学園ニュース

公開講座「異常気象・線状降水帯を学ぶ」

今回の公開講座は、「異常気象・線状降水帯を学ぶ

 

 

近年よく耳にする「線状降水帯」について、守谷市在住の気象予報士・久保田さんの講座でした。

 

 


まずは、つい最近の9月8日の茨城・千葉・福島の集中豪雨の話からスタートです。

記録的な短時間の豪雨が海岸沿いで起こり、日立では市役所が被害にあいました。

今年に入って線状降水帯が51回も発生しているそうです。

 


今年は最も暑い夏になり、猛暑日の記録を塗り替え、熱帯夜も長く続いています。暑いのは海水温が高かったことが原因で海の影響からだとか。

ちなみに熱帯夜とは、夜間の間25度以下にならない夜。気象の夜間の定義の時間って18:00〜6:00だそうです。

 

 

日本の温暖化のペースは早くなっていて、平均気温が上がり、特に北の方が上がりやすいとのこと。

確かに北海道は涼しいイメージがありましたが、今年の札幌や旭川はとても暑そうですね。

 


20〜21世紀の地表気温変化シュミレーションを動画で見ました。だんだんと赤くなっていき、2100年には真っ赤に!

 


線状降水帯」は2000年に作られた言葉で、2014年8月の広島豪雨がキッカケでよく耳にするようになりました。

積乱雲がたくさん集まり動いたり、停滞したりして同じ場所にいる状態。

線状降水帯と言えるには6つの条件が必要で、その条件がなかなか難しく、全部の条件を満たさないと線状降水帯と発表できず、事前に知ることが難しい。今のところ15%程度は当たるので、少しずつ解明され改善されていくそうです。

 

 

集中豪雨の3分の2は線状降水帯。発生しやすい地域を調べると圧倒的に南日本が多く、九州や四国など。意外に栃木が地形的に発生しやすいそうです。

発生しやすい時期は東日本が9月(台風と秋雨前線)、南日本が6〜7月(梅雨前線)

 

 


最後に災害前に知っておきたいこととして。

ハザードマップは最新のマップを最低限知っておきましょう。

防災アプリを利用しましょう。おすすめは「NHKニュース防災アプリ」、天気は「YAHOO!天気」がわかりやすいそうですよ。

 

 

これから台風が多く発生する季節です。

さっそく、アプリを入れて、ハザードマップをチェックしたいと思います!

 

 

まちづくり協議会コース(第7回)

地域住民のニーズをつかむ手法を学ぶ

社会調査の方法と対話的なワークショップ

伊藤哲司(社会心理学)講師による1回目 基礎編

先ずは講師による学生への質問です。                

イーミック:当事者目線、中に入り込む    エティック:客観的、俯瞰的

どちらが正解というわけではなく、結果的には両方が必要ではないか。  

 

次に【社会調査の方法】についてのお話しがありました。

・アーカイブ分析(統計)

・アンケート(質問紙調査)

・実験

・インタビュー(面接調査)

・フィールドワーク(参与観察)

 

ここでまた講師による質問です。

インタビューとアンケート両方を組み合わせてマルチメソッドで行うとしたら、どちらかを先に実施しますか?

インタビューを行ってからアンケート調査をした方が適切な質問項目を作ることができるのではないかとの回答でした。

【インタビュー(inter-view) のポイント】

関係を築きながら深く語り合う、語りの共同生成豊かなインタビューです!

そこで学生に、白い紙に自分の人生をイメージした絵や図を描いてもらい、

ふたり一組になって相手の書いた紙を基にインタビューする方、インタビューを受ける方となり、話しをしました。

これによる対話の中から生まれてくるニーズをつかむを体験しました。

熱心な学生の様子です。

                  

次回は(応用編)です。

守谷を知るコース(第7回)

守谷を知るコース第7回は、「長龍寺から見た守谷駅前の変遷

長龍寺の東堂・北村さんがお話を聞かせてくれました。東堂とは元住職、ご隠居さんという意味だそうです。

 
北村さんは今年89歳、戦前からの守谷を見てこられた方です。22歳で21代目住職になりつつ、市内の校長先生や教育委員長も務められてきたそう。

 


守谷は江戸時代中期から「守谷町」と名乗っていたとの記載があり、平将門との深い関わりがある場所。

長龍寺は924年(延長2年)に開基、平将門が関わっているそうです。

平将門の母方の実家は相馬であり、守谷の本を書いた斉藤先生によると、相馬の中心地は守谷であり、そこからも平将門とは深い繋がりがあるそうです。

守谷市内には、永泉寺や海禅寺など平将門に関わりがあった寺がいくつもあります。

 


相馬の話では、城址公園にある城跡は相馬氏によって築かれた話も守谷が中心の話と繋がりますね。

守谷市の前は「北相馬郡守谷町」だったことを懐かしく思い出しました。

北相馬以外に、南相馬(流山や松戸あたり)、中相馬(我孫子あたり)があった話も興味深く面白かったです。

 

 

 北村さんは子供の頃から守谷を見てきた貴重な方。

田んぼと松林しかない、集落も少ない、本当に何もなかったそう。小山村(南守谷あたり)、奥谷村(斎場あたり)、鈴塚村(ジョイフルあたり)が守谷になり、戸頭や坂手(菅生あたり)は、守谷にならなかったり。

今でも地名は残っているので、聞きながら場所を思い浮かべました。


常総線が開通して守谷が変わっていきます。

最初は貨物列車としての運行でした。鉄道が通ったことで、運送会社や石屋、料亭ができて守谷駅前が賑わうようになっていったそうです。
戦争が始まると、今の原あたりに軍事工場(今でも門だけ残っている)ができ、駅前には大きな社宅があったとのこと。まだ子供であった北村さんの守谷から見たリアルな当時の話も聞けました。

 


昭和30年に大野村(大柏や野木崎)などと合併して守谷町へ。滝下橋は昭和31年に開通、それまでは鬼怒川を渡し船で行き来していました。

そこから、クレノートン(レーベン守谷)、明星電気(イオンタウン)、前川製作所と大きい企業ができて、住宅が増えていきました。

 


国道294号線は昭和43年開通、住宅地が増えて、つくばエクスプレスが開通してどんどん守谷が発展していったのでしょうね。今の守谷を見ていると、びっくりするほど変わってしまったと仰っていました。

 


田んぼと松林ばかりの守谷、のどかな原風景だったと想像します。

図書館に守谷の歴史を書いた本があるそうなので、借りて読んでみたいと思いました。

 

 

 

 

いきいきシニアコース(第7回)

9月、10月は「緑を親しむ心豊かな健康ライフ」をテーマに、前半2回は「緑と人の健康」ということで、千葉大学准教授の岩崎寛先生にご講義いただきます。

今回は、「人はなぜ緑に癒されるのか?」という講義で、研究の事例などをご紹介いただきながら、楽しく学べました。

 

 

ここでいう「緑」とは、「植物」のことです。

 

人は緑を介することにより、外部からの心理的、物理的ストレスを緩和し、体の調子を整えてくれるそうです。

病気を治すのではなく、「体調を元の良い状態に戻してくれる」ということで、自然治癒力が高まるそうです。

このような裏付けとなった面白い研究の紹介がありました。

 

では、みなさんにクイズです!

Q1、公園でベンチに座っているときに、5分間ラベンダーを見ているのと見ていないのでは、血圧の変化はどうなるでしょうか?

Q2、室内に同じだけの緑を置いて勉強や仕事をした際に、視界に入るところに緑があるのとないのとでは、ストレス緩和効果が異なるでしょうか?

 

答えは、

A1、ラベンダーを見ている人は、、、、血圧が高い人は低下し、正常な人は変化なく、低い人は高くなったそうです。5分間だけでも効果があるのですね!

A2、視界に入っている方が、ストレスホルモンが半分以下になるそうです。意欲や集中力も向上するそうです。

みなさんのご自宅でもテレビの横など目につくところに緑を置くと良いそうですよ了解

 

植物は人と人とを結びつけるもので、その一つの手段が園芸や農業だそうです。

コロナ禍で外出禁止の時には、植物を育てる人が増えたそうです。

あの頃は、みなさん知らず知らずの間に、緑に癒しを求めていたのですね~ひらめき

 

 

 

 

公開講座「学ぼう!TX講座」

今回の公開講座は大人気の親子イベント「学ぼう!TX講座」でした。
なんと!倍の応募があり、厳選な抽選で選ばれた14組の親子が参加してくれました。

 

 


まずは守谷駅にある、守谷講習室にてTXの環境の取り組みなどのお話を聞きました。

 

TX(つくばエクスプレス)は、2005年の8月24日に開業し、数日前に18周年を迎えたばかりです。

つくば駅〜秋葉原駅まで20駅あり、一都三県 を58.3km走行しています。

カーブが少なく、踏み切りはゼロ、一番速い場所では130kmで走行しているそうです。 


ここで、クイズ。

 答えは②18.2kmで小貝川〜つくば間のロングレール。電車特有のガタンゴトンがないとのこと。そういえばそうかも!

 


TXの環境の取り組みとしては、

1、節電:電力が少ないタイプを使用し、LED照明にしています。

2、ゴミ削減:フードバンクへの寄付や鉄など出来る限りのリサイクルをしています。

3、節水:車両を洗浄する際の水を再利用しています。

4、地域の清掃活動:駅の清掃活動や鳥のみちの木道にも関わっています。

 
他に子供達は、グリーン電力について学び、どんな発電があるのか?みんな活発に答えていました。

 

 

 

座学を終えて、守谷駅一番線ホームに移動です。

この日のために、臨時列車を用意していただけました!


