学園ニュース

いきいきシニアコース(第11回)

今回から3回に渡り、脳トレクッキングを楽しもうということで、

1回目は「脳トレクッキングを知る」をテーマに、食改善推進委員の澤田先生に

ご講義をいただきました。

 

まずは、クッキングは認知機能の中でも、遂行機能を活性化できる脳トレになるというお話でした。

確かに、いくつもの工程を同時にこなす必要があり、マルチタスクですよね!!

次回以降は、グループでレシピ本の中からメニューを決め、買い物リストを作成し、各グループで

調理実習当日までに食材を購入し、役割を決めて料理を作るそうです。

 

 

あたまも、こころも、胃袋も喜びそうですね♪

どんなお料理が出来上がるか楽しみです家庭科・調理

 

市民科学ゼミ(第10回)

今回のテーマは、「KJ法の方法を学ぶ」です。

KJという名称は、この方法を見出した文化人類学者の川喜田二郎さんのイニシャルです。

フィールドワークによって得られた膨大な情報を効率的に整理する目的で生み出され、

「KJ法は世界を平和にする!」と言われているそうです。

 

ということで、守谷市で令和3年度に実施した「まちづくり市民アンケート」の

自由意見をKJ法で整理することになりました。

 

今回は伊藤先生と対面でKJ法を学びました。

では、やり方を説明します。

 

➀ 机上に情報をカード化して並べる。

 

1人ひとりが声を発していると考え、耳を傾けていきます。

 

➁ カードをグルーピングし、タイトルをつける。

既成概念に捕らわれず、響き合う仲間やつながりで分けます。

まずは、小グループに分け、さらに関連性のあるグループ同士でまとめ、大グループを作ります。

 

 

最終的に5つに分けられました。

 

③ グループ間の関係性を図解化する。

時間の関係で、今回はできませんでしたが、、、

グループ分けしたカードを再度机上に並べ、関係性を配置し直し、グループ間の相関関係を

図解化します。

 

④ 図解化したカードを参考に文章化する。

図解化することで関係性を見極めたうえで、文章化によりアウトプットすることで、

はじめて新たなアイデアや解決策の創出につなげられるということです!!

 

今回は練習ということで、市民の方からの100件のお声をまとめましたが、

実は全部で460件あるのです衝撃・ガーン

次回以降、残りのアンケート結果をまとめて、もりや市民のお声を参考に、守谷ファンを増やす

アイデアが創出できればと考えます♪

 

 

 

まちづくり協議会(第10回)

WEB活用による情報発信と情報共有1回目

地域活動におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)とHP(ホームページ)・SNS(ソーシャルネットワークサービス)について

避けては通れないデジタル化について勉強が始まります。

 

HPとスマホアプリの違い分かりますか?

組織運営とグループコミュニティ

次回は市民大学で学生さんも使っているグループウェアの勉強です。

いきいきシニアコース(第10回)

 

あきらめない!誰でも楽しくアクティブシニアになる体操

続編として今回も健康運動指導士の屋嘉部先生による「アクティブシニアになる体操」を体験しました。

 

 

先ず「ウェーブストレッチリング」を使って、胸⇒脇⇒背中などをほぐして、

 

 

 

自分の身体と会話しながら、無理せず、気持ちよいと感じる程度で、

 

 

ポイントとしては、膝とつま先を同じ方向にすると効果的。

 

 

 

Q:「ストレッチは1日のうちで、いつやったらよいか?」との質問には、

A:「自分が日常生活の中で、やりやすい時間・タイミングで、コマ切れでもいいです」

  そして「ストレッチは一つの動きを10回~15回、あるいは20秒~30秒で、痛くなる一歩手前の気持ち良い状態で行うのがいい」そうです。

 

私もあきらめないで、アクティブシニアをめざします!^^

 

 

市民科学ゼミ(第9回)

今回のテーマは、「ライフストーリーインタビューの実践」です。

当日までに宿題が出ていました。↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

 

 

宿題の結果報告を、ゼミ生3人におこなっていただきました。

ご友人や守谷市の図書館を作られた方、またもりや市民大学の宮﨑学長にもインタビューを

させていただきました興奮・ヤッター!

