学園ニュース

守谷を知るコース 第4回

今回は

「友達に伝えたくなる守谷の楽しみ方」と題して、

ご当地ブロガー Torishin さんから話を伺いました。


 まず導入として

「守谷の好きなところは?」

と何人かの受講者さんに聞きました。

 

 続いて、

「その好きなところを

友達に勧めていますか?」

 

 うーん。。。

筆者も心のなかで、いろいろ考えてみました。

 

 最近、年賀状を出す人が減って、特に若者はスマホ等で挨拶を済ませる人が多くなっていますが、せっかく年賀状を出すなら「自分のマチのことをアピール」したいものですね。

 

 「郷土愛」って何でしょう?

先生が受講者に「生まれてからずっと守谷に住んでいる人は?」と尋ねたら一人もいらっしゃいませんでしたが。。

「郷土愛」って、

学校の友だちと遊んだ、悪いことをしたら怒られた、そんなヒトとヒトとの交流の結果生まれる「思い出」が郷土愛を育むのかも知れませんね。

 

 愛着を産む鍵は「コミュニティ」で、新しいコミュニティの形が必要で、町内会はもう古いようです。

 

そして守谷には新しく住民になられた方をお迎えするイベントがあります。

 この活動については、10月5日の守谷を知るコース「ようこそ守谷へ」の活動紹介で詳しく案内されますので、楽しみにしていて下さい。

 

 

 

 

 

公開講座(第2回)

今回の公開講座は、近年の活躍が目覚ましいドローン講座でした。

 
ドローンの活躍と未来

〜防災・農業・イベントと幅広く活躍するドローンを学ぶ〜

 

 


講師はDRONE VISA株式会社 代表取締役の山中直之さん。 

 


ご自身が常総市の水害の被災者であり、その時のリアルな話から講座がスタート。屋根からヘリコプターで救助され守谷に搬送されたそうです。

仮住まいは守谷市内だったということもあり、守谷市にとても感謝しているとおっしゃっていました。

 


ドローンの名は聞きますが、実際はどんなことに役立っているのか。

今の時期は、農薬散布がメイン。

人が散布すると大変な労力が必要ですが、ドローンで散布することにより80%以上の労力軽減になります。

※農薬散布の大きなドローン

 


そして、災害の時に大いに役立つドローン。

人が行けない場所もドローンならば行けることができます。

場所の緯度経度が正確で被災者に声がけできて、サーモグラフィーも搭載。

より早く見つけて助けることができるのですね。

また、放水ができるドローンもあるそうです。

 


現在、常総市やつくばみらい市、下妻市、嬬恋村などと災害協定を結んでおり、いざという時は、小学校や公民館などからドローンを飛ばせるそうです。

協定がない場合は申請してからになるので、一週間ほどかかってから飛ばせるそう。

災害はいつやって来るか分からず、早い動きが大事です。

もっと災害協定が広がっていくと良いなと思いました。

 


未来のドローンの話も聞かせてくれました。

これから物流にドローンが使われる時代になり、利根川や鬼怒川をドローンが何台も並んで飛んで、ドローンの高速道路のようになるかもしれない。

警備会社がドローンを投入して泥棒が入ったらどこまででも追いかけていく、など想像するとすごいですね。

 


後半は、ドローン体験です。

 

山中先生のドローン教室の第1期生の子供達がドローンの作文を読んでくれて、子供達が先生となってドローンの操縦を教えてくれました。

 


最初は遠慮しがちでしたが、皆さん次々とドローンの操縦にチャレンジ。

 

 

なかなか実際に見たり、操縦する機会はないので興味津々、質問も多く時間ギリギリまで続きます。 

 


ドローンのすごさと大切さがよく分かり、時おり笑いありの楽しい講座でした!

山中先生は、これからの未来のために特に子供達にドローンを知って欲しいと願っているそうです。

 

 

 

 

 

 

 

まちづくり協議会コース(第4回)

各地区のまちづくり協議会の活動を知る

3回目

●昔ながらの地域と区画整理事業による多くの若い世代が転入してきた地域から構成(守谷B地区)

 

●昔ながらの地域に加え、マンションやアパートが立地し多くの方が転入している(守谷C地区)

 若い世代がなかなかまちづくり協議会に参加してもらえない現実、敬老会の参加者も二割弱となっている。

 

●若い世代が多い ひがし野まちづくり会(守谷D地区)

仕事や子育てで忙しく時間がとれない住民が多い。

各地区共に、多世代交流、子育て交流、さらに各自治会との連携など、まだまだ課題は沢山ありますが、「協力していきましょう!」

と発展的な話で終わりました。

 

いきいきシニアコース(第4回)

「長寿の鍵は口にあり」

  〜お口から健康に〜

前年度に引き続き、茨城県歯科衛生士会副会長の中村郁子さんからお話を伺いました。

 

「口腔ケア」で口をきれいに保つことが、肺炎やインフルエンザなどの呼吸器感染症の予防に繋がるそうです。

専門職から口腔ケアを受けた人の発熱発生率は、これまで通りのケアをしていた人の半分で、肺炎発症率も低いという研究結果があります。

 

 

さらに「口の中を清潔に保つ」ことが、糖尿病・腎臓病・心筋梗塞・認知症などの全身の疾病と深く関係していることも明らかになってきたそうです。

 

 

ここで「リップタン トレーニング」をやってみましょう!

パピプペポ

パペピプペペポパポ

ポペプピパ

ポペプピパ

ポパポペペプピペパ

パピプペポ

続けて3回言えますでしょうか?(⁠•⁠‿⁠•⁠)

 

 健康長寿への第一歩は

口を守る習慣から

 

今回は受講生の関心も高く、たくさんの質問が出ました。

ひとつひとつの質問に丁寧に答えてくださった先生、ありがとうございました!