この「回送」がTX講座の列車です。

 

 

普段はまっすぐにみらい平駅に向かう列車が、下降して左にカーブしていき、総合基地へと向かいます。

 


整備や修理などを行う建物だそう。

 


臨時列車は、洗浄するレールへと入っていき、洗浄線体験ができました。

まずは洗剤が全体にかけられて、水と巨大タワシでゴシゴシ。大きな洗車機のようです。

10日に1回は洗っているそうで、1回の洗車に4000ℓ使われるそう。

車が40〜60ℓなので、さすが大量に使うのですね。

この大量の水は座学で学んだ、水の再利用になります。

 


非常通報器のデモンストレーション。SOSのボタンの場所を確認します。

 


1人がSOSボタンを押して、運転室の中での受け答えも子供達。

押す機会がないボタンですので、ドキドキですね!

 

SOSボタンは何箇所で押しても、全員で話すことができ、繋がらない場合には司令所に繋がるそう。

もしもの時にも安心ですが、そのような場面にならないように願います。 

 

 

そして、子供達お待ちかねの運転台見学です。

 

運転台に座って、気分は車掌さん。

アナウンスしてみたり、アナウンスボタンを押してみたりととても楽しそうでした。大人たちはうらやましい〜と羨望の眼差しで見守ってました。

 


たくさん体験した後は、名残惜しいですが臨時列車で守谷駅に戻ります。

先頭で見入っている子供達。 

 


TXの職員の皆様にはたくさんお世話になりました!

 

最後にみんなで臨時列車を見送ります。

ありがとうございました〜!

 

 

特別な体験が出来て、夏の最後の思い出になったかな。

講座後のアンケートでも、嬉しいお言葉をたくさんいただきました!

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

守谷を知るコース(第6回)

守谷を知るコース第6回目は、校外学習。

暑いですが、教室を飛び出しての講座です。

 

 

常総環境センターと常総運動公園施設見学

常総地方広域市町村事務組合事務局の方々が案内をしてくれました。

 


常総環境センターの施設棟にて施設のお話を聞きます。

運営は常総地方広域市町村圏事務組合で守谷市、取手市、つくばみらい市、常総市(水海道地区)が母体となっています。

 


ゴミの収集はそれぞれの自治体が行っており、施設での処理が年間20億円に加えてゴミ収集の金額がかかっているとのこと。かなりの金額が必要とされているのですね。 

 


施設センターの紹介DVDも見せていただきました。

ゴミ焼却の流れの説明では、処理をしながらエネルギーを生み出し、プールやお風呂に使用したり、アルミやプラスチック、ペットボトルなどが再利用されている様子が分かりました。資源ゴミは手選別で行われているので、莫大な量を捌くのはとても大変な作業だと思います。

 

実際に施設内を見学。人数が多いので3グループに分かれての行動です。

巨大なクレーンがゴミを掴んでいる姿に思わず見入ってしまいます。

 

 


施設は24時間体制で盆暮れ関係なく稼働しているそう。そうしなければ処理が間に合わないとのこと。

 

みなさん、熱心に説明を聞いています。

 

きちんと分別をしてゴミを出すことでゴミ焼却がスムーズに進み、資源物を仕分けして出すことで多くリサイクルされることを改めて実感しました。

 センター施設の見学はとても勉強になり、反省する点もあり(^^;;

 


後半は外に出て、常総運動公園施設見学です。

 
外の受付では、車ごと重量が測れるそう。粗大ゴミの持ち込みも出来るので一般の車両もやってきます。お盆には200台ほどもやってきたそうですよ!

 


「いこいの郷 常総」

ゴミ焼却を利用した温浴施設です。お風呂だけでなく、トレーニングが出来るジムや地域交流スペース、レストラン、宿泊施設もあります。

 


「常総運動公園」

室内温泉プールをはじめ、野球場やテニスコート、サッカーコートなど、子供がお世話になった施設も多いのではないでしょうか。

 


広いキャンプ場を歩いて移動しました。

 


映える、どこでもドアと巨大な椅子。

 


以前は屋外プールだった場所はかなり変わっていました。
流れるプールはコミュニティガーデン。

 


ちびっこプールはドックプールに。

 


ドックランもあります。

暑いのでワンちゃんは1匹もいませんでした〜

 


暑い日でしたが、青空の中をちょっと散歩したのは気持ちがよかったです。

自分たちの生活の一部である、ゴミの行方やその後を実際に見ることが出来て、とても勉強になりました。

これからもなるべくゴミを出さないように、きちんと分別をするように心がけたいと思います。

 

 

 

まちづくり協議会コース(第6回)

子どもの育成、地域の居場所づくり

学びたい子どもたちに学びの場を!

学習支援塾『もりサポ塾』の活動紹介 

塾長 川崎文先生

「子どもの貧困は、社会全体の問題」

自己肯定感の低下につながる

 学習塾や習い事をするチャンスがない

 服を買ってもらう、外遊びに連れて行ってもらうなどの経験が少ない

 自分には価値がないと考える原因につながる傾向がある

教育格差が生まれる

 進学に格差が広がる

 将来的に所得格差へ、貧困が繰り返される負の連鎖へつながる

社会的損失につながる

「もりサポ塾・目的」

すべての子どもに学習するチャンス

ひとりひとりに寄り添った学習サポート

多様な大人たちとかかわり社会への信頼

学習を通して自己達成感自己肯定感

様々な事情を持つ子どもたちに居場所

「もりサポ塾・沿革」

2021年6月にボランティア団体(もりやサポート塾)を立ち上げ

令和5年度に、もりサポ塾は〔子どもの未来応援基金]の支援先に採択されました。

学生からの質問には、行政との関わり方、助成金の申請方法

個人授業かグループ授業か、親御さんとの関わりなど具体的な様々な内容の意見交換が行われました。

守谷にはまだまだ学習支援の場が足りないと先生からのお話しがありました。

いきいきシニアコース(第6回)

 

第6回「こころとあたまに響く音楽体験」は市民ギャラリーを会場として、音楽療法士の佐々木宏子さんからお話を伺い、受講生も歌ったり身体を使って楽器の体験をしました。

 

音楽療法とは・・・

 

日本音楽療法学会では音楽療法を

【音楽の持つ生理的、心理的、社会的働きを用いて、心身の障がいの回復、機能の維持改善、生活の質の向上、行動の変容などに向けて、音楽を意図的、計画的に使用すること】と定義しています。

そして

 

音楽の効果は・・・

 

音楽療法は障がいや疾病を抱える方が主な対象ですが、健康の維持や病気の予防のためにも行われます。

高齢になると同時に幾つものことをこなすことが苦手になったり、物忘れが増えてきたり、さまざまな認知機能の低下を感じることが多くなります(←筆者も日々実感しています!!笑)

 

能動的音楽療法には歌唱、楽器演奏、身体運動などがあり、「歌う」という行為は通常の会話よりも多くの息が必要となり、自然と腹式呼吸になって心肺機能の維持向上のトレーニングになるということで、実際にやってみることに。

 

 

 

 

会場にはさまざまな楽器が準備されていました。

 

まず、姿勢を正して発声練習から。

そして口の開け方や舌の動きが重要

 

 

歌いながら楽器を演奏することは、同時にいくつものことをこなすので、自然と「注意分割機能」を働かせるそうです。

 

 

 

みなさん声を出して、身体を動かし、楽器を演奏することで、楽しく体験できたようです。

 

 

とくに歌詞に合わせて発音・発声することは、口腔機能の向上に役立ち、誤嚥性肺炎の予防にもつながり心理的にも好影響があるので、カラオケを楽しむことはとてもいいようです。

 

 

まちづくり協議会コース (第5回)

子どもの育成、地域の居場所づくり

子ども食堂を運営するためのネットワーク事例研究

茨城NPOセンター・コモンズ 大野覚 常務理事兼事務局長による講義が行われました。

                                                                                       

 子ども食堂の開設や運営を行うためのノウハウを事例紹介とともにお話ししていただきました。

そもそも「居場所」とは

1.人などがいるところ。いどころ。

2.その人が心を休めたり、活躍したりできる環境。

「出番」も意識しよう

居場所と出番は必ずセットに。

⇒福祉課題を抱えた人を、かわいそうな「支援対象」とばかり位置付けるのではなく、その人の特性、能力、経験、好きなことを活かし、居場所で積極的に活躍する「担い手」となる場面づくりを意識する。お客さん扱いしない。                                     

子ども食堂を支えたい人のさらなる増加

コロナ禍を受けて、子ども食堂への寄付が増加。毎週のように食品寄贈の仲介が。子ども食堂ほど共感しやすく、応援が集まる活動は他にはない。

居場所を成功させるコツ

1.徹底的に調べ、考える!

