学園ニュース

第3回 公開講座

第3回の公開講座のテーマは、『学ぼう!TX講座』

守谷市在住の小学4年生~6年生および保護者15組にご参加いただきました。

 

みなさんが体験された貴重な内容を紹介していきまーす♪

少し長くなりますが、お付き合いください!!

 

9:30 守谷駅改札口に集合

ピンク色の帽子をいただき、いざ出発電車

 

その前に、、、

駅の構内にある守谷講習室へ移動して、TXについてのお話を聞きました。

     

    

なんと!総合基地が守谷市にあるというのに、守谷での総合基地見学の開催は初めてだとか、、、

つくばみらい市や流山市はすでにおこなっているそうです。

     

今年で開業17年で、様々な取り組みをおこなっているTXについて、みなさんも学びましょうひらめき

 

 

さて!ここからクイズです。一緒に考えてみてください。

     

Q1 TXで一番長いロングレールは何㎞あるでしょうか? ↓ 写真の①~③のうちどれでしょう?

Q2 電車が一番電気を使うときは? ↓ 写真の①~③のうちどれでしょう?

Q3 1回の洗車でどのくらいの水を使っているでしょうか? ↓ 写真の①~③のうちどれでしょう?

Q4 TXがSDGsでおこなっている環境への取り組みはどれでしょう?

   ①節電   ②ごみ削減   ③節水   ④地域の清掃活動

※解答と解説は、記事の最後に載せています。

 

10:30 守谷駅1番線ホームから臨時列車に乗って総合基地へ移動

 

運転士は運転歴14年のベテランの福田さんです。(駅に戻った際の、停止位置の件は内緒で、、、)

とても丁寧に、やさしく操縦席の説明をしていただきました。

     

    

本日、乗車した電車は2019年にデビューした3000系でした。

開業当初から走っている1000系、2000系と合わせて、1編成が6両で、現在は41編成あるそうです。

1両が20mということで、6両だと120mあるそうです。

折り返し運転の際は、運転士は走って、逆側の操縦室へ移動するとか、、、

       

 本日は休日で、本数が少ないこともあり、1000系が数台、車両基地に停車中でした。

      

総合基地では、たくさんの体験をさせていただきました!      

 

まずは、列車に乗ったまま、車両の洗浄を体験しました。

10日に1回くらいは洗浄しているそうです。

 

3000系にはSOSのブザーが1両に3か所あり、これを押すと操縦室の運転士につながります。

そこで、SOSを押して、それを受ける体験をさせていただきました。(左:押す人 右:受ける人)

              

コロナ禍前は、朝のラッシュ時、主に月曜日に体調不良でSOSを鳴らす方が多かったそうです。

       

他には、アナウンスの体験や切符切りの体験(小学生だと知らないのかな?)など、、、

       

お土産もいただきました♪

 

        

最後は、ホームにて臨時列車を見送りました。

 

       

みんな、良い思い出ができましたね了解

ご説明等していただいた、TXの社員の方に、心より感謝申し上げます。

YouTubeやツイッターなどで、TXの情報配信をしているようですので、ご興味がある方は

ぜひ、のぞいてみてくださいね音楽

 

今回は、多数のご応募があり、抽選に漏れた方には大変申し訳ございませんが、また機会がありましたら、

お申し込みください。

       

※クイズの解答です。

Q1、②

つくばから守谷まではつなぎ目がない、ロングレールだそうです。

25mのレールを現地で溶接してつないでいるそうです。

Q2、①

②は全く電気を使っていないようです。

③は逆に電気を作り出しているそうです。

Q3、③

2000ℓは再利用しているそうです。

Q4、すべて

                 

     

                 

       

いくつ正解しましたか?

最後に、実は乗り物の中で電車が一番エコだそうです!!ご存知でしたか?

  

まちづくり協議会コース(第6回)

朝夕が少し過ごしやすくなってきました。

もう夏も終わりですね、まだ暑い日があるでしょうが。。

 

まちづくり協議会コース第6回は「地域課題の発見と対応推進方法」

4回にわたって講座があり、ウニベルシタスつくば代表幹事の徳田さんが講師です。

 

 

一回目は、「企画を立てる」ための考え方と技術。

 

 

自分が思い描く理想の地域づくり→現状をつかむ→そこから問題(原因)をあぶりだす。

そして、どうしたら良いか課題(問い)を明らかにしていき、解決策を考えていく。

理想と現状のギャップの部分が問題ということでした。

 

2人組になってお互いにインタビューして課題を探していきました。

わたしも参加することに^^;

最初はインタビュー⁈5分間も話すことない!と焦りました。

しかし、はじまってみたら、あら不思議。

聞き手の方のおかげか、どんどん会話が弾んでいきました。

5分間があっという間です。

 

自分の身近な地域のことを考えて話していくと

こうしたいな、ああなったらいいな〜と具体的な事が頭に浮かんできます。

まさに今の状態と原因が分かってきました。

言葉にして話して聞いてもらうことで、たくさんの気づきや発見がありました。

話すって会話って大事ですね!

