる地域とお名前だけの自己紹介のあと、担当の運営委員を紹介してスタート! …その前に、もりや市民大学の講義が行われている「市民活動支援センター」をご紹介します。 講義が開催されている会議室と 市民活動支援センター   さて講義では、 講師の豊谷さんが生まれた1955年に守谷町として出発し、2002年に市制施行して守谷市となり、2005年のTX(つくばエクスプレス)開業とともに発展してきている状況を、さまざまな事例を通してご紹介いただきました。 これから来年3月まで、どうぞよろしくお願いいたします。  
6月8日土曜日、晴天の中、令和6年度もりや市民大学開講式が開催されました。コースによっては、定員を上回る希望者が出て新規希望者を優先し、リピーターの方が抽選に回るといった対応が必要でしたが、「今回、抽選で当たったよ」と言ってニコニコ顔のリピーターさんが何人もおられ、こちらも嬉しくなりました。新規入学者の方も再度の入学者の方も、心から歓迎します。   今回の開講式では、松丸市長が市政講座「2024年度市長の思い」をお話され、守谷市の現状を広く紹介いただきました。その市長のお話の中で気になる事項がありました。それは、常総線の西側(国道294沿いの地域)と東側(松並地区やブランチがある地域)との間で生活利便性において違いがある、という状況についてでした。東側では人口が増加しているが、郵便局は本局のみであり分局が設置されていない不便、常総線をまたがる通学や往来においての不便、などの具体例も示されました。西側住民である私には、そのような課題があることを知らず、初めての気づきとなりました。   そういえば、私自身も、常総線の向こう側(東側)に用事があるときは、すぐに「どこの踏切を渡ろうか?」と思案しますし、自...
守谷市 市民協働推進課による 「まちづくり協議会」とは   市の支援 1⃣人的支援、2⃣財政支援、3⃣活動拠点の支援 次に守谷市の10地区の「まちづくり協議会」の紹介や、「まちづくり協議会」での地域福祉活動についてパワーポイントで発表されました。 最後に「まちづくり協議会」の展望 ①支えあい・助け合い活動 ②多世代交流活動 ③学校と連携した活動 ④防災に関する活動        
06/09
学園ニュース
もりや市民大学開講式の日に、早速市民科学ゼミが開講されました。 市民科学ゼミは、2年前から開講していますが、初回は期間が2年間だったため、今回で2回目の開講となります。   今年度は、期間が1年で、まちづくりに資する課題を見つけ、その課題解決に向けて、各自で自主的に調査や研究をおこないます。 受講申し込みの際に、すでに課題を提出していただいてます。   このゼミは、茨城大学人文社会科学部の伊藤哲司教授にご指導いただき、伊藤先生をはじめ多彩な先生方で設立された 「つどう つながる つむぎだす(通称つーラボ)」の任意団体にもご協力いただきます。   今年度は、幅広い年齢で12名の受講生です。   6、7月はステージ①ということで、 問いを明確にする 年間スケジュールの作成 自主ゼミのやり方を学ぶ という内容で進めていきます。   初回は、オリエンテーションと自己紹介をしました。 用紙の真ん中に氏名を書き、上に自分を語る際にキーワードとなることを3つ、下には今後のゼミでやりたいことを3つ書き、自分のプレゼンをしました。   「プレゼンは、相手に与えるプレゼント。もらって喜ばれるプレゼンにしましょう!」と伊藤先生から。 受...
