第四回 守谷を知るコース
梅雨がようやく明けて夏本番ですね!
第四回目の守谷を知るコースは、この時期にぴったり。
八坂神社の下村宮司による「守谷の歴史を見守る八坂神社」
守谷祇園祭のガイドブックをいただきました。
お祭りの意義、守谷のお祭り、地域の関わりなど、守谷のお祭りの歴史がよくわかる小冊子です。
日本人は無宗教が多いと言いますが、実は宗教行事を多く行なっているとのこと。
初詣で豆まき、なんとお年玉も宗教行事だそう。
日本人にとっての宗教はやることに意義があり、四季折々のお祭りや行事、お宮参りや厄除けなど人生の節目に宗教行事。
12月末の一週間は、キリスト教のクリスマスに大晦日はお寺で除夜の鐘、年を明けると神社で初詣、言われてみたら、、、そうですね!
お祭りとは、「ハレとケ」
「ケ」はけがれと言いますが、汚れではなくて「日常」。日々の生活は少しずつ疲れて気力が枯れていきます。それを「非日常」である「ハレ」のお祭りを行い、非日常の事をして気力を持ち直すそうです。晴れ着、晴れ舞台、晴れ姿、ハレの名の付く言葉が昔からあります。
毎日、日常を過ごし、季節や人生の節目に非日常(お祭り)を行い、人は生きてきたのですね。
今週、八坂神社で行われる「守谷祇園祭」は25日(火)〜29日(土)
メインは29日の土曜日です。
御神輿が1台、山車が5台、織が19本。
御神輿は江戸時代からの決まりを守り、24人交代なしで800kgの神輿を10町会、10km練り歩くそうです。
山車の上では、ひょっとこやおかめが軽快に踊り、競うように山車が激しく回るのが守谷祇園祭の見どころ。
江戸時代から使われているという、「ひょっとこ」と「おかめ」のお面を持って来てくれました。
木で造られた歴史ある面、裏側を見る機会はなかなかないですね。
土曜日の16:00〜17:00は初の試み「子供神輿」があるそうです。
商工会青年部が企画した、氏子でなくても子供達が参加できる子供神輿で、子供達に夏の思い出を作って欲しい思いが込められています。
人と神様が楽しみあう、非日常のハレの日であるお祭り。
日頃の疲れが飛び、活気があり、元気がもらえるお祭り。
週末は八坂神社に出向いて、守谷の祇園祭を楽しみたいですね。