 

今回は講義中から受講生が意見を言い、話し合いをしながらというスタイル。

やりとりしながら学んで見つけていく感じです。

宿題は3つも出ていましたので、大変なようなやる気が出るような(^^)

次回は「企画を伝える」どんな内容か楽しみです。

 

 

 

市民科学ゼミ(第5回)

第5、6回のテーマは「守谷市の気になるところマップづくり」です♪

 

今回は伊藤先生とは、オンライン越しでの開催となりました。

 

つーラボスタッフの馬場さんからGoogleマップ「マイマップ」の機能を使用して、

守谷市内の気になるところにピンを立て、写真やコメントなどを掲載する方法を教わりました。

 

 

ゼミ生共同で、楽しいマップを作成し、市民のみなさんのお役に立てたらと思います!

まずは、次回までに練習用共有マップで使い方に慣れることと、気になるところの写真を撮ってくることが宿題です鉛筆

 

みなさんだったら、どこが気になりますか?

歴史ある場所や有名なお店、おもしろい人興奮・ヤッター!なども探せたらと思います♪

 

 

 

守谷を知るコース(第6回)

猛暑が辛い今年の夏ですが、少しは暑さが和らんできたような気がするこの頃です。

今週末は守谷を知るコースの第6回の講座がありました。

 

「守谷市の都市計画とまちづくり」

市役所都市計画課の出野さんがお話を聞かせてくれました。

 

 

昭和30年に守谷町と高野村、大野村、大井沢村が合併しました。

昔は4つに分かれていたのですね。

 

その後、市街区域や工業地域と整備されていき、、

北守谷、南守谷、パークシティ守谷(みずき野)、乙子高野地区(美園)、守谷駅前、松並青葉の順に出来て来たそうです。

今の市役所は平成2年に移転、それ以前は現在の保健センターに町役場がありました。

 

地図を見ながら昭和の守谷町から現在の守谷市の変わった様子を知ることができました。

昔を知っている人はこの発展した様子に驚いているのではないかなあ。。

 

やはりつくばエクスプレス開通が大きいのでしょうか。

都内までのアクセスがかなり便利になりました。

 

 

今も新しい検討事業があり、常磐道の守谷スマートインターや新守谷駅周辺の土地区画整理事業が進んでいるそうです。

常磐道で都内から帰って来る時に守谷SA辺りで降りれたら!とずっと思っていたので個人的にはとても期待しています。

新守谷駅周辺も数年後にはガラリと変わるのでしょうか。

 

これからの守谷市にますます注目ですね!

 

 

 

 

守谷を知るコース第5回

守谷を知るコース第5回目は

企業紹介「(株)前川製作所 モノつくり、人つくりの歴史」

前川製作所の村上さんがお話を聞かせてくれました。

 


前川製作所と言えば、ふれあい道路沿いに広大な敷地を持つ会社です。

守谷ハーフマラソンの駐車場やドクターヘリの発着などにも協力されています。

 
なんと敷地は七万坪で東京ドーム5個分だそう!

とても広いので出勤時は駐車場から事務所に行くまで何分かかるのだろうと思いました。

 


そんな前川製作所はいったい何を作っている会社なのか?

簡単に言うと業務用の冷凍機や冷凍・冷蔵プラントを作っているそうです。

冷やす専門家的な感じ⁈

 
遠洋漁業船に設置されている凍結冷凍庫はマグロを瞬時に冷凍して新鮮なまま港へ。鶏肉の骨や豚肉のもも骨を取り出す脱骨ロボットは「トリダス」「ハムダス」とシャレのようなネーミング。空港近くには肉、魚、野菜など食品を入れる巨大冷蔵倉庫。

さまざまな部分で社会と繋がり、私たちの生活に関わっている会社なんですね。

 

  

前川製作所は1924年創業で今年98年を迎え、2024年には100周年だそう。

本社は東京深川にあり、守谷工場は1970年まだ何にもなかった守谷町に出来たそうです。

それからふれあい道路ができ、常磐道ができ、住宅もたくさん増えて、つくばエクスプレスが開通。守谷の歴史と共に歩んできた会社なんですね。

 


「ゼロからつくる、モノづくり」をモットーにしている前川製作所。

これから100周年を迎えて更に発展していく様子を地元市民として応援したいです。

 


最後に宣伝を。

前川製作所内では製氷工場があり、氷を作っているそうです。

スーパーで「純氷」「オーロラアイス」を見かけたら、裏側をチェック!

