学園ニュース

まちづくり協議会コース(第11回)

防災ファシリテーター養成講座

国立研究開発法人防災科学技術研究所 李泰榮(いてよん)講師

〈1コマ目〉

地域防災における「自助」「共助」「公助」

災害時の「公助」の公的支援は、「すぐに」「すべての地域ヘ」は届かない。

自主防災組織制度の創設

地域住民が「自分たちの地域は自分たちで守る」

〈2コマ目〉

地域の災害危険性を調べる

守谷市のハザードマップなどを学生それぞれPCで検索実習

 〈3コマ目〉

地域防災の取組支援に必要なこと

【事例】被災経験を活かした防災対策の検討支援

 

【演習】学生ひとりひとりワークシートの作成

3コマの講座では、学生の主体性を重視した、ファシリテーター養成講座となりました。

公開講座 アーカス・オープンスタジオツアー

今回の公開講座は、アーカスプロジェクトのオープンスタジオツアーに参加しました。

アーカスプロジェクトは30周年、毎年国内外から3組のアーティストが守谷市に3か月滞在をして作品を作り上げていきます。

 


今年は世界から534件の応募があったそうです。その中から選ばれたアーティストの作品を見るだけでなく、本人に会えて、タイミングが合えば話を聞くことができます。

 


スタジオ1は、インドネシアから来ている「ハイフン」7人組のリサーチグループ。

文筆家で劇作家のダナルトのアーカイブ制作です。

 

ダナルトの足跡を追い、黒板には年表とその時々の出来事が記されていました。

書籍やイメージされたものなどの図書館です。

 

 


スタジオ2は、丹治りえさん

現在のひたち海浜公園は、1973年まで水戸射爆撃場として米軍の軍事演習に使われていたそうです。

その時代の子供達の作文展示や沖縄の米軍基地を臨む部屋を再現したパネルがありました。

 

 


スタジオ3は、エヴァ・ザイラーさん

日本は人間と昆虫の関係が近い文化だと思い、蚕に着目したそう。天井からは蚕の糸がいくつも下がっていて不思議な空間を作り出していました。

 

 

機織り機のようなものにも蚕をイメージした展示物。


 


アーカスプロジェクトは美術館の手前の存在、アーティストがそこにいて、毎日変わり、毎回作り出し、会って話すことができる。そして制作された作品は終了すると壊すので残らないそうです。


芸術の秋にぴったりな公開講座になりました。

 

 

 

守谷を知るコース 第11回

今回は「守谷における動植物」と題し、茨城県自然博物館での校外学習でした。

 

 

毎週土曜日は小中高生は無料で入館できるということで、県外からのお客さまもたくさん訪れていました。

 

20名以上の団体で70歳以上だと340円で入れますので、市民大学の学生さんは多くの人が恩恵を受けられます(⁠^⁠^⁠)

 

講義は「スタディルーム」で受講

 

まず、かつて守谷市内の小学校で教鞭をとられていたという石塚さんから、守谷市での昆虫の調査についてお話を伺いました。

 

平成5年から11年の調査では、なんと守谷市内に705種類の昆虫がいたそうです。

 

 しかしながら、ハルゼミやイトトンボの仲間、オサムシの仲間は激減し、新しく南方系の昆虫(ツマグロヒョウモンなど)や外来昆虫が新しく定着しているそうです。

「あれ、マツムシが鳴いている〜♫」という歌がありますが、このマツムシも準絶滅危惧種です。

 

 続いて「守谷の植物」について学芸補助員の飯田さんからお話を伺いました。

 守谷での消えゆく植物には、薬草であるセンブリ(胃薬)、ウツボグサ(腎臓の薬)、ゲンノショウコ(胃腸薬)などがあり、

茨城県最後のオキナグサは、かつてのクレノートン跡地に生育していたものを、現在は上下水道事務所で保護しています。

私たちが住んでいるところの林は放置するのではなく、手を入れることによって生物多様性が保たれるとのこと。

 

講義終了後には標本をじっくり観察したり、同時開催中の「ミュージアムパーク30年のありったけ」特別展を観てから帰る学生さんもいました。

 

 

いきいきシニアコース(第11回)

今回の講座は、「ものづくりで認知力アップ」ということで、筑波大学附属病院の認知力アップデイケアに勤務されている、作業療法士の羽田舞子先生にミニ体験型講義をご担当いただきました。

 

考えながら、手先を使って何かを作り出すことは、脳にとって良い刺激だそうです。

ものづくり?ということは、何か作るのですね!!!

さて、何を作るのでしょうか?

 

今回は、2つの作品を作りました。

まず一つ目。

美味しそうな黒豆大福給食・食事

と思いきや、カードフォルダーです。

大福の部分は粘土を使って作成します。

黒豆は、黒の粘土を練り込みます。

思わず、食べたくなっちゃう!おいしそうな黒豆大福ができました。

 

続いての作品は、これです。

まずは粘土をこねます。

次に色を付けます。

さらにこねます。

そしてできたのは、、、

 

 

個性豊かな、かわいらしい“ウサギさーん3ツ星

先生の見本を見ると、簡単にできそうな気がしていましたが、実際にやってみると、形を作るところや尻尾をつなげるところなど意外と難しかったようです。

粘土が固まってしまうので、時間との勝負でしたね!

次の兎年には飾りましょう♪

 

守谷を知るコース(第10回)

守谷を知るコースの10回目は、アート/守谷の遊び方。

市内在住の植物画家である本田尚子先生の講座でした。

本田先生は子供の頃から虫好きで「虫めずる姫」と呼ばれていたそうです。

 

 


守谷の里山の虫たちの四季

季節ごとに咲く花々と共に虫たちを紹介してくれました。
とても繊細で美しい絵にうっとりしながら、季節によっていろいろな虫が住んでいること学びます。

 

 


生きている虫しか描かないという先生は、カメラを持って市内を散策。

小さな虫を撮るのは困難な気がしますが、花の蜜を吸ってる時や交尾している時は集中していて、ひなたぼっこしているとリラックスしていて、その時が狙い目だそう。気配を消して、捕まえないわよ〜という気持ちで撮ってるそうです。

 

 


虫の種類や生態などにも詳しく、虫のたくましさや多様な特性についても教えてくれました。

自分を守るために木や葉っぱと一体化している虫や蜂に体を似せている虫など、なるほどです!

 

 


守谷にこんなにも多くの種類の虫たちが住んでいるとはビックリ。

家の庭や畑、森林公園や鳥のみち、利根川河川敷など身近にいるのですね。

 
今回の講座にあわせて、教室である支援センターで本田先生の原画展も開催してくださいました。

 


間近で見る昆虫画は、トンボの透明な羽や蝶の模様などが美しく描かれてあり、受講生も講義後にみな見入っていました。

 

 

守谷を知るコース(第9回)

守谷を知るコースの9回目は、「人はアルカリ性体質の動物

食による健康推進研究所の長谷山先生の講座でした。

 

 


人の体質は人間が誕生したころと変わっておらず、アルカリ性の動物で体を食でアルカリ性にしておくと病気をうまず、健康でいられるそうです。
古代の食は果実中心の生の植物食だったのでアルカリ性の体であり、そこは今でも変わらないのでアルカリ性の体にしておくと健康に。

 

 


植物性食品とは、生野菜や果物、海藻類、大豆、きのこ類、発酵食品など。小麦は植物ですがダメだそう。
動物性食品は、肉や卵、魚、砂糖、加工食品、食品添加物など。

動物性を多く摂取すると酸性度が高まり不健康や病気を促すのだとか。

 
毎日、生野菜(サラダ)を食べると良いそうです。火を通すとアルカリ性が減ってしまうので。

 

 


アルカリ性と酸性の食品一覧。

赤ワインや焼酎は良いのですね!

 

 


「植物を丸ごと食べる」と老化をくい止め、「若返りもする」

植物丸ごと食は健康寿命の本命だとおっしゃっていました。 


健康になるだけでなく、若返る⁈もっとサラダを食べようと思いました!

