学園ニュース

まちづくり協議会コース (第5回)

子どもの育成、地域の居場所づくり

子ども食堂を運営するためのネットワーク事例研究

茨城NPOセンター・コモンズ 大野覚 常務理事兼事務局長による講義が行われました。

                                                                                       

 子ども食堂の開設や運営を行うためのノウハウを事例紹介とともにお話ししていただきました。

そもそも「居場所」とは

1.人などがいるところ。いどころ。

2.その人が心を休めたり、活躍したりできる環境。

「出番」も意識しよう

居場所と出番は必ずセットに。

⇒福祉課題を抱えた人を、かわいそうな「支援対象」とばかり位置付けるのではなく、その人の特性、能力、経験、好きなことを活かし、居場所で積極的に活躍する「担い手」となる場面づくりを意識する。お客さん扱いしない。                                     

子ども食堂を支えたい人のさらなる増加

コロナ禍を受けて、子ども食堂への寄付が増加。毎週のように食品寄贈の仲介が。子ども食堂ほど共感しやすく、応援が集まる活動は他にはない。

居場所を成功させるコツ

1.徹底的に調べ、考える!

2.仲間を集める

3.運営を担うチームと活動計画を作成

4.活動資源の確保

学生からの質問には、無料にするか、有料にするか運営チームの中でも意見が分かれているとのこと、

スタートするにあたり、当面は有料で何度か開催された様子をみて無料化しても良いのではと講師のアドバイスもありました。

 

守谷を知るコース 第5回

「守谷で頑張る企業を知ろう」

 

今回は守谷市商工会青年部部長の大山さんからお話を伺いました。

まず商工会とは、

 


 

そして商工会青年部とは、

「商工会の会員たる商工業者、またはその親族もしくはその後継者と認められるものであり、

かつ、その会員の営む事業に従事する満45歳以下の青年(男女)で構成」されているそうです。

 

 

青年部の事業としては、

イベントなどでの「守谷将門がぶりメンチ」の製造販売や

 

 

守谷市商工まつり~きらめき守谷夢彩都フェスタ~での青年部ブースの出店

今年は 9月30日(土)~10月1日(日)に守谷駅西口広場で開催予定です。

 

 

また、2014年~2019年に「守谷灼熱の雪合戦」も実施していましたが、コロナ禍の影響で現在は休止しています。

 

 

 

さらに「”絆”感謝運動」として、6月10日の商工会の日に守谷駅前や国道294号沿線歩道の清掃を行っています。

 

 

コロナ禍で開催できなかった守谷八坂神社祇園祭で、今年は7月29日に「こども神輿体験」を商工会青年部と八坂神社とのコラボ企画で実施し、

祇園祭では守谷の飲食店が12店舗出店しました。

また災害時にはボランティア活動として支援物資の受付等を行っています。

 

続いて「守谷で頑張る企業」の具体例として、

★㈱コトブキ・・・大型家具の製造

★泉屋食品・・・とり肉料理

★ひさご亭・・・和食、お好み焼き

★花みち・・・和食

などの紹介がありましたが、

私たちの周りにまだまだ他にも魅力的なお店がたくさんありますので「守谷市商工会」のホームページなどを参考に、ご自分で歩いて見つけるのも楽しいですね。

 

 

また商工会青年部では

「事業継承のためのセミナー」を開催し、

「創業セミナー」も実施もしていますので、関心のある方はどうぞお気軽にお問合せしてみて下さい。

 

 

 

 

 

 

 

いきいきシニアコース(第5回)

今回は、「あたまが喜ぶ!こころが笑う!臨床美術」のテーマで、臨床美術士の大本英美先生にご指導いただきました。

 

臨床美術とは、認知症の症状を改善することを目的として、1996年に実践と研究がスタートしたそうです。

美術活動を通して脳活動を活性化し、楽しみながら作品を作るアートセラピーで、現在では、子どもたちや社会人のメンタルヘルスでも活用されているそうです。

 

感覚刺激や記憶と知識の刺激の導入によって参加者の内側から「ひらめき」や「意欲」をわき起こし、五感を刺激することで、脳の活性化へつなげるという活動です!