前川インターテックと書かれています。

守谷市内で作られている氷でジュースやハイボール、カキ氷なんてどうでしょう。これも地産地消ですね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いきいきシニアコース(第4回)

~地域コミュニケーションに参加しよう~

今回は「地域貢献ボランティアに参加してみませんか?」というタイトルで、守谷市内で活動するグループの紹介が行われました。

 

まず最初に守谷市民活動支援センター長の高橋さんより、センターの役割が市民と行政の中間支援組織であり、現在の登録団体は93団体になっていること。およびセンターの啓発活動について具体的事例をあげて紹介されました。

 

次に「もりや花のまちづくり」代表の賀久さんより、会の誕生経緯から活動内容について案内があり、

「花のまちづくり活動をすることによって自分自身が癒されている」という代表の言葉が印象的でした。

 

  

続いて「団塊のおやじ仲間づくりの会」副会長の上西さんより、会の成り立ちから最近の話題について案内。

多士済々のメンバーがさまざまな活動をされている様子が紹介されました。

 

 

 

次に「守谷おりがみクラブ」代表の川名さんより、折り紙を通して市民の世代間交流を図っている旨の案内がありました。

現在5歳から90歳までの折り紙好きが集って活動しているそうです。

 

  

 

続いて「守谷有機農園クラブMOCC(モック)」会長の村田さんより、この活動の主な目的が「有機野菜の栽培で人と地球に優しい野菜作りに励む」との紹介があり、クラブでは年間10回の定例会以外に、夏祭りでの野菜販売や幼稚園児の芋掘りや芋煮会などのイベントを開催しているそうです。

 

 

最後は「大柏里山の会」会長の高木さんより、毎月1回のごみ回収や草刈り活動を18年前から行なっているとの案内があり、「ゴミを拾う=運を拾う」というインパクトのある言葉を披露されました。

 

 

次回のいきいきシニアコース「地域コミュニティに参加しよう」続編は「サークルに入ってみよう」です。

 

 

 

 

市民科学ゼミ(第4回)

今回は、伊藤先生とつーラボメンバーの槙田さんと、守谷高校3年生の学生さん

(5人)にご参加いただきました。

 

高校生の皆さん、緊張されているようでしたが、自己紹介から始まり、

少し和やかになったところで、、、

 

まずは、槙田さんから、現在研究されているという

“SDGs・里山・気候変動から考えるグローバルとローカル”

という内容で、ご講義いただきました。

持続可能な世界を我々の手で守り、作り上げ、後世に引き継いでいきましょう!

守谷市にある資源をみなさんで守り、更には孫の世代へ期待・ワクワク

 

続いて、学生さんとの意見交換。

若い人の意見を聞ける、貴重な機会なので、たくさん聞いちゃいました!

率直にご回答いただき、ありがとうございました。

 

ぜひ、みなさんも下記の質問について考えてみてください!

ひらめき守谷市の良いところ、悪いところ

ひらめき普段どんなところで、何して遊んでいるの?

ひらめき市外の人にお勧めしたいところは?

ひらめき守谷市に欲しい施設は何?

ひらめきどんな町だったら住みたい?

ひらめき守谷市に今後も住みたい?

などなど。

ちなみに、学生さん5人とも、今後も生まれ育った茨城県内に住みたいとのことでした。

 

 

次回は、守谷市の気になるところマップを作成します。

気になるところで、写真撮影をしたり、インタビューなどをおこないます。

マップが完成したら、ぜひ公開します♪

 

 

公開講座『人口減少時代のまちづくり』

公開講座 『人口減少時代のまちづくり』が開催されました。猛暑の中、講師の福嶋裕彦様、熱心にお話しをして頂きました。聴講生も聞き入っていました。

      

1.人口減の中での人口奪い合い?