 

 

 

まちづくり協議会コース(第10回)

          

今回は、「自治会・町内会」について、

「まちづくり協議会」とよく似た団体、その違いと役割

 

「自治会・町内会」の紆余曲折

 全戸加入原則と公的な役割を自ら引き受ける民間団体

行政に協力しても特別扱いされない任意団体

「自治会・町内会」の功績

積極的に行政に協力することで、むげにはできない存在に

 

改めて「まちづくり協議会」の本当の意味での役割は何だったか

「自治会・町内会」から継承すべき側面、「まちづくり協議会」が克服しなければならないこととは何か

 

2回にわたり、実践的というよりも、原理的なお話しの講義でした。

 

 

 

 

 

いきいきシニアコース(第10回)

あたまが喜ぶ体験として、今回は「パーソナルカラーを知っておしゃれを楽しみましょう♪」というテーマで、ケアービューティストの尾形直美さんにご講義いただきました。


ケアビューティストとは、高齢者や介護が必要な方に向けて、美容の技術(ネイル・メイク・エステなど)を通して自分らしく前向きな気持ちになれるようお手伝いする、「介護美容のスペシャリスト」だそうです。

 

「服装や流行への関心が高いシニアは、町内活動やボランティア活動に積極的に参加しており、活動能力や生きがい感も高く、メンタルヘルスも良い」

という研究結果が出ているとのことなので、おしゃれをすることは、認知症予防にもつながりそうですね!!

 

そこで今回は、各自のパーソナルカラーを調べて、おしゃれに生かしましょう。

ということで、まずはパーソナルカラーって何?というところから教えていただきました。

 

 

 

続いて、簡易的なチェックをしました。

 

結果は、4つの季節のイメージカラーに分けられるそうです。

 

 

参加者からは、最近おしゃれしていないから、少し意識してみようかしら?というお声がありました笑う

ぜひとも、各自がワクワク★ドキドキできるものを身につけて、プチおしゃれを楽しみましょう!!

 

 

守谷を知るコース 第8回

「ようこそ守谷へ」の紹介

守谷市に転入した方が一日も早く地域に溶け込み、一人ひとりが守谷を第二の故郷と感じていただけるよう、市、市民活動団体等による情報発信と地域における仲間づくりの場の提供を目的として開催する歓迎イベントが「ようこそ守谷へ」です。

今回は守谷歴41年という実行委員長の実好敏正(さねよしとしまさ)さんにご紹介いただきました。

 

 実好さんは周りの人から推薦されて委員長になったそうですが、「新しく守谷に転入した方は不安を抱えているので、人と友だちになる機会を作ってあげたい」と考えていたそうです。

 

 転入された方に「なぜ守谷を選んだか?」を伺うと、

・自然がいっぱいで緑が多い

・コンパクトで便利な街

・道路が広くて運転しやすい

・イベントが多くて楽しい

・地盤が強い

などなど、いろんな答えが返って来るのが楽しくて、、、

中には「木造の綺麗な守谷小学校に子どもを通わせたいから」という答えもあったそうです。

 

ただ2020年のコロナ禍では一同に会することが難しくなり、YOUTUBEの生放送で実施。

 

今年は11月16日(土曜日)に開催予定! 

 コロナ禍以降は規模を縮小して、身の丈に合った規模感で実施しています。

 

「ようこそ守谷へ2024」では自己紹介から始まり、ママの交流を目指して「読み聞かせ」や「玉入れ」などのイベントも計画しているそう。

 

 ボランティアで活動してくれる人は、人と会って話すのが楽しいので、定例会はオンラインではなく、月2回顔を合わせて打合せを行っています。

これからもボランティア活動を継続的に続けるにはどうしたらよいか?との悩みもあるそうですが、今後とも転入された方々に喜んでいただけるよう継続していただくことを願っています。

 

まちづくり協議会コース(第9回)

地域自治としてのまちづくり協議会

放送大学教養学部教授 玉野和志氏により講義が行われました。

〈第一回目〉

 

 学生による意見交換が行われました。

 

(4)守谷市の説明は,どうなっているか

• 設立後のイメージ

• 「まちづくり協議会」活動の流れの例

• 行政が解決,行政との協働により解決,各団体の連携・協力で解決

• 「地域自治組織」へ発展することを期待

• 行政のパートナー

(5)本当にそんなことができるのか

• 疑問を出し合おう

• 「地域自治組織」へ発展するとはどういうことか

• 行政の役割はどこにあるのか

行政との協働こそが問題ではないのか

(6)行政の思惑

• 行政ができることの限界

• 住民主導ではなく,住民による負担が必要な事情

• 他方で,行政以上に弱っている住民の担い手と活力

• 実現可能な道はどこにあるか

(7)本当の意味での「まちづくり協議会」の役割

• 具体的な活動ではないこと

• 住民にできることは少ない,各団体はすでにやっている

• 行政がやるべきことの要求

• それと引き換えにできることの負担

• 行政と市民の役割分担を交渉して決定すること

何かひとつでも良いから実現すること

 

zoomの生徒はチャットでの参加、質疑応答が講師により熱心に行われました。

〈第2回〉来週は、「自治会・町内会とまちづくり協議会」の講義です。

守谷を知るコース(第7回)

守谷を知るコースの7回目は、「ふるさ都市もりや朝市」を企画・運営している、末留さんと横山さんの講座でした。

 
毎月、守谷駅西口駅前広場で開催されている「ふるさ都市もりや朝市」は、飲食やハンドメイド、ワークショップ、体験などで盛り上がっている朝市です。

 

 

末留さんと横山さんが中心となっている、イベントプロジェクトチーム「Hello every one!」は2024年1月に設立して、守谷駅前だけではなく常総運動公園やジョイフル本田守谷店などでも開催し、幅広く活躍されています。

 

 


参加店舗は季節や天候によって20〜80店舗、経済効果は1回で40〜290万円で2023年度は15回開催して約3000万円!すごいです!

 
ただ毎月開催するだけでなく、月毎にテーマがあって目玉イベントがあるのが飽きさせないコツなのでしょうか。

 
駅前広場で開催することにより、地域住民の交流の場となり、作り手と買い手のコミニュケーションの場となり、駅前活性化につながっているのですね。

 


市内の飲食店が多く出店されているので、朝市で食べて知って、店舗に食べに行く方も多いそうです。

市内の飲食店の味を知るきっかけにもなっています。

 

 


元気いっぱいな横山さんは末留さんと良いコンビでやり取りが見ていて楽しい!

みーちゃんの愛称で、うさぎのカチューシャが正装だそう。

 

 

イベントMCやラジオパーソナリティもされていて、あらゆる場面で活躍しています。

なんと、もりや市民大学の一期生だったそうで、8ヶ月のお子さんを連れて受講されていたそうです(受講中は無料保育ルームがあります)

 

 

最後には、みーちゃんさんがパーソナリティを務める「あっとたうん守谷」の掛け声収録にみんなで参加。

リラックスするために末留さん指導の軽い体操です(本業は健康運動指導士)

みんなで大声で「あっとたうん守谷〜!」と叫びました!もう放送されたかな?

 


おふたりの楽しい掛け合いが朝市を明るく楽しくし、また行きたいな!という雰囲気を作っているのだなあと思いました。

 


次回の「ふるさ都市もりや朝市」は、今週です!

10月6日(日曜日)、10:00〜14:00

守谷駅西口駅前広場

 


今回はハワイアン!

フラを見ながら朝市を楽しめるそうです♪

季節もようやく過ごしやすくなりましたので、ぜひ行ってみたいです!

いきいきシニアコース(第9回)

 「心と頭に響く音楽体験」

今回は昨年に引き続き、音楽療法士の佐々木宏子さんにお話を伺いました。

先ずは前回の復習として

・音楽療法とは

・音楽の効果

・音楽療法の対象者

・認知症予防

・音楽療法士とは

について触れ、受講者に「普段から歌を歌いますか?」と問いかけたところ、「歌は聴くけど、歌うことはほとんどない」という方が多かったようです。

 今回もいろんな楽器を準備して下さいました。

 最初は発声練習からスタート!

