学園ニュース
市民科学ゼミ(第7回)
今回のテーマは、「ライフストーリーインタビューの方法論と活用法」ということで、
つーラボの杉浦さんにご講義いただきました。
「ライフストーリーインタビュー」とは、対象となる人から一部の内容を切り取るのではなく、
一見関係のないように見える、その人の様々な人生の出来事の関連性(=ライフストーリー)を含めて
インタビューすることで、新しい知見を見出すというものです。
人を知ること=まちを知ること
対象を知る=対象となるその人を通じて守谷を知る
ということで、この方法が、守谷ファンを増やす活動に有益ではないか?ということです
方法は、↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
ゼミ生の間でインタビュー方法を練習した後に、守谷市でキーパーソンとなる人に
インタビューに行く予定です♪
ぜひ、守谷市の様々な人に、ライフストーリーをお聞きしたいです!!
いきいきシニアコース(第7回)
前回のいきいきシニアコースでは「高齢者のこころの健康や老化対策としての運動効果」についての講義でしたが、今回の講義はより具体的に「楽しいウォーキングで健康づくり」と題し守谷市内のウォーキングコースのご紹介です。
守谷のウォーキングコースについては、
〇守谷市のホームページや
〇健幸ウォーキングもりやのホームページなどから入室できます。
以下のURLの「ウォーキングコース案内」からウォーキングマップが表示されますので訪問してみてください。
http://walking.moriya-ibk.com/
講座の中では以下の5つのコースタイプが紹介されました。
・四季の里公園巡りコース
・高野、愛宕探索コース
・守谷城址公園、鳥の道コース
・プロムナード水路、松並青葉コース
・みずき野、小貝川周辺散策コース
そのあとは「宇佐美式ウォーキング」技術編として記録ビデオを視聴。
宇佐美彰朗先生はこれまでメキシコ→ミュンヘン→モントリオールオリンピックの3大会連続代表選手となられた方で、「健幸ウォーキングもりや」は宇佐美先生のもりや市民大学での講演がきっかけとなり 2017年12月に設立されたそうです。
さわやかな秋を迎える時季となり、ウォーキングも楽しくなりそうですので是非紹介されたコースを歩いてみたいと思います。
まちづくり協議会コース(7回目)
地域課題の発見と対応推進方法の2回目
「企画を伝える」ための考え方と技術
情報発信、その手段と工夫を整理しよう!
①視覚だけ(新聞・雑誌、チラシ・ポスター、webサイト)
実際のチラシを参考にふたり一組でデスカッション、学生による発表がありました。
まず気付いてもらう⇒「ジャンプ率」を意識する!
②聴覚だけ(ラジオ、ポットキャスト)
伝わりやすい話し方は「PREP法」が基本
③視覚×聴覚(テレビ、動画配信、プレゼンテーション)
「内容」や「構成」はもちろん、それに加えて大事な事
・非言語メッセージ⇒表情、姿勢、しぐさ、視線
・準言語メッセージ⇒声の大きさ、話す速さ、口調、滑舌
学生同士によるデスカッション(5分間)がおこなわれました。
②、③をふまえて学生同士スピーチ、デスカッションの後、学生によるスピーチ発表が行われました。
徳田講師の分かりやすい授業は、まさに本日学習した内容通りの伝わりやすさの実践だと思いました。
市民科学ゼミ(第6回)
今回のテーマは、「守谷の気になるところマップづくり」第2弾です♪
伊藤先生とゼミ生4人はオンライン越しでの参加でした。
Google マップへの投稿に慣れるために、各自で気になるスポットの写真を掲載したり、
記事や感想などを書き込むことなどが宿題となっていました。
作成した内容を各自が発表し、ゼミ生間で情報交換をおこないました。
やはり、守谷市の観光スポット第1位は、ここではないでしょうか?
スーパードライはここの工場でしか作っていないとか?