本日の制作活動は、「カラフルコンポジション」というものを体験しました。

準備するものは、紙やすりとオイルパステルです。

1、白で好きなように線を描きます。


 

 

2、線が交わってできたスペースを好きな色で塗っていきます。

塗るだけではなく、線や点、模様などを入れてもOK!

 

3、できた作品を台紙に張ります。


出来上がった、みなさんのとっても素敵な作品です3ツ星

 

 

先生から、全員の作品に対してコメントをいただきました。

「すべて素晴らしい作品です!!!!」と。

 

 

ワクワク★ドキドキな体験を通じて、あたまを喜ばせるひらめきことができたのではないでしょうか?

次回は、音楽で脳を刺激します音楽

 

まちづくり協議会コース (第4回)

子どもの育成、地域の居場所づくり

『もりやっ子食堂』立ち上げの経緯と事例研究

ほっとカモン代表 大塚宏子講師により、子ども食堂を守谷で立ち上げるご苦労、コロナ禍での対策、今後の展開についてお話しして頂きました。 

                       

コロナ前        コロナ以降

                    2023年          

「もりやっ子食堂」の目標

①保健福祉・・食と交流・遊びを通じて、子ども達が地域の大人たちとふれあい、楽しく交流することができる居場所へ

②子どもの健全育成・・食と交流・遊びを通じて、子ども達の健やかな成長を見守り、子ども達が安心して集うことができる地域の居場所へ

③まちづくり・・食と交流・遊びを通じて、老若男女の人と人がゆるやかに出会い、ふれ合い、支え合うことができる地域づくり取組との連携を大切にします。

守谷市ではまだ2団体の子ども食堂しかありません、これから小学校区にひとつずつの子ども食堂ができる事を目指して、皆様にご協力をお願いしたいとのお話で締めくくりとなりました。

 

いきいきシニアコース(第4回)

今回は、こころとからだが喜ぶ体験「パーソナルカラーを知っておしゃれを楽しみましょう!」というテーマで、

ケアビューティストの尾形直美先生にご講義いただきました。

 

 

「パーソナルカラー」という言葉を初めて聞いた参加者が多かったです。

 

人が生まれながらにして持っている色、ということで髪の毛、肌、目、唇の色から判断し、その人自身の魅力を引き立てる色ということです。

健康的で若々しく見えるとうれしいですね3ツ星

 

今回は簡易ではありますが、各自のパーソナルカラーを診断しました。

結果から、4つのグループのどれに当てはまるか確認しました。

 

 

季節のシーンからイメージしやすいということで季節の名前がついています。

各季節別に似合うファッションを教えていただきました。

 

自分が好きな色とパーソナルカラーが異なる人は、差し色として、ファッションの小物にワンポイントとして使用するなどアドバイスがありました。

春と秋は「イエベ」、夏と冬は「ブルべ」ですねー。

※イエベ:黄色ベースで温かみのある色、ブルべ:青色ベースで涼しげな色

 

また、色別の色彩心理についても、教えていただきました。

「赤色」は意欲的に見える色ではありますが、相手によっては凶暴性を増す可能性があるため、場所や相手によって着ていく服の色を変えることも大切なようです。

 

加齢とともに、地味な色や同じような色の服を着る傾向にありますが、毎日着る服を考えることや色を楽しむことは脳を刺激し、活性化につながることがわかりました!

毎日のファッションでワクワクしましょう♪

 

第四回 守谷を知るコース

梅雨がようやく明けて夏本番ですね!

第四回目の守谷を知るコースは、この時期にぴったり。

八坂神社の下村宮司による「守谷の歴史を見守る八坂神社

 

 

守谷祇園祭のガイドブックをいただきました。

お祭りの意義、守谷のお祭り、地域の関わりなど、守谷のお祭りの歴史がよくわかる小冊子です。

 


日本人は無宗教が多いと言いますが、実は宗教行事を多く行なっているとのこと。

初詣で豆まき、なんとお年玉も宗教行事だそう。

日本人にとっての宗教はやることに意義があり、四季折々のお祭りや行事、お宮参りや厄除けなど人生の節目に宗教行事。

12月末の一週間は、キリスト教のクリスマスに大晦日はお寺で除夜の鐘、年を明けると神社で初詣、言われてみたら、、、そうですね!