2.仲間を集める

3.運営を担うチームと活動計画を作成

4.活動資源の確保

学生からの質問には、無料にするか、有料にするか運営チームの中でも意見が分かれているとのこと、

スタートするにあたり、当面は有料で何度か開催された様子をみて無料化しても良いのではと講師のアドバイスもありました。

 

守谷を知るコース 第5回

「守谷で頑張る企業を知ろう」

 

今回は守谷市商工会青年部部長の大山さんからお話を伺いました。

まず商工会とは、

 


 

そして商工会青年部とは、

「商工会の会員たる商工業者、またはその親族もしくはその後継者と認められるものであり、

かつ、その会員の営む事業に従事する満45歳以下の青年(男女)で構成」されているそうです。

 

 

青年部の事業としては、

イベントなどでの「守谷将門がぶりメンチ」の製造販売や

 

 

守谷市商工まつり~きらめき守谷夢彩都フェスタ~での青年部ブースの出店

今年は 9月30日(土)~10月1日(日)に守谷駅西口広場で開催予定です。

 

 

また、2014年~2019年に「守谷灼熱の雪合戦」も実施していましたが、コロナ禍の影響で現在は休止しています。

 

 

 

さらに「”絆”感謝運動」として、6月10日の商工会の日に守谷駅前や国道294号沿線歩道の清掃を行っています。

 

 

コロナ禍で開催できなかった守谷八坂神社祇園祭で、今年は7月29日に「こども神輿体験」を商工会青年部と八坂神社とのコラボ企画で実施し、

祇園祭では守谷の飲食店が12店舗出店しました。

また災害時にはボランティア活動として支援物資の受付等を行っています。

 

続いて「守谷で頑張る企業」の具体例として、

★㈱コトブキ・・・大型家具の製造

★泉屋食品・・・とり肉料理

★ひさご亭・・・和食、お好み焼き

★花みち・・・和食

などの紹介がありましたが、

私たちの周りにまだまだ他にも魅力的なお店がたくさんありますので「守谷市商工会」のホームページなどを参考に、ご自分で歩いて見つけるのも楽しいですね。

 

 

また商工会青年部では

「事業継承のためのセミナー」を開催し、

「創業セミナー」も実施もしていますので、関心のある方はどうぞお気軽にお問合せしてみて下さい。

 

 

 

 

 

 

 

いきいきシニアコース(第5回)

今回は、「あたまが喜ぶ!こころが笑う!臨床美術」のテーマで、臨床美術士の大本英美先生にご指導いただきました。

 

臨床美術とは、認知症の症状を改善することを目的として、1996年に実践と研究がスタートしたそうです。

美術活動を通して脳活動を活性化し、楽しみながら作品を作るアートセラピーで、現在では、子どもたちや社会人のメンタルヘルスでも活用されているそうです。

 

感覚刺激や記憶と知識の刺激の導入によって参加者の内側から「ひらめき」や「意欲」をわき起こし、五感を刺激することで、脳の活性化へつなげるという活動です!

本日の制作活動は、「カラフルコンポジション」というものを体験しました。

準備するものは、紙やすりとオイルパステルです。

1、白で好きなように線を描きます。


 

 

2、線が交わってできたスペースを好きな色で塗っていきます。

塗るだけではなく、線や点、模様などを入れてもOK!

 

3、できた作品を台紙に張ります。


出来上がった、みなさんのとっても素敵な作品です3ツ星

 

 

先生から、全員の作品に対してコメントをいただきました。

「すべて素晴らしい作品です!!!!」と。

 

 

ワクワク★ドキドキな体験を通じて、あたまを喜ばせるひらめきことができたのではないでしょうか?

次回は、音楽で脳を刺激します音楽

 

まちづくり協議会コース (第4回)

子どもの育成、地域の居場所づくり

『もりやっ子食堂』立ち上げの経緯と事例研究

ほっとカモン代表 大塚宏子講師により、子ども食堂を守谷で立ち上げるご苦労、コロナ禍での対策、今後の展開についてお話しして頂きました。 

                       

コロナ前        コロナ以降

                    2023年          

「もりやっ子食堂」の目標

①保健福祉・・食と交流・遊びを通じて、子ども達が地域の大人たちとふれあい、楽しく交流することができる居場所へ

②子どもの健全育成・・食と交流・遊びを通じて、子ども達の健やかな成長を見守り、子ども達が安心して集うことができる地域の居場所へ

③まちづくり・・食と交流・遊びを通じて、老若男女の人と人がゆるやかに出会い、ふれ合い、支え合うことができる地域づくり取組との連携を大切にします。

守谷市ではまだ2団体の子ども食堂しかありません、これから小学校区にひとつずつの子ども食堂ができる事を目指して、皆様にご協力をお願いしたいとのお話で締めくくりとなりました。

 

いきいきシニアコース(第4回)

今回は、こころとからだが喜ぶ体験「パーソナルカラーを知っておしゃれを楽しみましょう!」というテーマで、

ケアビューティストの尾形直美先生にご講義いただきました。

 

 

「パーソナルカラー」という言葉を初めて聞いた参加者が多かったです。

 

人が生まれながらにして持っている色、ということで髪の毛、肌、目、唇の色から判断し、その人自身の魅力を引き立てる色ということです。

健康的で若々しく見えるとうれしいですね3ツ星

 

今回は簡易ではありますが、各自のパーソナルカラーを診断しました。

結果から、4つのグループのどれに当てはまるか確認しました。

 

 

季節のシーンからイメージしやすいということで季節の名前がついています。

各季節別に似合うファッションを教えていただきました。

 

自分が好きな色とパーソナルカラーが異なる人は、差し色として、ファッションの小物にワンポイントとして使用するなどアドバイスがありました。

春と秋は「イエベ」、夏と冬は「ブルべ」ですねー。

※イエベ:黄色ベースで温かみのある色、ブルべ:青色ベースで涼しげな色

 

また、色別の色彩心理についても、教えていただきました。

「赤色」は意欲的に見える色ではありますが、相手によっては凶暴性を増す可能性があるため、場所や相手によって着ていく服の色を変えることも大切なようです。

 

加齢とともに、地味な色や同じような色の服を着る傾向にありますが、毎日着る服を考えることや色を楽しむことは脳を刺激し、活性化につながることがわかりました!

毎日のファッションでワクワクしましょう♪

 

第四回 守谷を知るコース

梅雨がようやく明けて夏本番ですね!

第四回目の守谷を知るコースは、この時期にぴったり。

八坂神社の下村宮司による「守谷の歴史を見守る八坂神社

 

 

守谷祇園祭のガイドブックをいただきました。

お祭りの意義、守谷のお祭り、地域の関わりなど、守谷のお祭りの歴史がよくわかる小冊子です。

 


日本人は無宗教が多いと言いますが、実は宗教行事を多く行なっているとのこと。

初詣で豆まき、なんとお年玉も宗教行事だそう。

日本人にとっての宗教はやることに意義があり、四季折々のお祭りや行事、お宮参りや厄除けなど人生の節目に宗教行事。

12月末の一週間は、キリスト教のクリスマスに大晦日はお寺で除夜の鐘、年を明けると神社で初詣、言われてみたら、、、そうですね!

 

 

お祭りとは、「ハレとケ」

「ケ」はけがれと言いますが、汚れではなくて「日常」。日々の生活は少しずつ疲れて気力が枯れていきます。それを「非日常」である「ハレ」のお祭りを行い、非日常の事をして気力を持ち直すそうです。晴れ着、晴れ舞台、晴れ姿、ハレの名の付く言葉が昔からあります。
毎日、日常を過ごし、季節や人生の節目に非日常(お祭り)を行い、人は生きてきたのですね。

 

今週、八坂神社で行われる「守谷祇園祭」は25日(火)〜29日(土)

メインは29日の土曜日です。

御神輿が1台、山車が5台、織が19本。

御神輿は江戸時代からの決まりを守り、24人交代なしで800kgの神輿を10町会、10km練り歩くそうです。

山車の上では、ひょっとこやおかめが軽快に踊り、競うように山車が激しく回るのが守谷祇園祭の見どころ。

 


江戸時代から使われているという、「ひょっとこ」と「おかめ」のお面を持って来てくれました。


木で造られた歴史ある面、裏側を見る機会はなかなかないですね。

 

土曜日の16:00〜17:00は初の試み「子供神輿」があるそうです。

商工会青年部が企画した、氏子でなくても子供達が参加できる子供神輿で、子供達に夏の思い出を作って欲しい思いが込められています。

 


人と神様が楽しみあう、非日常のハレの日であるお祭り。

日頃の疲れが飛び、活気があり、元気がもらえるお祭り。

週末は八坂神社に出向いて、守谷の祇園祭を楽しみたいですね。

 

 

まちづくり協議会コース (第3回)

子どもの育成、地域の居場所づくり

《子ども食堂の社会的背景と実践事例研究》

  講師に、栗林知絵子 氏 (NPO法人豊島子どもWAKUWAKUネットワーク理事長) を迎え、豊島区の事例紹介をしていただきました。 

           

子どもの居場所をつくるプレーパーク。子ども達が自分を肯定できる場所。    

         

地域と子供がつながる場(プラットホーム)

孤立しがちな家庭が地域とつながる場

地域の多文化交流拠点 

             

子ども食堂(居場所)に必要な三つの間:仲間、時間、空間

特養ホームのコミュニティスペースや独居のお年寄りのお宅をお借りして、など工夫された事例の紹介

            

災害時のサポートにも役立つおせっかいの輪

 

学生など協力してもらえる人はどうやって増やしていけるか、資金の確保はどうやっているのか、講師への具体的な質問が多数むけられました。

守谷を知るコース 第3回

 

第3回目は「守谷市における地域医療連携活動」と題し、総合守谷第一病院 患者相談支援副センター長の定野さんにお話を伺いました。

 

 

 

現在の日本の高齢化率は29.3%なので、すでに「超高齢社会」になっています。

 

 

そして2025年には国民の3人に1人が65歳以上の高齢者になり、「高齢化の進展に伴う変化」が起こってきます。

 

 

それが2025年問題で、社会保障費が急増し介護人材の不足が顕著になります(>_<)

 

そこで「かかりつけ医としての診療所」と「病院(ベッド数20床以上)」が連携し、また役割を分担することにより質の高い医療を効率的に提供する必要があるのですが、病院もその機能によって役割が異なるので「病院と病院の連携」も大切だということです。

 

 

守谷市には「高度急性期」の病床や「慢性期」の病床がないため、近隣のつくば市、取手市、常総市と連携する必要があります。

 

病院を退院すること、イコール「完治」ではなくなり、「どこまでの治療を望み、どこでどのような生活をしていくか」

それぞれの状況(家族・経済・生活歴など)によって価値観も多様化しているので、どれが正解ということもないそうです。

 

 

 

これからは「治すこと、救うこと」から「支える医療」が大切とのこと。

 

まとめとして、

2025年に向け、医療・介護・予防・住まい・生活支援が一体的に提供されるよう医療の機能分化、

訪問診療のできる医療機関や介護サービスなどの増加など

社会資源や政策は整いつつあるものの完璧ではないのが現状だそうです。

 

最後に、住み慣れた地域で健やかで幸せに暮らせるよう

認知症にならないよう気をつけて生活し、健康診断を受け、かかりつけ医をもって「何かあったらすぐ相談する」ことが個人としてやれること。

 

 

地域の総合相談窓口として「守谷市地域包括支援センター」があり、入院したら「患者相談支援センター」があるので、必要に応じて相談してくださいとのことでした。

 

いきいきシニアコース(第3回)

2回のイントロダクションが終わり、7月・8月の4回は「こころとあたまが喜ぶ体験」というテーマでワクワク、ドキドキする体験をしていきます。

今回は「脳トレエクササイズであたまに刺激を与えましょう!」ということで健康運動指導士の大月直美先生に教えていただきました。

 

 

 

脳トレとは、脳を活性化させるトレーニング

脳トレは、認知機能(記憶、思考、計算、注意、言語、実行など)の賦活、低下抑制のために必要です!