その他に、ネットに載っていないレアな情報もありました。
映画「永遠の0」のラストシーンは、この歩道橋で撮影したそうです。
夕焼けがきれいなスポットのようです♪
などなど、、、、
このマップを今後どのように活用するか?の話し合いでは、
守谷市民に、おすすめのスポットを投稿していただき、市民で共有する、
ネットに載っていないレアな内容を投稿していく、
スポットを巡るもりやおすすめコース(夫婦で半日ドライブコースや
家族で1日エンジョイコースなど)を紹介するなどの意見が出ました。
ぜひ、今後も情報を増やして、活用したいですね!
守谷を知るコース(第7回)
9月になり涼しくなったと思いきや、暑さが戻って蒸しますね!
守谷を知るコースの第7回は「医療と福祉」
「守谷でかかりつけ医をもとう」守谷市健幸福祉部の岩瀬さんがお話を聞かせてくれました。
「まずはかかりつけ医に相談しましょう」よく聞くフレーズです。
改めて「かかりつけ医」って?と思いました。
わたし自身がありがたいことに医者にかかることがほぼなくて、病院に行ったのが数年前。
行ったのは歯医者ぐらいで、かかりつけ医がいません。
「かかりつけ医」の定義とは、
健康に関することをなんでも相談できる。
最新の情報を熟知していて必要な時は専門医を紹介してくれる。
日頃から健康相談や生活習慣病のチェックをしてくれる身近なお医者さんがいることが大事。
すぐに行けるように家からなるべく近く、話しやすく相談しやすい何でも言える先生が理想で特に内科とは決まっていないそうです。
守谷市の令和3年調査では60%の方がかかりつけ医をもっているそう。
半数以上がもっているのですね!聞いてちょっと焦ってしまいました。
もっていない場合はどうやって探したら?との話に「いばらき医療機関情報ネット」があり、ここで市町村や症状などの条件で探すことができます。(守谷市のHPにも載っている)
ネットでなくても保健センターから発行されている年間表にも病院の記載があるそうです。
守谷市内には守谷第一病院など3つの病院、眼科なども含めて約40のクリニックがあるそう。
これだけあれば自分に合うかかりつけ医が見つかりそうですね。
ここ数年のコロナ禍で「発熱したらまずはかかりつけ医へ相談」と言われています。
いきなり大病院へ行ってしまうことも多く、かかりつけ医機能の重要性が指摘されているそうです。
健康でいるためには、健診がとても大事!早期発見できる!と仰っていました。
定期的に健康チェックをして、自分の体の中を知っておくことがとても大事であることを改めて実感する講座でした。
まちづくり協議会コース(第5回)
スケジュールの関係で第5回の前に第6回がありました。
今回は、3回にわたっての講座<「住民流×自助型の地域福祉」で災害時代を生き残る>最後の回でした。
「住民流×自助型で地域福祉はどう変わるか」
住民流福祉総合研究所の木原さんがお話を聞かせてくれました。
「助けられ上手になること」
周りの人たちに助けてもらうことが当たり前の環境になり〇〇をして欲しい、△△をお願いします、と自分の周りに助けを求められる人を見つけておき、いざとなったら助けてもらう。
お願いされる側は何を助ければ良いのか分からないので助けて欲しいほうが動く。
助けてもらって感謝したことをみんなに伝えるとそれが広がっていく。
助けて欲しいと言える、言われる環境になりたいなと思いました。
まずは近所の人や民生委員、福祉委員の助けなど自助エリアを作ることがよいそうです。
(オマケ)
受講生の知り合いの方が作った作品を見せてもらいました。
折り紙や巾着袋などたくさんの作品の中で思わず、懐かしい!と声に出てしまった傘の作品。
