市民大学ブログ 新着
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「長寿の鍵は口にあり」   〜お口から健康に〜 前年度に引き続き、茨城県歯科衛生士会副会長の中村郁子さんからお話を伺いました。   「口腔ケア」で口をきれいに保つことが、肺炎やインフルエンザなどの呼吸器感染症の予防に繋がるそうです。 専門職から口腔ケアを受けた人の発熱発生率は、これまで通りのケアをしていた人の半分で、肺炎発症率も低いという研究結果があります。     さらに「口の中を清潔に保つ」ことが、糖尿病・腎臓病・心筋梗塞・認知症などの全身の疾病と深く関係していることも明らかになってきたそうです。     ここで「リップタン トレーニング」をやってみましょう! パピプペポ パペピプペペポパポ ポペプピパ ポペプピパ ポパポペペプピペパ パピプペポ 続けて3回言えますでしょうか?(⁠•⁠‿⁠•⁠)    健康長寿への第一歩は 口を守る習慣から   今回は受講生の関心も高く、たくさんの質問が出ました。 ひとつひとつの質問に丁寧に答えてくださった先生、ありがとうございました!    
梅雨が明け、暑い日々が続きますが、市民科学ゼミでも熱い話がされています   2回を通じて、研究の手法などについて学びました。   3回目は、ワークショップのやり方   4回目は、社会調査の方法   みなさんが今後実施しようとしている研究では、どのような調査方法が適しているか? それぞれ下の表を見て参考になったのではないでしょうか?     4回目は、伊藤先生はベトナム@ハノイからオンライン参加となりました。 世界中どこにいても、つながれるのってすごいですよね~ ゼミでも、様々な人とつながれると良いですね      
 第3回守谷を知るコースは、「SDGsとまちづくり」 地方創生戦略研究所代表理事の井手よしひろ先生の講座でした。  井手先生は元茨城県議会議員で6期24年の経歴、守谷在住の小川茨城県議会議員と同期だそうです。 自己紹介から笑いありで受講生のハートをガッチリつかんでました。    先生ご自身が暮らす日立市には、「大煙突」と「さくら」という2つの宝物の歴史があり、2019年に制作された映画「ある町の高い煙突」は大煙突を建てることによって煙害問題を解決し、荒廃した山にオオシマザクラを植林するという、SDGsの先駆けと思われる町おこし映画だそう。 お話を聞いていて、その映画を観たくなりました。     SDGsとは、2030年に向けて世界が合意した「持続可能な開発目標」 17のゴールと169のターゲットがあります。 また、SDGsの5つのPも教えていただきました。 People 人間 Prosperity 豊かさ Planet 地球 Peace 平和 Partnership パートナーシップ   中盤では、SDGsの達成状況などをクイズ形式で出題されて、みんなでグーチョキパーで答えました。     答えは、17% なかなか達成するのは難しいですね。   また、守谷のこともよく調べてお話を聞かせてくださいま...
 小学校のクラス会、ここ数年開いていませんが、元同級生からまたやりたいという年賀状は届いています。小学校のクラス会では、久しぶりに再会しても「~さん」ではなく、「~クン」または「~ちゃん」呼ばわりです。私も「みやちゃんはさー、」などと言われる始末です。中学校のクラス会は、コロナが去ったので今年開催しました。主催者は「みんなに招待状出しているが、来るのか来ないのかさっぱりわからない」とこぼしていました。推定人数でお店を予約し、当日集まった人数で食事や飲み物を出してもらいました。ここでは、「健康を害しているという話題は止めようよ」ということになりました。これをやりだすとキリがない、と考えたからだそうです。    高校のクラス会になると、だいぶ大人の雰囲気になります。しかし、クラス会に集まる人数は多くないので、同期会、つまり同期の全クラスが集まる会にしています。先日の集まりでは同学年約450人中70数名が集まりました。各方面で活躍された方が多く、話題が広いし、あの当時、実はこんなことがあった、という初めて聞くような情報も豊富、また、社会的な有名人になっている人や今現在も活躍中、など、やや刺激的な...
今回は「からだとこころを元気にする食事法」と題し、守谷にお住まいの管理栄養士 花谷遊雲子(ゆうこ)さんからお話を伺いました。    先ず、大切なことは「学んだ知識を実践すること」で、 ウオーミングアップとしてミニエクササイズを。   肩の上げ下げ    腰回し    膝回し    「負けるが勝ち」ジャンケン   身体がほぐれたところで本題の 1.フレイル予防と食の関係 2.実践ポイント(水分、食事) について伺いました。      特に今の時期大切な水分補給のポイントについて。   脱水予防&回復ドリンクの作り方     経口補水液の代替え例 などについて具体的に教えていただき、とても参考になった講座でした。    
まちづくり協議会と地域福祉 守谷市の現在進行中のまちづくり協議会の事例や方向性を聞く第三回目となります。 北守谷地区まちづくり協議会活動概要 地域福祉部会、交流活動部会、生活環境部会の活動他多様な活動について報告して頂きました。 下記はその一部ですが、   守谷高野地区まちづくり協議会活動概要 松ヶ丘地域部会、けやき台地域部会、高野美園地域部会があり、様々な活動について報告して頂きました。 一部ですが、   北守谷地区、高野地区、共に課題として、役員の担い手不足が挙げられていました。 学生からの質問にもありましたが、高齢者支援にもいくつかのハードルがあると、活動の難しさが論点となりました。 まちづくり協議会運営の課題も沢山ある中、各地区工夫を重ねて活動されている事がよくわかりました。
「防災の心構え」 梅雨に入り雨模様の毎日、全国各地での大雨による災害のニュースが流れると他人事ではないですね。 時節柄、最大の関心事である防災について、松並青葉にお住まいの防災士・大越盛幸さんからお話を伺いました。   守谷市から全戸に「守谷市防災ガイドブック」が配布されていますので、確認しておきましょう。   皆さん、ハザードマップの自分の地区を真剣に覗き込んでいました   NHK総合テレビ「東京」と「水戸」では身近な情報が異なるので、両放送局の生活情報を確認するといいかも知れません。 関東地区の天気予報では、守谷の場合「千葉県北西部」を参考にしましょう。   災害時に通信が集中した場合、SNSやショートメールなどが使えなくなることもあるので、普段から家族と話し合っておくことが大切ですね。   
今回は健康運動指導士の大月直美さんより「『運』を『動かす』エクササイズ」と題し、いつもより広い会場で講義とエクササイズの体験をしました。 「運」は誰にでも公平に降り注いでいるので、自分は運がいいと決め込むことが良いそうです 認知症予防が期待できる運動は ・脳トレ ・筋トレ ・有酸素運動 で、自分のからだ(筋肉、骨、関節、脳、肺、心臓など)と心に耳を傾けることが大切。   そしてみんなで「セルフ体力チェック」を行ないました。 運動を習慣化し地域社会への参加が増えると、認知症発症リスクが46%減少するそうなので、私も頑張らなきゃと思いました!