脳トレエクササイズで、いろいろな刺激を取り入れ、ワクワク・ドキドキしながら主体的に取り組むことにより、脳が活性化されます!

 

ということで、手指体操や他己紹介、レクリエーションで楽しい時間を過ごしました♪

 

 

 

 

みなさん、たくさん笑って、声を出して、コミュニケーションがとれたようです3ツ星

ワクワク・ドキドキ体験で5歳ほど若返ったでしょうか?

 

いきいきシニアコース(第2回)

守谷市の健幸長寿の政策

~元気でいきいきと暮らすために~

今週のいきいきシニアコースは、守谷市健幸長寿課の方からお話を伺いました。

 

 

まずは健幸長寿課の滝本課長より守谷市内6地区の高齢化率について説明があり、本年度の高齢化率は 23.68%となっており既に計画値(22.8%)よりも高くなっていて、昨年度の介護保険新規認定者の平均年齢は80.9歳とのこと。

 

 

要介護(要支援)となる原因ベスト3は、

・認知症(男女共通)

・男性(がん、脳血管疾患)

・女性(関節症、骨折)

 

 

では今から何をすればいいの??

 

それには

「運動」・・・1日7,000歩以上歩く

「社会参加」・・外へ出ること

「食事」・・・納豆、卵、牛乳、サバ缶などのタンパク質をとること

そして朝日を浴びて昼食時間を決めた規則的な生活をすることがフレイル予防になるそうです。

 

 

 

続いて、守谷市内で行われている「シニアクラブ」や「サロン」の紹介があり、介護予防のための「あした大作戦」について説明がありました。

 

 

 

「あ・し・た」とは

あ 歩く

し しゃべる

た 食べる

 

そして「あ・し・た 大作戦」の具体的な 教室、講座、講演会などの案内があり、

その中でバランス能力を調べる「開眼片足立ち」測定では、「シニア運動教室」に参加した高齢者の2割の方が15秒以下でバランス能力の低下による転倒リスクがあることが分かり、本日の講座受講者も全員立ち上がって背伸びをしてから体験してみました。

 

 

その結果、講座受講者の約半数が30秒以上立っていることができました。

 

引き続き講座を受講して「いきいきシニア」を実践していきましょう!

 

 

 

 

公開講座 森林と水-渓流水年齢と水源涵養機能の話-

市民大学受講生でなくとも、誰でも参加することができる「公開講座」

第一回目は、6月25日に開催されました。

 


テーマは「森林と水-渓流水年齢と水源涵養機能の話-

筑波大学生命環境系・辻村教授の講座でした。

 

 


まずは地球上の水の量と輸送量。

海洋から海面蒸発し、大気中の水蒸気となり、また雨となり降水して海洋へいくのが97.4%と大部分を占めた水のやりとり。

その他は河川や地下水、氷河から流出して海洋へ戻っていきます。



その地下水の話へと続きます。

土壌水の下に地下水があり、地下水の出口から出てくるのが湧水だそう。

浅かったり、地下の割れ目だったりと出口は様々なので、あらゆるところから湧水が出て来ます。

また、その湧水が出る場所によって、湧水年齢があるそうです。

例えば筑波山には山頂から山麓まで、たくさんの湧水地点があり、標高が高い位置の湧水は若く、数年〜10年。標高の低い湧水は長い歳月を経て出てくるので20〜40年と年齢を重ねている湧水、飲み比べしてみたくなりますね。

 
ちなみに水の年齢はフロン類を使って知ることができるとのこと。水に年齢あるとは知りませんでしたし、考えたことがなかったので、びっくり!勉強になりました。

  

 

森林については、森林の大切さを知ることが出来ました。

森林といっても、ちきんと間伐されていないと日光が地面に到達せずに下草が少なく、雨水が浸透しにくいので雨水は斜面を流れていき洪水を発生させます。

手入れされて間伐されていると、日光が入り草は生えて雨水が土に浸透するので、地下水となり、河川流量を支えます。

 


わたし達の生活に欠かせない水ついて、よく知ることが出来る講座でした。

質疑応答では、

守谷の水はどこから来ているのか?

どこの水が1番おいしいのか?

など、やはり気になる部分の質問も飛び交いました。

 

 

 

まちづくり協議会コース (第2回)

 地域自治とまちづくり協議会(第二回)

土崎 雄祐氏(防災士・社会教育士)を講師に迎え6月は二回にわたり講義が行われました。

第2回は『未来のありたい姿を見据え地域自治の進め方

「地域自治」の先進事例:先進事例から何を学ぶのか

  きらりよしじまネットワーク(山形県川西町)紹介ビデオを見ました。

事例:わんぱくキッズスクール「通学合宿」⇒地域の人々とのコミュニケーション、自分の居場所

自主防災組織事業⇒災害想定図上訓練

      

 国勢調査結果を基に守谷市の将来人口推計、及び守谷市各地区の高齢化率と18歳未満同居世帯率の関係をグラフにして説明してもらいました。

5年先、10年先を予想したまちづくりが必要であること。

 

これからの地域づくり、未来を見据えたまち協の姿

      

地域づくりに実際にご苦労されている生徒さん達から積極的な質問が投げかけられ、講師と意見交換が行われました。

土崎講師との2回の講義はプロローグ、次回から続く「子ども食堂」など興味深い講義が続きます。

守谷を知るコース 第2回

<守谷サービスエリアの防災拠点機能>

今回の講座の前半は市民ギャラリーにおいて東日本高速道路㈱関東支社 谷和原管理事務所長のお話を聞き、

後半は実際に守谷サービスエリアへ移動して説明を受けるという流れで実施しました。

 

 

まずは「谷和原管理事務所の概要」についてご案内。

谷和原管理事務所の担当区間は、常磐自動車道(三郷JCT~岩間IC)の 69.1Km と首都圏中央連絡自動車道(常総IC~神崎IC)の 44.9Km の 計 114.0Km の区間で、三郷~谷和原間の交通量が1番多いそうです。

 

 

続いて「守谷サービスエリア」の防災拠点としての概要について説明を受け、2台のバスに分乗してサービスエリアに向かいました。

 

 

守谷SAの防災拠点化に伴い、上り線のメイントイレ洗浄用水として井戸を整備

 

 

従業員休憩室を災害発生時に救護室として利用するため、テーブルにベッドが収納されていました。

ここにベッドが8基整備されています。

 

 

防災倉庫には大型エアテントや規制材、飲料水などを備蓄

 

 

ヘリポートも拡張して夜間照明も整備。中型ヘリコプターも離発着できるそうです。

 

 

炊き出しを行う際に釜戸として活用できるベンチを設置

 

 

 

普段はフードコートとしてお客様の飲食スペースとなっている場所も、災害発生時には机や椅子を並び替えてレイアウトを変更し共同災害対策室とし、各機関が守谷SAを経由して進出する部隊を効果的に首都圏へ進出させるため、連絡調整・情報共有する場になります。

また共同災害対策室では情報収集や情報共有を行うための各種通信網を整備して、電話やインターネット等の回線が使えるそうです。

 

 

 

防災拠点立ち上げ時には、SAに滞留しているお客様の車両を誘導し、自衛隊・警察・消防・通信会社・電力会社・日本赤十字社・NHKなどその他の機関の駐車スペースを確保。

 

 

受講者は一通りの説明を伺って再び2台のバスに分乗して市民活動支援センターに戻りました。

災害が発生しないことを祈りながらも、発生時に対処する準備は必ずしておかなければならないと肝に銘じた次第です。

 

 

守谷を知るコース・第一回

2023年度の守谷を知るコースが始まりました!

さまざまな守谷を知って学べるこのコースは、今年も盛りだくさんな内容になっています。

 

第一回は、「守谷の土と水ーその恩恵を考えるー

講師は、もりや市民大学の宮﨑学長です。

 

まずは、宮﨑学長の挨拶から。たくさんの本を出版されています。

宮﨑学長は東京大学名誉教授であり、渋谷ハチ公で知られる上野先生の100年後輩だそう!

思わず、教室内にどよめきが!

 

 

講座はまず、「守谷の水」守谷の標高について。

守谷市は15m以上の標高の土地が多く、周辺の市と比較しても高いそうです。

学長が守谷市に越して来られたときに、国土地理院で5万分の1の地図を元に守谷市内の標高を色付けして調べたとのこと。

 

10万年前の古地理図を見ても、守谷の土地は高く、縄文海進で海水が来た様子や貝塚との関係を見ても標高が高いことが分かります。

はるか昔から、守谷の土地は高い場所にあったのですね!

 

 

続いて、「守谷の土」について 。

守谷の土は関東ローム層で暑さが1m〜5mの火山灰土です。その下には常総粘土があります。

守谷の表土は7〜8割が空間がある構造なので透水性が良くて水はけも良いので畑に適しているそう。

保水性も良いので冬には霜柱ができますが、日本中どこでも霜柱ができるわけではなく、土に空間があるからできるそうです。

 

守谷市は標高が高いので、洪水から守られる地形であり、恵まれた土壌を持ち、その自然の恩恵に感謝しましょう。と講義は締めくくられました。

 

自分の生活に関係があり、身近で興味深い内容に講義の時間があっという間。

自分の住んでいる場所が恵まれた住みやすい土地だということを実感する講義でした。

守谷市民でよかった!

