学園ニュース

みんなのまちづくり入門コース(第1回)

みんなのまちづくり入門コース 

新しいコースが始まりました。                                                                              

     

一般財団法人地方創生戦略研究所

代表理事 井手よしひろさんによる講義

 

地域の特性やニーズに基づいた持続可能な開発計画を策定など

とても分かりやすく、守谷市の課題に触れたお話しです。

 守谷市のスマートインターチェンジ整備計画、総合運動公園整備計画、都市軸道路整備の3大プロジェクトをSDGsの視点から検証

学生からの積極的な質問に丁寧に説明をして頂きました。

市民科学ゼミ(第1-2回)

今年の市民科学ゼミは、12名の参加で6月7日(土)にスタートしました。

 

市民科学ゼミは、参加者が守谷市でやってみたいことや各自が抱いている問題に対する課題などを参加時に持ち寄ります。

そして、1年かけてこの課題に対して研究活動をおこない、最終的に「調査」「企画」「提言」という形でまとめて発表します。

 

今年度は6月~10月にかけて、研究の方法やファシリテーションなどの知識を学びます。

11月~3月にかけては、各自の研究活動の進捗を発表し、まとめていきます。

昨年同様、茨城大学社会心理学の伊藤先生と「つなぐ つながる つむぎだす」通称「つーラボ」の先生方にアドバイスなどいただきます。

 

1、2回目はオリエンテーションということで、ゼミの進め方の説明や自己紹介などをおこないました。

 

参加者のうちの10名は昨年からの継続です。

2年目はさらに充実した研究活動になるのではないでしょうか!

 

 

2025年度 もりや市民大学開講式

先週末、6月7日に2025年度のもりや市民大学・開講式が執り行われました。

 

 


今年も多くの方が受講してくださり、リニューアルされたコースもあって更に凝縮された楽しく学べる講座が盛りだくさんです!

 

 


学長の挨拶から、オリエンテーション。

 

 

わたし達、運営委員の紹介とご挨拶。 

 


後半は松丸市長による基調講演「地方分権一括法施行後の地方自治のあり方」

 

守谷の歴史から始まり、地方政府の自立、現状の課題と対策など

今の守谷と未来の守谷への思いを聞かせていただきました。

 
2026年以降の守谷サービスエリア付近や新守谷付近の開発が気になりますね!

 

 


いよいよ、各コースの講座が始まります。

一年間よろしくお願いいたします!

 

(守谷・四季の里公園)

 

 

 

 

 

市民大学公開講座(第一回)

「炭素がつなぐ自然と私たち」

〜植物と地球の歴史を知り未来を守る〜

新年度最初の講座は、もりや市民大学運営委員で東京大学名誉教授の松本雄二さんの講演でした。

 

 

今回の講座は、東大教養学部での講義内容を凝縮しての案内なので、東大に行かなくても無料で講義が聴けるという、ありがたい機会になりました(笑)

 

 

 「デコ活」ってなに⁉️

筆者は初めて接する言葉でした。

デカボ(decarbonization=脱炭素)+エコ活 

だそうです。

 

 

 炭素は二酸化炭素として大気中や陸地、海水中、地中に存在。

原始地球では炭素は二酸化炭素としてのみ存在し、原始地球の大気は現在の金星大気に似ているそう。

そして約46億年前から地球の冷却が進行して海ができ、植物がこの世に出てきたのは4億3,000年前と、気の遠くなるようなスケールの話です。

 

1860年以降の気温変化を見ると「太陽活動の変化と火山活動」と「二酸化炭素・メタン・一酸化二窒素の3つの温室効果ガス」の両方を同時に考慮すると、実際の気温変化と一致するそうです。

 

そして 樹木は死んだ細胞の蓄積体…とのこと。

 

終了後のアンケートでは、さまざまな感想が寄せられ受講者の関心の高さが感じられる講座でした。

 

 

 

 

 

 

 

守谷を知るコース(最終回)

 

今年度最後の守谷を知るコースの講座は、守谷はちみつ夢プロジェクトの楽しくおいしい講座でした。

 

 

みつばちってどんな生き物?

日本ではちみつを取れるのは、ほぼセイヨウミツバチ。ニホンミツバチは飼育が難しいそうです。

女王蜂は1匹であるのは知っていましたが、働きバチはメスだけとはびっくり。

てっきりオスだと思っていました。

オスは殖のために存在していて働かないそうです。

 


またハチといえば針で刺すイメージが強いですが、

刺すのは働きバチ(メス)だけで、女王蜂は産卵のためにあり、雄ばち(オス)には針がありません。

針のないハチがいたこともおどろきです。

 

女王蜂を探すクイズも!

 

難しい!

慣れるとすぐに見つけられるようになるそうです。

 


講座では実際に使われている巣箱や道具も持参していただきました。

 

 

びっしりといるみつばち、写真なので安全です。

 

こちらは実際に使っている道具です。

 

 

なんと、貴重なはちみつの試食もありました。

春と秋のはちみつだそうで、春は色が薄くあっさり、秋は濃厚な味と違いを知ることができました。

おいしかったです!


 


守谷はちみつ夢プロジェクトの立ち上がりや一年の活動などのお話も聞けて、みつばちが身近な生き物になったような気がします。

 


春になって庭の花にみつばちがやってきたら、蜜をたっぷり持っていって!という思いで観察してみたいなと思いました。

 


今回は最後の講座でしたので、茶話会を開催しました。

一年間一緒に学んだ仲間で顔を合わせて、お菓子とお茶で歓談し、楽しく今年度が終了。

また来年度も楽しく学べるコースになっていますので、たくさんの方に受講していただきたいと願っています。

 

一年間ありがとうございました!