守谷市まちづくり協議会と 地域福祉 〈各地区のまち協の活動を知る①〉 【みずき野地区まちづくり協議会活動報告】 高齢化が進む住宅街対策として市に提案した事業 【大野地区まちづくり協議会活動報告】 少子化問題を抱えながら多様な活動に取り組んでいます。 【大井沢地区まちづくり協議会活動報告】   まちづくり協議会の活動報告の後、学生より質問を受けました。 特定の地域における空き家問題、自治会の加入状況など、時間が足りなくて質疑応答時間があまり取れなく残念でした。 「各地区のまち協の活動を知る①」では、守谷市でも、子どもの少ない地区の報告が中心でした。 次回講義は他の地区の活動報告となります。
06/22
学園ニュース
第2回目は、参加申し込みの際にご提出いただいた、各自の構想を簡単にプレゼンしていただきました。     伊藤先生はオンラインでの参加で、ハイブリットで進められました。   ご高齢者、子育てママさんを対象にした内容や市内の交通網の問題、地域活性の話題など様々な課題について、おひとりずつ、熱い思いをお話しくださいました!   今後、どのような形でまとめられるか?目が離せません  
いきいきシニアコースがスタートしました。 今年度の参加者は27人です。 初めに簡単な自己紹介をして進めました。   第1回は「高齢期のこころとからだの健康づくり」ということで、筑波大学教授の水上勝義先生にご講義いただきました。     運動とメンタルヘルス、認知症予防、睡眠、フレイルなど盛りだくさんの内容で、とっても勉強になりました。     その中でも、睡眠に関しては、すぐに実行できそうな内容でした。 慢性不眠障害の診断基準は、下記の通りだそうです。   認知症と関係があるとされているアミロイドβは、睡眠中に脳から排出されるそうです。 したがって、睡眠は大事なのですね。 ・運動は良好な睡眠をもたらす ・30分間の昼寝の習慣がある人は認知症のリスクが1/5になる  (2時間以上ではリスクが上がる) ・睡眠時間が長すぎても短すぎても認知症のリスクが上がる といった研究データが示されました。   健康づくりのための睡眠ガイドが出ているそうです。     さっそく実行したいですね  
2024年度 初回の守谷を知るコースは「守谷市の行政史と概要」と題し、NPO法人協働もりや代表理事で正安寺74代目住職の豊谷如秀(とよたにゆきひで)さんにお話を伺いました。   第1回目の講義ということで、参加受講生の住んでいる地域とお名前だけの自己紹介のあと、担当の運営委員を紹介してスタート! …その前に、もりや市民大学の講義が行われている「市民活動支援センター」をご紹介します。 講義が開催されている会議室と 市民活動支援センター   さて講義では、 講師の豊谷さんが生まれた1955年に守谷町として出発し、2002年に市制施行して守谷市となり、2005年のTX(つくばエクスプレス)開業とともに発展してきている状況を、さまざまな事例を通してご紹介いただきました。 これから来年3月まで、どうぞよろしくお願いいたします。  
6月8日土曜日、晴天の中、令和6年度もりや市民大学開講式が開催されました。コースによっては、定員を上回る希望者が出て新規希望者を優先し、リピーターの方が抽選に回るといった対応が必要でしたが、「今回、抽選で当たったよ」と言ってニコニコ顔のリピーターさんが何人もおられ、こちらも嬉しくなりました。新規入学者の方も再度の入学者の方も、心から歓迎します。   今回の開講式では、松丸市長が市政講座「2024年度市長の思い」をお話され、守谷市の現状を広く紹介いただきました。その市長のお話の中で気になる事項がありました。それは、常総線の西側(国道294沿いの地域)と東側(松並地区やブランチがある地域)との間で生活利便性において違いがある、という状況についてでした。東側では人口が増加しているが、郵便局は本局のみであり分局が設置されていない不便、常総線をまたがる通学や往来においての不便、などの具体例も示されました。西側住民である私には、そのような課題があることを知らず、初めての気づきとなりました。   そういえば、私自身も、常総線の向こう側(東側)に用事があるときは、すぐに「どこの踏切を渡ろうか?」と思案しますし、自...
守谷市 市民協働推進課による 「まちづくり協議会」とは   市の支援 1⃣人的支援、2⃣財政支援、3⃣活動拠点の支援 次に守谷市の10地区の「まちづくり協議会」の紹介や、「まちづくり協議会」での地域福祉活動についてパワーポイントで発表されました。 最後に「まちづくり協議会」の展望 ①支えあい・助け合い活動 ②多世代交流活動 ③学校と連携した活動 ④防災に関する活動        
06/09
学園ニュース
もりや市民大学開講式の日に、早速市民科学ゼミが開講されました。 市民科学ゼミは、2年前から開講していますが、初回は期間が2年間だったため、今回で2回目の開講となります。   今年度は、期間が1年で、まちづくりに資する課題を見つけ、その課題解決に向けて、各自で自主的に調査や研究をおこないます。 受講申し込みの際に、すでに課題を提出していただいてます。   このゼミは、茨城大学人文社会科学部の伊藤哲司教授にご指導いただき、伊藤先生をはじめ多彩な先生方で設立された 「つどう つながる つむぎだす(通称つーラボ)」の任意団体にもご協力いただきます。   今年度は、幅広い年齢で12名の受講生です。   6、7月はステージ①ということで、 問いを明確にする 年間スケジュールの作成 自主ゼミのやり方を学ぶ という内容で進めていきます。   初回は、オリエンテーションと自己紹介をしました。 用紙の真ん中に氏名を書き、上に自分を語る際にキーワードとなることを3つ、下には今後のゼミでやりたいことを3つ書き、自分のプレゼンをしました。   「プレゼンは、相手に与えるプレゼント。もらって喜ばれるプレゼンにしましょう!」と伊藤先生から。 受...