 

 

お祭りとは、「ハレとケ」

「ケ」はけがれと言いますが、汚れではなくて「日常」。日々の生活は少しずつ疲れて気力が枯れていきます。それを「非日常」である「ハレ」のお祭りを行い、非日常の事をして気力を持ち直すそうです。晴れ着、晴れ舞台、晴れ姿、ハレの名の付く言葉が昔からあります。
毎日、日常を過ごし、季節や人生の節目に非日常(お祭り)を行い、人は生きてきたのですね。

 

今週、八坂神社で行われる「守谷祇園祭」は25日(火)〜29日(土)

メインは29日の土曜日です。

御神輿が1台、山車が5台、織が19本。

御神輿は江戸時代からの決まりを守り、24人交代なしで800kgの神輿を10町会、10km練り歩くそうです。

山車の上では、ひょっとこやおかめが軽快に踊り、競うように山車が激しく回るのが守谷祇園祭の見どころ。

 


江戸時代から使われているという、「ひょっとこ」と「おかめ」のお面を持って来てくれました。


木で造られた歴史ある面、裏側を見る機会はなかなかないですね。

 

土曜日の16:00〜17:00は初の試み「子供神輿」があるそうです。

商工会青年部が企画した、氏子でなくても子供達が参加できる子供神輿で、子供達に夏の思い出を作って欲しい思いが込められています。

 


人と神様が楽しみあう、非日常のハレの日であるお祭り。

日頃の疲れが飛び、活気があり、元気がもらえるお祭り。

週末は八坂神社に出向いて、守谷の祇園祭を楽しみたいですね。

 

 

まちづくり協議会コース (第3回)

子どもの育成、地域の居場所づくり

《子ども食堂の社会的背景と実践事例研究》

  講師に、栗林知絵子 氏 (NPO法人豊島子どもWAKUWAKUネットワーク理事長) を迎え、豊島区の事例紹介をしていただきました。 

           

子どもの居場所をつくるプレーパーク。子ども達が自分を肯定できる場所。    

         

地域と子供がつながる場(プラットホーム)

孤立しがちな家庭が地域とつながる場

地域の多文化交流拠点 

             

子ども食堂(居場所)に必要な三つの間:仲間、時間、空間

特養ホームのコミュニティスペースや独居のお年寄りのお宅をお借りして、など工夫された事例の紹介

            

災害時のサポートにも役立つおせっかいの輪

 

学生など協力してもらえる人はどうやって増やしていけるか、資金の確保はどうやっているのか、講師への具体的な質問が多数むけられました。

守谷を知るコース 第3回

 

第3回目は「守谷市における地域医療連携活動」と題し、総合守谷第一病院 患者相談支援副センター長の定野さんにお話を伺いました。

 

 

 

現在の日本の高齢化率は29.3%なので、すでに「超高齢社会」になっています。

 

 

そして2025年には国民の3人に1人が65歳以上の高齢者になり、「高齢化の進展に伴う変化」が起こってきます。

 

 

それが2025年問題で、社会保障費が急増し介護人材の不足が顕著になります(>_<)

 

そこで「かかりつけ医としての診療所」と「病院(ベッド数20床以上)」が連携し、また役割を分担することにより質の高い医療を効率的に提供する必要があるのですが、病院もその機能によって役割が異なるので「病院と病院の連携」も大切だということです。

 

 

守谷市には「高度急性期」の病床や「慢性期」の病床がないため、近隣のつくば市、取手市、常総市と連携する必要があります。

 

病院を退院すること、イコール「完治」ではなくなり、「どこまでの治療を望み、どこでどのような生活をしていくか」

それぞれの状況(家族・経済・生活歴など)によって価値観も多様化しているので、どれが正解ということもないそうです。

 