昔、チラシやタバコの空き箱で作られた傘が実家の玄関に飾られていたなあ、
ハイライトやわかばで作ってあったなあと子供の頃を思い出しました。
いきいきシニアコース(第6回)
8月下旬になって守谷市内の小中学校はすでに新学期が始まりましたね。
今回のいきいきシニアコースは「高齢者のこころの健康や老化対策としての運動効果」と題し、
筑波大学大学院の水上先生の講義でした。
小中学生にはまだまだ早いかも知れませんが、参加した受講生にとっては「自分ごと」として大変興味深い内容でした。
まず65歳以上で介護が必要となった方の主な原因として
①認知症
②脳血管疾患(脳卒中)
③高齢による衰弱(フレイル)
などが挙げられ、75歳以上の”うつ状態”は加齢により増加するというデータもあり、特に「認知機能の低下」がある人は、その危険因子のない人に比べて約4倍ほど ”うつ状態”になりやすそうです。
そこで認知症の予防として、運動の心理学的効果が期待され、
調査によると週2~3回運動を行う者は全く運動を行わない者に比べて、抑うつ・怒り・疑い深さ・ストレスが少ないそうです。
そして運動することで認知症のリスクが低下し、少し物忘れが始まっても運動は有効とのことなので、やはり運動は大切ですね。
アメリカ国立衛生研究所が推薦する認知症予防としても「定期的な運動」が挙げられています。
また大変興味深かったのは「運動が盛んな地域では、運動グループに参加していない人でも認知症リスク低下の恩恵を受ける可能性がある」とのこと。
→ 運動が盛んな地域づくりが認知症予防に重要だということです。
最後にまとめとして、
私もぜひ実践しなければ!と感じた次第です^^
第3回 公開講座
第3回の公開講座のテーマは、『学ぼう!TX講座』
守谷市在住の小学4年生~6年生および保護者15組にご参加いただきました。
みなさんが体験された貴重な内容を紹介していきまーす♪
少し長くなりますが、お付き合いください!!
9:30 守谷駅改札口に集合
ピンク色の帽子をいただき、いざ出発
その前に、、、
駅の構内にある守谷講習室へ移動して、TXについてのお話を聞きました。
なんと!総合基地が守谷市にあるというのに、守谷での総合基地見学の開催は初めてだとか、、、
つくばみらい市や流山市はすでにおこなっているそうです。
今年で開業17年で、様々な取り組みをおこなっているTXについて、みなさんも学びましょう
さて!ここからクイズです。一緒に考えてみてください。
Q1 TXで一番長いロングレールは何㎞あるでしょうか? ↓ 写真の①~③のうちどれでしょう?
Q2 電車が一番電気を使うときは? ↓ 写真の①~③のうちどれでしょう?
Q3 1回の洗車でどのくらいの水を使っているでしょうか? ↓ 写真の①~③のうちどれでしょう?
Q4 TXがSDGsでおこなっている環境への取り組みはどれでしょう?
①節電 ②ごみ削減 ③節水 ④地域の清掃活動
※解答と解説は、記事の最後に載せています。
10:30 守谷駅1番線ホームから臨時列車に乗って総合基地へ移動
運転士は運転歴14年のベテランの福田さんです。(駅に戻った際の、停止位置の件は内緒で、、、)
とても丁寧に、やさしく操縦席の説明をしていただきました。
本日、乗車した電車は2019年にデビューした3000系でした。
開業当初から走っている1000系、2000系と合わせて、1編成が6両で、現在は41編成あるそうです。
1両が20mということで、6両だと120mあるそうです。
折り返し運転の際は、運転士は走って、逆側の操縦室へ移動するとか、、、
本日は休日で、本数が少ないこともあり、1000系が数台、車両基地に停車中でした。
総合基地では、たくさんの体験をさせていただきました!