06/08
学園ニュース
  6月8日(土)、心地よい初夏の陽気の中、もりや市民大学の開講式が中央公民館でおこなわれました。     今年度は、昨年同様 守谷を知るコース いきいきシニアコース まちづくり協議会コース 市民科学ゼミ の4つのコースで約80名の方がご入学となりました   初めに宮﨑学長からのごあいさつ   もりや市民大学がスタートして12年目。 歴史を感じます。    続いて、オリエンテーション。      Webを活用した講義、情報共有や連絡などでグループウェアを使うので、使い方などを説明しました。    開講式はここまでで、、、   続いて、第1回市政講座 未来へつなぐ「もりやビジョン」 という演題で、松丸修久市長よりご講演いただきました。       守谷市は、健康寿命が県内で最も高いようです。 また、ふるさと納税にも力を入れており、寄付金額が全国でも上位だそうです。   受講生からたくさんの質問が出て、有意義な時間となりました。   今年度も良いスタートが切れました 受講生のみなさん、3月まで楽しくご参加ください!!   公開講座もあるので、ぜひ市民のみなさまのご参加をお待ちしております。    
    令和6年5月12日、常総市にある千姫ゆかりの寺「弘経寺(ぐぎょうじ)」を訪れました。           関東鉄道常総線の水海道駅で下りると、懐かしいボンネットバスがお出迎え。   レトロ感満載の運転席   約60年前に製造された、なかなか年季の入った車内。錆びが目立ちます     弘経寺到着         参加者全員で記念撮影   常総市観光大使のお嬢さんからパンフレットをいただきました   千姫行列のスタート           そして市民の広場では様々なキッチンカーや露店が出店し賑わっていました     守谷市に移住して30年になる筆者ですが、今回初めて「千姫まつり」を見ることができました。 次の友の会イベントも楽しみです。  
 「新しい酒は新しい革袋に盛れ」ということわざがあるそうです。新しい内容を表現するにはそれに応じた新しい形式が必要だ、という意味です。もりや市民大学でも「新しい酒」を考える時期が近づいています。開校以来12年を経過したもりや市民大学にどんな「新しい酒」が必要でしょう?令和6年度は6月8日に開講式を迎えます。人気の「守谷を知るコース」は定員35名のところ希望者が10人近く超過しているようです。「いきいきシニアコース」はまだ少し余裕があり「まちづくり協議会コース」は大分余裕があります。市民科学ゼミの希望者は前回を上回る希望者があります。    開講式を間近に控え、従来どおりのコース設計で開講を準備している令和6年度のもりや市民大学は、令和7年度に向けて「新しい革袋」を考えることにしました。つまり新しい形式を模索します。それには、担当者の世代交代も重要です。12年の歴史を超え、新たな時代の要請に応えるための新たな形式、「新しい革袋」にご注目頂きたい。    12年前、もりや市民大学発足当時は、すでに開講している他の自治体における市民大学の先例に学ぶことが重要でした。中でも、うらやす市民大学からは、良き先例と...
今年度のもりや市民大学、ただいま受講生を募集中です!   募集に先がけて、もりや市民大学の最初の公開講座が開催されました。 「貝塚が語る守谷の土と水」 もりや市民大学の宮﨑学長の講座でした。     宮﨑学長は東京大学名誉教授であり、専門分野は環境治水学(土と水の科学)。 守谷市に住んで約35年とのこと。たくさんの書籍も出版されています。     まずは、守谷の貝塚について聞かせていただきました。 守谷にもあるとは知らず、どこだろうと聞いていると。。 なんと民家の畑。 実際に探しに行かれたそうで、白いものが散らばっている畑をよく見ると貝殻があったそうです。   他にもみずき野の隣の取手には「貝塚」という地名があり、探しに行くとやはり畑の中から貝殻を見つけるという、探検のような身近でワクワクする発見があったんですね。     そして、守谷の土。 守谷の標高は20〜25mと高い地域が多く、周辺の市より高いです。 古地理図で見ても遥か昔の縄文海進の時も守谷がある地域は海に沈まなかったようで、そこからも昔から標高の高さがあり、守谷の住宅地は概ね浸水被害に関して住むには安心できる場所だと分かりました。   守谷の土は上が1〜5mの火...
 4月14日(日)、もりや市民大学公開講座が開催され、「貝塚が語る守谷の土と水」というタイトルで私がお話しました。多くの市民の方々や守谷市周辺の方々も足を運んでくださいました。誠にありがたく思いました。担当の運営委員から「公開講座もありますが、令和6年度の市民大学開講を紹介して受講申し込みをPRすることも忘れないように」と、しっかり釘を刺されました。    天気が良かったからでしょうか、大変出足が良く、開場時間と同時に入室される方が多く見受けられました。予約なしで当日飛び入り参加の方もかなりおられました。公開講座は、希望者をどなたでも幅広く受け入れる準備をしています。一応、募集期間や募集定員を明示していますが、来て下さる方はどなたでも受け入れたいというのが本音です。    ところで、最近のパンフレットやチラシを見ると、必ずQRコードが印刷されています。今回の公開講座案内や申し込みも、QRコードをフル活用しました。QRコードは、スマホのカメラをそこに向けると容易に関連サイトに繋がります。そのQRコードは自動車部品の日本企業(デンソー)による1994年の発明品だというから驚きです。そして、JIS/ISO規格に従ってい...