06/08
学園ニュース
  6月8日(土)、心地よい初夏の陽気の中、もりや市民大学の開講式が中央公民館でおこなわれました。     今年度は、昨年同様 守谷を知るコース いきいきシニアコース まちづくり協議会コース 市民科学ゼミ の4つのコースで約80名の方がご入学となりました   初めに宮﨑学長からのごあいさつ   もりや市民大学がスタートして12年目。 歴史を感じます。    続いて、オリエンテーション。      Webを活用した講義、情報共有や連絡などでグループウェアを使うので、使い方などを説明しました。    開講式はここまでで、、、   続いて、第1回市政講座 未来へつなぐ「もりやビジョン」 という演題で、松丸修久市長よりご講演いただきました。       守谷市は、健康寿命が県内で最も高いようです。 また、ふるさと納税にも力を入れており、寄付金額が全国でも上位だそうです。   受講生からたくさんの質問が出て、有意義な時間となりました。   今年度も良いスタートが切れました 受講生のみなさん、3月まで楽しくご参加ください!!   公開講座もあるので、ぜひ市民のみなさまのご参加をお待ちしております。    
    令和6年5月12日、常総市にある千姫ゆかりの寺「弘経寺(ぐぎょうじ)」を訪れました。           関東鉄道常総線の水海道駅で下りると、懐かしいボンネットバスがお出迎え。   レトロ感満載の運転席   約60年前に製造された、なかなか年季の入った車内。錆びが目立ちます     弘経寺到着         参加者全員で記念撮影   常総市観光大使のお嬢さんからパンフレットをいただきました   千姫行列のスタート           そして市民の広場では様々なキッチンカーや露店が出店し賑わっていました     守谷市に移住して30年になる筆者ですが、今回初めて「千姫まつり」を見ることができました。 次の友の会イベントも楽しみです。  
 「新しい酒は新しい革袋に盛れ」ということわざがあるそうです。新しい内容を表現するにはそれに応じた新しい形式が必要だ、という意味です。もりや市民大学でも「新しい酒」を考える時期が近づいています。開校以来12年を経過したもりや市民大学にどんな「新しい酒」が必要でしょう?令和6年度は6月8日に開講式を迎えます。人気の「守谷を知るコース」は定員35名のところ希望者が10人近く超過しているようです。「いきいきシニアコース」はまだ少し余裕があり「まちづくり協議会コース」は大分余裕があります。市民科学ゼミの希望者は前回を上回る希望者があります。    開講式を間近に控え、従来どおりのコース設計で開講を準備している令和6年度のもりや市民大学は、令和7年度に向けて「新しい革袋」を考えることにしました。つまり新しい形式を模索します。それには、担当者の世代交代も重要です。12年の歴史を超え、新たな時代の要請に応えるための新たな形式、「新しい革袋」にご注目頂きたい。    12年前、もりや市民大学発足当時は、すでに開講している他の自治体における市民大学の先例に学ぶことが重要でした。中でも、うらやす市民大学からは、良き先例と...
今年度のもりや市民大学、ただいま受講生を募集中です!   募集に先がけて、もりや市民大学の最初の公開講座が開催されました。 「貝塚が語る守谷の土と水」 もりや市民大学の宮﨑学長の講座でした。     宮﨑学長は東京大学名誉教授であり、専門分野は環境治水学(土と水の科学)。 守谷市に住んで約35年とのこと。たくさんの書籍も出版されています。     まずは、守谷の貝塚について聞かせていただきました。 守谷にもあるとは知らず、どこだろうと聞いていると。。 なんと民家の畑。 実際に探しに行かれたそうで、白いものが散らばっている畑をよく見ると貝殻があったそうです。   他にもみずき野の隣の取手には「貝塚」という地名があり、探しに行くとやはり畑の中から貝殻を見つけるという、探検のような身近でワクワクする発見があったんですね。     そして、守谷の土。 守谷の標高は20〜25mと高い地域が多く、周辺の市より高いです。 古地理図で見ても遥か昔の縄文海進の時も守谷がある地域は海に沈まなかったようで、そこからも昔から標高の高さがあり、守谷の住宅地は概ね浸水被害に関して住むには安心できる場所だと分かりました。   守谷の土は上が1〜5mの火...
 4月14日(日)、もりや市民大学公開講座が開催され、「貝塚が語る守谷の土と水」というタイトルで私がお話しました。多くの市民の方々や守谷市周辺の方々も足を運んでくださいました。誠にありがたく思いました。担当の運営委員から「公開講座もありますが、令和6年度の市民大学開講を紹介して受講申し込みをPRすることも忘れないように」と、しっかり釘を刺されました。    天気が良かったからでしょうか、大変出足が良く、開場時間と同時に入室される方が多く見受けられました。予約なしで当日飛び入り参加の方もかなりおられました。公開講座は、希望者をどなたでも幅広く受け入れる準備をしています。一応、募集期間や募集定員を明示していますが、来て下さる方はどなたでも受け入れたいというのが本音です。    ところで、最近のパンフレットやチラシを見ると、必ずQRコードが印刷されています。今回の公開講座案内や申し込みも、QRコードをフル活用しました。QRコードは、スマホのカメラをそこに向けると容易に関連サイトに繋がります。そのQRコードは自動車部品の日本企業(デンソー)による1994年の発明品だというから驚きです。そして、JIS/ISO規格に従ってい...