 

 

⭐️おまけ⭐️

講義の途中でクイズが出ました!

 

答えは、皇居内江戸城跡地で35mでした!

 

 

 

いきいきシニアコース(第1回)

先週から今年度のいきいきシニアコースが始まっています音楽

参加者26名で、初回は対面にて全員参加となりました。

 

6月は「目指せ!いきいきシニア」ということで、イントロダクションとなります。

第1回目は「健幸華齢のためのスマートライフ~メタボ対策からフレイル対策へのギアチェンジ~

ということで、筑波大学名誉教授の田中喜代次先生にご講義いただきました。

 

 

健幸華齢とは、「身体の健康だけでなく、幸せに(心豊かに)、そして仲間との交流を愉しみながら、

華やかに齢(よわい)を重ねる」と定義されています。

 

「運動」と「食事」はフレイル対策における両輪ということで、すべてバランスが

必要であるとお話しくださいました。

 

たくさんの資料の中にデータを示しながら、また先生のお考えも熱く語られ、

みなさん引き込まれるように熱心に耳を傾けていらっしゃいました。

 

 

人生100年時代!

年間通して、長寿時代にふさわしいシニアの生き方を学ぶとともに、実践しましょう笑う

 

まちづくり協議会コース (第1回)

まちづくり協議会コースの講座が始まりました。

地域自治とまちづくり協議会(第一回、第二回)

土崎 雄祐氏(防災士・社会教育士)を講師に迎え6月は二回にわたり講義が行われます。

第1回は『まちづくりと仲間づくり

インパクトのあるスクリーンから始まりました!

これからどうしたらよいかを考える前に…気が済むまで語りつくそう!

今日の講座では学生ひとりひとりが自己紹介をしました。皆さんのお話しがとても興味深く、時間が足りなく講義時間が大幅にオーバーしてしまいました。

2023年度 もりや市民大学開講式

本日、中央公民館のホールにて「2023年度もりや市民大学」の開講式が行われました!

 

 

多くの受講生が参加しての開講式。

まずは、もりや市民大学の宮﨑学長の挨拶。

 

受講方法などのオリエンテーション。

 

松丸市長の挨拶。

 

 

開講式終了後は、さっそく講座が始まりました。

市政講座1「守谷市のまちづくりの取り組み」講師は松丸市長です。

 

歴史の話から現代の話へ。

そして守谷市の話へと移っていきました。

守谷市は一昨年に人口が7万人を超え、この20年で1.3倍増加したそうです。人口ビジョンではどんどん増えて令和12年にピークを迎える予想。

 

もりやビジョンは「フォープラスワン(4➕1)」

「わくわく子育て王国もりや」では、小中学校のオンライン英会話や中学校部活動の地域移行と今までの事業の他に新規で「遊育(あそいく)」と子供たちが遊びながら育つ場所を秋から開設の予定だそうです。

他にも新規事業で、戸籍証明書のコンビニ交付が11月から開始とのこと。市役所で交付するより安いそうで、安くて近場で交付できるのは便利ですね。

 

また、待ち遠しい守谷SAスマートインターチェンジやヤクルト2軍施設を含んだ総合公園の新設、新守谷駅周辺の土地区画整理事業など、市民が気になっている話も聞かせていただきました。

 

 

 

いよいよスタートした、2023年度の市民大学。

守谷を知るコースは、6月17日から

いきいきシニアコースは、6月16日から

まちづくり協議会コースは、6月13日から

各コースの講座が今から楽しみですね!

 

今年度も、講座の様子を発信していきますので、どうぞお楽しみに!

 

 

市民科学ゼミ(第20回)

新年度になり、令和5年度の学生募集が始まりましたが、市民科学ゼミは

2年間ですので、4日(火)に、今年度第1回目が開催されました!

この日は、伊藤先生と対面ということで、ゼミ生6人が集合し、

新年度の抱負を一人ずつ発表しました。

また、オブザーバーとして心強い仲間も加わっていただき、今後の展開が楽しみです了解

 

※顔出し許可をいただいております。

 

現在までの進捗としては、、、

以下の3つの大きな柱となる企画が進められており、チームに分かれて、

コンセプトや企画内容を考案しているところです。

①守谷を大好きになる仕組みづくり

②ヘルスツーリズム

③守谷コンシェルジュ

 

今後は、これらの企画を具体化し、5月あたりに市の担当課と意見交換を

おこなう予定です。

また、具体的になったところで、報告していきます!

 

2023年度学生募集スタート!

ぽかぽか良いお天気になって4月に突入。

もりや市民大学2023年度の生徒募集が4月1日から始まりました!

今回は、メインの3コースを簡単に紹介します。

 

 


守谷を知るコースは、守谷の自然や環境、企業、歴史など。身近なことを楽しく知って学び、仲間づくりや地域活動に繋がっていくコースです。

 
いきいきシニアコースは、元気に健やかにアクティブシニアなるべく、運動や体のことなど、様々な視点から学んでいきます。

 
まちづくり協議会コースは、自分が住むまちや地域をより良く、より住みやすく、まちづくり関して多くの学びを得ることが出来るコースです。

 
現在の環境やまちづくりなど、知らなかった守谷の一面を多く知って学べる「もりや市民大学」は、とても有意義な時間を得られる講座が盛りだくさんです。是非この機会に受講してみませんか。

まずは、一度、ホームページを覗いて見てください!ポスターやパンフレットが目に止まりましたら、手に取ってみてください。

 

次回は、コースの内容をピックアップして、更に詳しくご紹介したいと思います。

 


2023年度もりや市民大学

生徒募集期間は4月1日(土)〜5月10日(水)

募集コース

⭐︎守谷を知るコース

⭐︎いきいきシニアコース

⭐︎まちづくり協議会コース

 
詳細はホームページの「2023年度コース」をご覧ください!

QRコードからもホームページに繋がります!

疑問質問、なんでも気軽に聞いてくださいね!

 

 

守谷を知るコース第17回(最終講座)

昨年6月からスタートした、守谷を知るコースも最後の講座を迎えました。

過ぎてみるとあっという間ですね。

守谷の企業や活動、歴史、自然などなど、多くの守谷の知らなかった面を知り、更に守谷に興味が深まったのではと思っています。

 
最後は、ほどんどの方がお世話になっていると思う「つくばエクスプレス」守谷駅の講習室にお邪魔して、つくばエクスプレスについて沢山のお話を聞くことができました。

 


第17回「つくばエクスプレス講座」 

 


守谷駅のフードコート前に集合して、TX 守谷講習室に移動です。

 


つくばエクスプレスの重松さんがお話を聞かせてくれました。


2005年に開業した、つくばエクスプレスは今年で18年目。

第3セクターの一体化法が成功した事例として、特に東南アジアから注目され、視察に訪れる方が多いそう。今は6両編成ですが、8両編成へと切り替え中でホームを伸ばしているそうです。



つくばエクスプレスはユニバーサルデザイン推進の考えを取り入れており、ゆとりのある改札口、全駅にエレベーター設置、段差のないエントランス、身長に合わせて高さの違うベンチなどが挙げられます。

 

かなり深いところを走行している区間もあり、このような図で見ると興味深いですね。

 

他にも、沿線開発や安全対策、発展状況などについてのお話していただきました。

 最後に「つくばエクスプレス10年の軌跡」のDVDを鑑賞。

空からみるTXを秋葉原〜つくばまで。駅周辺の変わりようがとても印象的でした。

 

とても発展した流山おおたかの森

 

 

 

守谷駅もずいぶんと変わりましたね。

通勤やお出かけなど、たくさんお世話になっているつくばエクスプレスの事をよく知ることができる講座でした。嬉しいお土産付きです(^-^)

 

 

ラストに、つくばエクスプレス豆知識!

・秋葉原〜つくば間は56.8km、最高速度130km/h、最速で45分で着く

・踏切が一つもない!ホームドアがあるので人身事故は故意を除き実質ゼロ

・レールが60kgと新幹線と同じなので滑るように静かに走行している

・電車には定員がないので乗れるだけ乗れる

 

 

たっぷりとつくばエクスプレス講座を聞いたら、乗りたくなってしまい、講座後につくばエクスプレス乗って柏の葉キャンパスにお昼ごはん食べに行きました!

 

これからもずっとお世話になる、つくばエクスプレス。

キョロキョロと周りを見回しながら、講座内容を思い出して乗ってしまいそうです。

 

 

いきいきシニアコース(最終回)

 

今年度最終回のいきいきシニアコースは「スマートフォンを使って人生を楽しもう」と題し、運営委員でもある「ホテイさん」こと上西さん、そして佐藤さん、尾形さんが講師となって案内しました。

 

 

最初に上西さんから参加している学生さんに問いかけ…

 

 

上西さんご自身が習慣として利用しているスマホ・アプリについて案内。

生活シーンの中で、YOU TUBEなどの音楽を聴くだけでなく、健幸ウォーキング宅配便の送り状発行日程調整などさまざまなアプリを使っているそうです。

 

 

続いて佐藤さんより、

お友達や家族への日頃の感謝誕生日サプライズなどの生活シーンで「LINEギフト」を紹介

 

 

 

住所が分からなくてもLINEでつながっていれば大丈夫ということと決済手段についても紹介され、この「LINEギフト」アプリを使ったことのない小生も使ってみようと思った次第です。

 

 

また市民大学の認知度アップのために、「学園ニュース」を TwitterFacebook Instagramなどで紹介されています。

この記事もこれらのSNSで拡散されることでしょう。

 

 

続いて尾形さんより、「LINEカメラ」アプリについて紹介。

またご自分が飼っているペットや、自身の顔を映画スターやスーパーモデルに変えてしまうアプリを

参加者は興味深く見入っていました^^

 

 

 

最後に上西さんより、

さまざまなアプリをどのように入手するか。

そして

 

 

 

「いきいきシニア」の生活に役立つスマホアプリ情報を共有するための「スマートライフ倶楽部(SLC)」の立ち上げについて案内しました。

 

 

 

人生100年時代を迎え、私たちの生活環境が大きく変化しています。

かつて存在しなかったスマホアプリを上手に取り入れて、新しい長寿時代にふさわしいシニアの生き方を考えるきっかけにしていきたいと考えます。

 

 

 

まちづくり協議会コース[最終回]

学校を活動拠点に楽しく元気なコミュニティ育て~その実際と推進法~ 最終回

 講義全般の振り返りとワークショップ 「夢ある学校」を表現しよう!

