学園ニュース

守谷を知るコース(第14回)

守谷を知るコースの15回目は、

守谷市シルバーリハビリ体操指導士会の役割と活動紹介

 

 


まずは、「いきいきヘルス体操」について聞かせていただきました。

茨城県立医療大学附属病院名誉院長でもある大田仁史名誉院長が考案した体操であり、関節の運動範囲を維持、拡大し、筋肉を伸ばすことを目的としています。

 


座っても寝ていてもできる体操で、どこでも1人でも気軽にできます。

誰にでもできる体操とは素晴らしいです。

 
2004年から現在まで指導士の数は増え続け、令和6年度には10452人。

1級から3級までの資格があり、守谷市にも113人ほどの指導士の中に1級指導士が4名いるそうです。

 


出前サロンや体操教室など63箇所でシルバーリハビリ体操を指導して、2023年度の参加者は14467名とどんどん広がっています。

 

※発声練習の一覧表

 


講座のあとは、実際にみんなでシルバーリハビリ体操を体験しました。

1級指導士の方が教えてくれます。

92個の体操があるそうで、その中で座ってやる体操や立ってやる体操を体験。

座っていても、しっかりと体が伸びて体がやわらぎリラックスすることができました。

 


7人の指導士の方が来てくださり、体験中も指導していただき、有意義な講座になりました!

 

 

 

市民科学ゼミ(第15回)

情報配信をご無沙汰しております。。。

今年初めのゼミで、伊藤先生とは対面での開催でした。

 

3月8日(土)の最終発表会まで今日を入れて残り4回となりました。

参加者12名のテーマは下記の通りです。

 

残りのゼミでどうしていくか?

どこに着地するか?

次年度も継続するか?

などに関して、お一人ずつご意見をお聞きしました。

 

みなさん、今後やりたいこと、目指していることなど目的がはっきりしており、次年度継続する方もいるようです。

実際に、講座を開催している方や調査をしている方もいるようです。

ゼミの仲間からのご意見やアドバイスも熱心に耳を傾けていました。

 

 

伊藤先生からは、論文の書き方の講義がありました。

以下の流れで作成します。

テーマ(タイトル)

問題(目的、先行研究)

方法

結果

考察

引用文献

 

残りの期間で活動をまとめることになります。

学生さんファイト!!!

 

 

守谷を知るコース(第13回)

守谷を知るコースの13回目は、クリスマス間近のスペシャルな講座。
守谷市内で結成されている「ウィンドアンサンブル守谷」の講座がもりりん中央にて開催されました。 

 


今年で結成26年むかえた吹奏楽団であるウィンドアンサンブル守谷は、35年ほど前の町主催の児童向け講座であった童謡教室が始まり。

音楽好きが集まっていて、そこから誰もが入団できて楽しめる楽団が結成されていったそうです。

 

 


1998年当時は15人だった団員は今では50人!定期演奏会は大人気で、もりりん中央では席が足りず、取手の会館で開催されています。
定期演奏会の他にも冬の音楽会やクリスマスファミリーコンサート、市内のイベントに参加。演奏依頼も多く、地域の敬老会から子供が集うイベントまで引っぱりだこです。

 


講座の後半はたっぷり演奏を聴かせていただきました!

 


最初は元気いっぱい、思わず走り出したくなる「ウィリアムテル序曲」

しっとりムーンリバー、ディズニーの曲もあれば、みんな懐かしい昭和歌謡曲メドレー!

最後はジングルベルとあわてんぼうのサンタクロースでクリスマスムードばっちりで一足先にクリスマスプレゼントをもらいました。

 
そしてアンコールをお願いしましたら、なんと、マツケンサンバ!

みんな自然と手拍子になり、ノリノリで楽しく講座が終わりました。

 


バラエティに富んだ生の演奏をたっぷり聴かせていただき、とても贅沢な講座になりました。

メリークリスマス!

 

 

 

守谷を知るコース(第12回)

守谷を知るコースの12回目は、毎年人気の講座。

「国際政治経済講座」

講師は常陽産業研究所チーフエコノミストの尾家さんでした。

 


「トランプ2.0の下での米国、石破政権の下での日本」


まずは、アメリカ大統領選の結果についてのお話でした。

トランプ氏返り咲きをどのように捉えるべきか。次期大統領候補と言われる、J.D.バンス次期副大統領や共和党上院院内総務ジョン・スーン氏の話やトランプ氏の政策などの話を聞かせてくれました。

 

 


また注目される人事や今後の世界についてなども、みなさん興味深く耳を傾けています。

 
そして、日本の選挙の話も。

自公過半数割れと国民民主党についてや、どのような政策が進むかなど日本経済についても話していただきました。

 


いま、みなさんが注目する話題が盛りだくさんで有意義な講座になりました。

 

 

 

まちづくり協議会コース(第14回)

人口減少時代のまちづくり

〈1コマ目〉

        

 

人口減少してもみんなが幸せになる、持続可能な社会の仕組みをつくることが大切

〇人口減が問題ではなく、人口減に対応する社会づくりができてないのが問題

(例えば、仕事が無いから若者が出ていくではなく、魅力がないから出ていくのである)

〇人口減を活かして、隣接する市と公共施設、医療の共有などうまく小さくして質を高める

これからは「AもBも」から「AかBか」へ

 

〈2コマ目〉 

無作為抽出による自分ごと化会議

〇地域の中で特別に活動をしたり、積極的に発言したりしていない「普通の人」が集まる

そして自由に、思っていることを安心して話せる場

無作為抽出の市民で議論、条例も作る

「自分ごと化会議」は全国80自治体で180回実施された

無作為に選ばれた市民が判定人を務める行政事業レビュータイプと、

無作為に選ばれた市民が地域のテーマについて話し合う住民協議会タイプの二つがある

         

 〇信頼関係にもとづく対話で、修正可能な柔らかい社会決定をめざす

講義最後30分は短い時間ですが、学生による質問及びデスカッションが行われました。