語り手のお人柄などが良く理解でき、新たな発見などもあったようです♪

人生は二度語られる」と言われているそうです。

ご本人と、ご本人の周りの人やお話を聞いた人によって。

 

伊藤先生から、「ワンダフルライフ」(1999年)の映画の紹介がありました。

「あの世に1つだけ大事な思い出を持って行けるとしたら、あなたはどんな思い出を選択しますか?」

 

この映画のお話は、実際に一般の方にインタビューをして作成されているそうです。

 

何てことない人生でも、語っていくと意味のある人生だったと振り返ることができる

(人生の語り直し)ということで、ぜひ皆さんも機会があれば、映画をご覧になってください視聴覚

 

 

 

守谷を知るコース(第10回)

最近はお天気が不安定でイマイチですね〜

そんなお天気にも負けず、守谷を知るコースの第10回は校外授業でした。

 

前回の続きで自然・守谷の里山を歩く

守谷市民支援センターから「立沢里山」まで散歩しながら向かいました。

集合して、守谷さとやまマップをもらいます。

 

遊歩道を歩いて行きましょう!

 

 

遠足みたいで楽しい。

 

 

歩いて20分ほどで立沢里山へ。

コスモスがきれいです。

 

 

前回に続いて、守谷里山ネットワーク代表の清野さんが講師です。

里山の中を案内してくれました。

 

 

里山は私有地だそうで、守谷市役所が借りて里山の会の人々が管理しているそう。

毎年、小学生が稲を育てる農業体験を行なっており各小学校の看板が立っていました。

 

里山は思ったより、とても広くて自然豊か!

流れる小川は湧水だそうです。

 

昔からある池。

底なし沼だそうです〜怖いですね!(久しぶりに耳にしました底なし沼…)

 

思わず登りたくなりますが、今は禁止。

今度作り直すそうなので、それまでおあずけですね。

 

 

昔は利根川の湿地帯にあったマコモダケはどこでも生えていたそう。

また再生させようと今はここで作っています。

 

マコモダケの葉は馬を作って厄祓いや盆飾り、正月飾りに使われています。

そして食べることもできるとか!

下の方の膨らんだ茎の部分です。

 

なんと、お土産に取ってくれていました。

嬉しい!

マコモダケの食べ方も教わって、守谷の味をおうちで味わえますね。

 

 

守谷の原風景を見ることができる「立沢里山」

自然たっぷり、懐かしい風景がありました。

 

 

守谷の尾瀬・立沢里山のマップ

 

他にも市内には里山がいくつかあります。

こちらも行ってみたくなりました!

 

いただいたマコモダケですが、一番おすすめと教わったフライにしました。

揚げて塩を振ったらおいしくて、おつまみにぴったり!

ごちそうさまでした。

 

 

 

 

 

いきいきシニアコース(第9回)

いきいきシニアコースの9回目は

「あきらめない!誰でも楽しくアクティブシニアになる体操」

健康運動指導士の屋嘉部先生が教えてくれました。

 

 

まずは、「健康について考える」

健康寿命とは、健康面で日常生活に制限なく自立して過ごせる期間のこと。

男性は72.68歳、女性は75.38歳だそうです。

 


健康づくりに大切な3本柱は、

ゆっくり休んで睡眠をたっぷりとる休養。

バランスに気をつけて採りたい栄養。

衰えを防ぎたい適度な有酸素運動とストレッチの運動。

 


特に適度な筋肉をつけておくのは大事だそうで、貯筋がおすすめ(貯金ではない^^;)

もしも寝込んだ時は筋肉が減ってしまうので、そこで貯筋をしておくと、その後の回復や生活に関わるらしいです。

 

 


また、Well-being(身体的、精神的、社会的に良好な状態)についても教えてくれました。

脳が喜ぶコツは、「笑ってごまかす、できないを楽しむ、練習しない」

幸せになる4つの因子は、「やってみよう、ありがとう、なんとかなる、ありのままに」

そうなのか!リラックスできてしあわせな気持ちになりますね。

 

 


後半は、座ったまま簡単な動きと脳トレの組み合わせを体験。

童謡や歌謡曲に合わせて簡単な動きをするのですが、、、

これが難しい!簡単な動きなのに〜!