ア・イ・ウ・エ・オ〜

会場の市民ギャラリーに受講者の声が響き渡ります♪

 皆さんよくご存知の「炭坑節」の曲で「赤とんぼ」の歌詞を歌って、次に「赤とんぼ」の曲で「炭坑節」を歌いました。

 これはトーンチャイムという楽器です。

 「私はどの音程のチャイムを使ってみようかしら?」

 皆さん一生懸命ホワイトボードを見ながら音を出していました。

一緒に歌ったり演奏することで、コミュニケーション、協力、社会的認知、結束などの「社会的機能の実践」に参加することができ、思い出のメロディが無意識に自伝的記憶を喚起できるそうです。

 男性は中学〜高校の時に、女性は小学校高学年の時に、音楽が一番影響を与えるとのこと。

 

最後はみんなで「今日の日はさようなら」を大合唱して終わりました。

守谷を知るコース(第6回)

守谷を知るコース6回目は、校外授業でした。

守谷高等学校に伺って、剣道部総監督である塚本浩一先生の講義です。

 

 


土浦出身の塚本先生は、昭和63年に守谷高校へ赴任されて、一度は他校に移動されましたが、平成19年に守谷高校に戻り36年に渡り剣道部の指導されております。

 


守谷高校に赴任当初は県大会ベスト8が最高でしたが、剣道部就任2年目で県大会ベスト4、関東大会で初出場で初優勝の大快挙!

関東大会優勝が先で県大会は5年かかったそう。

 
初の全国大会は予選敗退、そこから17年をかけて優勝に導き、12回の優勝、13回の準優勝という素晴らしい成績です。

 


武道は九州が盛んで、もちろん強い。

その中で勝ち続ける守谷高校剣道部は、全国でも有名ということが納得です。

 
今年も九州・福岡で開催された由緒ある大会である「王龍旗高校剣道大会」で準優勝。

トロフィーも見せていただきました!

 

 

年月を重ねるごとに強くなっていった守谷高校剣道部。

県内だけでは強くなれないと、大きな大会に参加させて度胸をつけて、プレッシャーに負けないように遠征をしていたそうです。

県立ですので、私立のような援助がない中、塚本先生の自腹を切ることもしばしば。

大型免許を取得してバスを自ら運転して生徒たちを乗せて、遠征に行き、24時間かけて九州まで行ったことも!

 


そして、最初に1人の生徒を預かったことが始まりで、どんどん生徒を自宅で預かるようになりました。みんなが住めるように家を建てて、現在は16名の生徒を預かっているそう。

なんと今年で32年目というのが驚きです。

 
塚本先生の奥様が世話をしながら、日々の生活を見守り、生徒に暮らしのあれこれを教えてながら過ごしているそうで、感謝しかないとおっしゃっていました。

 

  

お話のあとは、DVDを鑑賞。

生徒たちや後任監督の安田先生の思いや試合風景、応援の様子を見ることができました。

 

春夏連覇の様子では、画面の中ですが迫力があり、実際に見たら更にすごい迫力なのだろうと想像しました。

 


塚本先生が講義で言っておられた「他喜自倖」他人が喜ぶことが自分の幸せ

素晴らしい言葉ですね。日常の生活の中で忘れずに過ごしていきたい言葉です。

 


昔とは指導も違うので時代に合うように変えていき、今は心に訴えるように、心を育てるようにされているそうです。

生徒にはいつも応援される生徒になろう!と言い続けているのだとか。

 

 

また、体育館に貼られてある書「変えられる」

こちらも素晴らしい書であり、心に刻みたい言葉です。

 

 


塚本先生の元で生徒達は素晴らしい時を過ごし、剣道に励んでいるということを実感する講義でした。

 

 

 

 

 

 

まちづくり協議会コース(第8回)

地域課題の発見と対応推進方法の講義最終回

「力を引き出す」ための考え方と技術

ダメ会議の経験談を学生同士で1分間話し合う。どんな意見が出たのでしょうか。

学ぶ事は

会して⇒議して⇒決して⇒動く

【仲間とともに事業をすすめる際に必要となる「対話力」「会議力」を学ぶ】

講義の最終回、いままで学んだ事を学生同士で15分間話しあいが行われます。

早速、議する:空間のデザイン⇒席の配置

決する:可視化⇒A3の紙に太いマーカーで書きながら話し合うことで「見える化」を学ぶ

4回の講義で学んだことで実際に〈対話〉が出来ましたか。

zoomの生徒同士ではブレイクアウトルームで〈対話〉してもらいました。

講義で学んだ考え方と技術、今後の活動に活かせる事と思います。

2ヶ月にわたり、徳田先生ありがとうございました。

 

 

 

いきいきシニアコース(第8回)

今回はミニ体験型講義の「脳トレエクササイズで頭に刺激を与えましょう!」で、

頭を使いながら、脳トレドリルや脳トレ運動にチャレンジし、徐々に難易度を上げて達成感や満足感を体感しました。

講師は健康運動指導士の屋嘉部めぐみさんです。

 

 屋嘉部さんのご両親も認知症とのことですが、認知症予防に大切なことは 

 そして脳を喜ばせるコツは、

笑ってごまかす

出来ないことを楽しむことだそう。

 楽しんで身体を動かすことが大切です!

早速、いろいろやってみました。

 

 あんたがたどこさ♫

を歌いながら身体を動かしました。

 

 

 

今回も 皆さん健康長寿を願いながら、楽しく脳トレエクササイズを体験しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まちづくり協議会コース(第7回)

地域課題の発見と対応推進方法

今日は聴く事の重要性の話が中心となります。

【聞く】より【聴く】

皆さんも以下の7つの敵、思い当たりませんか。 

「つながりをつくる」ための考え方と技術

対等な関係をつくり出す。お互いに歩み寄る。

人と人のつながりを生み出す。

さあ、学生同士で質問力・傾聴力を発揮できたでしょうか。

 

 

いきいきシニアコース(第7回)

今回は「あたまが喜ぶ体験」シリーズの第1回目として「認知症予防のエビデンス」と題し、筑波大学附属病院 精神神経科 病院助教の関根彩さんのお話です。

 

 

前半の講義では、

認知症の予防あるいは進行抑制は、運動や食事、認知トレーニングなど様々なものの効果が科学的に検証されていることを、実際に臨床現場に携わっている先生からエビデンス(医療的根拠)や事例をもとに最新の知見を含めて解説いただきました。

そして、

準備運動としてのストレッチ

 

 右と左へ

 

では、「インクの色を言って下さい」と4色の色の中からスクリーンにでた色を答えます。

 

続いて「文字を読んで下さい」

 みどりですね。

次は「インクの色を言って下さい」

 赤です!

ここまでは問題ないですね(⁠^⁠^⁠)

「黒」と書かれた「赤インク」

続いて

おやおや、黒いインクで書かれた「緑」ですね~

 

そのあとは、

1分速音読の体験です。

速音読は文章の流れを「速く、正確に」捉えようとするため、頭をしっかりと使うようです。

 

「割烹着」というプリントが配られて、音読のタイムを3回測りました。

ちなみに筆者は

1回目 1分12秒

2回目 1分10秒

3回目 55秒

でした(⁠^⁠^⁠)

最後に

「割烹着」の内容はどんなことが書かれていましたか?

との質問が…。

速音読は、正しさを追求するのではなく、集中すること、チャレンジすることを重視して、間違えても気にせず取り組むことが大切だそうです。

受講者の皆さんも楽しそうに取り組んでいらっしゃいました。

 

 

 

 

 

 

学ぼう!TX講座(公開講座)

先週末に開催された公開講座は、夏休み親子対象の「学ぼう!TX講座」でした。

大人気のTX講座は、多くの人が応募してくださり、厳選な抽選で15組の参加が決まりました。

 
当日の朝は、TX改札口に集合して一階の守谷講習室へ移動。
まずはここで、TXの概要や環境の取り組みについて話を聞きました。

 

TX(つくばエクスプレス)は、踏切がひとつもないことや、ロングレールが長いこと、直流と交流と別れていることなどを学習。

 


途中にはクイズもあり、みんな元気よく手をあげて答えます。
質問コーナーでは、積極的に手が上がってTX職員さんが丁寧に答えてくれていました。

 

 
いよいよ、守谷駅のホームに移動して臨時列車に乗って総合基地に向かいます。

TX講座のための臨時列車で私たちしか乗らないというぜいたくな瞬間です。

 

TX講座の参加者と分かるように子供も大人もTX帽子をかぶっていざ!

 


子供達は先頭に立って興味津々!ワクワク感が伝わって来ます。

いつもとは違うレールを走って行くのは大人でも興奮してしまいますね。

 

 

後ろの車両は誰もいないTXをパチリ!