04/05
友の会ニュース
  このところ雨模様の日が続いていたものの、日頃の行ないのお陰で散歩日和になりました^^   9時に守谷駅集合でしたが、定刻までに全員集まったので予定より早く出発。  まずTX南千住駅から都立汐入公園へ。       そこから隅田川沿いを歩いて向島百花園まで桜を楽しみながら行進       向島百花園では各自園内を散策 65歳以上は一般(150円)の半額70円です。     向島から墨堤通りを歩いて再び隅田川沿いへ              東武線横の「すみだリバーウオーク」を渡って浅草へ           曇り空で風もなく気持ちよくウオーキングを楽しむことができ、 雷門前でいったん解散したのち夫々が食事を摂って帰宅の途に就きました。      
 牧野富太郎はNHK朝ドラ「らんまん」ですっかり有名になりました。牧野富太郎著、日本植物図鑑(1940年初版出版)は、今でも読者層をつかんでいます。ところで、実は、もうひとり気になる人物がいます。牧野富太郎より10年ぐらい後に東大理学部の助手として採用されていた地理学者、東木龍七(とうぎりゅうしち)という人です。福岡県出身、師範学校の卒業生で、小学校教諭を経て上京、東大助手になりました。やはり学歴の壁などがあったようです。    この方は、地理学・地質学の優れた研究者です。特に関東地方の貝塚を「巡検」という地道な調査方法によって詳しく調べ、貝塚の存在地点を地図上にプロットし、これを繋いだ複雑な地形分布曲線を描き出しました。そして、この貝塚分布曲線は、当時の海岸線と平行しているに違いない、と考察し、その結果、大胆にも「縄文海進」と呼ばれる過去の海岸線を浮き彫りにしました。今から6千年~7千年前の縄文時代、海面は現在より5~7m高かった、というのです。そうでなければ広範囲に広がる貝塚分布の理由を説明できない、と結論しました。この説は支持され、今では定説となっています。    彼は、守谷方面にも「巡検」に...
まちづくり協議会事業計画作成実践 もりや市民大学   グループワーク A.B.C三つのグループに分かれてテーマを持ち寄りディスカッションをしながら事業計画をたてました。 テーマを絞る事に苦戦しながら 事業計画書:仲間・連携づくり、事業予算、収支の中長期計画、事業実施までのスケジュール、成果評価をどのように行うか決めておく。 次回までの宿題として、事業計画書を作成します。 最終回。まちづくり協議会コース集大成、学生の皆さんに発表してもらいます。  
  今年度最後の「守谷を知るコース」は、前守谷市長の会田真一さんに「地域づくりの歴史」として「守谷市の行政史と概要」についてお話を伺いました。      前市長の会田さんのお父様(会田源一郎さん)が以前守谷町長を務められていたときに、常総広域環境センターや下水道処理場建設にあたって、地域住民の方に理解を得るため土下座をした際に同席していたとのエピソードなどを話され、「まさか自分が政治の世界に入るとは思わなかった」とのことですが、1992年から24年間に亘り守谷町長~市長としての功績が認められ、2023年春の叙勲で旭日中綬章を受賞されました。     今回の講座が2023年度最後となるため、もりや市民大学の宮﨑学長から修了にあたっての挨拶の後、学生代表から感想と今後の抱負を述べていただきました。     そのあと有志学生と運営委員でお弁当を食べながら「茶話会」を実施し、普段なかなか話す機会がなかった分いろいろと話をして和気藹々のうちに終了となりました。    
いきいきシニアコースの最終回は、健幸エンターテイメント(株)の守屋俊甫先生に、「Let’s 健幸エクササイズ」ということで、講義と実技をご担当いただきました。   先生は、「モリモリ博士」という名前で、YouTubeチャンネルやイベントなどでご活躍されているようです♪ ソーラン節を愛し、国内外で演舞されており、好きが高じて「YOSAKOIソーラン」を題材に、学術論文も投稿されているようです。   「YOSAKOIソーラン」とは、北海道の「ソーラン節」と高知県の「よさこい節」が合体して、北海道で生まれたそうです。 「よさこい節」は悲しい恋の歌、男女の結ばれない恋をうたっており、女性的な動きが特徴のようです。 「ソーラン節」は漁師の歌、男の労働者の歌であり、男性的な動きが特徴のようです。 その2つの要素が合わさった「YOSAKOIソーラン」は鳴子を持つこと、ソーラン節を入れることが特徴のようです。   学術論文では、「YOSAKOIソーラン」を日常的に実践している人は、日常的に運動習慣がある人に比べて、 下肢筋力が高い!! 柔軟性が高い!! という結果が得られたようです。     ということで、、、 最終回は、みなさんで「YOSAKOIソーラン」を踊って...
楽しく!気軽に! まちづくり協議会コース 楽しいイベント企画を考える 《 地域コミュニティイベント 》 こいのぼりの紙を各子供のいる家庭に事前に配り、絵を描いてもらったり、窓に貼ったり親子で参加してもらう。 七夕は笹の準備はお年寄り、子供が願い事を書いて飾り、子供+親+お年寄りの交流の場となる。 流しソーメンは毎年アイデア出しあい、準備はお年寄り、子供は参加無料、親は200円など。 消火訓練は水消火器を市役所で借りて、親子で体験。芋煮会、射的ゲームなどのイベントを一緒に行う。 クリスマス会では参加できない子供には、民生委員が各戸にプレゼントを配ったりと工夫したり。 門松は地域の人々から竹や松を貰って手作り。  世代間交流を年間通して行えるようにイベントを行う。 イベントを企画するにあたり、火気や食品を扱うにあたっての注意事項など、受講生から具体的な質問がありました。 次回は学生の皆さんでグループをつくり、イベント企画をたててみます。  
守谷を知るコース16回目は、「特別養護老人ホーム峰林荘を知る」 社会福祉法人峰林会の理事長である片桐さんがお話を聞かせてくれました。     峰林荘は今年で50周年、旧大野村に初代理事長の染谷氏が1975年に開所したそうです。       「措置制度」であった特別養護老人ホームは、時代が変わり、高齢者が増えたため「契約制度」になりましたが、今でも措置制度はあるとのこと。昔は20年もの間、入所している方もいて、大きな家族のような場所だったそう。 わきあいあいとした様子を写真で見ることが出来ました。     現在は、特別養護老人ホーム以外にも在宅介護サービスなども行なっており、近隣の病院との24時間体制医療連携、その他で歯科や眼科などの協力医療機関との連携。 また、買い物支援や理容支援もあるそうです。職員は専門職を含め100名を超えて、モンゴルや中国からの技能実習生もいます。   施設によってさまざまであり、多様化していて、有料老人ホームがどんどん増えているそうです。入居型介護施設の表がとても分かりやすいですね。   守谷市内高齢者向けマップを見ると、市内にまんべんなく施設があることが分かりました。  誰もがいつかは高齢者にな...
