学園ニュース

いきいきシニアコース(第10回)

あたまが喜ぶ体験として、今回は「パーソナルカラーを知っておしゃれを楽しみましょう♪」というテーマで、ケアービューティストの尾形直美さんにご講義いただきました。


ケアビューティストとは、高齢者や介護が必要な方に向けて、美容の技術(ネイル・メイク・エステなど)を通して自分らしく前向きな気持ちになれるようお手伝いする、「介護美容のスペシャリスト」だそうです。

 

「服装や流行への関心が高いシニアは、町内活動やボランティア活動に積極的に参加しており、活動能力や生きがい感も高く、メンタルヘルスも良い」

という研究結果が出ているとのことなので、おしゃれをすることは、認知症予防にもつながりそうですね!!

 

そこで今回は、各自のパーソナルカラーを調べて、おしゃれに生かしましょう。

ということで、まずはパーソナルカラーって何?というところから教えていただきました。

 

 

 

続いて、簡易的なチェックをしました。

 

結果は、4つの季節のイメージカラーに分けられるそうです。

 

 

参加者からは、最近おしゃれしていないから、少し意識してみようかしら?というお声がありました笑う

ぜひとも、各自がワクワク★ドキドキできるものを身につけて、プチおしゃれを楽しみましょう!!

 

 

守谷を知るコース 第8回

「ようこそ守谷へ」の紹介

守谷市に転入した方が一日も早く地域に溶け込み、一人ひとりが守谷を第二の故郷と感じていただけるよう、市、市民活動団体等による情報発信と地域における仲間づくりの場の提供を目的として開催する歓迎イベントが「ようこそ守谷へ」です。

今回は守谷歴41年という実行委員長の実好敏正(さねよしとしまさ)さんにご紹介いただきました。

 

 実好さんは周りの人から推薦されて委員長になったそうですが、「新しく守谷に転入した方は不安を抱えているので、人と友だちになる機会を作ってあげたい」と考えていたそうです。

 

 転入された方に「なぜ守谷を選んだか?」を伺うと、

・自然がいっぱいで緑が多い

・コンパクトで便利な街

・道路が広くて運転しやすい

・イベントが多くて楽しい

・地盤が強い

などなど、いろんな答えが返って来るのが楽しくて、、、

中には「木造の綺麗な守谷小学校に子どもを通わせたいから」という答えもあったそうです。

 

ただ2020年のコロナ禍では一同に会することが難しくなり、YOUTUBEの生放送で実施。

 

今年は11月16日(土曜日)に開催予定! 

 コロナ禍以降は規模を縮小して、身の丈に合った規模感で実施しています。

 

「ようこそ守谷へ2024」では自己紹介から始まり、ママの交流を目指して「読み聞かせ」や「玉入れ」などのイベントも計画しているそう。

 

 ボランティアで活動してくれる人は、人と会って話すのが楽しいので、定例会はオンラインではなく、月2回顔を合わせて打合せを行っています。

これからもボランティア活動を継続的に続けるにはどうしたらよいか?との悩みもあるそうですが、今後とも転入された方々に喜んでいただけるよう継続していただくことを願っています。

 

まちづくり協議会コース(第9回)

地域自治としてのまちづくり協議会

放送大学教養学部教授 玉野和志氏により講義が行われました。

〈第一回目〉

 

 学生による意見交換が行われました。

 

(4)守谷市の説明は,どうなっているか

• 設立後のイメージ

• 「まちづくり協議会」活動の流れの例

• 行政が解決,行政との協働により解決,各団体の連携・協力で解決

• 「地域自治組織」へ発展することを期待

• 行政のパートナー

(5)本当にそんなことができるのか

• 疑問を出し合おう

• 「地域自治組織」へ発展するとはどういうことか

• 行政の役割はどこにあるのか

行政との協働こそが問題ではないのか

(6)行政の思惑

• 行政ができることの限界

• 住民主導ではなく,住民による負担が必要な事情

• 他方で,行政以上に弱っている住民の担い手と活力

• 実現可能な道はどこにあるか

(7)本当の意味での「まちづくり協議会」の役割

• 具体的な活動ではないこと

• 住民にできることは少ない,各団体はすでにやっている

• 行政がやるべきことの要求

• それと引き換えにできることの負担

• 行政と市民の役割分担を交渉して決定すること

何かひとつでも良いから実現すること

 

zoomの生徒はチャットでの参加、質疑応答が講師により熱心に行われました。

〈第2回〉来週は、「自治会・町内会とまちづくり協議会」の講義です。

守谷を知るコース(第7回)