 


総合基地に入って洗浄線体験、大量の水を使って大きなブラシで洗っていきます。

洗車場に似た感じです。

 


次は、非常通報器のデモンストレーション。

いざという時にしか押せない非常ボタンを押して、運転室で通報を受け取ります。

みんな順番に体験ができました。これで、いざという時は安心ですね。

そのような場面にはなりたくないですが。。

 


デモンストレーションの後は、2チームに分かれて運転台の見学です。

普段は絶対に入れない運転台、ガラス越しにしか見れない運転台に座ってみることができました。

 
ボタンを押してアナウンスを流したり、自分の声でアナウンスしたり。

アナウンスはさまざまなパターンがあることを知りました。

 
そして子供達のアナウンスがとても上手でびっくり。

セリフ⁈をよく知っているなあと感心です。

 


楽しい時間はあっという間。

総合基地から、また守谷駅ホームへ戻りました。

TXグッズのお土産もいただき、臨時列車をみんなで見送りました。

 

 

今年も大好評だったTX講座。

臨時列車に乗って総合基地に行けて、TX職員さんにお話が聞ける貴重な体験でした。

子供達の楽しそうな顔に思わずにっこり、しあわせな気分になりました。

また来年も開催できるよう頑張りたい運営委員一同です。

 
TX職員の皆さま、お世話になりました。

ありがとうございました!

 

 

守谷を知るコース(第5回)

守谷を知るコースの第5回は、「企業紹介:(株)カスミの地域貢献活動」

地域社会環境担当マネージャーの小島さんがお話を聞かせてくれました。

 

 


身近なスーパーのひとつである「カスミ」

現在は195店舗あり、守谷市内にはイオンタウン、アクロスモール、守谷テラス、ストッカーと4 店舗あります。


1961年にリヤカー1台の薬の露天商から、霞百貨店の軒先でカスミ薬局を始めたのがスタート。最初は薬局だったとは驚きでした。

1968年にカスミストアに名称を変更。今年で63年目を迎えています。

 


守谷に初めてできたカスミは1979年、今のストッカーの場所だったそう。

オレンジのグラデーションで今とはイメージが違いますね。 

 


カスミは多角化していた時代もあり、旅行や本屋さん、焼肉の宝島、ファミレスのココス(ろびんふっと)と知っている名前も。その後、スーパー一本に絞って(株)カスミに商号変更しました。

 
現在は普段使いのカスミから、お得なストッカー、品揃えが特徴ある高級なブランデまで、いろいろなカスミがあります。

 


この日は、なんとカスミの移動スーパーがやって来てくれました!

家の近所までやって来てくれる移動スーパーは、近くにスーパーがなかったり、車がなくて買い物にすぐに行けない方など、たくさんの人に役立っています。

 


移動スーパーは69台あり、市内の45ヶ所を回っているそうです。

カスミのテーマソングが流れて来ると、移動スーパーがやって来たというお知らせです。

野菜や肉、パン、惣菜など約650種類を運んできます。

人気ベスト50があり、一位はなんときゅうり!焼き芋や牛乳も上位にランクインしていました。

 


みなさん興味津々に移動スーパーを見学。

小さな車にぎっしり詰まっていて、楽しい買い物ができそうです。

 


最後はカスミの社会貢献についてお話を聞きました。

地域の活性化など幅広い分野で連携する「包括連携協定」を茨城県のほか、16市、11町と締結しています。

また災害時発生時には行政の要請により物資の供給協定を59自治体と結んでいるそうです。


他にも、食品ロスも防げる「フードバンク活動」や家庭内で余っている食品を寄付する取り組みの「フードドライブ」、食料を無料配布する「フードパントリー」と食に関する社会貢献をされています。

 
また、植樹にも力を入れており、毎年5月に笠間市の愛宕山で植樹活動を実施。

陸前高田の被災地支援もされているそう。

 
普段、何気なく買い物をしているカスミでしたが、今回はよりたくさんのことが知ることができて、とても勉強になりました。

 

市民科学ゼミ(第5、6回)

8月のゼミは、みなさんが考えていることを資料にまとめて、現段階でのお考えを発表しています。

 

今年度、伊藤先生は毎回の参加ではなく、ゼミ生のみの自主活動の日もあります。

第5回は、ゼミ長を中心にゼミ生のみでおこないました。

熱い議論や意見交換ができました。

ゼミ生主催のワークショップなどもおこなう予定なので、学園ニュースでもPRしていきます。

 

第6回は、お二人からの報告がありました。

地区別のまちづくり協議会と自治会に関する内容や守谷市の交通に関する問題などの

ご報告がありました。

 

中間発表に向けて、みなさん精力的に活動されています!!

 

いきいきシニアコース(第6回)

今回は、高齢期のこころの健康づくりをメインに、「高齢期のメンタルヘルス」という演題で、NPO法人メンタルレスキュー協会の小野田奈美先生にご講義いただきました。

 

 

小野田先生は、自衛官や地震の被災者など、こころのケアを必要とする方々の支援をされているそうです。

話題的に深刻な話になりそうですが、とても分かりやすく、ご自身の経験を交えながら楽しくご講義くださいました。

 

うつ症状は性格特性ではなく、疲れていると誰もがなるそうです!!!

 

 

疲れがたまると「イライラ」や「不安」になることが増え、いつもは許せていたことが許せなくなったり、人に対して攻撃的になったりするそうです。

思い当たることは誰でもあるのではないでしょうか?

これは「疲れ」だそうです。

 

そして、その疲れの段階が深くなればなるほど、回復するには倍以上の時間がかかるようです。

まずは、疲れを感じたら「休養(睡眠)」と「栄養補給(食事)」が大切です!!

これは基本ですねピース

 

イチローは毎朝普段使用しているバッドを持って、重いと感じるようであれば、疲れがたまっていると判断し、練習メニューを控えめにしていたようです。

我々も、いつもやっていることがおっくうだな?とか、からだが重いなぁ、と感じたら、「疲れてるよー」というメッセージだと感じ取ると良いかもしれませんね。

日本人は真面目なので、手を抜くことも覚えたいですねにっこり

 

対処法は、睡眠、食事に加えて、「呼吸を意識する」と良いそうです。

背中が丸くなる姿勢は、不安をあおるそうです。

スマフォを見る姿勢もそうですね。

なので、目を閉じて、各自が好きな景色を思い浮かべながら、呼吸をすると良いようです。

ぜひ、みなさんも「いつもの自分と違うなぁ」と感じたら、呼吸をしてみてくださいねハート 

 

 

まちづくり協議会コース(第6回)

地域課題の発見と対応推進方法

NPO法人日本ファシリテーション協会 ウニベルシタスつくば 徳田太郎講師による

2回目は「企画を伝えるための考え方と技術」

 

一回目の宿題でした、既存のちらしを用いて、掲載されている内容についての意見交換から始まりました。

誰に、何のために、対象によってどのような工夫が必要か。

伝えたいことを一番上に、写真や色のコントラスト、QRコード、写真を掲載する、等々

学生からの沢山意見が出ました。

自らの企画をプレゼンテーションする

先ずは組み立てを考える時間を取ります。伝えたい対象の人を意識して

ふたり一組となり、2分以内のスピーチでお互いに伝えてみましょう。 

オンラインの学生はチャットで参加です。

プレゼンを2分間でまとめる、なかなか難しいですね。

3回目講義に続きます。

いきいきシニアコース 第5回

「香りを生活に取り入れよう」

ルームスプレイ、入浴剤つくりについて園芸療法士で市民活動支援センター長の髙橋真美さんの講義と実習でした。

 

 

 

 

森の中では、植物どうしでおしゃべりをしているそう…

 

植物には、リフレッシュ・消臭脱臭・抗菌殺菌の効果があります。

 

お寿司屋さんを覗くと、植物のさまざまな抗菌作用が活かされています。

 

そして講義の後には「ルームスプレイ」や「入浴剤」を実際に作成!

 

 

 

受講生はそれぞれのテーブルに分かれて実習を楽しみました。

 

皆さん家に戻ってから、爽やかな香りと気持ちの良いお風呂を楽しまれたことでしょう(⁠•⁠‿⁠•⁠)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まちづくり協議会コース(第5回)

地域課題の発見と対応推進方法

NPO法人日本ファシリテーション協会 ウニベルシタスつくば 徳田太郎講師による4回にわたる講義

第一回「企画を立てる」ための考え方と技術

1-1.

