まちづくり協議会コース(第7回)

地域住民のニーズをつかむ手法を学ぶ

社会調査の方法と対話的なワークショップ

伊藤哲司(社会心理学)講師による1回目 基礎編

先ずは講師による学生への質問です。                

イーミック:当事者目線、中に入り込む    エティック:客観的、俯瞰的

どちらが正解というわけではなく、結果的には両方が必要ではないか。  

 

次に【社会調査の方法】についてのお話しがありました。

・アーカイブ分析(統計)

・アンケート(質問紙調査)

・実験

・インタビュー(面接調査)

・フィールドワーク(参与観察)

 

ここでまた講師による質問です。

インタビューとアンケート両方を組み合わせてマルチメソッドで行うとしたら、どちらかを先に実施しますか?

インタビューを行ってからアンケート調査をした方が適切な質問項目を作ることができるのではないかとの回答でした。

【インタビュー(inter-view) のポイント】

関係を築きながら深く語り合う、語りの共同生成豊かなインタビューです!

そこで学生に、白い紙に自分の人生をイメージした絵や図を描いてもらい、

ふたり一組になって相手の書いた紙を基にインタビューする方、インタビューを受ける方となり、話しをしました。

これによる対話の中から生まれてくるニーズをつかむを体験しました。

熱心な学生の様子です。

                  

次回は(応用編)です。