「からだとこころを元気にする食事法」 今回は管理栄養士の花谷遊雲子(ゆうこ)さんのお話で、まずウオーミングアップとして 背伸び⇒腰廻し⇒先生とじゃんけん からスタート! 腰を廻すのは腸の働きを活性化するそうです           生活の機能には3つのレベルがあり、     加齢とともに生活機能は変化していきますが、 要介護になる主な原因として、男性は「脳血管疾患(脳卒中)」、女性は「認知症」が一番多いそうです。 そして、脳梗塞は栄養過多だけでなく低栄養も要因となるので「食べ過ぎ」だけじゃなく「食べなさ過ぎ」もよくないのです。     あなたのBMIは、いかがですか?       元々瘦せている人が「やせ」の領域に入っていても問題はないのですが、この数ヶ月で痩せてきたなら要注意です。   次に「食の3機能」として 1、栄養・・・生命の維持 2、感覚・・・おいしさ、満足感 3、生体調節・・・体調リズム、生体防御 特に「おいしさ、満足感」というのは大切で、嫌な人と食事を共にすると食中毒になる率が高くなるそうです(笑)     料理は脳トレ! デュアルタスク(2つのことを同時に行うこと)は脳がより活性化します。     シニアの食事法と...
 私には、セカンドハウスを持っている友人(高齢者)が3人います。Aさんは人口195万人の都市に住みながら車で3時間離れた人口約1800人の海辺の寒村に一軒家、Bさんは人口12万人の地方都市に住みつつ15kmほど離れた人口約5400人の山村に一軒家、Cさんは東京に住みつつ千葉県の人口7000人の町に一軒家、それぞれ入手して2重生活をしています。    Aさんの海辺の寒村には信号機が1個しかありません。敷地には畑があり、野菜を育てて楽しんでいます。アスパラガスの栽培が得意で、毎年収穫し、上下が逆にならないように注意してこの守谷に送ってくれます。また、冬場に鮭をさばいて寒干しし、鮭トバにして送ってくれます。どちらも旨いです。Bさんの山村は豪雪地帯で、購入した中古住宅の手入れに余念がありません。隣接した水田を借り受けしてお米を栽培するそうです。収穫したら送ってくれるとのこと、楽しみです。Cさんは小さな町の街おこしに尽力することを決意しました。この町に移住してきた若手農業従事者を支援したり、街の歴史を伝える文化遺産を発掘したり、街の魅力度を対外発信するパンフレットを定期的に発行したり、と工夫を凝らしています。    都市に住み...
守谷を知るコースの15回目は、郊外授業。 「守谷のイタリアを見て食す・さくら坂VIVACEの見学とランチ」でした。  テレビで何度も取り上げられている守谷を代表するレストランであり、その風景がまるでイタリアに小旅行に来た気分になれると人気を呼んでいるさくら坂VIVACE。  高台からは広がる田園が見渡せて、この日は富士山とスカイツリーも見ることができました。   まずは、ガーデンの見学です。 オーナーのお父様が案内をしてくれました。   元々はお寿司屋さんの別邸だった和風の建物を少しずつ造り直し、10年かけてこのガーデンをイタリアのような雰囲気にしてきたそう。 完成はしておらず、常に新しいアイデアを思いついてはリニューアルしたり増築していて、今はハーブ畑のスペースを準備中です。   普段は入れない奥のツリーハウスの見学もさせていただきました。 こちらも全て手作りであり、お孫さんのために造ったそうです。      ガーデンを堪能したあとは、レストラン内でお楽しみのランチタイム。     冒頭に後藤オーナーシェフからのお話をいただきました。 イタリアで料理の修行をして、帰国後にさくら坂VIVACEを開店。 地元の野菜や食材を使ったイタリ...
今年度最後の公開講座は、「糀と発酵」 「腸から健康を考える〜発酵の力」 一般社団法人日本糀文化協会代表理事であり、料理研究家でもある大瀬由生子先生の講座でした。 講演会や料理講師の他にレストランや企業の商品開発などでも活躍しており、著書は40冊以上。 今回はその中の一部を持参してくださり、みなさん手にとっては興味深そうに見ていました。     生活の中に常にある発酵食品についての講座は特に女性が関心があるようで、たくさんの参加者です!     まずは、「食べたもので体が作られる」 分かっていそうで分かっていなかったことを卵の黄身で分かりやすく説明。 黄身の色が濃いと健康に良さそうでおいしそうという印象を持ちますが、色の濃さは鶏の餌に左右されるだけであり、色に濃さは関係がないとのこと。 食べたもので色が変わる、まさに自分体に入れたもので作られていることを実感する例えでした。   そして、「デトックスと排泄の関係」では、腸は元気のバロメーターであり、快便とはデトックス、排泄はとても大事なことを知りました。   話はメインの糀と腸活と甘酒になり、ますます興味深い内容に。   糀は蒸した米に糀菌を加えて繁殖させたもの...
先進事例「宝塚市のまちづくり協議会」 宝塚市役所とzoomで繋げてお話をして頂きました。 宝塚市の紹介から始まりました。 まず、まち協とは? まちづくり協議会   まちづくり計画とは  〇まちづくり計画に関する仕組み 対話:まちづくり計画の具体的な取り組みについて、市の関係課と対話を実施、記録することができる。 進捗管理:まちづくり計画の具体的な取り組みについて、進捗確認シートを用いて、進捗状況を毎年確認する。 〇関係団体とのかかわり方 市の支援、自治会との連携 〇課題・対応 担い手不足、資金不足、自治会との役割分担   「みんなのまちづくり協議会ポータルサイト」の紹介です。 ポータルサイトを運用し、まちづくり協議会に関する情報発信を行っている。 特に各まちづくり協議会ブログの作成について担当者の工夫やご苦労をお話ししてもらいました。 7年前ゼロだったアクセス数が今では急激に伸びたそうです。 ブログはいろいろな人が見るので、カラフルで楽しく読んでもらう工夫、他地区との交流のきっかけになったそうです。   条例の策定  講座最後に30分ℚ&Aで意見交換が行われました。  
新年明けて最初の守谷を知るコースの14回目は、「インクルーシブスポーツ・ボッチャ体験」 守谷市ボッチャ協会会長の福岡さんがボッチャを教えてくれました。     まずは、ボッチャについてとルールの説明。 守谷市ボッチャ協会は2021年に開設されて、毎月守谷駅前で開催されている守谷朝市で体験会を行っているそうです。     座学後は、市民ギャラリーを利用してボッチャ体験です。 テープを使ってコート作り。 正規のコートと一つ、ミニボッチャ用のコートを二つ作って、みんなでボッチャ体験です。       グループに分かれて対抗戦の開始です。 白いボールを最初に投げて、なるべく白いボールに近い場所に投げます。 これが思うようにいかず、なかなか難しい。 行き過ぎたり、手前過ぎたり、狙うと思い切りはずれたり〜   投げ方は自由、上からでも下からでも。 どんなポーズでも! みなさん、チーム毎に協力し合って楽しい対戦になりました。   ボールさえあれば、どこでも気軽に自由にできるボッチャ。 年齢も障害も関係なく誰でも参加できるボッチャは、体も頭も使うみんなで楽しめる、まさにインクルーシブなスポーツでした! またやってみたいです!        