今回の講義では学生同士で、インタビュー形式でデスカッションが中心となり行われるとのことです。

ふたり一組となり、先ずはインタビュー5分間相手話しを聞くこと。交代して5分間。

オンラインの学生からはチャットで意見交換がされました。

 1-2.

例えば、身近なところでは、「ごみのポイ捨てを無くすには」など。

もう一度学生同士でデスカッションです。

【3つのW】 判断基準に立ち返る。活動のコンセプトを明確にしておく。

次回の宿題

自身の地域の課題を解決するための

「活動」をイメージし、

その活動の「3つのW」を考えてみましょう。

 

 

守谷を知るコース 第4回

今回は

「友達に伝えたくなる守谷の楽しみ方」と題して、

ご当地ブロガー Torishin さんから話を伺いました。


 まず導入として

「守谷の好きなところは?」

と何人かの受講者さんに聞きました。

 

 続いて、

「その好きなところを

友達に勧めていますか?」

 

 うーん。。。

筆者も心のなかで、いろいろ考えてみました。

 

 最近、年賀状を出す人が減って、特に若者はスマホ等で挨拶を済ませる人が多くなっていますが、せっかく年賀状を出すなら「自分のマチのことをアピール」したいものですね。

 

 「郷土愛」って何でしょう?

先生が受講者に「生まれてからずっと守谷に住んでいる人は?」と尋ねたら一人もいらっしゃいませんでしたが。。

「郷土愛」って、

学校の友だちと遊んだ、悪いことをしたら怒られた、そんなヒトとヒトとの交流の結果生まれる「思い出」が郷土愛を育むのかも知れませんね。

 

 愛着を産む鍵は「コミュニティ」で、新しいコミュニティの形が必要で、町内会はもう古いようです。

 

そして守谷には新しく住民になられた方をお迎えするイベントがあります。

 この活動については、10月5日の守谷を知るコース「ようこそ守谷へ」の活動紹介で詳しく案内されますので、楽しみにしていて下さい。

 

 

 

 

 

公開講座(第2回)

今回の公開講座は、近年の活躍が目覚ましいドローン講座でした。

 
ドローンの活躍と未来

〜防災・農業・イベントと幅広く活躍するドローンを学ぶ〜

 

 


講師はDRONE VISA株式会社 代表取締役の山中直之さん。 

 


ご自身が常総市の水害の被災者であり、その時のリアルな話から講座がスタート。屋根からヘリコプターで救助され守谷に搬送されたそうです。

仮住まいは守谷市内だったということもあり、守谷市にとても感謝しているとおっしゃっていました。

 


ドローンの名は聞きますが、実際はどんなことに役立っているのか。

今の時期は、農薬散布がメイン。

人が散布すると大変な労力が必要ですが、ドローンで散布することにより80%以上の労力軽減になります。

※農薬散布の大きなドローン

 


そして、災害の時に大いに役立つドローン。

人が行けない場所もドローンならば行けることができます。

場所の緯度経度が正確で被災者に声がけできて、サーモグラフィーも搭載。

より早く見つけて助けることができるのですね。

また、放水ができるドローンもあるそうです。

 


現在、常総市やつくばみらい市、下妻市、嬬恋村などと災害協定を結んでおり、いざという時は、小学校や公民館などからドローンを飛ばせるそうです。

協定がない場合は申請してからになるので、一週間ほどかかってから飛ばせるそう。

災害はいつやって来るか分からず、早い動きが大事です。

もっと災害協定が広がっていくと良いなと思いました。

 


未来のドローンの話も聞かせてくれました。

これから物流にドローンが使われる時代になり、利根川や鬼怒川をドローンが何台も並んで飛んで、ドローンの高速道路のようになるかもしれない。

警備会社がドローンを投入して泥棒が入ったらどこまででも追いかけていく、など想像するとすごいですね。

 


後半は、ドローン体験です。

 

山中先生のドローン教室の第1期生の子供達がドローンの作文を読んでくれて、子供達が先生となってドローンの操縦を教えてくれました。

 


最初は遠慮しがちでしたが、皆さん次々とドローンの操縦にチャレンジ。

 

 

なかなか実際に見たり、操縦する機会はないので興味津々、質問も多く時間ギリギリまで続きます。 

 


ドローンのすごさと大切さがよく分かり、時おり笑いありの楽しい講座でした!

山中先生は、これからの未来のために特に子供達にドローンを知って欲しいと願っているそうです。

 

 

 

 

 

 

 

まちづくり協議会コース(第4回)

各地区のまちづくり協議会の活動を知る

3回目

●昔ながらの地域と区画整理事業による多くの若い世代が転入してきた地域から構成(守谷B地区)

 

●昔ながらの地域に加え、マンションやアパートが立地し多くの方が転入している(守谷C地区)

 若い世代がなかなかまちづくり協議会に参加してもらえない現実、敬老会の参加者も二割弱となっている。

 

●若い世代が多い ひがし野まちづくり会(守谷D地区)

仕事や子育てで忙しく時間がとれない住民が多い。

各地区共に、多世代交流、子育て交流、さらに各自治会との連携など、まだまだ課題は沢山ありますが、「協力していきましょう!」

と発展的な話で終わりました。

 

いきいきシニアコース(第4回)

「長寿の鍵は口にあり」

  〜お口から健康に〜

前年度に引き続き、茨城県歯科衛生士会副会長の中村郁子さんからお話を伺いました。

 

「口腔ケア」で口をきれいに保つことが、肺炎やインフルエンザなどの呼吸器感染症の予防に繋がるそうです。

専門職から口腔ケアを受けた人の発熱発生率は、これまで通りのケアをしていた人の半分で、肺炎発症率も低いという研究結果があります。

 

 

さらに「口の中を清潔に保つ」ことが、糖尿病・腎臓病・心筋梗塞・認知症などの全身の疾病と深く関係していることも明らかになってきたそうです。

 

 

ここで「リップタン トレーニング」をやってみましょう!

パピプペポ

パペピプペペポパポ

ポペプピパ

ポペプピパ

ポパポペペプピペパ

パピプペポ

続けて3回言えますでしょうか?(⁠•⁠‿⁠•⁠)

 

 健康長寿への第一歩は

口を守る習慣から

 

今回は受講生の関心も高く、たくさんの質問が出ました。

ひとつひとつの質問に丁寧に答えてくださった先生、ありがとうございました!

 

 

市民科学ゼミ(第3、4回)

梅雨が明け、暑い日々が続きますが、市民科学ゼミでも熱い話がされていますピース

 

2回を通じて、研究の手法などについて学びました。

 

3回目は、ワークショップのやり方

 

4回目は、社会調査の方法

 

みなさんが今後実施しようとしている研究では、どのような調査方法が適しているか?

それぞれ下の表を見て参考になったのではないでしょうか?

 

 

4回目は、伊藤先生はベトナム@ハノイからオンライン参加となりました。

世界中どこにいても、つながれるのってすごいですよね~

ゼミでも、様々な人とつながれると良いですね3ツ星

 

 

 

守谷を知るコース(第3回)

 第3回守谷を知るコースは、「SDGsとまちづくり

地方創生戦略研究所代表理事の井手よしひろ先生の講座でした。

 
井手先生は元茨城県議会議員で6期24年の経歴、守谷在住の小川茨城県議会議員と同期だそうです。


自己紹介から笑いありで受講生のハートをガッチリつかんでました。 

 


先生ご自身が暮らす日立市には、「大煙突」と「さくら」という2つの宝物の歴史があり、2019年に制作された映画「ある町の高い煙突」は大煙突を建てることによって煙害問題を解決し、荒廃した山にオオシマザクラを植林するという、SDGsの先駆けと思われる町おこし映画だそう。

お話を聞いていて、その映画を観たくなりました。

 

 

SDGsとは、2030年に向けて世界が合意した「持続可能な開発目標」

17のゴールと169のターゲットがあります。

また、SDGsの5つのPも教えていただきました。

People 人間

Prosperity 豊かさ

Planet 地球

Peace 平和

Partnership パートナーシップ

 


中盤では、SDGsの達成状況などをクイズ形式で出題されて、みんなでグーチョキパーで答えました。

 

 

答えは、17%

なかなか達成するのは難しいですね。

 


また、守谷のこともよく調べてお話を聞かせてくださいました。

ある町の高いタンク、、、

アサヒビールですね!