 

 

これからは「治すこと、救うこと」から「支える医療」が大切とのこと。

 

まとめとして、

2025年に向け、医療・介護・予防・住まい・生活支援が一体的に提供されるよう医療の機能分化、

訪問診療のできる医療機関や介護サービスなどの増加など

社会資源や政策は整いつつあるものの完璧ではないのが現状だそうです。

 

最後に、住み慣れた地域で健やかで幸せに暮らせるよう

認知症にならないよう気をつけて生活し、健康診断を受け、かかりつけ医をもって「何かあったらすぐ相談する」ことが個人としてやれること。

 

 

地域の総合相談窓口として「守谷市地域包括支援センター」があり、入院したら「患者相談支援センター」があるので、必要に応じて相談してくださいとのことでした。

 

いきいきシニアコース(第3回)

2回のイントロダクションが終わり、7月・8月の4回は「こころとあたまが喜ぶ体験」というテーマでワクワク、ドキドキする体験をしていきます。

今回は「脳トレエクササイズであたまに刺激を与えましょう!」ということで健康運動指導士の大月直美先生に教えていただきました。

 

 

 

脳トレとは、脳を活性化させるトレーニング

脳トレは、認知機能(記憶、思考、計算、注意、言語、実行など)の賦活、低下抑制のために必要です!

脳トレエクササイズで、いろいろな刺激を取り入れ、ワクワク・ドキドキしながら主体的に取り組むことにより、脳が活性化されます!

 

ということで、手指体操や他己紹介、レクリエーションで楽しい時間を過ごしました♪

 

 

 

 

みなさん、たくさん笑って、声を出して、コミュニケーションがとれたようです3ツ星

ワクワク・ドキドキ体験で5歳ほど若返ったでしょうか?

 

いきいきシニアコース(第2回)

守谷市の健幸長寿の政策

~元気でいきいきと暮らすために~

今週のいきいきシニアコースは、守谷市健幸長寿課の方からお話を伺いました。

 

 

まずは健幸長寿課の滝本課長より守谷市内6地区の高齢化率について説明があり、本年度の高齢化率は 23.68%となっており既に計画値(22.8%)よりも高くなっていて、昨年度の介護保険新規認定者の平均年齢は80.9歳とのこと。

 

 

要介護(要支援)となる原因ベスト3は、

・認知症(男女共通)

・男性(がん、脳血管疾患)

・女性(関節症、骨折)

 

 

では今から何をすればいいの??

 

それには

「運動」・・・1日7,000歩以上歩く

「社会参加」・・外へ出ること

「食事」・・・納豆、卵、牛乳、サバ缶などのタンパク質をとること

そして朝日を浴びて昼食時間を決めた規則的な生活をすることがフレイル予防になるそうです。

 

 

 

続いて、守谷市内で行われている「シニアクラブ」や「サロン」の紹介があり、介護予防のための「あした大作戦」について説明がありました。

 

 

 

「あ・し・た」とは

あ 歩く

し しゃべる

た 食べる

 

そして「あ・し・た 大作戦」の具体的な 教室、講座、講演会などの案内があり、

その中でバランス能力を調べる「開眼片足立ち」測定では、「シニア運動教室」に参加した高齢者の2割の方が15秒以下でバランス能力の低下による転倒リスクがあることが分かり、本日の講座受講者も全員立ち上がって背伸びをしてから体験してみました。

 

 

その結果、講座受講者の約半数が30秒以上立っていることができました。

 

引き続き講座を受講して「いきいきシニア」を実践していきましょう!