まずは、列車に乗ったまま、車両の洗浄を体験しました。
10日に1回くらいは洗浄しているそうです。
3000系にはSOSのブザーが1両に3か所あり、これを押すと操縦室の運転士につながります。
そこで、SOSを押して、それを受ける体験をさせていただきました。(左:押す人 右:受ける人)
コロナ禍前は、朝のラッシュ時、主に月曜日に体調不良でSOSを鳴らす方が多かったそうです。
他には、アナウンスの体験や切符切りの体験(小学生だと知らないのかな?)など、、、
お土産もいただきました♪
最後は、ホームにて臨時列車を見送りました。
みんな、良い思い出ができましたね
ご説明等していただいた、TXの社員の方に、心より感謝申し上げます。
YouTubeやツイッターなどで、TXの情報配信をしているようですので、ご興味がある方は
ぜひ、のぞいてみてくださいね
今回は、多数のご応募があり、抽選に漏れた方には大変申し訳ございませんが、また機会がありましたら、
お申し込みください。
※クイズの解答です。
Q1、②
つくばから守谷まではつなぎ目がない、ロングレールだそうです。
25mのレールを現地で溶接してつないでいるそうです。
Q2、①
②は全く電気を使っていないようです。
③は逆に電気を作り出しているそうです。
Q3、③
2000ℓは再利用しているそうです。
Q4、すべて
いくつ正解しましたか?
最後に、実は乗り物の中で電車が一番エコだそうです!!ご存知でしたか?
まちづくり協議会コース(第6回)
朝夕が少し過ごしやすくなってきました。
もう夏も終わりですね、まだ暑い日があるでしょうが。。
まちづくり協議会コース第6回は「地域課題の発見と対応推進方法」
4回にわたって講座があり、ウニベルシタスつくば代表幹事の徳田さんが講師です。
一回目は、「企画を立てる」ための考え方と技術。
自分が思い描く理想の地域づくり→現状をつかむ→そこから問題(原因)をあぶりだす。
そして、どうしたら良いか課題(問い)を明らかにしていき、解決策を考えていく。
理想と現状のギャップの部分が問題ということでした。
2人組になってお互いにインタビューして課題を探していきました。
わたしも参加することに^^;
最初はインタビュー⁈5分間も話すことない!と焦りました。
しかし、はじまってみたら、あら不思議。
聞き手の方のおかげか、どんどん会話が弾んでいきました。
5分間があっという間です。
自分の身近な地域のことを考えて話していくと
こうしたいな、ああなったらいいな〜と具体的な事が頭に浮かんできます。
まさに今の状態と原因が分かってきました。
言葉にして話して聞いてもらうことで、たくさんの気づきや発見がありました。
話すって会話って大事ですね!
今回は講義中から受講生が意見を言い、話し合いをしながらというスタイル。
やりとりしながら学んで見つけていく感じです。
宿題は3つも出ていましたので、大変なようなやる気が出るような(^^)
次回は「企画を伝える」どんな内容か楽しみです。
市民科学ゼミ(第5回)
第5、6回のテーマは「守谷市の気になるところマップづくり」です♪
今回は伊藤先生とは、オンライン越しでの開催となりました。
つーラボスタッフの馬場さんからGoogleマップ「マイマップ」の機能を使用して、
守谷市内の気になるところにピンを立て、写真やコメントなどを掲載する方法を教わりました。
ゼミ生共同で、楽しいマップを作成し、市民のみなさんのお役に立てたらと思います!
まずは、次回までに練習用共有マップで使い方に慣れることと、気になるところの写真を撮ってくることが宿題です
みなさんだったら、どこが気になりますか?
