学園ニュース

いきいきシニアコース(第11回)

今回の講座は、「ものづくりで認知力アップ」ということで、筑波大学附属病院の認知力アップデイケアに勤務されている、作業療法士の羽田舞子先生にミニ体験型講義をご担当いただきました。

 

考えながら、手先を使って何かを作り出すことは、脳にとって良い刺激だそうです。

ものづくり?ということは、何か作るのですね!!!

さて、何を作るのでしょうか?

 

今回は、2つの作品を作りました。

まず一つ目。

美味しそうな黒豆大福給食・食事

と思いきや、カードフォルダーです。

大福の部分は粘土を使って作成します。

黒豆は、黒の粘土を練り込みます。

思わず、食べたくなっちゃう!おいしそうな黒豆大福ができました。

 

続いての作品は、これです。

まずは粘土をこねます。

次に色を付けます。

さらにこねます。

そしてできたのは、、、

 

 

個性豊かな、かわいらしい“ウサギさーん3ツ星

先生の見本を見ると、簡単にできそうな気がしていましたが、実際にやってみると、形を作るところや尻尾をつなげるところなど意外と難しかったようです。

粘土が固まってしまうので、時間との勝負でしたね!

次の兎年には飾りましょう♪

 

守谷を知るコース(第10回)

守谷を知るコースの10回目は、アート/守谷の遊び方。

市内在住の植物画家である本田尚子先生の講座でした。

本田先生は子供の頃から虫好きで「虫めずる姫」と呼ばれていたそうです。

 

 


守谷の里山の虫たちの四季

季節ごとに咲く花々と共に虫たちを紹介してくれました。
とても繊細で美しい絵にうっとりしながら、季節によっていろいろな虫が住んでいること学びます。

 

 


生きている虫しか描かないという先生は、カメラを持って市内を散策。

小さな虫を撮るのは困難な気がしますが、花の蜜を吸ってる時や交尾している時は集中していて、ひなたぼっこしているとリラックスしていて、その時が狙い目だそう。気配を消して、捕まえないわよ〜という気持ちで撮ってるそうです。

 

 


虫の種類や生態などにも詳しく、虫のたくましさや多様な特性についても教えてくれました。

自分を守るために木や葉っぱと一体化している虫や蜂に体を似せている虫など、なるほどです!

 

 


守谷にこんなにも多くの種類の虫たちが住んでいるとはビックリ。

家の庭や畑、森林公園や鳥のみち、利根川河川敷など身近にいるのですね。

 
今回の講座にあわせて、教室である支援センターで本田先生の原画展も開催してくださいました。

 


間近で見る昆虫画は、トンボの透明な羽や蝶の模様などが美しく描かれてあり、受講生も講義後にみな見入っていました。

 

 

守谷を知るコース(第9回)

守谷を知るコースの9回目は、「人はアルカリ性体質の動物

食による健康推進研究所の長谷山先生の講座でした。

 

 


人の体質は人間が誕生したころと変わっておらず、アルカリ性の動物で体を食でアルカリ性にしておくと病気をうまず、健康でいられるそうです。
古代の食は果実中心の生の植物食だったのでアルカリ性の体であり、そこは今でも変わらないのでアルカリ性の体にしておくと健康に。

 

 


植物性食品とは、生野菜や果物、海藻類、大豆、きのこ類、発酵食品など。小麦は植物ですがダメだそう。
動物性食品は、肉や卵、魚、砂糖、加工食品、食品添加物など。

動物性を多く摂取すると酸性度が高まり不健康や病気を促すのだとか。

 
毎日、生野菜(サラダ)を食べると良いそうです。火を通すとアルカリ性が減ってしまうので。

 

 


アルカリ性と酸性の食品一覧。

赤ワインや焼酎は良いのですね!

 

 


「植物を丸ごと食べる」と老化をくい止め、「若返りもする」

植物丸ごと食は健康寿命の本命だとおっしゃっていました。 


健康になるだけでなく、若返る⁈もっとサラダを食べようと思いました!

 

 

 

まちづくり協議会コース(第10回)

          

今回は、「自治会・町内会」について、

「まちづくり協議会」とよく似た団体、その違いと役割

 

「自治会・町内会」の紆余曲折

 全戸加入原則と公的な役割を自ら引き受ける民間団体

行政に協力しても特別扱いされない任意団体

「自治会・町内会」の功績

積極的に行政に協力することで、むげにはできない存在に

 

改めて「まちづくり協議会」の本当の意味での役割は何だったか

「自治会・町内会」から継承すべき側面、「まちづくり協議会」が克服しなければならないこととは何か

 

2回にわたり、実践的というよりも、原理的なお話しの講義でした。

 

 

 

 

 

いきいきシニアコース(第10回)

あたまが喜ぶ体験として、今回は「パーソナルカラーを知っておしゃれを楽しみましょう♪」というテーマで、ケアービューティストの尾形直美さんにご講義いただきました。


ケアビューティストとは、高齢者や介護が必要な方に向けて、美容の技術(ネイル・メイク・エステなど)を通して自分らしく前向きな気持ちになれるようお手伝いする、「介護美容のスペシャリスト」だそうです。

 

「服装や流行への関心が高いシニアは、町内活動やボランティア活動に積極的に参加しており、活動能力や生きがい感も高く、メンタルヘルスも良い」

という研究結果が出ているとのことなので、おしゃれをすることは、認知症予防にもつながりそうですね!!

 

そこで今回は、各自のパーソナルカラーを調べて、おしゃれに生かしましょう。

ということで、まずはパーソナルカラーって何?というところから教えていただきました。

 

 

 

続いて、簡易的なチェックをしました。

 

結果は、4つの季節のイメージカラーに分けられるそうです。

 

 

参加者からは、最近おしゃれしていないから、少し意識してみようかしら?というお声がありました笑う

ぜひとも、各自がワクワク★ドキドキできるものを身につけて、プチおしゃれを楽しみましょう!!