子供を産む世代人口の減少→出生率があがっても人口減に

2.人口減の中でみんなが幸せになる、持続可能な仕組みに変えよう

エネルギー/公共施設/インフラ/医療、介護etc.  ⇒うまく小さくして質を高める。

3.市民も行政も変わる必要

市民参加を進化させる 有力団体の代表⇒公募⇒無作為抽出

4.徹底して市民起点でかんがえる

全国初の市民主催無作為抽出された市民による「自分ごと化会議」in松江の紹介

           

性急な結論は求めない。

市民によるシナリオ無し議論

「どちらが正しいか」なら、専門家の議論の方がレベルが高いかもしれない。しかし「どんな社会で暮らしたいか」の議論は市民にしかできない。

本講座では、自治体は、市民一人一人の思いから出発し、市民の合意で社会をつくり、まちづくりを行っていく、と勉強させて頂きました。

 

市民科学ゼミ(第3回)

先週おこなわれた市民科学ゼミは参加者6人で、伊藤先生とはオンラインにて画面越しでの開催となりました。

 

 

伊藤先生から、今年4月に立ち上げられた、

  つどう

   つながる

    つむぎだすラボ

略して「つーラボ」についてご説明いただき、

他のスタッフの先生方をご紹介くださいました。

つーラボとして、初めてのお仕事が「もりや市民大学」とのこと、光栄です期待・ワクワク

 

今年度の活動計画として、「守谷の気になるところマップづくり」や「ライブストリートインタビューの方法論」などご提案いただきました。

何だか、わくわくする学びです♪

(ちなみに、投稿者の松もゼミ生です)

 

今年度のゼミにおける目標について、各自で意見を出し、それぞれのゼミ生の夢や希望などをお聞きすることができました。

どこまで実行できるか楽しみです!!

決定したら、みなさんにご報告します鉛筆

 

次回は、守谷高校の学生さんが参加され、いよいよ活動が開始します!

乞うご期待!!

守谷を知るコース(第3回)


守谷を知るコース3回目は「守谷生まれの食品を知り楽しもう」

守谷市役所経済課の染谷さんがお話を聞かせてくれました。

 

 

守谷生まれの食品の定義は

守谷市産の農畜産物などが加工製造された物はもちろん

守谷市外産の農畜産物などが加工製造された物も守谷生まれになります。

なので、守谷の工場や店舗で作られた物は守谷生まれの食品。

なかなか幅広いので、たくさんの守谷生まれの食品があることになります。

 

 

 

かわいいロゴマークもありました。

もりやの文字になっているそう。

デザインも守谷市民⁈と思ったら違いました^^;

 

現在登録事業者は43事業所(店舗)

マップには各店舗の紹介が載っています。

広報もりやの紹介コーナーやYouTubeでもPRしているそうです。

 

守谷市内のおなじみのお店がずらり。

知っているお店がたくさん掲載されています。

パークサイド都のジェラードってどこ⁈と気になったら、四季の里公園の向かい側にあるお店でした。

 

牛乳をはじめ常陸牛、蕎麦、野菜、いちごなどの守谷産があります。

守谷生まれの食品をもっと食べてほしい!とおっしゃっていました。

市内にはたくさんの店舗があるのでもっと登録事業所が増えてほしいですね。

 

 

 

まちづくり協議会コース(第3回)

これから3回に渡っての講座は

「住民流×自助型の地域福祉」で災害時代を生き残る

住民流福祉総合研究所の木原先生が講師です。

 

 

1回目は自助についての話が中心でした。

「自助」とは災害時にまず自分の身の安全を守ること(家族含む)

ご近所やコミニュティで助け合う「共助」、市や警察などが救助援助してくれる「公助」があります。

 

ポイントは助けられ上手になること、ご近所で助けてもらう人を見つけておく。

互いに助け合う環境を作っておくこと。

助けエリア・安心エリアを持つ、なかなか難しそうです。

 

 

 

「この一ヵ月で見知らぬ人を助けたか?」

この問いの日本の順位にショック…

自分のここ一ヵ月を振り返ると助けるような場面に遭遇してないので助けていない。

でももし、遭遇していたら助けていたかと思うと自信がない。

考えさせられる問いでした。

ちなみに上位はアフリカだそうです。

 

 

先生が教えてくれた「助けられ上手への一歩」

シンプルな内容だけど、出来ていないと思う自分。

これから心がけていきたいと思いました。

普段あまり顔を合わせないのでご近所付き合い出来てないです^^;

 

日常の大事な部分を気づかせてくれる講義でした。

受講生には宿題が出ていました、次回は内容がもっと深くなっていきそうです。

 

 

 

 

守谷を知るコース(第3回)校外学習

守谷を知るコースの第3回目は「守谷の史跡と文化財巡り」パート2

バスに乗って実際に守谷の史跡と文化財を見に行きました。

 

バスに乗って市内を回るってなかなかない機会ですね。

校外学習ですが、ミニ遠足気分です。 

前回に続き守谷の歴史を学ぶ会会員の大原さんも同行、説明をしてくれました。

 

 

 最初はジョイフル本田裏にある「小菅家住宅表門」

茶房かやの木です。奥の古民家ではお蕎麦や甘味がいただけます。

 

 瓦の上には亀。

 

 

明治期に建築されたと推定されています。

 

 

高野小学校そばにある「海禅寺」

 

京都に来たような風景。

 

 

平将門と7人の影武者の墓があります。

7人も影武者がいたのですね。

 

 

海禅寺内にある天然記念物の「スダジイ」

樹齢は約250年と推定、巨大な樹木はなんだかパワーをもらえそう!