最終回ならでは、全員で学んだ成果をテーマに挙げてグループ分け、紙などに学生各々が表現し、大きな布に切り貼るパッチワークを行いました。  

           

 

 完成しました。学生の皆さんとても素晴らしいです。                                                    

一年間のまちづくり協議会コースで色々と学んだことを、これからも活動推進に活かしていって下さい。

 

いきいきシニアコース(第15回、16回)

 

第15回の「情報収集に基づいた計画書作成」のワークショップに続き、今回は実践小旅行の「実行計画とまとめ」のワークショップですが、計画作成だけに留まらず すでに小旅行を実践したグループがありました(…なんと積極的な!)

 


 

旅行先が決まったら現地の見どころをネットやパンフレット等で情報を収集していくのですが、「旅行計画書」に具体的な時間を記入していくと、まるで旅行に行っているかのような気分になってきますね。

 

 

そしてすでに小旅行を実践したAグループから「鎌倉体験旅行」の報告がありました。

「当日は晴天・温暖で風もなく絶好の旅行日和で、これで旅行の半分は楽しめました」

「おしゃべりに夢中になって途中乗り過ごすこともありましたが楽しく帰ってくることができました」とのことです^^

また「即席のグループ編成でしたが、息が合って揉めることなく楽しめました」という言葉に安心しました。

 

続いてBグループは「都内小旅行」の計画を発表しました。

若者たちの街・渋谷ヒカリエ展望台へ行き、そのあと地下鉄銀座線で新橋まで行ってランチ&コーヒーを楽しんだ後、東京タワーを見学してから17時のイルミネーション点灯時間に合わせて六本木を訪れるという計画です。

さすが「いきいきシニアコース」のメンバーらしい計画ですね!

是非、後日お話を聞かせていただきたいと思います。

 

最後のCグループは「小江戸 川越の歴史探訪」をテーマに「喜多院」で五百羅漢を見学し、昼食はスペイン料理を食べる予定とのこと。

川越というと鰻や芋を思い浮かべますが、敢えてスペイン料理というのもグループメンバーの特色が出て面白いですね。そして出来れば「川越温泉」にも行きたいとのお話でした。

何人か集まると個人旅行では思いつかないいろんな意見や知恵が出てきてとても興味深いです。

 

 

 

最後に講師の飯島さんからまとめとして「グループメンバーが皆で旅行計画を共有し、参加者全員で役割分担することが大切だ」とのお話がありました。

 

そして受講生の皆さんが、楽しそうにイキイキと計画を話し合っている姿がとても印象的でした。

 

 

 

もりや市民大学2022年度から2023年度へ

3月も半ば近く、城址公園の河津桜は満開、守谷駅前の白木蓮がきれいに咲く季節になってきましたね。

 

去年6月に開校した「2022年度もりや市民大学」も残すところあと少しで修了です。
守谷を知るコース、まちづくり協議会コース、いきいきシニアコースの講座では、講師の先生のおかげで、多くの事を学び、様々な事を新しく深く知ることが出来たかと思います。

市民科学ゼミは2年間にわたる講座で守谷ファンを増やす研究を進めています。4回開催された公開講座は受講生だけでなく、守谷市民にたくさん参加していただきました。

 


2023年度のもりや市民大学の各コースの講座設計は、去年から運営委員一丸となり、準備を進めております。

新たな守谷の魅力が発見ができる「守谷を知るコース」、「いきいきシニアコース」は元気と健康を意識し、有意義な暮らしの手助けになる講座、「まちづくり協議会コース」は、今年度とはまた違ったまちづくりに関して多くを学べる内容となっております。
各コースの講座内容につきましては、4月には発表ができると思いますので、どうぞ楽しみにしていて下さい!

さらにパワーアップした講座が盛りだくさんの「2023年度もりや市民大学」に乞うご期待!

 

 

 

 

まちづくり協議会コース(第16回)

すっかり春の陽気な気温ですね。市内の河津桜が見頃を迎えているようです。

 

16回目の講座は、教室を飛び出して校外学習でした。

学校を活動拠点に楽しく元気なコミュニティ育て〜その実際と推進法。

習志野市の秋津小学校に秋津コミュニティの事例調査に行ってきました。

 

朝集合して、貸し切りバスで出発です。

 

秋津小学校へは午後に伺うので、まずは近くにある「谷津干潟自然観察センター」へ。

 

住宅地の中に干潟があり、センター中から見学することができます。

 

2つの河川が東京湾と繋がっているので、干潮と満潮があり、この時間は満潮でした。

1993年にラムサール条約に登録されています。

 

センターの伊藤さんから、谷津干潟の歴史や野鳥などのお話を聞きました。

昔は塩田だったそうで、その後に遊園地、そして埋め立てされたとのこと。

どんどん変わりゆく風景に歴史を感じ、多くの水鳥がやって来る様子が分かりました。

 

センター内は、ボランティアの方々が作られた、コーナーが素晴らしいです!

 

 

鳥の帽子や洋服を着て野鳥になったり、魚のぬいぐるみで釣りをしながら魚の名前を覚えたりと、大人も楽しめるほどです。

運営委員も野鳥になってみました!

 

昼食はセンター内のレストランで、皆さん和気あいあいとランチタイムです。

 

 

午後はいよいよ、秋津コミュニティの見学です。

スクールコミュニティ研究会・代表の岸さんが出迎えてくれました。

 

小学校の空き教室を利用して、様々な活動やサークルが出来ているそう。

教室で話を聞いていると、子供たちが廊下を歩いて行き、賑やかな声が聞こえ、コミュニティと学校が一緒になっている雰囲気がとても素晴らしいと思いました。

 

最初に劇団蚊帳の海一座の関さんの紙芝居。宮崎県の昔ばなし「鬼がら」

懐かしいですね!怖い話や楽しい話など沢山の紙芝居があり、太鼓やシンバルを使うこともあるそうです。

 

紙芝居で童心に戻ったあとは、代表の岸さんが、校内を案内してくれます。

 

 

低学年の子供達が気軽に来れる「ごろごろ図書室」

  

他に図書室や工作室、家庭科室なども見学。

 

校庭には、手作りのビオトープ、畑ではちょうど農作業中でした。

お父さん達が作ったウサギ小屋には、可愛いウサギが住んでいます。

 

 

校内と校庭を見学させていただき、教室に戻っての質疑応答ではいろいろな質問が出ていました。

皆さん、まちづくりに熱心なので聞きたいことがたくさんあるようです。

 

たっぷり2時間半、校内見学やコミュニティ作りのお話を聞くことができ、とても勉強になる有意義な校外学習になりました。

次回は最後の講座、岸さんから更に学ぶことが出来るのではと思います。

 

 

  

 

市民科学ゼミ(第17回)

11月に11回目の情報を配信して以来、久しぶりに進捗状況を報告します!

 

12月、1月は今後の取り組みやゼミで取り上げる企画内容について

親睦を図りながら、伊藤先生とゼミ生で話し合いを重ねてきました。

 

2月に入り、どうにか先が見え、4月頃に守谷市の関係各所と意見交換が

できるように準備を進めています。

 

 

守谷ファンを増やす企画として、3つの大きな柱を検討しています。

また、内容がまとまったら、公表していきます興奮・ヤッター!

乞うご期待!!

 

まちづくり協議会コース(第15回)

 まちづくり協議会コースも残り少なくなってきました。

 

15回目は、学校を活動拠点に楽しく元気なコミュニティ育て〜その実際と推進法〜

シリーズの講座、三回目は「私の人財育成の考え方と手法

スクール・コミュニティ研究会代表の岸さんがお話を聞かせてくれました。

 

 グループ毎に分かれての講座です。

 

 

岸さんは、秋津小学校のPTA会長を務めている時に多くの改正をしてきたそうです。

すべてはPTA規約の改正から始まり、少数意見の尊重、タブーなし、PTA談話室で何でも話し合うなど、様々な改正から開かれたPTAになっていきました。

また、お父さんの居場所作りや出番を学校に作って、飼育小屋の新築や畑仕事、大工仕事など、休日を有意義に過ごす機会を作り上げていきました。

秋津コミュニティと名が付き、学校の空き教室をコミュニティルームにして、音楽や演劇などいろいろなサークル活動が行われているそうです。

 

テレビでも何度も取り上げられたそうで、映像を3本鑑賞。生き生きと楽しそうなお父さん達の姿がとても印象的でした。

自分の子供が卒業してもずっと学校に関わり、たくさんの人と交流が出来ることは素晴らしいですね。

 

 

講座の後は各グループで話し合い。

どのような課題があるか、どう進めていけばよいかなど、活発に議論されていました。

 

議論の後は、各グループで発表しました。

 

 次回は、郊外学習。外に飛び出して、秋津コミュニティ事例調査(現地調査)です。

秋津小学校にお邪魔して、まちづくりやコミュニティ作りの勉強をしてきます。

バスで行くのでちょっと遠足気分も味わえそうです(^^)

 

 

 

 