 


みなさん、「できないを楽しむ」を早速実行⁈

笑い声の中、楽しく脳トレ体操が出来ました。

 

  

次回は、第2弾!

アクティブシニアになる体操のミニ体験です。

持ち物は長めのフェイスタオルとみなさんの笑顔だそう(^^)

明るく楽しい屋嘉部先生が体操を教えてくれると思うとワクワクしますね!

 

 

 

まちづくり協議会コース(第9回)

 

急に秋めいて涼しくなってきましたね。

まちづくり協議会コース(第9回)は、

「地域課題の発見と対応推進方法」の4回目です。

 

 

「力を引き出す」ための考え方と技術

a. 仲間とともに事業を進める際に必要となる「対話力」「会議力」をまなぶ

 

 

今回は上図の右側の話し合い(討議・対話)に焦点をあてて「討議」を通して「合意形成」していくことを学びました。

 

 

b. ファシリテーションのもともとの意味は「~を容易にする」「~を支援する」ということで、今回は特に「話し合いのファシリテーション」に焦点をあてました。

ファシリテーションは

 

・進行役の自分を中心に誘導的に指揮・管理するのではなく、参加メンバーを中心に捉えて中立的に支援・促進することが大切

 →→ 皆が進むべき方向に動きやすいよう後押しする、お手伝いする「助産師さんの役目」という言葉が印象的でした。

 

・また話し合いの中身(コンテンツ)に働きかけるのではなく、話し合いの「進め方」や「決め方」、参加者の「関わり方」(プロセス)に働きかけること

 

c. 話し合いのコツ

1.話し合いを方向づける「オリエンテーション」

 ~ゴールと進め方を明確にし共有する~

 

 

ここで、<ダメ会議の3つのパターン>が紹介されました ^^;

 

 

ダメ会議のパターン

①会して議せず

②議して決せず

③決して動かず

 ⊕ そもそも会せず…気持ちが会していない

 

 

2.思いや考えを引き出す「空間デザイン」

そのためには机・椅子の配置や人数を意識すること

 

画像がピンボケでした(汗)

                       画像がピンボケでした…

 

3.話し合いを交通整理する「可視化」

 ~書きながら話し合うことで「見える化」する~

 

 

4.動きを生み出す「おさらい」

 ~経過のおさらいと、結果のおさらいを活用する~

最後に

決まりやすくするための振り返り⇒書けばこそできる!

実行につなげるための振り返り⇒「誰が、何を、どのように、いつまでに」を確認する!

 

ということで、大変示唆に富んだ内容の講義でした。

 

 

 

市民科学ゼミ(第8回)

今回のテーマは、前回のライフストーリーインタビューの方法の一つの

「ビジュアルナラティブの実践」ということで、オンラインで伊藤先生にご講義いただきました。

 

そもそも、「ビジュアルナラティブって何?」てところですが、、、

 

 インタビューをする際に、二項関係で聞き手が語り手に真正面から質問を投げかけ、

誘導尋問のようにならないよう、「三項関係」を意識した絵や図を使用しながら

インタビューをおこなうことです。

 

ということで、今回の宿題は、自分の過去・現在・未来を絵で表現して来ることでした。

自分の人生をグラフにして表現している人

色で表現している人

起きた出来事を絵で表現している人

などなど、様々な楽しい絵がありました!!

その絵を見ながら、ゼミ生同士でインタビューをおこないました♪

 

絵に秘められている、語り手の想いや考えなど様々な視点から話が膨らみ、

楽しい時間になりました3ツ星

 

 

 

守谷を知るコース(第9回)

金木犀の良い香りが秋を思わせるこの頃です。

思わず、どこから?とキョロキョロしちゃいます(^^)

 


守谷を知るコース第9回は、自然。

守谷の里山を知る<パート1> 

守谷里山ネットワーク代表の清野さんがお話をしてくれました。

 

 


まず、いただいた資料の表紙に写る可愛い小動物に釘付け!