 

 

 

守谷高校近くにある「大円寺」

 

 住職からのお話もありました。

ここは50年無人のお寺だったのを草刈りから始まり、修復していったそうです。

きれいな庭と建物に以前の様子はみじんも感じられません。

とても大変だったことと想像しました。

 

 木造釈迦如来坐像

欅造りの仏像で平安末期〜鎌倉初期に造られたそう。

県の指定文化財、とても大きく薬師如来像だったのではと思われています。

またムクノキは高さ18m、周囲5.9mと巨大で樹齢は500年と推定。

市の天然記念物になっています。

 

 

途中、市役所でトイレ休憩。

市の花の山百合がきれいに咲いていました。 

 

 

最後は本町にある「八坂神社」

まだ茅の輪が飾られていたので、みんな茅の輪くぐり。

 

 八坂神社はスサノオノミコトを祀っている神社。

スサノオノミコトが八岐大蛇を退治する大きな絵馬が奉納されていました。

 

 

宮司から祇園祭についてのお話も聞きました。

江戸時代から今の形で100年以上続いている祇園祭、神輿はなんと800kg!

24人交代なしで8時間練り歩きます、交代なしはなかなかないそうです。

神輿は移動式神社、神様が神輿に乗って年に一回のお出かけして疫病退散を願います。

今回、四方に鳥居があることを初めて知りました。

よく見たらあります!神輿を見たことは何度もあったのに気づいてませんでした。

 

祇園祭では名物の山車が5台、各町から出ます。

ぐるぐるとすごいスピードで回る山車の上でひょっとこが踊るその姿は迫力があり、一度は見たい守谷の無形民俗です。

目が回らないのか?お聞きしたら、、、やっぱり回るそうです^^;

今年は今のところ開催予定で準備が進められています。

祇園祭は7月30日、ぜひ見に行きたいと思いました。

 

 

市内の史跡と文化財巡りは聞くだけでなく、実際に自分の目で見て、説明を聞いて

さらに守谷の歴史に興味が湧いたのではないかと思いました。 

 

 

いきいきシニアコース(第3回)

 

長寿時代の豊かなシニアライフを考える

~シルバー人材センターでの生きがい作り~

 

守谷市でのシルバー人材センターは平成2年に「守谷町ミニ・シルバー人材センター」として創立され、平成24年に茨城県知事の認定を受けて「公益社団法人 守谷市シルバー人材センター」に移行し、現在の会員数は378名、平均年齢73.6歳とのことです。

 

 

講師は守谷市シルバー人材センター理事長の豊谷如秀さんです。

現在の課題は入会者の高齢化と会員数の伸び悩みで、特に守谷市にお住まいの方は現役時代に都市通勤だった方が多く地元志向が弱いのが特徴とのこと。

 

 

 

 

シルバー人材センターに登録された方の主な就業先として

公民館(中央、郷州、北守谷、高野)の運営管理を担ったり、

国際交流研修センター(ログハウス)

もりや学びの里

市民交流館(モリヤガーレ)

文化会館

保健センターなど公共施設の施設管理を行っています。

 

 

公共関係の軽作業としては

中央図書館から各公民館や各小中学校への図書配送や、区長への広報誌の配達などがあります。

守谷駅周辺での放置自転車啓発業務や放置ごみの回収をされている方も時々お見かけしますが、これらもシルバー人材センターの方がやっていらっしゃるのですね。

商業施設では、リサイクルボックスや買い物かごの回収をしたり、カート回収をされている方もよくお見かけします。

一番大変だな~と思われるのは、真夏の草刈りや剪定業務ですね。なかなか個人では上手く剪定できないところも綺麗にやっていただけるので助かりますが、申込数が多く2~3か月待ちという場合もあるそうです。

 

今回の講座を受講されている学生の中に、ご自身がシルバー人材センターの会員となって働いている方もいらっしゃいました。

また講師の豊谷さんは守谷市内のお寺のご住職さんでもあるので、残った講義時間を利用して市内の寺院の歴史についてもお話をいただきました。(これもまた大変興味深いものでした^^)