守谷を知るコース(第16回)

立春が過ぎて、春のような日差しが時折あるとホッとしますね。

少しずつ春が近づいてきています。

 

守谷を知るコースも残すところあと2回となりました。

16回目は国際交流「ドイツから来た国際交流員が見た守谷

守谷市国際交流員のシュテファニーさんがお話を聞かせてくれました。

 

まずは自己紹介から、シュテファニーさんはドイツのベルリン生まれ。

ベルリン自由大学の日本学専攻で日本の文化や歴史などを学び、日本に留学、インターシップで日本滞在、就職はドイツの日系企業、旅行で日本に来たりと日本が大好きだそうです。

日本に興味を持った大きなきっかけはなく、マンガやアニメ、主題歌からJ-POP、そして日本の文学へとさまな接点がきっかけとなり、日本語の勉強は大学に入ってからだそう。

 

守谷の国際交流事業は、2つの姉妹都市との交流です。

1990年〜ドイツ・マインブルク、ビールのホップが有名な地域。

1993年〜アメリカ・グリーリー、コロラド州にある自然豊かな街です。

毎年、青少年海外派遣で互いにホームステイを体験する交流がありますが、コロナ禍で中止が続き、去年は久しぶりにマインブルクからの受け入れができたそうです。

 

国際交流員の活動についても聞かせてくれました。

ドイツ語学講座をはじめ、ドイツ料理教室や子供向けの文化イベント、市民団体や学校への訪問、外国籍市民のサポートなどをこなしています。

 

 シュテファニーさんは守谷市国際交流員・9代目で交流員歴は4年、今年の夏で終了となるそうで寂しいですね。

シュテファニーさんから見た守谷は、田んぼや野鳥のみちなど自然がきれいで、子供にとって最高の環境。年配の方が勉強熱心でドイツ語講座にも来てくれるし、ボランティア活動が盛んだとおっしゃっていました。

 

日本が大好きな気持ちがたくさん伝わる講座でした。きっと私よりも日本に詳しいのでは?と思いました。夏までと残り少ない守谷の生活を楽しんでほしいです。

 

 

 

 

 

 

 

いきいきシニアコース(第14回)

 

実践小旅行第1回

今年初めてのいきいきシニアコースは「楽しい旅行をするために」と題し、国内旅行業務取扱管理者をされている飯嶋章さんの講座で3回に亘っての開催です。

 

 

今回は事前に参加者の方々にアンケートをお願いし、その結果をもとに話が進められました。

 

 

 

国内旅行の参加者は、2019年に5,400万人⇒2020年には3,390万人になり、

その後もコロナ禍の影響で減少しているものの旅行にかける費用は、

国内旅行で一人あたり 6.5万円(2020年)⇒6.6万円(2021年)となり

うち日帰り旅行では一人あたり 16,589円⇒17,564円になったそうです。

 

 

誰と旅行に行くかという講座事前アンケートでは

①仲間 50%

②家族 38%

③一人旅 6%

④団体 6%  という結果でした。

 

 

                         

また旅行の目的としては

①観光 ②温泉 ③神社仏閣 ④食事 ⑤歴史・・・の順で、

やはり気心知れた仲間(10人以下のグループ)との観光が多いようです。

 

 

特に印象に残ったのが、夫婦旅行について

現実は「喧嘩と旅行の悩みはセット」であり、旅行先での目的(趣味)の違いで見学時の行動時間が異なり、せかしたりして喧嘩になることもあるので、

夫婦であってもちょっとした気遣いが必要

また旅行先では一部別行動をとって、「何時にどこどこで待ち合わせる」というようにして一人の時間を持つことも大切とのこと^^

 

 

旅行の効用としては

①日常と違った場所での経験

②料理・・その土地の料理、気持ちが和らぐ

③仲間と話しながら喜べた

④人との出会い

⑤ハプニング・・想定外の出来事(人の優しさに触れあう)

⑥知識・・場所などを調査→実体験

⑦認知症予防

⑧社会参加(生きがい)

などが挙げられ、その後講師が経験したエピソード等が紹介されました。

 

次回の講座はワークショップとなるので「自分が行きたい所を挙げて情報収集をしておくように」との課題が出ました。

 

 

 

 

 

守谷を知るコース(第15回)

年明けして早いもので、もう半月が経ちました。

本年もどうぞよろしくお願い致します!

 

守谷を知るコースも残るところ、あと3回。

15回目は、経済「友達に伝えたくなる守谷の楽しみ方」

ご当地ブロガーのtorishinさんがお話を聞かせてくれました。

 

まずは自己紹介からスタート。

本名や今までの経歴、現在のお仕事まで紹介していただきました。

現在は防災のお仕事に就かれているそうで、防災についての動画を見せてくれました。

頑張らない防災、日常に取り入れられる防災っていいですね。

 

今回の講座は資料はなく、先生のお話と受講生との会話で進められていきました。

「守谷の楽しみ方は?」など質問が飛び交います。

守谷といえば、特産品とも言える「ミルク工房もりや」の飲むヨーグルト、ただおいしいと飲むだけではなく、背景にある大八洲開拓史を知って飲んでみては⁈とおすすめ。

「アサヒビール工場」は圏内最大級の広さのビール工場であり、工場見学があるので守谷に遊びに来た時には紹介したいスポット。

 

実際、先生は仲間のブロガーさんを集めて「守谷を楽しむツアー」を三回開催したそうです。

都内から近く自然がたっぷりある守谷は、便利で自然の風景や田畑に触れられる素晴らしい環境ですよね。

 

 

友達に伝えたくなるという点で「郷土愛」についてもお話を聞かせてくれました。

郷土愛とは?人との交流やこの地での思い出が郷土愛につながるのではないかとのこと。

地域参画総量とは、何でもよい、ちょっとしたことの参加でよいので参加することで街が活性化していくそうです。もりや市民大学を受講していることも当てはまりますね。

 

まずは、自分が守谷の好きなところを知って探して、楽しみましょう。

そして、周りのみんなに紹介して自慢しましょう!

また、コミュニティ力は防災力につながるとのこと。

ご近所でもちょっと家が離れていても、知り合いが増えると仲間が出来て、防災力が増しますね。

 

時折ジョークを交えながらの講座は笑いがこぼれ、守谷情報もゲットでき、もっと守谷を知りたいな、守谷を案内してみたいなと思う講座でした。

 

 

 

※講座の中に出てきた「大八洲開拓」ですが、土曜日のNHK小さな旅にて再放送で紹介されていました。最近テレビで紹介される守谷とはまた違った視点で守谷を知ることができ、とても興味深い番組で見入ってしまいました。

NHKプラス(契約者なら登録可)で1/22まで視聴できます。

 https://plus.nhk.jp/watch/st/g1_2023011518734

 

 

 

 

守谷を知るコース(第14回)

『守谷の開発史』

豊谷 如秀 氏(元守谷市教育委員会教育部長)による講義がありました。

アサヒビール茨城工場(守谷市)が建設に至るまで、

つくばエクスプレスの開業など、興味深いお話をして頂きました。

60年以上にわたる守谷の軌跡が要約されたプリントが配られました。

 

                   

アサヒビール工場建設地の地元の方々とのご苦労などもお話しして下さいました。

守谷を知るコース(第13回目)

昨夜は、双子座流星群を見れましたか?

わたしは大きな流星を一つだけ見れました!

 

守谷を知るコースは13回目、

今回は経済・国際政治経済講座でした。

「最近国際政治経済情勢と今後の展望」

 

常陽産業研究所のチーフエコノミスト・尾家啓之さんがお話を聞かせてくれました。

 

 

アメリカの大統領選挙の最新の中間選挙状況や基本的なお話。

 

 

各国の金利などのグラフ。

 

 最近の物化情勢についてのお話。

 

 

 

来年の見通しとしては、引き締め政策が続き、経済は厳しいそうです。

日本を取り巻く経済状況も横ばいではないかとお話されていました。 

難しい話は分からないわたしですが、いろいろ値上げばかりで買い物カゴに入れるのを躊躇することが多い一年でした。

 

 

 

 

いきいきシニアコース(第13回)

脳トレクッキング ミニ体験

今回は場所を変えて、中央公民館2階調理室での開催です。

最初に食改善推進委員の澤田さんからクッキングの流れと注意事項について話していただき、

1テーブル4人ずつの3グループで取り組みました。

 

 

まずは各グループで作るメニューの食材の確認です。

 

 

「ええっと、調味料はどれだっけ?」

 

 

澤田さんから食材の切り方のコツを教わりながら、、、

真剣な眼差しで取り組みました。

 

 

そして‥‥出来上がりました!