歴史ある場所や有名なお店、おもしろい人なども探せたらと思います♪
守谷を知るコース(第6回)
猛暑が辛い今年の夏ですが、少しは暑さが和らんできたような気がするこの頃です。
今週末は守谷を知るコースの第6回の講座がありました。
「守谷市の都市計画とまちづくり」
市役所都市計画課の出野さんがお話を聞かせてくれました。
昭和30年に守谷町と高野村、大野村、大井沢村が合併しました。
昔は4つに分かれていたのですね。
その後、市街区域や工業地域と整備されていき、、
北守谷、南守谷、パークシティ守谷(みずき野)、乙子高野地区(美園)、守谷駅前、松並青葉の順に出来て来たそうです。
今の市役所は平成2年に移転、それ以前は現在の保健センターに町役場がありました。
地図を見ながら昭和の守谷町から現在の守谷市の変わった様子を知ることができました。
昔を知っている人はこの発展した様子に驚いているのではないかなあ。。
やはりつくばエクスプレス開通が大きいのでしょうか。
都内までのアクセスがかなり便利になりました。
今も新しい検討事業があり、常磐道の守谷スマートインターや新守谷駅周辺の土地区画整理事業が進んでいるそうです。
常磐道で都内から帰って来る時に守谷SA辺りで降りれたら!とずっと思っていたので個人的にはとても期待しています。
新守谷駅周辺も数年後にはガラリと変わるのでしょうか。
これからの守谷市にますます注目ですね!
守谷を知るコース第5回
守谷を知るコース第5回目は
企業紹介「(株)前川製作所 モノつくり、人つくりの歴史」
前川製作所の村上さんがお話を聞かせてくれました。
前川製作所と言えば、ふれあい道路沿いに広大な敷地を持つ会社です。
守谷ハーフマラソンの駐車場やドクターヘリの発着などにも協力されています。
なんと敷地は七万坪で東京ドーム5個分だそう!
とても広いので出勤時は駐車場から事務所に行くまで何分かかるのだろうと思いました。
そんな前川製作所はいったい何を作っている会社なのか?
簡単に言うと業務用の冷凍機や冷凍・冷蔵プラントを作っているそうです。
冷やす専門家的な感じ⁈
遠洋漁業船に設置されている凍結冷凍庫はマグロを瞬時に冷凍して新鮮なまま港へ。鶏肉の骨や豚肉のもも骨を取り出す脱骨ロボットは「トリダス」「ハムダス」とシャレのようなネーミング。空港近くには肉、魚、野菜など食品を入れる巨大冷蔵倉庫。
さまざまな部分で社会と繋がり、私たちの生活に関わっている会社なんですね。
前川製作所は1924年創業で今年98年を迎え、2024年には100周年だそう。
本社は東京深川にあり、守谷工場は1970年まだ何にもなかった守谷町に出来たそうです。
それからふれあい道路ができ、常磐道ができ、住宅もたくさん増えて、つくばエクスプレスが開通。守谷の歴史と共に歩んできた会社なんですね。
「ゼロからつくる、モノづくり」をモットーにしている前川製作所。
これから100周年を迎えて更に発展していく様子を地元市民として応援したいです。
最後に宣伝を。
前川製作所内では製氷工場があり、氷を作っているそうです。
スーパーで「純氷」「オーロラアイス」を見かけたら、裏側をチェック!
前川インターテックと書かれています。
守谷市内で作られている氷でジュースやハイボール、カキ氷なんてどうでしょう。これも地産地消ですね!