 

 

 

市民科学ゼミ(第2回)

今年度、新設された「市民科学ゼミ」が6月21日から始まっています。

テーマは、

" 守谷ファンを増やす研究 "

30歳〜80歳台の参加者9人がゼミ生です。

 

1回目は、内閣府に出向されている守谷市総務部の恩田さんから、

「国の進める地方創生・関係人口の増加施策」

について、ご講義いただきました。

キーワードとなる「関係人口」について理解を深めました。

 

2回目は、本ゼミの担当教諭である、茨城大学人文社会科学部教授の伊藤哲司先生の講義でした。

 

先生の活動フィールドなどについて、大変興味あるお話しでした。

 

私たちを変え、社会的ジレンマを超克していくのは、つむぎだされた「物語」であり、我々は「物語モード」で生きているというお話がありました。

ぜひ、このゼミにおいてアクションを起こし、物語を変え、ひとつの物語として、人々に受け入れられる活動をしていきましょう!とピース

 

最後は参加者の自己紹介を、3つのキーワードを挙げておこないました。

みなさん、さまざまなフィールドで活動されていて、これからがとっても楽しみですにっこり

 

個人は微力ですが、共に協働し、「希望の木」をつくり、物語変革者になりましょう!

 

と、言うことで、今後の活動を楽しみにしておいてくださいキラキラ

 

守谷を知るコース(第2回)

第2回目の講座は歴史、「守谷の史跡と文化財<パート1>」でした。

守谷の史跡などについて守谷の歴史を学ぶ会会員の大原さんがお話を聞かせてくれました。

 

 

 

守谷市の史跡の中で市の指定を受けている史跡は2ヶ所、守谷城址赤法花の一里塚です。

 

 

守谷城址はハッキリとはしていませんが、鎌倉時代の御家人「相馬師常」が築城したといわれているそうです。

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」が放送中なので思わずドラマの映像が脳裏をよぎります。

 

 

守谷城址の復原縄張り図

 

赤法花の一里塚は小貝川そばにあり、階段を登っていくと石碑があるそうです。

一里塚とは一里(4km)ごとに塚を築き旅行者が旅程を知るための目標、昔の人は一里塚を利用して旅をしていたのですね。

 

 

守谷市の文化財マップ

守谷市には国宝などの文化財はないですが、建造物や彫刻、古文書、天然記念物など21件の文化財があります。

 

「永泉寺」には鎌倉時代から南北朝時代と推定される聖徳太子像。

「茶房かやの木」の門は明治時代に建設されたと推定される「小菅家住宅表門」です。

「八坂神社」の祇園祭は無形民族で指定されています。今年は開催されるそうなので楽しみです。

「正安寺」の寅薬師如来坐像は技法に室町時代の特徴が見られる彫刻。12年に一度、寅年に開帳されます。今年はちょうど寅年、10月10日に開帳なのでグッドタイミングですね!

 

 

明治時代の守谷町の地図

昔は千葉県だったそうです。相馬氏が当主で柏や我孫子、流山の一部も支配下だったので、守谷などは北の方で「北相馬郡」(守谷市の前は北相馬郡守谷町)

なるほどです!もっと詳しく知りたくなってきます。

 

 

次回は「守谷の史跡と文化財巡り<パート2>」

教室受講者はバスに乗って、史跡マップを持って、市内の史跡巡りをしてきます。

どこを巡るミニ遠足でしょう⁈ 楽しみですね。

 

 

 

 

 

まちづくり協議会コース(第2回)

暑い日が続く中、第2回の講座が開催されました。

 

「まちづくり協議会イントロダクション・後半」

まちづくり協議会の課題と今後の展望を各まちづくり協議会メンバーがパネルディスカッション。

9つあるまちづくり協議会から5つの地区の代表者が各まちづくり協議会のお話を聞かせてくれました。

 

 

★高野地区まちづくり協議会

高野、鈴塚、乙子、松ヶ丘、けやき台、美園 (ジョイフル本田や西友楽市あたりを中心とした地区)

 

今年の主な活動は福祉や防犯、グランドゴルフや健康講座を開催。

ゴールデンウィーク前後には遊歩道や公園に鯉のぼりを飾っており住民に好評です。

利根川沿いの河川敷に彼岸花や花桃を植えて雑草・倒木の除去なども行なっています。

地域の課題を解決するためにプロジェクト毎の活動から地区毎の活動に変えて行くそう。

 

 

