学園ニュース
市民科学ゼミ(第7回)
今回のテーマは、「ライフストーリーインタビューの方法論と活用法」ということで、
つーラボの杉浦さんにご講義いただきました。
「ライフストーリーインタビュー」とは、対象となる人から一部の内容を切り取るのではなく、
一見関係のないように見える、その人の様々な人生の出来事の関連性(=ライフストーリー)を含めて
インタビューすることで、新しい知見を見出すというものです。
人を知ること=まちを知ること
対象を知る=対象となるその人を通じて守谷を知る
ということで、この方法が、守谷ファンを増やす活動に有益ではないか?ということです
方法は、↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
ゼミ生の間でインタビュー方法を練習した後に、守谷市でキーパーソンとなる人に
インタビューに行く予定です♪
ぜひ、守谷市の様々な人に、ライフストーリーをお聞きしたいです!!
いきいきシニアコース(第7回)
前回のいきいきシニアコースでは「高齢者のこころの健康や老化対策としての運動効果」についての講義でしたが、今回の講義はより具体的に「楽しいウォーキングで健康づくり」と題し守谷市内のウォーキングコースのご紹介です。
守谷のウォーキングコースについては、
〇守谷市のホームページや
〇健幸ウォーキングもりやのホームページなどから入室できます。
以下のURLの「ウォーキングコース案内」からウォーキングマップが表示されますので訪問してみてください。
http://walking.moriya-ibk.com/
講座の中では以下の5つのコースタイプが紹介されました。
・四季の里公園巡りコース
・高野、愛宕探索コース
・守谷城址公園、鳥の道コース
・プロムナード水路、松並青葉コース
・みずき野、小貝川周辺散策コース
そのあとは「宇佐美式ウォーキング」技術編として記録ビデオを視聴。
宇佐美彰朗先生はこれまでメキシコ→ミュンヘン→モントリオールオリンピックの3大会連続代表選手となられた方で、「健幸ウォーキングもりや」は宇佐美先生のもりや市民大学での講演がきっかけとなり 2017年12月に設立されたそうです。
さわやかな秋を迎える時季となり、ウォーキングも楽しくなりそうですので是非紹介されたコースを歩いてみたいと思います。
まちづくり協議会コース(7回目)
地域課題の発見と対応推進方法の2回目
「企画を伝える」ための考え方と技術
情報発信、その手段と工夫を整理しよう!
①視覚だけ(新聞・雑誌、チラシ・ポスター、webサイト)
実際のチラシを参考にふたり一組でデスカッション、学生による発表がありました。
まず気付いてもらう⇒「ジャンプ率」を意識する!
②聴覚だけ(ラジオ、ポットキャスト)
伝わりやすい話し方は「PREP法」が基本
③視覚×聴覚(テレビ、動画配信、プレゼンテーション)
「内容」や「構成」はもちろん、それに加えて大事な事
・非言語メッセージ⇒表情、姿勢、しぐさ、視線
・準言語メッセージ⇒声の大きさ、話す速さ、口調、滑舌
学生同士によるデスカッション(5分間)がおこなわれました。
②、③をふまえて学生同士スピーチ、デスカッションの後、学生によるスピーチ発表が行われました。
徳田講師の分かりやすい授業は、まさに本日学習した内容通りの伝わりやすさの実践だと思いました。
市民科学ゼミ(第6回)
今回のテーマは、「守谷の気になるところマップづくり」第2弾です♪
伊藤先生とゼミ生4人はオンライン越しでの参加でした。
Google マップへの投稿に慣れるために、各自で気になるスポットの写真を掲載したり、
記事や感想などを書き込むことなどが宿題となっていました。
作成した内容を各自が発表し、ゼミ生間で情報交換をおこないました。
やはり、守谷市の観光スポット第1位は、ここではないでしょうか?
スーパードライはここの工場でしか作っていないとか?
その他に、ネットに載っていないレアな情報もありました。
映画「永遠の0」のラストシーンは、この歩道橋で撮影したそうです。
夕焼けがきれいなスポットのようです♪
などなど、、、、
このマップを今後どのように活用するか?の話し合いでは、
守谷市民に、おすすめのスポットを投稿していただき、市民で共有する、
ネットに載っていないレアな内容を投稿していく、
スポットを巡るもりやおすすめコース(夫婦で半日ドライブコースや
家族で1日エンジョイコースなど)を紹介するなどの意見が出ました。
ぜひ、今後も情報を増やして、活用したいですね!
守谷を知るコース(第7回)
9月になり涼しくなったと思いきや、暑さが戻って蒸しますね!