 

 

 

 

公開講座 森林と水-渓流水年齢と水源涵養機能の話-

市民大学受講生でなくとも、誰でも参加することができる「公開講座」

第一回目は、6月25日に開催されました。

 


テーマは「森林と水-渓流水年齢と水源涵養機能の話-

筑波大学生命環境系・辻村教授の講座でした。

 

 


まずは地球上の水の量と輸送量。

海洋から海面蒸発し、大気中の水蒸気となり、また雨となり降水して海洋へいくのが97.4%と大部分を占めた水のやりとり。

その他は河川や地下水、氷河から流出して海洋へ戻っていきます。



その地下水の話へと続きます。

土壌水の下に地下水があり、地下水の出口から出てくるのが湧水だそう。

浅かったり、地下の割れ目だったりと出口は様々なので、あらゆるところから湧水が出て来ます。

また、その湧水が出る場所によって、湧水年齢があるそうです。

例えば筑波山には山頂から山麓まで、たくさんの湧水地点があり、標高が高い位置の湧水は若く、数年〜10年。標高の低い湧水は長い歳月を経て出てくるので20〜40年と年齢を重ねている湧水、飲み比べしてみたくなりますね。

 
ちなみに水の年齢はフロン類を使って知ることができるとのこと。水に年齢あるとは知りませんでしたし、考えたことがなかったので、びっくり!勉強になりました。

  

 

森林については、森林の大切さを知ることが出来ました。

森林といっても、ちきんと間伐されていないと日光が地面に到達せずに下草が少なく、雨水が浸透しにくいので雨水は斜面を流れていき洪水を発生させます。

手入れされて間伐されていると、日光が入り草は生えて雨水が土に浸透するので、地下水となり、河川流量を支えます。

 


わたし達の生活に欠かせない水ついて、よく知ることが出来る講座でした。

質疑応答では、

守谷の水はどこから来ているのか?

どこの水が1番おいしいのか?

など、やはり気になる部分の質問も飛び交いました。

 

 

 

まちづくり協議会コース (第2回)

 地域自治とまちづくり協議会(第二回)

土崎 雄祐氏(防災士・社会教育士)を講師に迎え6月は二回にわたり講義が行われました。

第2回は『未来のありたい姿を見据え地域自治の進め方

「地域自治」の先進事例:先進事例から何を学ぶのか

  きらりよしじまネットワーク(山形県川西町)紹介ビデオを見ました。

事例:わんぱくキッズスクール「通学合宿」⇒地域の人々とのコミュニケーション、自分の居場所

自主防災組織事業⇒災害想定図上訓練

      

 国勢調査結果を基に守谷市の将来人口推計、及び守谷市各地区の高齢化率と18歳未満同居世帯率の関係をグラフにして説明してもらいました。

5年先、10年先を予想したまちづくりが必要であること。

 

これからの地域づくり、未来を見据えたまち協の姿

      

地域づくりに実際にご苦労されている生徒さん達から積極的な質問が投げかけられ、講師と意見交換が行われました。

土崎講師との2回の講義はプロローグ、次回から続く「子ども食堂」など興味深い講義が続きます。

守谷を知るコース 第2回

<守谷サービスエリアの防災拠点機能>

今回の講座の前半は市民ギャラリーにおいて東日本高速道路㈱関東支社 谷和原管理事務所長のお話を聞き、

後半は実際に守谷サービスエリアへ移動して説明を受けるという流れで実施しました。

 

 

まずは「谷和原管理事務所の概要」についてご案内。

谷和原管理事務所の担当区間は、常磐自動車道(三郷JCT~岩間IC)の 69.1Km と首都圏中央連絡自動車道(常総IC~神崎IC)の 44.9Km の 計 114.0Km の区間で、三郷~谷和原間の交通量が1番多いそうです。

 

 

続いて「守谷サービスエリア」の防災拠点としての概要について説明を受け、2台のバスに分乗してサービスエリアに向かいました。

 

 

守谷SAの防災拠点化に伴い、上り線のメイントイレ洗浄用水として井戸を整備

 

 

従業員休憩室を災害発生時に救護室として利用するため、テーブルにベッドが収納されていました。

ここにベッドが8基整備されています。

 

 

防災倉庫には大型エアテントや規制材、飲料水などを備蓄

 

 

ヘリポートも拡張して夜間照明も整備。中型ヘリコプターも離発着できるそうです。

 

 