 

 

ビール工場見学も行かれたそうです。

 

違う目線からの守谷の話はとても興味深く、先生のお話をもっと聞きたくなりました。

 

 

いきいきシニアコース(第3回)

今回は「からだとこころを元気にする食事法」と題し、守谷にお住まいの管理栄養士 花谷遊雲子(ゆうこ)さんからお話を伺いました。

 

 先ず、大切なことは「学んだ知識を実践すること」で、

ウオーミングアップとしてミニエクササイズを。

 

肩の上げ下げ

 

 腰回し

 

 膝回し

 

 「負けるが勝ち」ジャンケン

 

身体がほぐれたところで本題の

1.フレイル予防と食の関係

2.実践ポイント(水分、食事)

について伺いました。

 

 

 特に今の時期大切な水分補給のポイントについて。

 

脱水予防&回復ドリンクの作り方

 

 

経口補水液の代替え例

などについて具体的に教えていただき、とても参考になった講座でした。

 

 

まちづくり協議会コース(第3回)

まちづくり協議会と地域福祉

守谷市の現在進行中のまちづくり協議会の事例や方向性を聞く第三回目となります。

北守谷地区まちづくり協議会活動概要

地域福祉部会、交流活動部会、生活環境部会の活動他多様な活動について報告して頂きました。

下記はその一部ですが、

 

守谷高野地区まちづくり協議会活動概要

松ヶ丘地域部会、けやき台地域部会、高野美園地域部会があり、様々な活動について報告して頂きました。

一部ですが、

 

北守谷地区、高野地区、共に課題として、役員の担い手不足が挙げられていました。

学生からの質問にもありましたが、高齢者支援にもいくつかのハードルがあると、活動の難しさが論点となりました。

まちづくり協議会運営の課題も沢山ある中、各地区工夫を重ねて活動されている事がよくわかりました。

守谷を知るコース 第2回

「防災の心構え」

梅雨に入り雨模様の毎日、全国各地での大雨による災害のニュースが流れると他人事ではないですね。

時節柄、最大の関心事である防災について、松並青葉にお住まいの防災士・大越盛幸さんからお話を伺いました。

 

守谷市から全戸に「守谷市防災ガイドブック」が配布されていますので、確認しておきましょう。

 

皆さん、ハザードマップの自分の地区を真剣に覗き込んでいました

 

NHK総合テレビ「東京」と「水戸」では身近な情報が異なるので、両放送局の生活情報を確認するといいかも知れません。

関東地区の天気予報では、守谷の場合「千葉県北西部」を参考にしましょう。

 

災害時に通信が集中した場合、SNSやショートメールなどが使えなくなることもあるので、普段から家族と話し合っておくことが大切ですね。 

 

いきいきシニアコース(第2回)

今回は健康運動指導士の大月直美さんより「『運』を『動かす』エクササイズ」と題し、いつもより広い会場で講義とエクササイズの体験をしました。

「運」は誰にでも公平に降り注いでいるので、自分は運がいいと決め込むことが良いそうです

認知症予防が期待できる運動は

・脳トレ

・筋トレ

・有酸素運動

で、自分のからだ(筋肉、骨、関節、脳、肺、心臓など)と心に耳を傾けることが大切。

 

そしてみんなで「セルフ体力チェック」を行ないました。

運動を習慣化し地域社会への参加が増えると、認知症発症リスクが46%減少するそうなので、私も頑張らなきゃと思いました!

まちづくり協議会コース(第2回)

守谷市まちづくり協議会と

地域福祉

〈各地区のまち協の活動を知る①〉

みずき野地区まちづくり協議会活動報告

高齢化が進む住宅街対策として市に提案した事業

大野地区まちづくり協議会活動報告

少子化問題を抱えながら多様な活動に取り組んでいます。

大井沢地区まちづくり協議会活動報告

 

まちづくり協議会の活動報告の後、学生より質問を受けました。

特定の地域における空き家問題、自治会の加入状況など、時間が足りなくて質疑応答時間があまり取れなく残念でした。

「各地区のまち協の活動を知る①」では、守谷市でも、子どもの少ない地区の報告が中心でした。

次回講義は他の地区の活動報告となります。

市民科学ゼミ(第2回)

第2回目は、参加申し込みの際にご提出いただいた、各自の構想を簡単にプレゼンしていただきました。

 

 

伊藤先生はオンラインでの参加で、ハイブリットで進められました。

 

ご高齢者、子育てママさんを対象にした内容や市内の交通網の問題、地域活性の話題など様々な課題について、おひとりずつ、熱い思いをお話しくださいました!

 

今後、どのような形でまとめられるか?目が離せませんキラキラ

 

いきいきシニアコース(第1回)

いきいきシニアコースがスタートしました。

今年度の参加者は27人です。

初めに簡単な自己紹介をして進めました。

 

第1回は「高齢期のこころとからだの健康づくり」ということで、筑波大学教授の水上勝義先生にご講義いただきました。

 

 

運動とメンタルヘルス、認知症予防、睡眠、フレイルなど盛りだくさんの内容で、とっても勉強になりました。

 

 

その中でも、睡眠に関しては、すぐに実行できそうな内容でした。

慢性不眠障害の診断基準は、下記の通りだそうです。

 

認知症と関係があるとされているアミロイドβは、睡眠中に脳から排出されるそうです。

したがって、睡眠は大事なのですね。

・運動は良好な睡眠をもたらす

・30分間の昼寝の習慣がある人は認知症のリスクが1/5になる

 (2時間以上ではリスクが上がる)

・睡眠時間が長すぎても短すぎても認知症のリスクが上がる

といった研究データが示されました。

 

健康づくりのための睡眠ガイドが出ているそうです。

 

 

さっそく実行したいですねピース

 

守谷を知るコース(第1回)

2024年度 初回の守谷を知るコースは「守谷市の行政史と概要」と題し、NPO法人協働もりや代表理事で正安寺74代目住職の豊谷如秀(とよたにゆきひで)さんにお話を伺いました。

 

第1回目の講義ということで、参加受講生の住んでいる地域とお名前だけの自己紹介のあと、担当の運営委員を紹介してスタート!

…その前に、もりや市民大学の講義が行われている「市民活動支援センター」をご紹介します。

講義が開催されている会議室と

市民活動支援センター

 

さて講義では、

講師の豊谷さんが生まれた1955年に守谷町として出発し、2002年に市制施行して守谷市となり、2005年のTX(つくばエクスプレス)開業とともに発展してきている状況を、さまざまな事例を通してご紹介いただきました。

これから来年3月まで、どうぞよろしくお願いいたします。

 

まちづくり協議会コース(第1回)

守谷市 市民協働推進課による

「まちづくり協議会」とは

 

市の支援 1⃣人的支援、2⃣財政支援、3⃣活動拠点の支援

次に守谷市の10地区の「まちづくり協議会」の紹介や、「まちづくり協議会」での地域福祉活動についてパワーポイントで発表されました。

最後に「まちづくり協議会」の展望

①支えあい・助け合い活動

②多世代交流活動

③学校と連携した活動

④防災に関する活動

 

 

 

 

市民科学ゼミ(第1回)

もりや市民大学開講式の日に、早速市民科学ゼミが開講されました。

市民科学ゼミは、2年前から開講していますが、初回は期間が2年間だったため、今回で2回目の開講となります。

 

今年度は、期間が1年で、まちづくりに資する課題を見つけ、その課題解決に向けて、各自で自主的に調査や研究をおこないます。

受講申し込みの際に、すでに課題を提出していただいてます。

 

このゼミは、茨城大学人文社会科学部の伊藤哲司教授にご指導いただき、伊藤先生をはじめ多彩な先生方で設立された

「つどう つながる つむぎだす(通称つーラボ)」の任意団体にもご協力いただきます。

 

今年度は、幅広い年齢で12名の受講生です。

 

6、7月はステージ①ということで、

問いを明確にする

年間スケジュールの作成

自主ゼミのやり方を学ぶ

という内容で進めていきます。

 

初回は、オリエンテーションと自己紹介をしました。

用紙の真ん中に氏名を書き、上に自分を語る際にキーワードとなることを3つ、下には今後のゼミでやりたいことを3つ書き、自分のプレゼンをしました。

 

「プレゼンは、相手に与えるプレゼント。もらって喜ばれるプレゼンにしましょう!」と伊藤先生から。

受講生のみなさん、良いプレゼントをいただけたようですハート

 

今後の活動から目が離せません興奮・ヤッター!