守谷を知るコースの第7回は「医療と福祉」
「守谷でかかりつけ医をもとう」守谷市健幸福祉部の岩瀬さんがお話を聞かせてくれました。
「まずはかかりつけ医に相談しましょう」よく聞くフレーズです。
改めて「かかりつけ医」って?と思いました。
わたし自身がありがたいことに医者にかかることがほぼなくて、病院に行ったのが数年前。
行ったのは歯医者ぐらいで、かかりつけ医がいません。
「かかりつけ医」の定義とは、
健康に関することをなんでも相談できる。
最新の情報を熟知していて必要な時は専門医を紹介してくれる。
日頃から健康相談や生活習慣病のチェックをしてくれる身近なお医者さんがいることが大事。
すぐに行けるように家からなるべく近く、話しやすく相談しやすい何でも言える先生が理想で特に内科とは決まっていないそうです。
守谷市の令和3年調査では60%の方がかかりつけ医をもっているそう。
半数以上がもっているのですね!聞いてちょっと焦ってしまいました。
もっていない場合はどうやって探したら?との話に「いばらき医療機関情報ネット」があり、ここで市町村や症状などの条件で探すことができます。(守谷市のHPにも載っている)
ネットでなくても保健センターから発行されている年間表にも病院の記載があるそうです。
守谷市内には守谷第一病院など3つの病院、眼科なども含めて約40のクリニックがあるそう。
これだけあれば自分に合うかかりつけ医が見つかりそうですね。
ここ数年のコロナ禍で「発熱したらまずはかかりつけ医へ相談」と言われています。
いきなり大病院へ行ってしまうことも多く、かかりつけ医機能の重要性が指摘されているそうです。
健康でいるためには、健診がとても大事!早期発見できる!と仰っていました。
定期的に健康チェックをして、自分の体の中を知っておくことがとても大事であることを改めて実感する講座でした。
まちづくり協議会コース(第5回)
スケジュールの関係で第5回の前に第6回がありました。
今回は、3回にわたっての講座<「住民流×自助型の地域福祉」で災害時代を生き残る>最後の回でした。
「住民流×自助型で地域福祉はどう変わるか」
住民流福祉総合研究所の木原さんがお話を聞かせてくれました。
「助けられ上手になること」
周りの人たちに助けてもらうことが当たり前の環境になり〇〇をして欲しい、△△をお願いします、と自分の周りに助けを求められる人を見つけておき、いざとなったら助けてもらう。
お願いされる側は何を助ければ良いのか分からないので助けて欲しいほうが動く。
助けてもらって感謝したことをみんなに伝えるとそれが広がっていく。
助けて欲しいと言える、言われる環境になりたいなと思いました。
まずは近所の人や民生委員、福祉委員の助けなど自助エリアを作ることがよいそうです。
(オマケ)
受講生の知り合いの方が作った作品を見せてもらいました。
折り紙や巾着袋などたくさんの作品の中で思わず、懐かしい!と声に出てしまった傘の作品。
昔、チラシやタバコの空き箱で作られた傘が実家の玄関に飾られていたなあ、
ハイライトやわかばで作ってあったなあと子供の頃を思い出しました。
いきいきシニアコース(第6回)
8月下旬になって守谷市内の小中学校はすでに新学期が始まりましたね。
今回のいきいきシニアコースは「高齢者のこころの健康や老化対策としての運動効果」と題し、
筑波大学大学院の水上先生の講義でした。
小中学生にはまだまだ早いかも知れませんが、参加した受講生にとっては「自分ごと」として大変興味深い内容でした。
まず65歳以上で介護が必要となった方の主な原因として
①認知症
②脳血管疾患(脳卒中)
③高齢による衰弱(フレイル)
などが挙げられ、75歳以上の”うつ状態”は加齢により増加するというデータもあり、特に「認知機能の低下」がある人は、その危険因子のない人に比べて約4倍ほど ”うつ状態”になりやすそうです。
そこで認知症の予防として、運動の心理学的効果が期待され、
調査によると週2~3回運動を行う者は全く運動を行わない者に比べて、抑うつ・怒り・疑い深さ・ストレスが少ないそうです。
そして運動することで認知症のリスクが低下し、少し物忘れが始まっても運動は有効とのことなので、やはり運動は大切ですね。
アメリカ国立衛生研究所が推薦する認知症予防としても「定期的な運動」が挙げられています。
また大変興味深かったのは「運動が盛んな地域では、運動グループに参加していない人でも認知症リスク低下の恩恵を受ける可能性がある」とのこと。
→ 運動が盛んな地域づくりが認知症予防に重要だということです。
最後にまとめとして、
私もぜひ実践しなければ!と感じた次第です^^
第3回 公開講座
第3回の公開講座のテーマは、『学ぼう!TX講座』
守谷市在住の小学4年生~6年生および保護者15組にご参加いただきました。
みなさんが体験された貴重な内容を紹介していきまーす♪
少し長くなりますが、お付き合いください!!
9:30 守谷駅改札口に集合
ピンク色の帽子をいただき、いざ出発
その前に、、、
駅の構内にある守谷講習室へ移動して、TXについてのお話を聞きました。
なんと!総合基地が守谷市にあるというのに、守谷での総合基地見学の開催は初めてだとか、、、
つくばみらい市や流山市はすでにおこなっているそうです。
今年で開業17年で、様々な取り組みをおこなっているTXについて、みなさんも学びましょう
さて!ここからクイズです。一緒に考えてみてください。
Q1 TXで一番長いロングレールは何㎞あるでしょうか? ↓ 写真の①~③のうちどれでしょう?