いきいきシニアコース(第4回)
~地域コミュニケーションに参加しよう~
今回は「地域貢献ボランティアに参加してみませんか?」というタイトルで、守谷市内で活動するグループの紹介が行われました。
まず最初に守谷市民活動支援センター長の高橋さんより、センターの役割が市民と行政の中間支援組織であり、現在の登録団体は93団体になっていること。およびセンターの啓発活動について具体的事例をあげて紹介されました。
次に「もりや花のまちづくり」代表の賀久さんより、会の誕生経緯から活動内容について案内があり、
「花のまちづくり活動をすることによって自分自身が癒されている」という代表の言葉が印象的でした。
続いて「団塊のおやじ仲間づくりの会」副会長の上西さんより、会の成り立ちから最近の話題について案内。
多士済々のメンバーがさまざまな活動をされている様子が紹介されました。
次に「守谷おりがみクラブ」代表の川名さんより、折り紙を通して市民の世代間交流を図っている旨の案内がありました。
現在5歳から90歳までの折り紙好きが集って活動しているそうです。
続いて「守谷有機農園クラブMOCC(モック)」会長の村田さんより、この活動の主な目的が「有機野菜の栽培で人と地球に優しい野菜作りに励む」との紹介があり、クラブでは年間10回の定例会以外に、夏祭りでの野菜販売や幼稚園児の芋掘りや芋煮会などのイベントを開催しているそうです。
最後は「大柏里山の会」会長の高木さんより、毎月1回のごみ回収や草刈り活動を18年前から行なっているとの案内があり、「ゴミを拾う=運を拾う」というインパクトのある言葉を披露されました。
次回のいきいきシニアコース「地域コミュニティに参加しよう」続編は「サークルに入ってみよう」です。
市民科学ゼミ(第4回)
今回は、伊藤先生とつーラボメンバーの槙田さんと、守谷高校3年生の学生さん
(5人)にご参加いただきました。
高校生の皆さん、緊張されているようでしたが、自己紹介から始まり、
少し和やかになったところで、、、
まずは、槙田さんから、現在研究されているという
“SDGs・里山・気候変動から考えるグローバルとローカル”
という内容で、ご講義いただきました。
持続可能な世界を我々の手で守り、作り上げ、後世に引き継いでいきましょう!
守谷市にある資源をみなさんで守り、更には孫の世代へ
続いて、学生さんとの意見交換。
若い人の意見を聞ける、貴重な機会なので、たくさん聞いちゃいました!
率直にご回答いただき、ありがとうございました。
ぜひ、みなさんも下記の質問について考えてみてください
守谷市の良いところ、悪いところ
普段どんなところで、何して遊んでいるの?
市外の人にお勧めしたいところは?
守谷市に欲しい施設は何?
どんな町だったら住みたい?
守谷市に今後も住みたい?
などなど。
ちなみに、学生さん5人とも、今後も生まれ育った茨城県内に住みたいとのことでした。
次回は、守谷市の気になるところマップを作成します。
気になるところで、写真撮影をしたり、インタビューなどをおこないます。
マップが完成したら、ぜひ公開します♪
公開講座『人口減少時代のまちづくり』
公開講座 『人口減少時代のまちづくり』が開催されました。猛暑の中、講師の福嶋裕彦様、熱心にお話しをして頂きました。聴講生も聞き入っていました。
1.人口減の中での人口奪い合い?
子供を産む世代人口の減少→出生率があがっても人口減に
2.人口減の中でみんなが幸せになる、持続可能な仕組みに変えよう
エネルギー/公共施設/インフラ/医療、介護etc. ⇒うまく小さくして質を高める。
3.市民も行政も変わる必要
市民参加を進化させる 有力団体の代表⇒公募⇒無作為抽出
4.徹底して市民起点でかんがえる
全国初の市民主催無作為抽出された市民による「自分ごと化会議」in松江の紹介
性急な結論は求めない。
市民によるシナリオ無し議論
「どちらが正しいか」なら、専門家の議論の方がレベルが高いかもしれない。しかし「どんな社会で暮らしたいか」の議論は市民にしかできない。
本講座では、自治体は、市民一人一人の思いから出発し、市民の合意で社会をつくり、まちづくりを行っていく、と勉強させて頂きました。
市民科学ゼミ(第3回)
先週おこなわれた市民科学ゼミは参加者6人で、伊藤先生とはオンラインにて画面越しでの開催となりました。
伊藤先生から、今年4月に立ち上げられた、
つどう
つながる
つむぎだすラボ
略して「つーラボ」についてご説明いただき、
他のスタッフの先生方をご紹介くださいました。
つーラボとして、初めてのお仕事が「もりや市民大学」とのこと、光栄です
今年度の活動計画として、「守谷の気になるところマップづくり」や「ライブストリートインタビューの方法論」などご提案いただきました。
何だか、わくわくする学びです♪
(ちなみに、投稿者の松もゼミ生です)
今年度のゼミにおける目標について、各自で意見を出し、それぞれのゼミ生の夢や希望などをお聞きすることができました。
どこまで実行できるか楽しみです!!