 

これはもしかして、、

そう、イタチだそうです。

立っている姿は珍しいのではないでしょうか。

とても可愛い! 実物を見てみたい!

 


里山とは、人が手を入れて作られてきた自然のこと。

人が手を入れてない自然を「原生自然」といい、手を入れた二次的自然を「里山」といいます。


里山は世界で通用する言葉だそうです「SATOYAMA」

 


守谷市では、平成4年から市内全域による自然調査が行われました。

市民参加方式による調査だったので、市民が調査をしているうちに意識向上し、自主的な里山保全活動の取り組みに発展していったそう。

 
市内には、立沢や大柏などいくつもの里山があり、身近に自然と触れ合える場所があります。

田んぼで子供達と稲を育てたり、自然体験や野外学習と子供達に自然と触れ合う機会をたくさん作ってくれています。

またビオトープ整備や希少植物の保全と育成、正月行事のアワントリや自然観察など。

BBQできるスペースがあったり、井戸を掘って湧水プールを作ったり、各々の里山で楽しそうな活動をされています。

 これからも子供や大人、みんなが身近で自然と親しめる場所を作っていきたいそうです。

 


今回は座学で里山について学びました。

次回はその里山に実際に行ってきます。

歩くにもよい季節なので、気持ちの良い校外学習になりそうです。

 
またこの時期は湿地に生える「まこも」が見ることができるかもしれないとのこと。

見た目は雑草のようですが、茎の部分を食べることができ、タケノコやアスパラのような食感だそうです。

これはぜひ、見てみたい。食べてみたいですね。

 

※次回は里山マップをいただけるそうなので、どこに里山があるのか詳しく載せたいと思います。

 

 

 

 

 

 

いきいきシニアコース(第8回)

「楽しいウォーキングで健康づくり <ミニ体験>歩いてみよう宇佐美式ウォーキング」

 

前回に引き続き「健幸ウォーキングもりや」さんの協力をいただき、秋晴れの中キンモクセイの心地よい香りを楽しみながらウォーキングを体験してきました。

 

 

立沢公園に集合して、四季の里公園まで歩いて戻ってくる 5.3㎞のコースです。

 

先ずは準備運動をしてから

 



北守谷遊歩道を大山公園に向けてウォーキングをスタート

住宅街では近所の方々の迷惑を考えて声を潜めて歩きました。

 

 

大山公園では宇佐美式ウォーキングの復習

「歩き方」「姿勢・目線と呼吸」などを意識して。。。

 

 

そして大山公園には地元の小学生たちの歌声も。

子どもたちの元気な様子を見ると、おじさんたちも嬉しくなります^^

 

 

四季の里公園に着いて、自然を満喫しながら小休止

 

 

 

休憩後、元気を取り戻して立沢公園へ戻り、

約2時間のウォーキングが無事終了。

天候にも恵まれ、身体を動かすことの楽しさを味わえた講座でした。

 

 

 

まちづくり協議会コース(第8回)

今日も秋晴れ!

散歩するのに良い季節になってきました^ ^

 

まちづくり協議会コースの第8回は、

「地域課題の発見と対応推進方法」の3回目、今回も徳田さんにお話をしていただきました。

 

 

 

「つながりをつくる」ための考え方と技術

今回はコーディネーションについて学びました。

コーディネートとは対等につないで調和を生みだすことであり、コーディネーターは人や団体、企業などをつなぐ人。

人々をつなぐことは地域活動に大事ですね。 

 


ポイントになったのは「聴く」「問う」ということ。

この2つがベースだそうで、聴く難しさを教えてくれました。

聴くと信頼関係が出来てくる、聴くためには「自分のことを考えることをやめること」聴くことに徹してアドバイスなどはまずはいらないそう。

 


「聴く」ことの7つの敵は以下です。

話を聴いてる中でついつい言ってしまいそうな(^-^;

人の話を「聴く」って難しいですね。

 

 

「問う」ことで、

なぜ?どうやって?とタテの問いを深め、

他には?〜だったら?とヨコの問いを広げる。

質問をして内容を深めて広げていきます。 


今回はつながりを作るために基本となる「質問力」と「傾聴力」を学ぶことができました。

 

徳田さんの講座は話し合うことが多く、隣の人とペアになって自己紹介から始まり、互いに質問しあい、話し合い、和気あいあいと活気のある講座です。


次回は4回に渡る徳田さんの最後の講座になります。

「力を引き出す」ための考え方と技術

どんな引き出し方を教えていただけるのか楽しみです!