★守谷B地区まちづくりふれあい会

岩町、原、岩東町、北園、大原、清水、原本町、栄町、松並青葉東、松並青葉西、レーベン守谷松並 (守谷駅周辺)

 

昔ながらの地域と新しく転入してきた地域で構成されているため、年齢差があります。

去年、防災防犯チームと親睦交流チームに分けて活動し、あいさつ運動や地区敬老行事、守谷ひなまつりに協賛。

出来ることからとりあえずやってみよう!すぐに活動に移すのがモットーです。

 

 

★大野地区まちづくり協議会

上坪、中坪、向崎、新山、大柏、下ケ戸 (アサヒビールや守谷SAあたりとした地域)

 

昔ながらの地域である大野地区には子供が少ないことが悩みの種。

子供の話からお嫁さん→婚活と話が飛んで楽しくタメになるお話も聞けました。

防災や敬老行事に加えて、認知症サポーター養成講座や認知症声がけ模擬訓練など現状に合わせた活動をしています。

 

 

★北守谷地区まちづくり協議会

久保ヶ丘、松前台、御所ヶ丘、薬師台 (新守谷駅方面)

 

地域や世代を超えた交流を広がるまちづくりが基本理念。

もっと女性に参加してもらい活発に活動をしていきたいそうです。

助け合い支え合いの仕組みづくりや生活環境の整備に力を入れています。

また、こども食堂の実施や休日には手作りカフェを開催して地域の人との交流をはかっています。

 

 

★大井沢まちづくり協議会

立沢、大山新田、大木、東板戸井、西板戸井 (鬼怒川を挟んだ広い地域)

 

広い地域で構成されており住宅街から農村地区までさまざま。

昔からまちづくりを進めてきており、大井沢地区地域福祉活動計画実行委員会の連携をさらに深めて発展させた組織です。

地域ならではの正月のお炊き上げやあわんとり大会の活動もされています。

 

各まちづくり協議会には共通する活動、その地域によった活動があり、興味深かったです。

受講生から、各まちづくり協議会が集まって情報交換をしたり、互いに助け合ってはどうかとの質問があがりました。

全体でのミーティングは市が取りまとめており、すでに形はあるそうです。

ですがコロナ禍で止まっており、いずれ再開したいそう。

これは期待したいですね。

 

 

いきいきシニアコース(第2回)

長寿時代の豊かな豊かなシニアライフを考える

~自分らしい第2、第3ステージの生き方~

 

 

第2回目は前回の振り返りと、自分らしく豊かなシニアライフを送るための目標設定をしました。

まず、4つの生きがいマップについて教室学生はペアで話し合い、会場での講義に参加できないオンライン学生は、オンライン学生同士のグループラインで話し合いをされました。

4つの生きがいマップとは、第1回の講座で書き出した以下の項目です。

・好きなこと(どんなところが好きなのか)

・得意なこと(なぜ得意なのか)

・必要とされていること(誰の役に立てるのか)

・有償・無償で仕事になること(何ができるのか)

 

 

自分の生きがいマップを書くことで自分の在り方・価値観・特長が確認できて「生きがい=生きるはりあい」をつかむ手がかりになり、「生きがい=生きるはりあい」がある人は約2.4倍アルツハイマー型認知症になりにくいというデータもあるそうです。

また、自分を取り巻く環境や関係者とのつながりや関係性(無形資産)を改めて考えてみることは、自分らしい生き方の実現になるとのこと。

 

 

講師の須賀先生は、「豊かなシニアライフ宣言(目標設定)をするために、通常は自分のやりたいことリスト(Wish List)を100個書いてもらうのですが、 今日は時間がないので100個は出さなくてもいいです(^^)/」と。

受講された皆さんはそれぞれ自分のやりたいことを書き出して、そのための第一歩として明日から何をするかを決め、グループに分かれて発表し合い講義終了となりました。

限られた時間の中で皆さん自分の考えをまとめられ、積極的に発表されている姿が印象的でした。

 

次回の「いきいきシニアコース~長寿時代の豊かなシニアライフを考える~」は、7月8日「シルバー人材センターで生きがい作り」です。

 

 

公開講座 第1回目 その2

先日の公開講座の裏話です!

 

講師の藤原敬先生は、宮﨑学長のご友人だそうです♪

学生時代は、東京大学農学部に所属し、森を育てる側と、切り開いて開発を進める側で

対立関係であったとか、、、

久しぶりに再会され、今回の講座が叶ったそうです。

 

講座は、3部構成で話が展開していました。

参加者の皆さんに藤原先生からのご質問!!