 

 

 

 

どのグループの料理もおいしそうです^^

本来なら料理の出来具合や、失敗談などワイワイ話しながら食べるのが楽しいのですが、

皆さん黙食で味を噛みしめていらっしゃいました。

 

 

今回、料理をするのが初めてという方もいらっしゃいましたが、まさにクッキングは認知機能の中でも遂行機能を活性化できる脳トレですね。

 

 

 

 

まちづくり協議会コース(第12回)

3回にわたっての講座「WEB活用による情報発信を情報共有」

今回は最後の「ミニ体験:グループウェアを体験しよう」

講師は、元ITコーディネーターで、もりや市民大学の運営委員でもある古橋さんです。

 

グループウェアは、メンバー同士の連絡やスケジュール管理、掲示板、タスク管理などやファイルやデータも共有できるコミニュケーションツール。

一般公開、一部、メンバーのみ、個人と使い分けられるのがとても便利です。

 

 

グループウェアは、市民大学で使用しているので受講生にも馴染みがあり、それを実際にスマホやパソコンで使って体験をしました。

ミニ体験用のグループウェアのページで仮のID、パスワードで体験です。

みなさん、さまざまな使い方をされていました。

 

 

 会議の日程調整、閲覧状況や回答状況が一目で分かります。

 

会員回覧板にてイベントなどのお知らせを回覧中。

 

スケジュール管理ができるのもいいですね。

 

まちづくりにグループウェアを活用出来ると、お知らせや情報交換、意見交換、スケジュール管理など様々なことが出来ることがよく分かりました。実際に活用出来たら、更にまちづくりが広がっていきそうです。

 

 

 

 

<校外授業>環境美化活動の実践 ~守谷を知るコース第12回~

 

今回は「環境美化活動の実践」ということで、受講生と運営スタッフが守谷市役所正面玄関に集合し「もりやをきれいにしよう会」会長の鈴木さんから説明を受け、準備運動をしてからスタートしました。

 

 

11月も後半となり、道路沿いには沢山の落ち葉の中にゴミも紛れています。

 

 

 

大柏方面に向かって歩きながらゴミを拾っていきます。

 

 

 

道路には「不法投棄厳禁」の立て看板もあるのですが‥‥

 

 

路肩に買ったばかりで未開封のコンビニうどんも捨てられていました。

 

 

TXの高架下の側道にも多くのゴミが捨てられ、市役所の方が準備してくださった軽トラックが一杯に(-_-;)

 

 

 

約2時間の清掃作業を終えて心地よい汗をかいた後、運営委員の奥様が甘い柿を準備して労ってくださいました。

 

 

今回の講座は普段リモート受講されている方も参加されて和気藹々とした中、環境問題への取り組みの必要性を再確認しました。

 

 

市民科学ゼミ(第11回)

今回は、「KJ法の実践」ということで、前回まちづくりアンケート100件分

まとめてグルーピングしたものを、再度机上に並べて図式化しました。

 

このように、、、

 

 

 

「インフラ整備」については、市民科学ゼミであつかう問題としては難しいですが、

その他は今後進めていく中で参考にしたい内容です!

 

今までは、研究の方法を伊藤先生から学んできましたが、今後は各自がやりたいことをいくつか書き出し、

それをKJ法でまとめていくことになり、いよいよ本格的に議論へ入っていきます。

 

ちなみに、伊藤先生が大学の講義で使われている、「みる きく しらべる かく かんがえる」という本の

新版が出たということで、購入しました。

今まで教えていただいた、質的研究について、とてもわかりやすく書かれた本でした本

ご興味がある方はぜひお手にとってみてくださいにっこり

 

 

 

いきいきシニアコース(第12回)

 

脳トレクッキングの第2回目は、A. B. C. のグループに分かれて、レシピ集をもとに12月2日に作る料理メニューの相談をしました。

 

 

まず各グループでメニューに必要な買い物リストを作成して、だれが買い物をし、家庭にある調味料をだれが持ってくるかなどの役割分担を決めました。

 

 

この作業自体が脳を活性化してトレーニングになるようです。

 

 

参加者の男性の中には、これまで一度も料理をしたことがなく初めての経験という人もいて次回の実践が楽しみです。

 

 

 

公開講座(第4回)

住宅地盤と自然災害   講師>工学博士 金 哲鍋 氏

       

        

最近地震が多いですね。

地震のメカニズムについての講義で始まりました。

        

まさに11月14日(月)17時09分に発生した地震は『異常震域』でした!!

        

自然災害とハザードマップ  

(守谷は‘’谷‘’という文字が使われているので、守谷の地形は谷と思われがちですが、そうではないのです、というお話しがありました)

ハザードマップを見た事がありますか?是非お住まいの防災ハザードマップを確認してみてください。

        

         

        

*守谷市の下水道は合流式ではなく分流式です。実は守谷市の下水道使用料が高い理由はここでした。守谷市の豪雨災害時の安心ポイントですね。

 

地盤の液状化は旧地形から液状化危険度及び危険区域を調べてみると良い。液状化の9割は埋め立て地、砂地地盤で主に発生するとの事です。

         

守谷市の地盤

関東地区の茨城県では活断層がまだ確認されていない、というお話しがありました。

         

(地震発生時震度発表されると、守谷市では震度が小さく出るのでは?とのうわさ話しを聞くことがありませんか?講師の金先生が市役所に聞いて見学させてもらったところ、守谷市の地震震度測定計の設置場所に全く問題はないとの事でした)

2011年3月11日の地震では、守谷市は近隣地域と比較して震度が小さかった事が下図で解ります、と説明がありました。

         

最後に講座参加者の方々と講師の先生とで沢山の質疑応答が交わされました。

まちづくり協議会コース(第11回)

グループウェアによる情報発信と情報共有について

もりや市民大学(学生、運営委員会)で活用されています。

        

回覧板は議論に利用するのではなく、連絡や通知のために使います。

「メンバー全員」「グルーピングしたメンバー」「個別に選択したメンバー」に通知することができます。 

文書キャビネは文書ファイルを電子的に格納し、グループ内で共有します。メンバー全員がが閲覧・登録できる「共有キャビネ」とグループ外メンバーに見られては困る文書を保管する「部分キャビネ」を設ける事をお勧めします。

データベースは情報を表形式でデータベース化し、情報共有します。例えば市民大学では、講師の情報が共有出来るようになっています。

        

グループウェアは30人程度での運用が推奨され、少人数での運用には適していないようです。 

次回は学生が実際にスマホを使いグループウェアの体験をします。

**デジタル化を進める守谷市では「プレミアム付きデジタル商品券」をポイントとして販売されますね。

申請してみたいと思います。

        

 

守谷を知るコース(第11回)

市内のあちらこちらで紅葉が見られるようになってきました。

そして、寒くなってきましたね。ブルブル

 

守谷を知るコースも11回目となりました。

11月は環境について、今回は「環境問題を考える」市役所の生活環境課の中山課長がお話を聞かせてくれました。

 

 

生活経済部にある生活環境課は私たちに身近で様々な業務をされています。

環境保全では、797自治体とゼロカーボンシティを共同表明し、2050年までに二酸化炭素排出量の実質ゼロを目指しています。

動物愛護や里親制度にも力を入れ、平成30年度から殺処分ゼロを達成中。犬猫譲渡会で全て引き取り手があるって素晴らしいですね。

 

廃棄物の処理や家庭の廃棄物の収集運搬についてもお話を聞かせてもらいました。

わたし達が日々出している一般廃棄物は集積所から収集し、常総環境センターに運搬されています。ごみの排出区分は、5種16分別。

混ぜればゴミ、分ければ資源」循環型社会の形成を目指した「5R」(リデュース、リユース、リサイクル、リフューズ、リペア)を推進し、ゴミの減量化・資源化を図っています。

 

処理フローが分かりやすいです。

きちんと分別をすると燃やさずにリサイクルされる物があることを実感。また、リチウム電池はゴミ収集車の中で発火する恐れがあるので所定の回収ボックスに捨てて欲しいそうです(今年4回以上あったとか)

 

出てしまうごみはなかなか減りませんが、減っているごみもあるそうです。それは、新聞や雑誌類でデジタル化が進んで購入する人が減っているからだそう。 なるほど!

今回お話を聞いて改めてごみの分別を考え、ごみ分別表を見返そうと思いました。

 

 

 最後にごみ分別⚪︎×クイズ! 挑戦してみませんか?

 

 

答えはこちら!

 

 

★生活環境課から、楽しいお知らせもあります♬

11月26日は、常総環境センターのふれあいデー開催。

常総運動公園にて、フラやよさこいのステージイベントやパトカー・はしご車、煙体験。お楽しみ抽選会もあるそうです。大人も子供も楽しめそうですね!

 

  

 

 

いきいきシニアコース(第11回)

今回から3回に渡り、脳トレクッキングを楽しもうということで、

1回目は「脳トレクッキングを知る」をテーマに、食改善推進委員の澤田先生に

ご講義をいただきました。

 

まずは、クッキングは認知機能の中でも、遂行機能を活性化できる脳トレになるというお話でした。

確かに、いくつもの工程を同時にこなす必要があり、マルチタスクですよね!!

次回以降は、グループでレシピ本の中からメニューを決め、買い物リストを作成し、各グループで

調理実習当日までに食材を購入し、役割を決めて料理を作るそうです。

 

 

あたまも、こころも、胃袋も喜びそうですね♪

どんなお料理が出来上がるか楽しみです家庭科・調理

 

市民科学ゼミ(第10回)

今回のテーマは、「KJ法の方法を学ぶ」です。

KJという名称は、この方法を見出した文化人類学者の川喜田二郎さんのイニシャルです。

フィールドワークによって得られた膨大な情報を効率的に整理する目的で生み出され、

「KJ法は世界を平和にする!」と言われているそうです。

 

ということで、守谷市で令和3年度に実施した「まちづくり市民アンケート」の

自由意見をKJ法で整理することになりました。

 

今回は伊藤先生と対面でKJ法を学びました。

では、やり方を説明します。

 

➀ 机上に情報をカード化して並べる。

 

1人ひとりが声を発していると考え、耳を傾けていきます。

 

➁ カードをグルーピングし、タイトルをつける。

既成概念に捕らわれず、響き合う仲間やつながりで分けます。

まずは、小グループに分け、さらに関連性のあるグループ同士でまとめ、大グループを作ります。

 

 

最終的に5つに分けられました。

 

③ グループ間の関係性を図解化する。

時間の関係で、今回はできませんでしたが、、、

グループ分けしたカードを再度机上に並べ、関係性を配置し直し、グループ間の相関関係を

図解化します。

 

④ 図解化したカードを参考に文章化する。

図解化することで関係性を見極めたうえで、文章化によりアウトプットすることで、

はじめて新たなアイデアや解決策の創出につなげられるということです!!

 

今回は練習ということで、市民の方からの100件のお声をまとめましたが、

実は全部で460件あるのです衝撃・ガーン

次回以降、残りのアンケート結果をまとめて、もりや市民のお声を参考に、守谷ファンを増やす

アイデアが創出できればと考えます♪