学園ニュース

守谷を知るコース(第14回目)

新年明けて最初の守谷を知るコースの14回目は、「インクルーシブスポーツ・ボッチャ体験」

守谷市ボッチャ協会会長の福岡さんがボッチャを教えてくれました。

 

 

まずは、ボッチャについてとルールの説明。

守谷市ボッチャ協会は2021年に開設されて、毎月守谷駅前で開催されている守谷朝市で体験会を行っているそうです。

 

 


座学後は、市民ギャラリーを利用してボッチャ体験です。

テープを使ってコート作り。

正規のコートと一つ、ミニボッチャ用のコートを二つ作って、みんなでボッチャ体験です。

 

 

 


グループに分かれて対抗戦の開始です。


白いボールを最初に投げて、なるべく白いボールに近い場所に投げます。

これが思うようにいかず、なかなか難しい。

行き過ぎたり、手前過ぎたり、狙うと思い切りはずれたり〜

 


投げ方は自由、上からでも下からでも。

どんなポーズでも!

みなさん、チーム毎に協力し合って楽しい対戦になりました。

 


ボールさえあれば、どこでも気軽に自由にできるボッチャ。

年齢も障害も関係なく誰でも参加できるボッチャは、体も頭も使うみんなで楽しめる、まさにインクルーシブなスポーツでした!

またやってみたいです!

 

 

 

 

いきいきシニアコース(第14回)

昨年末の開催でしたが、、、

 いきいきシニアコースの14回目は、「子供応援ボランティアを知ろう」ということで、3つのボランティア団体に活動内容をご紹介いただき、受講者へお誘いがありました。

 

まずは、「もりやおもちゃ病院」の活動です。

 

 

子どもたちにとても喜ばれそうですね!!

 

続いて、「お話まつぼっくり」の活動です。

 

 

平成13年から長年、守谷市の子供たちだけでなく、施設にいらっしゃるご高齢の方々にも読み聞かせなど様々な活動をおこなっているようです。

 

最後に、「守谷Scratch勉強会」の活動です。

 

 

このような活動があったのですね。小学校からコンピューターのプログラミングを学習する時代なのですね。

 

 ボランティアとして、いきいきと活動されているみなさんからのお話を聞いて、受講生は良い刺激をいただけた様子でした。

 

いきいきシニアコース(第15回)

2024年最初の「いきいきシニアコース」は

「長寿の鍵は口にあり~お口から健康に~」と題し、茨城県歯科衛生士会副会長の中村郁子さんからお話を伺いました。

 

今回の講座は受講者全員出席で、開始時間前から着席していたのでちょっと早めにスタート!

 

 

今年は元旦から能登半島を震源とする大きな地震が発生しましたが、災害関連死を防ぐためには「口腔ケア」が必要ということで、2月から関東地区歯科衛生士会からも能登地方の方々の支援に行くことになったそうです。

 

 

日本人は口の中の健康意識が低いと言われ、歯周病は糖尿病や心筋梗塞の原因になることも。

 

 

健康寿命を延ばすには「歯を残すこと」と「口腔機能をたもつこと」

両輪で取り組んでいく必要があります

 

 

よく噛んで食べることは究極の健康法です

 

 

 

高齢者の口の特徴は、唾液の量が減ることです

 

 

 

「口腔ケア」が脳も活性化します

 

 

うがいのポイントは、15CC(大さじ1杯くらい)の水で頬をよく動かすことが大切です

 

 

誤嚥性肺炎の原因と対策は、

①口腔内最近の増加 ⇒ 歯・口の清掃を行い、細菌を減らす

②食べ物や唾液の誤嚥 ⇒ 誤嚥を防止するために「お口の健康体操」などを行い、飲み込む力をつける

③身体の抵抗力の低下 ⇒ 栄養バランスを考えてしっかり食べ、抵抗力をつける

 

 

 

ガンなどの手術の前後に口腔ケアを行うと、副作用・合併症を減らすことができ、健康寿命を延ばすことになるとのこと。

まさに「健康寿命への第一歩は口を守る習慣から」ですね。

 

 

守谷を知るコース(第14回)

守谷を知るコース、14回目は、「守谷の鳥類の生息状況と自然環境

 
守谷の自然を感じながら歩いて学ぶ校外学習でした。

講師は、小さな鳥の資料館館長である池田先生です。


守谷城址公園に集合。

12月半ばでしたが、暑いぐらいのいいお天気でした。

 

 


池田先生案内のもと、城址公園から鳥のみちを散策です。

 


双眼鏡を数台貸し出していただき、バードウォッチングも体験です。

野鳥の種類や特徴などを聞きながら。

セキレイは日本のみに生息しており、外国人には珍しいのだそう。

 


オオタカが30cmの隙間を抜けて行く場所やカワセミの巣など、レアな案内には皆で興味津々です。 

 


オオタカが繁殖、子育てをする舌状大地。 

 


わかば通りのこの辺りはオオタカの繁殖地でなかなか開通されなかったそうで、配慮もされています。

 


鳥のみちの木道を散策しながら、小さな鳥の資料館へ。

守谷に昆虫は約700種、温暖化の影響で最近はクマゼミもいるそう。

 


野鳥は約140種、ハヤブサやオオタカ、サシバ、ツミなどの猛禽類は9種類生息しています。

資料館にいるハヤブサやオオタカも見せていただきました。

愛くるしい目でかわいいハヤブサですが、肉食ですので〜うずらやひよこがエサだそうです。

 

オオタカはキリッとカッコいい!ずっと鳴いていたのは威嚇でしょうか、こんにちはって挨拶でしょうか。ちょうど昼時だったのでお腹空いていたのかもしれませんね。

 


普段の散歩では知ることができない、池田先生のお話を聞きながらの鳥のみちの散策はたくさんの守谷の発見があり有意義な時間でした。

守谷は自然が多く自然の生き物がたくさん暮らしているんですね。

またゆっくり野鳥を探しながら鳥のみちを歩きたくなりました。

 

 

 

 

守谷を知るコース 第13回

守谷から世界に目を向けた「国際政治経済講座」は毎年大変好評で、今年も常陽産業研究所チーフエコノミストの尾家啓之先生にお話を伺いました。

 

「最近の国際政治経済金融情勢と今後の展望」

  

 

1.イスラエル・ガザ地区問題における、歴史的な背景と現状および地政学的なリスクについて

2.GDP2023年7月~9月期第1次速報では、コロナ禍前に戻りつつあること

3.日銀展望レポートにみる経済・物価のゆくえ

についてデータをもとに解説いただきました。

 

 

そして私たちにとって一番関心のある「2024年はどんな年?」

 

 

テレビ等で話題になっていた渋沢栄一さんの一万円札新紙幣は来年7月頃に流通開始するようですね。(もう忘れていました…^^)

 

 

 来年度の株式市場は?

との質問に、

「今年の評価として、そこそこ株価は伸びた」

「来年の見通しとして、新NISAの取り扱いが若い世代に増えてくるだろう」

しかし一般的に日銀の金利が上がると株価は下がるといわれているので、、、

 

何とも予測は難しいですね!

 

「来年は政治の年」になるそうです。