 

 

もりや市民大学開講式

 

6月8日(土)、心地よい初夏の陽気の中、もりや市民大学の開講式が中央公民館でおこなわれました。

 

 

今年度は、昨年同様

守谷を知るコース

いきいきシニアコース

まちづくり協議会コース

市民科学ゼミ

の4つのコースで約80名の方がご入学となりましたお祝い

 

初めに宮﨑学長からのごあいさつ

 

もりや市民大学がスタートして12年目。

歴史を感じます。

 

 続いて、オリエンテーション。

 

 

 Webを活用した講義、情報共有や連絡などでグループウェアを使うので、使い方などを説明しました。

  

開講式はここまでで、、、

 

続いて、第1回市政講座

未来へつなぐ「もりやビジョン」

という演題で、松丸修久市長よりご講演いただきました。

 

 

 

守谷市は、健康寿命が県内で最も高いようです。

また、ふるさと納税にも力を入れており、寄付金額が全国でも上位だそうです。

 

受講生からたくさんの質問が出て、有意義な時間となりました。

 

今年度も良いスタートが切れました3ツ星

受講生のみなさん、3月まで楽しくご参加ください!!

 

公開講座もあるので、ぜひ市民のみなさまのご参加をお待ちしております。

 

 

公開講座(第一回目)

今年度のもりや市民大学、ただいま受講生を募集中です!

 

募集に先がけて、もりや市民大学の最初の公開講座が開催されました。

貝塚が語る守谷の土と水

もりや市民大学の宮﨑学長の講座でした。

 

 


宮﨑学長は東京大学名誉教授であり、専門分野は環境治水学(土と水の科学)。

守谷市に住んで約35年とのこと。たくさんの書籍も出版されています。

 

 

まずは、守谷の貝塚について聞かせていただきました。

守谷にもあるとは知らず、どこだろうと聞いていると。。

なんと民家の畑。

実際に探しに行かれたそうで、白いものが散らばっている畑をよく見ると貝殻があったそうです。

 

他にもみずき野の隣の取手には「貝塚」という地名があり、探しに行くとやはり畑の中から貝殻を見つけるという、探検のような身近でワクワクする発見があったんですね。

 

 


そして、守谷の土。

守谷の標高は20〜25mと高い地域が多く、周辺の市より高いです。

古地理図で見ても遥か昔の縄文海進の時も守谷がある地域は海に沈まなかったようで、そこからも昔から標高の高さがあり、守谷の住宅地は概ね浸水被害に関して住むには安心できる場所だと分かりました。

 


守谷の土は上が1〜5mの火山灰の関東ロームで透水性や保水性が良く作業がしやすい土。

下は白い粘土層の常総粘土で水はけは悪いですが、関東ロームの雨の受け皿となり、一部が湧水や小川となり、その水が持続的に使われているという恩恵があります。

 


3つの川に囲まれた守谷の土は、畑や水田に適し、もし富士山が噴火しても降る火山灰は2cm以下、標高が高いので川の氾濫の可能性が低く、大きな災害の心配が少ないと思いました。

安全で住みやすい守谷に住んでいてよかったなと思える講座でした。

 

 

まちづくり協議会コース(16回)

まちづくり協議会事業計画作成実践

もりや市民大学

 

グループワーク

A.B.C三つのグループに分かれてテーマを持ち寄りディスカッションをしながら事業計画をたてました。

テーマを絞る事に苦戦しながら

事業計画書:仲間・連携づくり、事業予算、収支の中長期計画、事業実施までのスケジュール、成果評価をどのように行うか決めておく。

次回までの宿題として、事業計画書を作成します。

最終回。まちづくり協議会コース集大成、学生の皆さんに発表してもらいます。

 

守谷を知るコース 最終回

 

今年度最後の「守谷を知るコース」は、前守谷市長の会田真一さんに「地域づくりの歴史」として「守谷市の行政史と概要」についてお話を伺いました。

 

 

 前市長の会田さんのお父様(会田源一郎さん)が以前守谷町長を務められていたときに、常総広域環境センターや下水道処理場建設にあたって、地域住民の方に理解を得るため土下座をした際に同席していたとのエピソードなどを話され、「まさか自分が政治の世界に入るとは思わなかった」とのことですが、1992年から24年間に亘り守谷町長~市長としての功績が認められ、2023年春の叙勲で旭日中綬章を受賞されました。

 

 

今回の講座が2023年度最後となるため、もりや市民大学の宮﨑学長から修了にあたっての挨拶の後、学生代表から感想と今後の抱負を述べていただきました。

 

 

そのあと有志学生と運営委員でお弁当を食べながら「茶話会」を実施し、普段なかなか話す機会がなかった分いろいろと話をして和気藹々のうちに終了となりました。

 

 

いきいきシニアコース(第17回)

いきいきシニアコースの最終回は、健幸エンターテイメント(株)の守屋俊甫先生に、「Let’s 健幸エクササイズ」ということで、講義と実技をご担当いただきました。

 

先生は、「モリモリ博士」という名前で、YouTubeチャンネルやイベントなどでご活躍されているようです♪

ソーラン節を愛し、国内外で演舞されており、好きが高じて「YOSAKOIソーラン」を題材に、学術論文も投稿されているようです。

 

「YOSAKOIソーラン」とは、北海道の「ソーラン節」と高知県の「よさこい節」が合体して、北海道で生まれたそうです。

「よさこい節」は悲しい恋の歌、男女の結ばれない恋をうたっており、女性的な動きが特徴のようです。

「ソーラン節」は漁師の歌、男の労働者の歌であり、男性的な動きが特徴のようです。

その2つの要素が合わさった「YOSAKOIソーラン」は鳴子を持つこと、ソーラン節を入れることが特徴のようです。

 

学術論文では、「YOSAKOIソーラン」を日常的に実践している人は、日常的に運動習慣がある人に比べて、

下肢筋力が高い!!

柔軟性が高い!!

という結果が得られたようです。

 

 

ということで、、、

最終回は、みなさんで「YOSAKOIソーラン」を踊ってみました♬

 

まずは、準備運動から。

 

続いて、動きの練習。

 

 

休憩時間に、モリモリ博士の演舞を~

 

 

さすが!!!迫力ある3ツ星

 

さて、本番です!

 

よいやっさー♪よいやっさー♪

よ~さこい!ヘイ

よ~さこい!!ヘイ

 

最終回は、みなさんで盛り上がりました花丸

 

今年度は、みなさんの出席率がとってもよく、この1年でさらに「いきいきシニア」度が向上したのではないでしょうか?

1年間大変お疲れ様でしたにっこり

 

 

 

まちづくり協議会コース(第15回)

楽しく!気軽に!

まちづくり協議会コース 楽しいイベント企画を考える

《 地域コミュニティイベント 》

こいのぼりの紙を各子供のいる家庭に事前に配り、絵を描いてもらったり、窓に貼ったり親子で参加してもらう。

七夕は笹の準備はお年寄り、子供が願い事を書いて飾り、子供+親+お年寄りの交流の場となる。

流しソーメンは毎年アイデア出しあい、準備はお年寄り、子供は参加無料、親は200円など。

消火訓練は水消火器を市役所で借りて、親子で体験。芋煮会、射的ゲームなどのイベントを一緒に行う。

クリスマス会では参加できない子供には、民生委員が各戸にプレゼントを配ったりと工夫したり。

門松は地域の人々から竹や松を貰って手作り。 

世代間交流を年間通して行えるようにイベントを行う。

イベントを企画するにあたり、火気や食品を扱うにあたっての注意事項など、受講生から具体的な質問がありました。

次回は学生の皆さんでグループをつくり、イベント企画をたててみます。

 

守谷を知るコース(第16回目)

守谷を知るコース16回目は、「特別養護老人ホーム峰林荘を知る

社会福祉法人峰林会の理事長である片桐さんがお話を聞かせてくれました。

 

 


峰林荘は今年で50周年、旧大野村に初代理事長の染谷氏が1975年に開所したそうです。

 

 

 

「措置制度」であった特別養護老人ホームは、時代が変わり、高齢者が増えたため「契約制度」になりましたが、今でも措置制度はあるとのこと。
昔は20年もの間、入所している方もいて、大きな家族のような場所だったそう。

わきあいあいとした様子を写真で見ることが出来ました。

 

 


現在は、特別養護老人ホーム以外にも在宅介護サービスなども行なっており、近隣の病院との24時間体制医療連携、その他で歯科や眼科などの協力医療機関との連携。

また、買い物支援や理容支援もあるそうです。
職員は専門職を含め100名を超えて、モンゴルや中国からの技能実習生もいます。

 


施設によってさまざまであり、多様化していて、有料老人ホームがどんどん増えているそうです。
入居型介護施設の表がとても分かりやすいですね。

 


守谷市内高齢者向けマップを見ると、市内にまんべんなく施設があることが分かりました。

 
誰もがいつかは高齢者になります。

まだぼんやりとしか思っていませんでしたが、なるべく健康でいたいと思いました。

 

いきいきシニアコース(第16回)

「からだとこころを元気にする食事法」

今回は管理栄養士の花谷遊雲子(ゆうこ)さんのお話で、まずウオーミングアップとして

背伸び⇒腰廻し⇒先生とじゃんけん からスタート!