 

 

 

守谷を知るコース(第8回)

すっかり秋の気配で彼岸花をあちらこちらで見かけるこの頃です。

 

守谷を知るコースの第8回は医療と福祉

「守谷社会福祉協議会の役割と高齢者施設の有効活用」

守谷市社会福祉協議会事務局長の横瀬さんがお話を聞かせてくれました。

 

 

社会福祉協議会とは略して「社協」と呼ばれ

市民をはじめ、福祉や保健、医療、教育などの各関係者、行政等さまざまな機関と協力し、社会福祉法に基づき設置された地域福祉活動を進める福祉団体です。

昭和45年に設立され来年は50周年、日ごろの支援感謝の意を込めて来年3月には記念大会が開催されるそうです。

 

 

 

主な事業としては

・高齢者の方へのサービス、事業

電話訪問や交流事業があり、遠足は抽選になるほどの人気だそうです。スポーツ大会は健康づくりを目的としてゲートボールやグランドゴルフが開催されて上位者は県大会に出場もあるとか。

またスロープ付き福祉車両や車椅子の貸し出しがあり、車両に関しては去年50件の貸し出しがあったそうです。

 

・障がい者の方へのサービス、事業

福祉車両や車椅子の貸し出しのほか、毎年イオンタウンで「買ってNet!バザール」を開催。

手作り品や野菜、食品などの販売や施設紹介などを目的とした福祉バザーで今年は10月の1日、2日に開催されます。

 

他にも、子ども・子育て中の方へのサービス、生活支援サービス、ボランティア活動、地域福祉活動計画事業、受託事業などなど。

年齢や環境など関係なく、たくさんのサポートをしてくれています。

このような活動の数々は年に4回「社協だより」が発行され全戸に配布されています。広報と一緒に配られていますね。

 

守谷市内高齢者向け施設マップとガイドブックもいただきました。

 

 詳しく分かりやすく、便利なガイドブックです。

 

 

全ての市民が住み慣れた地域で安心して幸せに暮らせるまちづくりが基本理念。

今回、社協の活動内容を知って幅広く様々なサポートをしてくれていることがよく分かりました。

 

 

 

 

 

市民科学ゼミ(第7回)

今回のテーマは、「ライフストーリーインタビューの方法論と活用法」ということで、

つーラボの杉浦さんにご講義いただきました。

 

「ライフストーリーインタビュー」とは、対象となる人から一部の内容を切り取るのではなく、

一見関係のないように見える、その人の様々な人生の出来事の関連性(=ライフストーリー)を含めて

インタビューすることで、新しい知見を見出すというものです。

 

人を知ること=まちを知ること

対象を知る=対象となるその人を通じて守谷を知る

 

ということで、この方法が、守谷ファンを増やす活動に有益ではないか?ということです笑う

方法は、↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

 

ゼミ生の間でインタビュー方法を練習した後に、守谷市でキーパーソンとなる人に

インタビューに行く予定です♪

 

ぜひ、守谷市の様々な人に、ライフストーリーをお聞きしたいです!!