昨年末の開催でしたが、、、  いきいきシニアコースの14回目は、「子供応援ボランティアを知ろう」ということで、3つのボランティア団体に活動内容をご紹介いただき、受講者へお誘いがありました。   まずは、「もりやおもちゃ病院」の活動です。     子どもたちにとても喜ばれそうですね!!   続いて、「お話まつぼっくり」の活動です。     平成13年から長年、守谷市の子供たちだけでなく、施設にいらっしゃるご高齢の方々にも読み聞かせなど様々な活動をおこなっているようです。   最後に、「守谷Scratch勉強会」の活動です。     このような活動があったのですね。小学校からコンピューターのプログラミングを学習する時代なのですね。    ボランティアとして、いきいきと活動されているみなさんからのお話を聞いて、受講生は良い刺激をいただけた様子でした。  
2024年最初の「いきいきシニアコース」は 「長寿の鍵は口にあり~お口から健康に~」と題し、茨城県歯科衛生士会副会長の中村郁子さんからお話を伺いました。   今回の講座は受講者全員出席で、開始時間前から着席していたのでちょっと早めにスタート!     今年は元旦から能登半島を震源とする大きな地震が発生しましたが、災害関連死を防ぐためには「口腔ケア」が必要ということで、2月から関東地区歯科衛生士会からも能登地方の方々の支援に行くことになったそうです。     日本人は口の中の健康意識が低いと言われ、歯周病は糖尿病や心筋梗塞の原因になることも。     健康寿命を延ばすには「歯を残すこと」と「口腔機能をたもつこと」 両輪で取り組んでいく必要があります     よく噛んで食べることは究極の健康法です       高齢者の口の特徴は、唾液の量が減ることです       「口腔ケア」が脳も活性化します     うがいのポイントは、15CC(大さじ1杯くらい)の水で頬をよく動かすことが大切です     誤嚥性肺炎の原因と対策は、 ①口腔内最近の増加 ⇒ 歯・口の清掃を行い、細菌を減らす ②食べ物や唾液の誤嚥 ⇒ 誤嚥を防止するために「お口の健康...
   ある出版社から郵送されてくる月刊雑誌があります。その中で、軽妙な語り口が割と気に入っている記事に「言語学パーリ・トゥード」という不定期シリーズ物があります。著者の川添愛氏は言語学者であり、たとえば、「日本語は世にも曖昧な言語なのか」という小文で、英語でも日本語と同じくらいの曖昧さが沢山あることを紹介したりしています。分かり易くて面白い文を届けてくれるので、私も隠れファンの一人なのです。  しかし、問題は「パーリ・トゥード」って何?という疑問の方です。これはポルトガル語であり、ブラジルの格闘技の名称なのだそうです。しかも、「何でもあり」という意味を表す言葉です。つまり、私が愛読している記事の名称は「言語学、何でもあり」と解釈する次第です。聞いたことのない「パーリ・トゥード」なる標題を、あたかも誰でも知っているがごとくに使用する感性、そのことについて、私の頭が混乱し始めます。どうしてここにブラジルの格闘技名を使うのだろう?と不思議でなりませんが、なぜか「パーリ・トゥード」という聞きなれない言葉が耳に残って離れません。   そういえば、最近、このような意味不明の言葉があふれていると思い...
01/10
友の会ニュース
  2024年最初のイベントは「千寿七福神巡り」でした。 これまでになく多くの参加者が集まり、守谷駅から北千住までTXを利用して大人の遠足がスタート!     北千住駅に着きました             千住神社に戦時中の防空壕を発見! (前回訪れたときには気が付きませんでしたので、新たな発見)       そして参加者全員で集合写真をパチリ     歩いて健康な心 開運求めて幸福な心 手を合せて感謝の心     スタンプラリーをしながら楽しい年初の旅でした。    
守谷を知るコース、14回目は、「守谷の鳥類の生息状況と自然環境」  守谷の自然を感じながら歩いて学ぶ校外学習でした。 講師は、小さな鳥の資料館館長である池田先生です。 守谷城址公園に集合。 12月半ばでしたが、暑いぐらいのいいお天気でした。     池田先生案内のもと、城址公園から鳥のみちを散策です。   双眼鏡を数台貸し出していただき、バードウォッチングも体験です。 野鳥の種類や特徴などを聞きながら。 セキレイは日本のみに生息しており、外国人には珍しいのだそう。   オオタカが30cmの隙間を抜けて行く場所やカワセミの巣など、レアな案内には皆で興味津々です。    オオタカが繁殖、子育てをする舌状大地。    わかば通りのこの辺りはオオタカの繁殖地でなかなか開通されなかったそうで、配慮もされています。   鳥のみちの木道を散策しながら、小さな鳥の資料館へ。 守谷に昆虫は約700種、温暖化の影響で最近はクマゼミもいるそう。   野鳥は約140種、ハヤブサやオオタカ、サシバ、ツミなどの猛禽類は9種類生息しています。 資料館にいるハヤブサやオオタカも見せていただきました。 愛くるしい目でかわいいハヤブサですが、肉食ですので〜うずらやひ...