腰を廻すのは腸の働きを活性化するそうです

 

 

 

 

 

生活の機能には3つのレベルがあり、

 

 

加齢とともに生活機能は変化していきますが、

要介護になる主な原因として、男性は「脳血管疾患(脳卒中)」、女性は「認知症」が一番多いそうです。

そして、脳梗塞は栄養過多だけでなく低栄養も要因となるので「食べ過ぎ」だけじゃなく「食べなさ過ぎ」もよくないのです。

 

 

あなたのBMIは、いかがですか?

 

 

 

元々瘦せている人が「やせ」の領域に入っていても問題はないのですが、この数ヶ月で痩せてきたなら要注意です。

 

次に「食の3機能」として

1、栄養・・・生命の維持

2、感覚・・・おいしさ、満足感

3、生体調節・・・体調リズム、生体防御

特に「おいしさ、満足感」というのは大切で、嫌な人と食事を共にすると食中毒になる率が高くなるそうです(笑)

 

 

料理は脳トレ!

デュアルタスク(2つのことを同時に行うこと)は脳がより活性化します。

 

 

シニアの食事法としては、

量や質だけでなく、食べ方(リズム、咀嚼、楽しむ ♪こと)も大切です。

食事を分けて食べると血糖値のコントロールができますが、

同じ量のタンパク質を2回、4回、8回と分けて摂った場合、4回で摂るパターンが最も高い筋タンパク質合成を示したというデータがあるそうです。

 

朝食のポイントとしては、

 

 

 

高齢者は若年者と比べて、体内での筋肉合成力が低下しているため、

日々の食事から十分なたんぱく質を摂ることが必要だそうです。

タンパク質はセロトニンなどの材料となり、気持ちの安定の面でも重要な栄養素です。

 

 

 

買い物をした加工食品などに、単位当たりの栄養情報が記載されているので、私もこれからはチョット気にして見てみようと思います。

 

 

 

最後に「1:2(ワンツー)呼吸法」でリラックスして終了しました。

 

守谷を知るコース第15回目

守谷を知るコースの15回目は、郊外授業。

守谷のイタリアを見て食す・さくら坂VIVACEの見学とランチ」でした。

 
テレビで何度も取り上げられている守谷を代表するレストランであり、その風景がまるでイタリアに小旅行に来た気分になれると人気を呼んでいるさくら坂VIVACE。

 
高台からは広がる田園が見渡せて、この日は富士山とスカイツリーも見ることができました。

 


まずは、ガーデンの見学です。

オーナーのお父様が案内をしてくれました。

 


元々はお寿司屋さんの別邸だった和風の建物を少しずつ造り直し、10年かけてこのガーデンをイタリアのような雰囲気にしてきたそう。

完成はしておらず、常に新しいアイデアを思いついてはリニューアルしたり増築していて、今はハーブ畑のスペースを準備中です。

 


普段は入れない奥のツリーハウスの見学もさせていただきました。

こちらも全て手作りであり、お孫さんのために造ったそうです。 

 

 


ガーデンを堪能したあとは、レストラン内でお楽しみのランチタイム。

 

 


冒頭に後藤オーナーシェフからのお話をいただきました。

イタリアで料理の修行をして、帰国後にさくら坂VIVACEを開店。

地元の野菜や食材を使ったイタリア料理を提供するだけでなく、青空市場やベスパジャパンなど様々なイベントを企画運営しています。

 


おいしい料理を届けると共に地域のプラットフォームにしたいという思いが伝わりました。

また、賑やかな青空市場(メルカート)の再開が待ち遠しいですね。

 



 
ウェルカムドリンクはほうじ茶をベースとした冬限定のオリジナル。

地元野菜を使ったサラダとミネストローネと続きます。

 


メインのパスタは3種類から選ぶことができました。

小菅農園のトマトを使ったパスタ、ジーバナ農園の白菜を使ったパスタ、稲敷直送のマッシュルームのパスタ。

わたしは悩んだ末に、マッシュルームのペペロンチーノにしました。

新鮮なマッシュルームがふんだんに乗ったペペロンチーノはとてもおいしかったです!

 


食後は、いちごのパンナコッタとドリンク。

お腹も大満足のランチコースで、みなさん歓談しながら美味しい時間を過ごしました。

 


お天気にも恵まれて、ガーデンを散策して、おいしいイタリアンランチを堪能する、スペシャルな講座になりました!

 

 

 

公開講座「糀と発酵」

今年度最後の公開講座は、「糀と発酵

腸から健康を考える〜発酵の力

一般社団法人日本糀文化協会代表理事であり、料理研究家でもある大瀬由生子先生の講座でした。

講演会や料理講師の他にレストランや企業の商品開発などでも活躍しており、著書は40冊以上。

今回はその中の一部を持参してくださり、みなさん手にとっては興味深そうに見ていました。

 

 

生活の中に常にある発酵食品についての講座は特に女性が関心があるようで、たくさんの参加者です!

 

 


まずは、「食べたもので体が作られる」

分かっていそうで分かっていなかったことを卵の黄身で分かりやすく説明。

黄身の色が濃いと健康に良さそうでおいしそうという印象を持ちますが、色の濃さは鶏の餌に左右されるだけであり、色に濃さは関係がないとのこと。

食べたもので色が変わる、まさに自分体に入れたもので作られていることを実感する例えでした。

 


そして、「デトックスと排泄の関係」では、腸は元気のバロメーターであり、快便とはデトックス、排泄はとても大事なことを知りました。

 


話はメインの糀と腸活と甘酒になり、ますます興味深い内容に。

 

糀は蒸した米に糀菌を加えて繁殖させたものであり、古来から味噌、醤油、みりん、酢などが作られて日本人の生活に欠かせないものです。

免疫力をあげるには糀を取り入れて腸内を活性させることが大事で、免疫力の7割は腸内細菌が作っているそう。

 

そこで甘酒です。甘酒は糀で作られています。

米糀で作る甘酒は、でんぷん(米)をブドウ糖(甘味)に変えて、砂糖は入らなくてお米の自然な甘さだけです。疲労回復や腸内活性、美容効果、脳の活性化と甘酒には取り入れたい要素がたくさん!

 
なぜ甘酒が腸活におススメかというと、簡単に日常に取り込みやすいからだそう。

そのまま飲むだけでなく、ヨーグルトにまぜたり、フルーツにかけてみたり、スムージーにしたりと好みの取り入れ方を教えてくれました。

甘酒はそのままのイメージが強かったので、いろいろ混ぜて良いことに驚きです。

ただ甘酒は糖分が多いので糖尿を気にされる方は大さじ2程度がよいそうです。

お手軽に作れる甘酒レシピも教えてくれましたので、画像で載せますね!

 

 

 


甘酒を毎日飲んでいるという大瀬先生は、肌もつやつやでなんと!いつもすっぴんだそう!

思わずまじまじとお顔を拝見しちゃいましたが、すっぴんとは思えないし、肌質は良いしで、わたしも甘酒を飲まなければ!と思いました。

 


大昔からある先人の知恵である発酵食品は暮らしの知恵、生命の知恵でもあり、健康に過ごしていくうえで欠かせなかったのですね。
甘酒の話を通して、発酵や腸活のこと、取り入れ方を教えていただき、勉強になると共に実践方法も知ることができました。

参加者の方々からも、さっそく甘酒を買いに行こう!作ってみよう!との声がありました。わたしも米糀を買いに行かなくては!