 

いきいきシニアコース(第7回)

 

前回のいきいきシニアコースでは「高齢者のこころの健康や老化対策としての運動効果」についての講義でしたが、今回の講義はより具体的に「楽しいウォーキングで健康づくり」と題し守谷市内のウォーキングコースのご紹介です。

 

 

 

 

守谷のウォーキングコースについては、

〇守谷市のホームページや

〇健幸ウォーキングもりやのホームページなどから入室できます。

 

以下のURLの「ウォーキングコース案内」からウォーキングマップが表示されますので訪問してみてください。

http://walking.moriya-ibk.com/

 

 

講座の中では以下の5つのコースタイプが紹介されました。

・四季の里公園巡りコース

・高野、愛宕探索コース

・守谷城址公園、鳥の道コース

・プロムナード水路、松並青葉コース

・みずき野、小貝川周辺散策コース

 

そのあとは「宇佐美式ウォーキング」技術編として記録ビデオを視聴。

 

宇佐美彰朗先生はこれまでメキシコ→ミュンヘン→モントリオールオリンピックの3大会連続代表選手となられた方で、「健幸ウォーキングもりや」は宇佐美先生のもりや市民大学での講演がきっかけとなり 2017年12月に設立されたそうです。

 

 

 

 

さわやかな秋を迎える時季となり、ウォーキングも楽しくなりそうですので是非紹介されたコースを歩いてみたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

まちづくり協議会コース(7回目)

地域課題の発見と対応推進方法の2回目

「企画を伝える」ための考え方と技術

               

情報発信、その手段と工夫を整理しよう!             

①視覚だけ(新聞・雑誌、チラシ・ポスター、webサイト)

実際のチラシを参考にふたり一組でデスカッション、学生による発表がありました。

まず気付いてもらう⇒「ジャンプ率」を意識する!

                    

 ②聴覚だけ(ラジオ、ポットキャスト)

伝わりやすい話し方は「PREP法」が基本               

              

 ③視覚×聴覚(テレビ、動画配信、プレゼンテーション)

「内容」や「構成」はもちろん、それに加えて大事な事

・非言語メッセージ⇒表情、姿勢、しぐさ、視線

・準言語メッセージ⇒声の大きさ、話す速さ、口調、滑舌

学生同士によるデスカッション(5分間)がおこなわれました。

                         

②、③をふまえて学生同士スピーチ、デスカッションの後、学生によるスピーチ発表が行われました。

徳田講師の分かりやすい授業は、まさに本日学習した内容通りの伝わりやすさの実践だと思いました。

        

市民科学ゼミ(第6回)

今回のテーマは、「守谷の気になるところマップづくり」第2弾です♪

 

伊藤先生とゼミ生4人はオンライン越しでの参加でした。

 

Google マップへの投稿に慣れるために、各自で気になるスポットの写真を掲載したり、

記事や感想などを書き込むことなどが宿題となっていました。

作成した内容を各自が発表し、ゼミ生間で情報交換をおこないました。

 

 やはり、守谷市の観光スポット第1位は、ここではないでしょうか?

 

 スーパードライはここの工場でしか作っていないとか?期待・ワクワク

 

その他に、ネットに載っていないレアな情報もありました。

 

映画「永遠の0」のラストシーンは、この歩道橋で撮影したそうです。

 

 

夕焼けがきれいなスポットのようです♪

 

などなど、、、、

 

 

このマップを今後どのように活用するか?の話し合いでは、

守谷市民に、おすすめのスポットを投稿していただき、市民で共有する、

ネットに載っていないレアな内容を投稿していく、

スポットを巡るもりやおすすめコース(夫婦で半日ドライブコースや

家族で1日エンジョイコースなど)を紹介するなどの意見が出ました。

ぜひ、今後も情報を増やして、活用したいですね!

  

 

守谷を知るコース(第7回)

9月になり涼しくなったと思いきや、暑さが戻って蒸しますね!

 

守谷を知るコースの第7回は「医療と福祉」

「守谷でかかりつけ医をもとう」守谷市健幸福祉部の岩瀬さんがお話を聞かせてくれました。

 

 

「まずはかかりつけ医に相談しましょう」よく聞くフレーズです。

改めて「かかりつけ医」って?と思いました。

わたし自身がありがたいことに医者にかかることがほぼなくて、病院に行ったのが数年前。

行ったのは歯医者ぐらいで、かかりつけ医がいません。

 

「かかりつけ医」の定義とは、

健康に関することをなんでも相談できる。

最新の情報を熟知していて必要な時は専門医を紹介してくれる。

 

日頃から健康相談や生活習慣病のチェックをしてくれる身近なお医者さんがいることが大事。

すぐに行けるように家からなるべく近く、話しやすく相談しやすい何でも言える先生が理想で特に内科とは決まっていないそうです。

 