守谷から世界に目を向けた「国際政治経済講座」は毎年大変好評で、今年も常陽産業研究所チーフエコノミストの尾家啓之先生にお話を伺いました。   「最近の国際政治経済金融情勢と今後の展望」      1.イスラエル・ガザ地区問題における、歴史的な背景と現状および地政学的なリスクについて 2.GDP2023年7月~9月期第1次速報では、コロナ禍前に戻りつつあること 3.日銀展望レポートにみる経済・物価のゆくえ についてデータをもとに解説いただきました。     そして私たちにとって一番関心のある「2024年はどんな年?」     テレビ等で話題になっていた渋沢栄一さんの一万円札新紙幣は来年7月頃に流通開始するようですね。(もう忘れていました…^^)      来年度の株式市場は? との質問に、 「今年の評価として、そこそこ株価は伸びた」 「来年の見通しとして、新NISAの取り扱いが若い世代に増えてくるだろう」 しかし一般的に日銀の金利が上がると株価は下がるといわれているので、、、   何とも予測は難しいですね!   「来年は政治の年」になるそうです。    
 年の瀬を迎え、皆様いかがお過ごしですか?新型コロナの感染拡大の影響がおよそ3年間にも及び、忘年会や新年会の自粛が続いたので、制約から解放された今年の年末も、今一つ盛り上がりに欠けていると思います。最近出会った若い銀行員は「大人数の忘年会はまだ禁止です。許されるのは5~6人までの宴会だけです。そもそも、入行以来、上司との飲み会を一度も経験していません。」とのこと、気の毒に思いました。    年末恒例の年賀状挨拶は準備されているでしょうか?ここ数年、「本年をもって年賀状を終了します」というお断りが増え、また、私自身の年齢に近い方々からの欠礼はがきも増えてきました。90歳代のご両親他界の通知が最も多く、日本社会の高齢化を実感しています。    来年はどんな年にしましょうか?健康維持は最も大切な目標です。特に、正しく歩くことは健康維持にはとても大切な生活習慣のようで、守谷市でもウオーキングの会が盛んです。きっと、市民の平均寿命や健康寿命を改善することに役立っていると思います。先日テレビを見ていたら、正しい歩き方の指導をしていました。何でも、横断歩道の太い白線は45㎝間隔で描かれており、その幅に丁度合...
地域防災ファシリテーター養成講座  〘地域主体の地区防災計画を学ぶ〙 李てよん(防災科学技術研究所)講師による5回目の講座最終回 今回はワークショップで、グループに分かれてワークシートの作成です。   テーマは         ワークシートの作成 講師と、学生同士と盛んなディスカッション。                         ワークシートの作成で付箋紙を貼って。                                       自治会に入っていない住民の対応、近所との繋がり、安否確認方法など 災害時の理想的な対応が話し合ったなかでは中心になる案件でした。 最後にグループごとに話し合った内容を発表しました。   学生同士の意見交換、議論で時間が足りない程でした。 講師も一回目からもっと学生の皆さんと意見交換をしたら良かったです、とおっしゃって5回目の講義が終わりました。
今回の守谷を知るコースは校外授業。 「学校給食センター見学と検食」   子供達がお世話になった守谷の給食センターに行ってきました。 受付にて健康チェックと検温をしてからセンター内に入ります。   歓迎のプレートが!嬉しいですね。   講師は給食センターの貝塚センター長と栄養士の寺田さん。まずは給食センターの概要を聞いてから、実際に給食を作っているところを見学しました。   今年新しくなったばかりの給食センターはピカピカです。 給食を作る機械も最新のもので、ドライシステムや安全管理システムと衛生と安全に徹底的にこだわっています。 9つの小学校と4つの中学校で約6600食を毎日調理。 仕入れと安全と事故防止のため、3メニュー作っているそうです。 なるべく地産地消を心がけて仕入れをしていて、お米は100%守谷産。 アレルギー対応もバッチリで別の調理場で、個別に作っています。     写真はありませんが、人がすっぽり入れるほど大きな鍋では、味噌ラーメンの汁を食缶に入れている様子が見えて、匂いはしないのにとてもおいしそうでした。 違う列では、のっぺい汁を作っていて、里芋など具材を入れて大きなヘラで混ぜながらできあがりを見るこ...
「シニアの活動の場を探る」 前回に引き続き「シニアが活躍・輝くまち」と題し、守谷市役所企画課の矢崎さん、健幸長寿課の斉藤さん、そして市民協働推進課の高橋課長よりお話を伺いました。   まずシニアが活躍し輝くことができる場の事例として、以下の事例紹介があり、     いきいきシニアコースの受講生に協力の呼びかけがありました。   (1) 統計調査員について       統計調査のなかでも最も規模が大きく5年ごとに実施している「国勢調査」には、約300名の調査員が必要とのこと。     初めての方でも是非応募していただけるとありがたいとのことです。   続いて「シニアボランティアポイント制度」についてのご案内。       ●守谷市内に在住の60歳以上の方が、市内の指定された介護保険事業所や、障がいサービス事業所でボランティア活動をしていただく制度です。 ●まだスタートしたばかりの制度なので、今後は実際のボランティア活動の様子や各施設や登録者の方の声等を発信していく予定です。     次に「サロンボランティア」について。     守谷市内のサロンは31か所あるそうですが、ホームページ上では「自分の住まいの近くにどのようなサロンがあ...
                        地域防災ファシリテーター養成講座 〘地域主体の地区防災計画を学ぶ〙 皆さんの地域では地区防災計画を策定していますか? 役立つ人・資機材・施設の活用  「市町村内の一定の地区の居住者及び事業者が行う自発的な防災活動に関する計画」 講座では学生がPCでサイト「地域防災web」にアクセス、常総市の事例を検索しました。 地域と学校の連携を目的として、地域の防災上の課題や対策に関して地域の方々が作成した防災マップ(紙)を水海道の中学校の生徒らがパソコンを使ってデジタル化。 本講座4回目で共助の住民の責務(努力義務)自主防災組織のマニュアル作成の必要性を教わりました。 なかなか声を挙げてくれない要配慮者の把握や、支援方法の難しさ、など具体的な質問も出ました。 次回はワークショップで実際に防災計画を立ててみます。    
「シニアの活動の場を探る」 ~まちづくり協議会をはじめ守谷市の市民応援事業でのシニア活躍の事例を知る~第1回       今回は守谷市役所市民協働推進課の高橋課長にご担当いただきました。 まず<もりやビジョン>の中で、 「地域主導・住民主導による市民王国もりや」の実現に向けたまちづくり」の位置づけとしてまちづくり協議会があり、     守谷市でも数年後には人口減少が始まることが予想され、これからの行政運営において「あれもこれも」対応することは困難になり 「あれかこれか」という対応になります。     「まちづくり協議会」の役割としては ・住民や団体、事業者等をつなぐ役割があり、 活動としては ・地域の活性化、課題解決につながる活動の実施(防犯・防災、健康・福祉、親睦・交流の活動)です。     そして「シニアの活躍の場」として各地区協議会の活動事例が紹介されました。 が、各地区の人口に対して協議会の構成員数がどこも不足しているので、ぜひ以下の活動に力を貸していただきたいとのことです。     「まちづくり協議会」への参加から参画へ! それが「いきいきシニア王国もりや」の実現につながります。     次回は ~まちづくり...
