学園ニュース
まちづくり協議会コース(7回目)
地域課題の発見と対応推進方法の2回目
「企画を伝える」ための考え方と技術
情報発信、その手段と工夫を整理しよう!
①視覚だけ(新聞・雑誌、チラシ・ポスター、webサイト)
実際のチラシを参考にふたり一組でデスカッション、学生による発表がありました。
まず気付いてもらう⇒「ジャンプ率」を意識する!
②聴覚だけ(ラジオ、ポットキャスト)
伝わりやすい話し方は「PREP法」が基本
③視覚×聴覚(テレビ、動画配信、プレゼンテーション)
「内容」や「構成」はもちろん、それに加えて大事な事
・非言語メッセージ⇒表情、姿勢、しぐさ、視線
・準言語メッセージ⇒声の大きさ、話す速さ、口調、滑舌
学生同士によるデスカッション(5分間)がおこなわれました。
②、③をふまえて学生同士スピーチ、デスカッションの後、学生によるスピーチ発表が行われました。
徳田講師の分かりやすい授業は、まさに本日学習した内容通りの伝わりやすさの実践だと思いました。
市民科学ゼミ(第6回)
今回のテーマは、「守谷の気になるところマップづくり」第2弾です♪
伊藤先生とゼミ生4人はオンライン越しでの参加でした。
Google マップへの投稿に慣れるために、各自で気になるスポットの写真を掲載したり、
記事や感想などを書き込むことなどが宿題となっていました。
作成した内容を各自が発表し、ゼミ生間で情報交換をおこないました。
やはり、守谷市の観光スポット第1位は、ここではないでしょうか?
スーパードライはここの工場でしか作っていないとか?
その他に、ネットに載っていないレアな情報もありました。
映画「永遠の0」のラストシーンは、この歩道橋で撮影したそうです。
夕焼けがきれいなスポットのようです♪
などなど、、、、
このマップを今後どのように活用するか?の話し合いでは、
守谷市民に、おすすめのスポットを投稿していただき、市民で共有する、
ネットに載っていないレアな内容を投稿していく、
スポットを巡るもりやおすすめコース(夫婦で半日ドライブコースや
家族で1日エンジョイコースなど)を紹介するなどの意見が出ました。
ぜひ、今後も情報を増やして、活用したいですね!
守谷を知るコース(第7回)
9月になり涼しくなったと思いきや、暑さが戻って蒸しますね!
守谷を知るコースの第7回は「医療と福祉」
「守谷でかかりつけ医をもとう」守谷市健幸福祉部の岩瀬さんがお話を聞かせてくれました。
「まずはかかりつけ医に相談しましょう」よく聞くフレーズです。
改めて「かかりつけ医」って?と思いました。
わたし自身がありがたいことに医者にかかることがほぼなくて、病院に行ったのが数年前。
行ったのは歯医者ぐらいで、かかりつけ医がいません。
「かかりつけ医」の定義とは、
健康に関することをなんでも相談できる。
最新の情報を熟知していて必要な時は専門医を紹介してくれる。
日頃から健康相談や生活習慣病のチェックをしてくれる身近なお医者さんがいることが大事。
すぐに行けるように家からなるべく近く、話しやすく相談しやすい何でも言える先生が理想で特に内科とは決まっていないそうです。
守谷市の令和3年調査では60%の方がかかりつけ医をもっているそう。
半数以上がもっているのですね!聞いてちょっと焦ってしまいました。
もっていない場合はどうやって探したら?との話に「いばらき医療機関情報ネット」があり、ここで市町村や症状などの条件で探すことができます。(守谷市のHPにも載っている)
ネットでなくても保健センターから発行されている年間表にも病院の記載があるそうです。
守谷市内には守谷第一病院など3つの病院、眼科なども含めて約40のクリニックがあるそう。
これだけあれば自分に合うかかりつけ医が見つかりそうですね。
ここ数年のコロナ禍で「発熱したらまずはかかりつけ医へ相談」と言われています。
いきなり大病院へ行ってしまうことも多く、かかりつけ医機能の重要性が指摘されているそうです。
健康でいるためには、健診がとても大事!早期発見できる!と仰っていました。
定期的に健康チェックをして、自分の体の中を知っておくことがとても大事であることを改めて実感する講座でした。
まちづくり協議会コース(第5回)
スケジュールの関係で第5回の前に第6回がありました。
今回は、3回にわたっての講座<「住民流×自助型の地域福祉」で災害時代を生き残る>最後の回でした。
「住民流×自助型で地域福祉はどう変わるか」
住民流福祉総合研究所の木原さんがお話を聞かせてくれました。
「助けられ上手になること」
周りの人たちに助けてもらうことが当たり前の環境になり〇〇をして欲しい、△△をお願いします、と自分の周りに助けを求められる人を見つけておき、いざとなったら助けてもらう。
お願いされる側は何を助ければ良いのか分からないので助けて欲しいほうが動く。
助けてもらって感謝したことをみんなに伝えるとそれが広がっていく。
助けて欲しいと言える、言われる環境になりたいなと思いました。
まずは近所の人や民生委員、福祉委員の助けなど自助エリアを作ることがよいそうです。
(オマケ)
受講生の知り合いの方が作った作品を見せてもらいました。
折り紙や巾着袋などたくさんの作品の中で思わず、懐かしい!と声に出てしまった傘の作品。
昔、チラシやタバコの空き箱で作られた傘が実家の玄関に飾られていたなあ、
ハイライトやわかばで作ってあったなあと子供の頃を思い出しました。
いきいきシニアコース(第6回)
8月下旬になって守谷市内の小中学校はすでに新学期が始まりましたね。
今回のいきいきシニアコースは「高齢者のこころの健康や老化対策としての運動効果」と題し、
筑波大学大学院の水上先生の講義でした。
小中学生にはまだまだ早いかも知れませんが、参加した受講生にとっては「自分ごと」として大変興味深い内容でした。
まず65歳以上で介護が必要となった方の主な原因として
①認知症
②脳血管疾患(脳卒中)
③高齢による衰弱(フレイル)
などが挙げられ、75歳以上の”うつ状態”は加齢により増加するというデータもあり、特に「認知機能の低下」がある人は、その危険因子のない人に比べて約4倍ほど ”うつ状態”になりやすそうです。
そこで認知症の予防として、運動の心理学的効果が期待され、
調査によると週2~3回運動を行う者は全く運動を行わない者に比べて、抑うつ・怒り・疑い深さ・ストレスが少ないそうです。
そして運動することで認知症のリスクが低下し、少し物忘れが始まっても運動は有効とのことなので、やはり運動は大切ですね。
アメリカ国立衛生研究所が推薦する認知症予防としても「定期的な運動」が挙げられています。
また大変興味深かったのは「運動が盛んな地域では、運動グループに参加していない人でも認知症リスク低下の恩恵を受ける可能性がある」とのこと。
→ 運動が盛んな地域づくりが認知症予防に重要だということです。
最後にまとめとして、
私もぜひ実践しなければ!と感じた次第です^^