「どの話題に興味がありますか?」

1、カーボンニュートラルについて

2、森林や木材の役割

3、地球環境問題へ守谷市民のできることとは?

今回の参加者は、「1」と「3」が多かったです。

ちなみに、松丸市長は「3」に手を挙げられていました。

(まあ、そうですよね!!)


 

今回の松丸市長のご参加は、公務ではなく、ご本人のご希望で参加されていたようです!

藤原先生から参加者へ「守谷市のカーボンゼロシティの取り組みなどを知っている方?」の

ご質問には、2割くらいの方のみ手が挙がっていました。

その後の市長のご挨拶では、

「守谷市の緑をいかに守っていくか?活動内容をもっと発信し(反省。。。)、市民と一緒に活動を進めていきたい!」

とのお言葉がありました!

 

 

守谷市民としては、グリーンビールを食してみたいと思いました。

まだ飲まれていない方は、ぜひ!!

 

 

公開講座 第1回

公開講座

カーボンニュートラルを語る

前日より準備が始まり、19日は日曜日の午前中より沢山の方にお集まり頂き、 公開講座が開講されました。

[持続可能な森林管理]で東京大学博士号を取られた、藤原敬氏を講師に迎え、'カーボンニュートラルな社会と森林や木材の役割-地球環境問題へ守谷市民の出来ることは?'というタイムリーな話題で講義をして頂きました。

 

本日の講座では、松丸修久市長が聴講されました。最後には守谷市での取り組みについて、グリーンインフラ大臣賞守谷市(守谷市の土地の利用と市民と森林のかかわり)、東京ガス、東部ガスとの包括連携協定の締結、など貴重なお話しを頂きました。https://www.city.moriya.ibaraki.jp/smph/shikumi/project/zero-carbon/kyoutei_nuetral.html

筆者の個人的関心では、身近で、守谷小学校新校舎建設で75%で木が使われた事、木材利用が温暖化緩和機能だけでなく、たくさんのよいことが、という点でした。

 

 

守谷を知るコースが始まりました!

守谷を知るコースが先週始まりました。

教室受講とオンライン受講に分かれており、オンラインはzoomにて参加です。

 

第一回目は守谷市商工会による「守谷市商工会の活動

小川会長をははじめ、9名の職員さんが来てくださるというスペシャルな講座になりました。

まずは小川会長よりあいさつと商工会ついてのお話。

小規模事業者が集まっている商工会はずっと数が増え続けており、今は900を超えているそうです。

 

 

商工会の業務についてさらに詳しく分かりやすくお話していただきました。

商工会は「まちのお医者さん」、資金繰りや補助金、帳簿の付け方など会員の悩みや困り事の相談乗ってくれます。

またここ数年はコロナ禍で開催されていませんが、守谷市商工まつりは毎年来場者が多い人気イベント。

アサヒビアステーションなど飲食だけでなく、ステージで発表される子供達の演奏やソーラン節は守谷の初秋の風物詩ですね。来年こそ開催されることを望みます!

 

 

続いて商工会青年部の活動について

年齢制限があり45歳までの会員で活動しています。

守谷将門がぶりメンチの開発や商工まつりの出店、守谷灼熱の雪合戦などイベントの他

ゴミ拾いや災害ボランティアなどの活動もされているそうです。

 

 

商工会女性部の活動について

商工会員やその配偶者、親族などで構成されていて年齢の制限はないので、年齢関係なくみなさん活躍しているそう。

ボランティアや福祉、セミナー開催などの活動をされているそうです。

 

 

商工会商業部会の活動について

青年部が2010年に開発した「守谷将門がぶりメンチ」は商業部に移っています。

守谷の名物を作ろう!と始まったがぶりメンチ。

守谷で将門が大きな鈴を埋めて塚を作って必勝祈願をしたという歴史的背景がモチーフになって、最初は鈴の形をしていました。

しかし丸く大きいので食べるのが大変、なかなか火が通らないなど、いろいろ改善されて俵型になったそうです。

市内で一番小さな地区の鈴塚(ジョイフル本田そば)が関わっていたとは興味深かったです。

 

今はイベントがないため、がぶりメンチを食べる機会がありませんが、守谷のソウルフードを目指して冷凍保存のメンチを開発中。

早くイベントなどでがぶりメンチを食べたいですね。

 

 

 

今回、活動のお話を聞いて守谷市商工会がグッと身近な存在になりました。

補足で話されていた、他の地域に旅行に行く時にガイドブックだけでなく、その地域の商工会のホームページを覗くとガイドブックには載ってないおススメの飲食店などを見つけることができるそう!

これは思いつかなかったのでなるほど!と思いました。