Q2 電車が一番電気を使うときは? ↓ 写真の①~③のうちどれでしょう?
Q3 1回の洗車でどのくらいの水を使っているでしょうか? ↓ 写真の①~③のうちどれでしょう?
Q4 TXがSDGsでおこなっている環境への取り組みはどれでしょう?
①節電 ②ごみ削減 ③節水 ④地域の清掃活動
※解答と解説は、記事の最後に載せています。
10:30 守谷駅1番線ホームから臨時列車に乗って総合基地へ移動
運転士は運転歴14年のベテランの福田さんです。(駅に戻った際の、停止位置の件は内緒で、、、)
とても丁寧に、やさしく操縦席の説明をしていただきました。
本日、乗車した電車は2019年にデビューした3000系でした。
開業当初から走っている1000系、2000系と合わせて、1編成が6両で、現在は41編成あるそうです。
1両が20mということで、6両だと120mあるそうです。
折り返し運転の際は、運転士は走って、逆側の操縦室へ移動するとか、、、
本日は休日で、本数が少ないこともあり、1000系が数台、車両基地に停車中でした。
総合基地では、たくさんの体験をさせていただきました!
まずは、列車に乗ったまま、車両の洗浄を体験しました。
10日に1回くらいは洗浄しているそうです。
3000系にはSOSのブザーが1両に3か所あり、これを押すと操縦室の運転士につながります。
そこで、SOSを押して、それを受ける体験をさせていただきました。(左:押す人 右:受ける人)
コロナ禍前は、朝のラッシュ時、主に月曜日に体調不良でSOSを鳴らす方が多かったそうです。
他には、アナウンスの体験や切符切りの体験(小学生だと知らないのかな?)など、、、
お土産もいただきました♪
最後は、ホームにて臨時列車を見送りました。
みんな、良い思い出ができましたね
ご説明等していただいた、TXの社員の方に、心より感謝申し上げます。
YouTubeやツイッターなどで、TXの情報配信をしているようですので、ご興味がある方は
ぜひ、のぞいてみてくださいね
今回は、多数のご応募があり、抽選に漏れた方には大変申し訳ございませんが、また機会がありましたら、
お申し込みください。
※クイズの解答です。
Q1、②
つくばから守谷まではつなぎ目がない、ロングレールだそうです。
25mのレールを現地で溶接してつないでいるそうです。
Q2、①
②は全く電気を使っていないようです。
③は逆に電気を作り出しているそうです。
Q3、③
2000ℓは再利用しているそうです。
Q4、すべて
いくつ正解しましたか?
最後に、実は乗り物の中で電車が一番エコだそうです!!ご存知でしたか?
まちづくり協議会コース(第6回)
朝夕が少し過ごしやすくなってきました。
もう夏も終わりですね、まだ暑い日があるでしょうが。。
まちづくり協議会コース第6回は「地域課題の発見と対応推進方法」
4回にわたって講座があり、ウニベルシタスつくば代表幹事の徳田さんが講師です。
一回目は、「企画を立てる」ための考え方と技術。
自分が思い描く理想の地域づくり→現状をつかむ→そこから問題(原因)をあぶりだす。
そして、どうしたら良いか課題(問い)を明らかにしていき、解決策を考えていく。
理想と現状のギャップの部分が問題ということでした。
2人組になってお互いにインタビューして課題を探していきました。
わたしも参加することに^^;
最初はインタビュー⁈5分間も話すことない!と焦りました。
しかし、はじまってみたら、あら不思議。
聞き手の方のおかげか、どんどん会話が弾んでいきました。
5分間があっという間です。
自分の身近な地域のことを考えて話していくと
こうしたいな、ああなったらいいな〜と具体的な事が頭に浮かんできます。
まさに今の状態と原因が分かってきました。
言葉にして話して聞いてもらうことで、たくさんの気づきや発見がありました。
話すって会話って大事ですね!
今回は講義中から受講生が意見を言い、話し合いをしながらというスタイル。
やりとりしながら学んで見つけていく感じです。
宿題は3つも出ていましたので、大変なようなやる気が出るような(^^)
次回は「企画を伝える」どんな内容か楽しみです。
市民科学ゼミ(第5回)
第5、6回のテーマは「守谷市の気になるところマップづくり」です♪
今回は伊藤先生とは、オンライン越しでの開催となりました。
つーラボスタッフの馬場さんからGoogleマップ「マイマップ」の機能を使用して、
守谷市内の気になるところにピンを立て、写真やコメントなどを掲載する方法を教わりました。
ゼミ生共同で、楽しいマップを作成し、市民のみなさんのお役に立てたらと思います!
まずは、次回までに練習用共有マップで使い方に慣れることと、気になるところの写真を撮ってくることが宿題です
みなさんだったら、どこが気になりますか?
歴史ある場所や有名なお店、おもしろい人なども探せたらと思います♪