 

守谷市の令和3年調査では60%の方がかかりつけ医をもっているそう。

半数以上がもっているのですね!聞いてちょっと焦ってしまいました。

 

もっていない場合はどうやって探したら?との話に「いばらき医療機関情報ネット」があり、ここで市町村や症状などの条件で探すことができます。(守谷市のHPにも載っている)

ネットでなくても保健センターから発行されている年間表にも病院の記載があるそうです。

守谷市内には守谷第一病院など3つの病院、眼科なども含めて約40のクリニックがあるそう。

これだけあれば自分に合うかかりつけ医が見つかりそうですね。

 

ここ数年のコロナ禍で「発熱したらまずはかかりつけ医へ相談」と言われています。

いきなり大病院へ行ってしまうことも多く、かかりつけ医機能の重要性が指摘されているそうです。

健康でいるためには、健診がとても大事!早期発見できる!と仰っていました。

定期的に健康チェックをして、自分の体の中を知っておくことがとても大事であることを改めて実感する講座でした。

 

 

 

まちづくり協議会コース(第5回)

スケジュールの関係で第5回の前に第6回がありました。

今回は、3回にわたっての講座<「住民流×自助型の地域福祉」で災害時代を生き残る>最後の回でした。

 

「住民流×自助型で地域福祉はどう変わるか」

住民流福祉総合研究所の木原さんがお話を聞かせてくれました。

 

 

 

「助けられ上手になること」

周りの人たちに助けてもらうことが当たり前の環境になり〇〇をして欲しい、△△をお願いします、と自分の周りに助けを求められる人を見つけておき、いざとなったら助けてもらう。

お願いされる側は何を助ければ良いのか分からないので助けて欲しいほうが動く。

助けてもらって感謝したことをみんなに伝えるとそれが広がっていく。

 

助けて欲しいと言える、言われる環境になりたいなと思いました。

まずは近所の人や民生委員、福祉委員の助けなど自助エリアを作ることがよいそうです。

 

 

(オマケ)

 受講生の知り合いの方が作った作品を見せてもらいました。

折り紙や巾着袋などたくさんの作品の中で思わず、懐かしい!と声に出てしまった傘の作品。

昔、チラシやタバコの空き箱で作られた傘が実家の玄関に飾られていたなあ、

ハイライトやわかばで作ってあったなあと子供の頃を思い出しました。

 

 

  

いきいきシニアコース(第6回)

 

8月下旬になって守谷市内の小中学校はすでに新学期が始まりましたね。

今回のいきいきシニアコースは「高齢者のこころの健康や老化対策としての運動効果」と題し、

筑波大学大学院の水上先生の講義でした。

小中学生にはまだまだ早いかも知れませんが、参加した受講生にとっては「自分ごと」として大変興味深い内容でした。

 

まず65歳以上で介護が必要となった方の主な原因として

①認知症

②脳血管疾患(脳卒中)

③高齢による衰弱(フレイル)

などが挙げられ、75歳以上の”うつ状態”は加齢により増加するというデータもあり、特に「認知機能の低下」がある人は、その危険因子のない人に比べて約4倍ほど ”うつ状態”になりやすそうです。

 

そこで認知症の予防として、運動の心理学的効果が期待され、

 

 

調査によると週2~3回運動を行う者は全く運動を行わない者に比べて、抑うつ・怒り・疑い深さ・ストレスが少ないそうです。

 

 

そして運動することで認知症のリスクが低下し、少し物忘れが始まっても運動は有効とのことなので、やはり運動は大切ですね。

 

 

アメリカ国立衛生研究所が推薦する認知症予防としても「定期的な運動」が挙げられています。

 

 

また大変興味深かったのは「運動が盛んな地域では、運動グループに参加していない人でも認知症リスク低下の恩恵を受ける可能性がある」とのこと。

→ 運動が盛んな地域づくりが認知症予防に重要だということです。

 

 

最後にまとめとして、

 

 

私もぜひ実践しなければ!と感じた次第です^^