今回の公開講座は、もりや学びの里にあるアーカススタジオで開催されました。 アーカスとはラテン語で「門」 ART+FOCUS「登竜門」ということで、今年で30年目のプログラムです。     まず ディレクターの小澤慶介さんより「アーカスプロジェクト」について案内いただきました。       守谷に滞在して創作活動をする公募制のプログラムで、これまで37か国以上の国から122名以上のアーティストが活動してきたそうです。     2023年度招聘アーチストは <スタジオ1>ローラ・クーパー(英国)       英国のバーミンガムを拠点に創作活動を行っているローラ・クーパーは、イノシシをめぐる日英の文化の差異を探り、映像を中心に作品化を試みています。   <スタジオ2>新藤冬華(日本)       北海道で開拓民の家に生まれ育った新藤は自らの背景と、守谷市とその近隣の地域にすむ人々がどのようにその地に辿り着き人生を歩んできたのかを重ね合わせ探っています、   <スタジオ3>ミロナリウ (オランダ)       オランダのロッテルダム在住でアルバニア出身のクロディアナ・ミローナと、台湾出身のユァン・チュン・リウによるアーティストデュオのミロナリウは...
11月、12月は「地域コミュニティに参加しよう」がテーマです。 今回は筑波大学助教の辻大士先生に「社会参加でいきいきシニア~“つながり”づくりで健康長寿」の演題でご講義いただきました。   世界中の30万人以上から導きだした意見をまとめた結果です。 「寿命に与える影響の強さ」で最も多い意見は何だと思いますか? 正解は、「人とのつながり」だそうです。 ちなみに下4つは、生活習慣に関係するタバコ、飲酒、運動、肥満が関係しているようです。 まさに、「人は一人では生きていけない」ということですね。 愚痴や心配事を聞いてくれたり、困ったときに手を貸してくれたり、有益な情報を提供してくれたりなど、様々な社会的サポートがあってこそ、心身共に健康で長生きできると実感できます。 ということで、日本の健康づくり施策においては、個人の健康づくりだけではなく、社会環境を整え、地域に住みながらにして、知らない間に健康になっていたという状況が作れることを理想としているようです。   社会参加することのメリットを、データを示してご説明いただきました。 スポーツや趣味、町内会では、気の合う仲間と参加するということで要介護になるリスク...
 「年を取ると知らないことが増える」と思います。たとえば、テレビに登場する俳優や歌手、タレントの顔や名前ですが、以前はほとんど知っていたのに、今ではほとんど分かりません。NHK紅白歌合戦に至っては、知らない歌手オンパレードです。流行り言葉もしかり。そもそも何が流行っているかも知りません。「アッザース」が「ありがとうございます」の短縮語であると知ったのは、ずっと後のことでした。    辞書に載らない言葉も多く出回っており、なかなか確かめることができません。その中の一つに断捨離があります。広辞苑にも出てこないし、和英、英和辞典でも見つかりません。それなのに、私の周りには断捨離という言葉が普通に聞かれます。不思議に思って調べてみると、この言葉は1954年生まれのやましたひでこさんが生み出した新語だそうです。語源はヨガの「断行」「捨行」「離行」から発しているそうです。英語ではdecluttering(デクラッタリング)が該当するようですが、Web上の辞書でしか確かめることができません。    断捨離には、不要な物を捨てるだけでなく、不要なこと、つまり人間か関与する関係性を捨てることが含まれるようです。そのようにして...
地域防災ファシリテーター養成講座 国立研究開発法人 防災科学技術研究所 主任研究員 工学博士 李てよん氏 <2回目 地域の災害リスクを学ぶ> <3回目 災害時と対応を学ぶ> 地域の災害危険性を知る(風水害) 記憶に新しい鬼怒川の氾濫でも、市の避難情報発表を待たずに自ら災害から命を守る行動をとる判断が必要であると学んだのではないでしょうか。 パソコンを使って学生同士で自分達の住まい守谷市のハザードマップを検索しました。災害が起きる前に自分達で地域の災害危険性を知る事が大事である。   風水害の避難は、「避難所へ行く」ことではないです。洪水ハザードマップから想定浸水深を確認し、自宅にとどまる(2階以上)、周辺の高い場所へ移動する、地域外の安全な場所へ移動することが重要です。 避難所に行けば安心? 分散避難の検討をする。 災害が起きた時に適切な行動をとるためには、今後起こる可能性のある災害で、自分がどのような影響を受けるのかをあらかじめ知り、事前に備えておくことが大切である。  皆さんも是非、お住まいの地域のハザードマップを調べてみて下さい。
  「お巡りさんに聞く」 今回は取手警察署生活安全課および交通課より現役警察官の講師お二人をお招きしての講座でした。     まず茨城県でも守谷市でも窃盗犯が増えていて、今年9月までの守谷市内の窃盗犯件数は319件で、昨年より72件増加。 特に茨城県は人口10万人当たりの「自動車盗」(全国平均の約5倍)と「住宅侵入窃盗」(全国平均の約3倍)の犯罪率は全国ワースト1位という状況です。       「住宅侵入窃盗」では窓の約3割、出入り口の約4分の3が無施錠の状態で侵入されているので、外出する際はゴミ出し等の少しの時間でも確実に鍵をかけることが大切です。 また泥棒は侵入に時間がかかるのを嫌い、5分以上かかればあきらめるそうです。 窓ガラスには防犯フィルム、サッシに補助鍵等の対策をすることも必要ですね。       「自動車盗難」を防ぐには、防犯カメラや音や光を発する盗難防止装置の設置や、駐車場の扉がある場合は夜間は必ず扉を閉めカギをかけることが大切。 また車両の盗難防止装置(警報器、バー式ハンドルロック等)の設置など複数の防犯対策が必要です。     「特殊詐欺」の中で今年はパソコンのサポート詐欺が増加しており、PCがウイルス...