 

 

市民科学ゼミ(第3、4回)

梅雨が明け、暑い日々が続きますが、市民科学ゼミでも熱い話がされていますピース

 

2回を通じて、研究の手法などについて学びました。

 

3回目は、ワークショップのやり方

 

4回目は、社会調査の方法

 

みなさんが今後実施しようとしている研究では、どのような調査方法が適しているか?

それぞれ下の表を見て参考になったのではないでしょうか?

 

 

4回目は、伊藤先生はベトナム@ハノイからオンライン参加となりました。

世界中どこにいても、つながれるのってすごいですよね~

ゼミでも、様々な人とつながれると良いですね3ツ星

 

 

 

守谷を知るコース(第3回)

 第3回守谷を知るコースは、「SDGsとまちづくり

地方創生戦略研究所代表理事の井手よしひろ先生の講座でした。

 
井手先生は元茨城県議会議員で6期24年の経歴、守谷在住の小川茨城県議会議員と同期だそうです。


自己紹介から笑いありで受講生のハートをガッチリつかんでました。 

 


先生ご自身が暮らす日立市には、「大煙突」と「さくら」という2つの宝物の歴史があり、2019年に制作された映画「ある町の高い煙突」は大煙突を建てることによって煙害問題を解決し、荒廃した山にオオシマザクラを植林するという、SDGsの先駆けと思われる町おこし映画だそう。

お話を聞いていて、その映画を観たくなりました。

 

 

SDGsとは、2030年に向けて世界が合意した「持続可能な開発目標」

17のゴールと169のターゲットがあります。

また、SDGsの5つのPも教えていただきました。

People 人間

Prosperity 豊かさ

Planet 地球

Peace 平和

Partnership パートナーシップ

 


中盤では、SDGsの達成状況などをクイズ形式で出題されて、みんなでグーチョキパーで答えました。

 

 

答えは、17%

なかなか達成するのは難しいですね。

 


また、守谷のこともよく調べてお話を聞かせてくださいました。

ある町の高いタンク、、、

アサヒビールですね!

 

 

ビール工場見学も行かれたそうです。

 

違う目線からの守谷の話はとても興味深く、先生のお話をもっと聞きたくなりました。

 

 

いきいきシニアコース(第3回)

今回は「からだとこころを元気にする食事法」と題し、守谷にお住まいの管理栄養士 花谷遊雲子(ゆうこ)さんからお話を伺いました。

 

 先ず、大切なことは「学んだ知識を実践すること」で、

ウオーミングアップとしてミニエクササイズを。

 

肩の上げ下げ

 

 腰回し

 

 膝回し

 

 「負けるが勝ち」ジャンケン

 

身体がほぐれたところで本題の

1.フレイル予防と食の関係

2.実践ポイント(水分、食事)

について伺いました。

 

 

 特に今の時期大切な水分補給のポイントについて。

 

脱水予防&回復ドリンクの作り方

 

 

経口補水液の代替え例

などについて具体的に教えていただき、とても参考になった講座でした。

 

 

まちづくり協議会コース(第3回)

まちづくり協議会と地域福祉

守谷市の現在進行中のまちづくり協議会の事例や方向性を聞く第三回目となります。

北守谷地区まちづくり協議会活動概要

地域福祉部会、交流活動部会、生活環境部会の活動他多様な活動について報告して頂きました。

下記はその一部ですが、

 

守谷高野地区まちづくり協議会活動概要

松ヶ丘地域部会、けやき台地域部会、高野美園地域部会があり、様々な活動について報告して頂きました。

一部ですが、

 

北守谷地区、高野地区、共に課題として、役員の担い手不足が挙げられていました。

学生からの質問にもありましたが、高齢者支援にもいくつかのハードルがあると、活動の難しさが論点となりました。

まちづくり協議会運営の課題も沢山ある中、各地区工夫を重ねて活動されている事がよくわかりました。

守谷を知るコース 第2回

「防災の心構え」

梅雨に入り雨模様の毎日、全国各地での大雨による災害のニュースが流れると他人事ではないですね。

時節柄、最大の関心事である防災について、松並青葉にお住まいの防災士・大越盛幸さんからお話を伺いました。

 

守谷市から全戸に「守谷市防災ガイドブック」が配布されていますので、確認しておきましょう。

 

皆さん、ハザードマップの自分の地区を真剣に覗き込んでいました

 

NHK総合テレビ「東京」と「水戸」では身近な情報が異なるので、両放送局の生活情報を確認するといいかも知れません。

関東地区の天気予報では、守谷の場合「千葉県北西部」を参考にしましょう。

 

災害時に通信が集中した場合、SNSやショートメールなどが使えなくなることもあるので、普段から家族と話し合っておくことが大切ですね。 

 

いきいきシニアコース(第2回)

今回は健康運動指導士の大月直美さんより「『運』を『動かす』エクササイズ」と題し、いつもより広い会場で講義とエクササイズの体験をしました。

「運」は誰にでも公平に降り注いでいるので、自分は運がいいと決め込むことが良いそうです

認知症予防が期待できる運動は

・脳トレ

・筋トレ

・有酸素運動

で、自分のからだ(筋肉、骨、関節、脳、肺、心臓など)と心に耳を傾けることが大切。

 

そしてみんなで「セルフ体力チェック」を行ないました。

運動を習慣化し地域社会への参加が増えると、認知症発症リスクが46%減少するそうなので、私も頑張らなきゃと思いました!