炊き出しを行う際に釜戸として活用できるベンチを設置

 

 

 

普段はフードコートとしてお客様の飲食スペースとなっている場所も、災害発生時には机や椅子を並び替えてレイアウトを変更し共同災害対策室とし、各機関が守谷SAを経由して進出する部隊を効果的に首都圏へ進出させるため、連絡調整・情報共有する場になります。

また共同災害対策室では情報収集や情報共有を行うための各種通信網を整備して、電話やインターネット等の回線が使えるそうです。

 

 

 

防災拠点立ち上げ時には、SAに滞留しているお客様の車両を誘導し、自衛隊・警察・消防・通信会社・電力会社・日本赤十字社・NHKなどその他の機関の駐車スペースを確保。

 

 

受講者は一通りの説明を伺って再び2台のバスに分乗して市民活動支援センターに戻りました。

災害が発生しないことを祈りながらも、発生時に対処する準備は必ずしておかなければならないと肝に銘じた次第です。

 

 

守谷を知るコース・第一回

2023年度の守谷を知るコースが始まりました!

さまざまな守谷を知って学べるこのコースは、今年も盛りだくさんな内容になっています。

 

第一回は、「守谷の土と水ーその恩恵を考えるー

講師は、もりや市民大学の宮﨑学長です。

 

まずは、宮﨑学長の挨拶から。たくさんの本を出版されています。

宮﨑学長は東京大学名誉教授であり、渋谷ハチ公で知られる上野先生の100年後輩だそう!

思わず、教室内にどよめきが!

 

 

講座はまず、「守谷の水」守谷の標高について。

守谷市は15m以上の標高の土地が多く、周辺の市と比較しても高いそうです。

学長が守谷市に越して来られたときに、国土地理院で5万分の1の地図を元に守谷市内の標高を色付けして調べたとのこと。

 

10万年前の古地理図を見ても、守谷の土地は高く、縄文海進で海水が来た様子や貝塚との関係を見ても標高が高いことが分かります。

はるか昔から、守谷の土地は高い場所にあったのですね!

 

 

続いて、「守谷の土」について 。

守谷の土は関東ローム層で暑さが1m〜5mの火山灰土です。その下には常総粘土があります。

守谷の表土は7〜8割が空間がある構造なので透水性が良くて水はけも良いので畑に適しているそう。

保水性も良いので冬には霜柱ができますが、日本中どこでも霜柱ができるわけではなく、土に空間があるからできるそうです。

 

守谷市は標高が高いので、洪水から守られる地形であり、恵まれた土壌を持ち、その自然の恩恵に感謝しましょう。と講義は締めくくられました。

 

自分の生活に関係があり、身近で興味深い内容に講義の時間があっという間。

自分の住んでいる場所が恵まれた住みやすい土地だということを実感する講義でした。

守谷市民でよかった!

 

 

⭐️おまけ⭐️

講義の途中でクイズが出ました!

 

答えは、皇居内江戸城跡地で35mでした!

 

 

 

いきいきシニアコース(第1回)

先週から今年度のいきいきシニアコースが始まっています音楽

参加者26名で、初回は対面にて全員参加となりました。

 

6月は「目指せ!いきいきシニア」ということで、イントロダクションとなります。

第1回目は「健幸華齢のためのスマートライフ~メタボ対策からフレイル対策へのギアチェンジ~

ということで、筑波大学名誉教授の田中喜代次先生にご講義いただきました。

 

 

健幸華齢とは、「身体の健康だけでなく、幸せに(心豊かに)、そして仲間との交流を愉しみながら、

華やかに齢(よわい)を重ねる」と定義されています。

 

「運動」と「食事」はフレイル対策における両輪ということで、すべてバランスが

必要であるとお話しくださいました。

 

たくさんの資料の中にデータを示しながら、また先生のお考えも熱く語られ、

みなさん引き込まれるように熱心に耳を傾けていらっしゃいました。

 

 

人生100年時代!