決定したら、みなさんにご報告します
次回は、守谷高校の学生さんが参加され、いよいよ活動が開始します!
乞うご期待
守谷を知るコース(第3回)
守谷を知るコース3回目は「守谷生まれの食品を知り楽しもう」
守谷市役所経済課の染谷さんがお話を聞かせてくれました。
守谷生まれの食品の定義は
守谷市産の農畜産物などが加工製造された物はもちろん
守谷市外産の農畜産物などが加工製造された物も守谷生まれになります。
なので、守谷の工場や店舗で作られた物は守谷生まれの食品。
なかなか幅広いので、たくさんの守谷生まれの食品があることになります。
かわいいロゴマークもありました。
もりやの文字になっているそう。
デザインも守谷市民⁈と思ったら違いました^^;
現在登録事業者は43事業所(店舗)
マップには各店舗の紹介が載っています。
広報もりやの紹介コーナーやYouTubeでもPRしているそうです。
守谷市内のおなじみのお店がずらり。
知っているお店がたくさん掲載されています。
パークサイド都のジェラードってどこ⁈と気になったら、四季の里公園の向かい側にあるお店でした。
牛乳をはじめ常陸牛、蕎麦、野菜、いちごなどの守谷産があります。
守谷生まれの食品をもっと食べてほしい!とおっしゃっていました。
市内にはたくさんの店舗があるのでもっと登録事業所が増えてほしいですね。
まちづくり協議会コース(第3回)
これから3回に渡っての講座は
「住民流×自助型の地域福祉」で災害時代を生き残る
住民流福祉総合研究所の木原先生が講師です。
1回目は自助についての話が中心でした。
「自助」とは災害時にまず自分の身の安全を守ること(家族含む)
ご近所やコミニュティで助け合う「共助」、市や警察などが救助援助してくれる「公助」があります。
ポイントは助けられ上手になること、ご近所で助けてもらう人を見つけておく。
互いに助け合う環境を作っておくこと。
助けエリア・安心エリアを持つ、なかなか難しそうです。
「この一ヵ月で見知らぬ人を助けたか?」
この問いの日本の順位にショック…
自分のここ一ヵ月を振り返ると助けるような場面に遭遇してないので助けていない。
でももし、遭遇していたら助けていたかと思うと自信がない。
考えさせられる問いでした。
ちなみに上位はアフリカだそうです。
先生が教えてくれた「助けられ上手への一歩」
シンプルな内容だけど、出来ていないと思う自分。
これから心がけていきたいと思いました。
普段あまり顔を合わせないのでご近所付き合い出来てないです^^;
日常の大事な部分を気づかせてくれる講義でした。
受講生には宿題が出ていました、次回は内容がもっと深くなっていきそうです。
守谷を知るコース(第3回)校外学習
守谷を知るコースの第3回目は「守谷の史跡と文化財巡り」パート2
バスに乗って実際に守谷の史跡と文化財を見に行きました。
バスに乗って市内を回るってなかなかない機会ですね。
校外学習ですが、ミニ遠足気分です。
前回に続き守谷の歴史を学ぶ会会員の大原さんも同行、説明をしてくれました。
最初はジョイフル本田裏にある「小菅家住宅表門」
茶房かやの木です。奥の古民家ではお蕎麦や甘味がいただけます。
瓦の上には亀。
明治期に建築されたと推定されています。
高野小学校そばにある「海禅寺」
京都に来たような風景。
平将門と7人の影武者の墓があります。
7人も影武者がいたのですね。
海禅寺内にある天然記念物の「スダジイ」
樹齢は約250年と推定、巨大な樹木はなんだかパワーをもらえそう!