守谷を知るコースの7回目は、「ふるさ都市もりや朝市」を企画・運営している、末留さんと横山さんの講座でした。

 
毎月、守谷駅西口駅前広場で開催されている「ふるさ都市もりや朝市」は、飲食やハンドメイド、ワークショップ、体験などで盛り上がっている朝市です。

 

 

末留さんと横山さんが中心となっている、イベントプロジェクトチーム「Hello every one!」は2024年1月に設立して、守谷駅前だけではなく常総運動公園やジョイフル本田守谷店などでも開催し、幅広く活躍されています。

 

 


参加店舗は季節や天候によって20〜80店舗、経済効果は1回で40〜290万円で2023年度は15回開催して約3000万円!すごいです!

 
ただ毎月開催するだけでなく、月毎にテーマがあって目玉イベントがあるのが飽きさせないコツなのでしょうか。

 
駅前広場で開催することにより、地域住民の交流の場となり、作り手と買い手のコミニュケーションの場となり、駅前活性化につながっているのですね。

 


市内の飲食店が多く出店されているので、朝市で食べて知って、店舗に食べに行く方も多いそうです。

市内の飲食店の味を知るきっかけにもなっています。

 

 


元気いっぱいな横山さんは末留さんと良いコンビでやり取りが見ていて楽しい!

みーちゃんの愛称で、うさぎのカチューシャが正装だそう。

 

 

イベントMCやラジオパーソナリティもされていて、あらゆる場面で活躍しています。

なんと、もりや市民大学の一期生だったそうで、8ヶ月のお子さんを連れて受講されていたそうです(受講中は無料保育ルームがあります)

 

 

最後には、みーちゃんさんがパーソナリティを務める「あっとたうん守谷」の掛け声収録にみんなで参加。

リラックスするために末留さん指導の軽い体操です(本業は健康運動指導士)

みんなで大声で「あっとたうん守谷〜!」と叫びました!もう放送されたかな?

 


おふたりの楽しい掛け合いが朝市を明るく楽しくし、また行きたいな!という雰囲気を作っているのだなあと思いました。

 


次回の「ふるさ都市もりや朝市」は、今週です!

10月6日(日曜日)、10:00〜14:00

守谷駅西口駅前広場

 


今回はハワイアン!

フラを見ながら朝市を楽しめるそうです♪

季節もようやく過ごしやすくなりましたので、ぜひ行ってみたいです!

いきいきシニアコース(第9回)

 「心と頭に響く音楽体験」

今回は昨年に引き続き、音楽療法士の佐々木宏子さんにお話を伺いました。

先ずは前回の復習として

・音楽療法とは

・音楽の効果

・音楽療法の対象者

・認知症予防

・音楽療法士とは

について触れ、受講者に「普段から歌を歌いますか?」と問いかけたところ、「歌は聴くけど、歌うことはほとんどない」という方が多かったようです。

 今回もいろんな楽器を準備して下さいました。

 最初は発声練習からスタート!

ア・イ・ウ・エ・オ〜

会場の市民ギャラリーに受講者の声が響き渡ります♪

 皆さんよくご存知の「炭坑節」の曲で「赤とんぼ」の歌詞を歌って、次に「赤とんぼ」の曲で「炭坑節」を歌いました。

 これはトーンチャイムという楽器です。

 「私はどの音程のチャイムを使ってみようかしら?」

 皆さん一生懸命ホワイトボードを見ながら音を出していました。

一緒に歌ったり演奏することで、コミュニケーション、協力、社会的認知、結束などの「社会的機能の実践」に参加することができ、思い出のメロディが無意識に自伝的記憶を喚起できるそうです。

 男性は中学〜高校の時に、女性は小学校高学年の時に、音楽が一番影響を与えるとのこと。

 

最後はみんなで「今日の日はさようなら」を大合唱して終わりました。