2024年11月の記事一覧
いきいきシニアコース(第11回)
今回の講座は、「ものづくりで認知力アップ」ということで、筑波大学附属病院の認知力アップデイケアに勤務されている、作業療法士の羽田舞子先生にミニ体験型講義をご担当いただきました。
考えながら、手先を使って何かを作り出すことは、脳にとって良い刺激だそうです。
ものづくり?ということは、何か作るのですね!!!
さて、何を作るのでしょうか?
今回は、2つの作品を作りました。
まず一つ目。
美味しそうな黒豆大福
と思いきや、カードフォルダーです。
大福の部分は粘土を使って作成します。
黒豆は、黒の粘土を練り込みます。
思わず、食べたくなっちゃう!おいしそうな黒豆大福ができました。
続いての作品は、これです。
まずは粘土をこねます。
次に色を付けます。
さらにこねます。
そしてできたのは、、、
個性豊かな、かわいらしい“ウサギさーん”
先生の見本を見ると、簡単にできそうな気がしていましたが、実際にやってみると、形を作るところや尻尾をつなげるところなど意外と難しかったようです。
粘土が固まってしまうので、時間との勝負でしたね!
次の兎年には飾りましょう♪
守谷を知るコース(第10回)
守谷を知るコースの10回目は、アート/守谷の遊び方。
市内在住の植物画家である本田尚子先生の講座でした。
本田先生は子供の頃から虫好きで「虫めずる姫」と呼ばれていたそうです。
守谷の里山の虫たちの四季
季節ごとに咲く花々と共に虫たちを紹介してくれました。
とても繊細で美しい絵にうっとりしながら、季節によっていろいろな虫が住んでいること学びます。
生きている虫しか描かないという先生は、カメラを持って市内を散策。
小さな虫を撮るのは困難な気がしますが、花の蜜を吸ってる時や交尾している時は集中していて、ひなたぼっこしているとリラックスしていて、その時が狙い目だそう。気配を消して、捕まえないわよ〜という気持ちで撮ってるそうです。
虫の種類や生態などにも詳しく、虫のたくましさや多様な特性についても教えてくれました。
自分を守るために木や葉っぱと一体化している虫や蜂に体を似せている虫など、なるほどです!
守谷にこんなにも多くの種類の虫たちが住んでいるとはビックリ。
家の庭や畑、森林公園や鳥のみち、利根川河川敷など身近にいるのですね。
今回の講座にあわせて、教室である支援センターで本田先生の原画展も開催してくださいました。
間近で見る昆虫画は、トンボの透明な羽や蝶の模様などが美しく描かれてあり、受講生も講義後にみな見入っていました。