守谷高校近くにある「大円寺」
住職からのお話もありました。
ここは50年無人のお寺だったのを草刈りから始まり、修復していったそうです。
きれいな庭と建物に以前の様子はみじんも感じられません。
とても大変だったことと想像しました。
木造釈迦如来坐像
欅造りの仏像で平安末期〜鎌倉初期に造られたそう。
県の指定文化財、とても大きく薬師如来像だったのではと思われています。
またムクノキは高さ18m、周囲5.9mと巨大で樹齢は500年と推定。
市の天然記念物になっています。
途中、市役所でトイレ休憩。
市の花の山百合がきれいに咲いていました。
最後は本町にある「八坂神社」
まだ茅の輪が飾られていたので、みんな茅の輪くぐり。
八坂神社はスサノオノミコトを祀っている神社。
スサノオノミコトが八岐大蛇を退治する大きな絵馬が奉納されていました。
宮司から祇園祭についてのお話も聞きました。
江戸時代から今の形で100年以上続いている祇園祭、神輿はなんと800kg!
24人交代なしで8時間練り歩きます、交代なしはなかなかないそうです。
神輿は移動式神社、神様が神輿に乗って年に一回のお出かけして疫病退散を願います。
今回、四方に鳥居があることを初めて知りました。
よく見たらあります!神輿を見たことは何度もあったのに気づいてませんでした。
祇園祭では名物の山車が5台、各町から出ます。
ぐるぐるとすごいスピードで回る山車の上でひょっとこが踊るその姿は迫力があり、一度は見たい守谷の無形民俗です。
目が回らないのか?お聞きしたら、、、やっぱり回るそうです^^;
今年は今のところ開催予定で準備が進められています。
祇園祭は7月30日、ぜひ見に行きたいと思いました。
市内の史跡と文化財巡りは聞くだけでなく、実際に自分の目で見て、説明を聞いて
さらに守谷の歴史に興味が湧いたのではないかと思いました。
いきいきシニアコース(第3回)
長寿時代の豊かなシニアライフを考える
~シルバー人材センターでの生きがい作り~
守谷市でのシルバー人材センターは平成2年に「守谷町ミニ・シルバー人材センター」として創立され、平成24年に茨城県知事の認定を受けて「公益社団法人 守谷市シルバー人材センター」に移行し、現在の会員数は378名、平均年齢73.6歳とのことです。
講師は守谷市シルバー人材センター理事長の豊谷如秀さんです。
現在の課題は入会者の高齢化と会員数の伸び悩みで、特に守谷市にお住まいの方は現役時代に都市通勤だった方が多く地元志向が弱いのが特徴とのこと。
シルバー人材センターに登録された方の主な就業先として
公民館(中央、郷州、北守谷、高野)の運営管理を担ったり、
国際交流研修センター(ログハウス)
もりや学びの里
市民交流館(モリヤガーレ)
文化会館
保健センターなど公共施設の施設管理を行っています。
公共関係の軽作業としては
中央図書館から各公民館や各小中学校への図書配送や、区長への広報誌の配達などがあります。
守谷駅周辺での放置自転車啓発業務や放置ごみの回収をされている方も時々お見かけしますが、これらもシルバー人材センターの方がやっていらっしゃるのですね。
商業施設では、リサイクルボックスや買い物かごの回収をしたり、カート回収をされている方もよくお見かけします。
一番大変だな~と思われるのは、真夏の草刈りや剪定業務ですね。なかなか個人では上手く剪定できないところも綺麗にやっていただけるので助かりますが、申込数が多く2~3か月待ちという場合もあるそうです。
今回の講座を受講されている学生の中に、ご自身がシルバー人材センターの会員となって働いている方もいらっしゃいました。
また講師の豊谷さんは守谷市内のお寺のご住職さんでもあるので、残った講義時間を利用して市内の寺院の歴史についてもお話をいただきました。(これもまた大変興味深いものでした^^)