年間通して、長寿時代にふさわしいシニアの生き方を学ぶとともに、実践しましょう笑う

 

まちづくり協議会コース (第1回)

まちづくり協議会コースの講座が始まりました。

地域自治とまちづくり協議会(第一回、第二回)

土崎 雄祐氏(防災士・社会教育士)を講師に迎え6月は二回にわたり講義が行われます。

第1回は『まちづくりと仲間づくり

インパクトのあるスクリーンから始まりました!

これからどうしたらよいかを考える前に…気が済むまで語りつくそう!

今日の講座では学生ひとりひとりが自己紹介をしました。皆さんのお話しがとても興味深く、時間が足りなく講義時間が大幅にオーバーしてしまいました。

2023年度 もりや市民大学開講式

本日、中央公民館のホールにて「2023年度もりや市民大学」の開講式が行われました!

 

 

多くの受講生が参加しての開講式。

まずは、もりや市民大学の宮﨑学長の挨拶。

 

受講方法などのオリエンテーション。

 

松丸市長の挨拶。

 

 

開講式終了後は、さっそく講座が始まりました。

市政講座1「守谷市のまちづくりの取り組み」講師は松丸市長です。

 

歴史の話から現代の話へ。

そして守谷市の話へと移っていきました。

守谷市は一昨年に人口が7万人を超え、この20年で1.3倍増加したそうです。人口ビジョンではどんどん増えて令和12年にピークを迎える予想。

 

もりやビジョンは「フォープラスワン(4➕1)」

「わくわく子育て王国もりや」では、小中学校のオンライン英会話や中学校部活動の地域移行と今までの事業の他に新規で「遊育(あそいく)」と子供たちが遊びながら育つ場所を秋から開設の予定だそうです。

他にも新規事業で、戸籍証明書のコンビニ交付が11月から開始とのこと。市役所で交付するより安いそうで、安くて近場で交付できるのは便利ですね。

 

また、待ち遠しい守谷SAスマートインターチェンジやヤクルト2軍施設を含んだ総合公園の新設、新守谷駅周辺の土地区画整理事業など、市民が気になっている話も聞かせていただきました。

 

 

 

いよいよスタートした、2023年度の市民大学。

守谷を知るコースは、6月17日から

いきいきシニアコースは、6月16日から

まちづくり協議会コースは、6月13日から

各コースの講座が今から楽しみですね!

 

今年度も、講座の様子を発信していきますので、どうぞお楽しみに!

 

 

市民科学ゼミ(第20回)

新年度になり、令和5年度の学生募集が始まりましたが、市民科学ゼミは

2年間ですので、4日(火)に、今年度第1回目が開催されました!

この日は、伊藤先生と対面ということで、ゼミ生6人が集合し、

新年度の抱負を一人ずつ発表しました。

また、オブザーバーとして心強い仲間も加わっていただき、今後の展開が楽しみです了解

 

※顔出し許可をいただいております。

 

現在までの進捗としては、、、

以下の3つの大きな柱となる企画が進められており、チームに分かれて、

コンセプトや企画内容を考案しているところです。

①守谷を大好きになる仕組みづくり

②ヘルスツーリズム

③守谷コンシェルジュ

 

今後は、これらの企画を具体化し、5月あたりに市の担当課と意見交換を

おこなう予定です。

また、具体的になったところで、報告していきます!

 

2023年度学生募集スタート!

ぽかぽか良いお天気になって4月に突入。

もりや市民大学2023年度の生徒募集が4月1日から始まりました!

今回は、メインの3コースを簡単に紹介します。

 

 


守谷を知るコースは、守谷の自然や環境、企業、歴史など。身近なことを楽しく知って学び、仲間づくりや地域活動に繋がっていくコースです。

 
いきいきシニアコースは、元気に健やかにアクティブシニアなるべく、運動や体のことなど、様々な視点から学んでいきます。

 
まちづくり協議会コースは、自分が住むまちや地域をより良く、より住みやすく、まちづくり関して多くの学びを得ることが出来るコースです。

 
現在の環境やまちづくりなど、知らなかった守谷の一面を多く知って学べる「もりや市民大学」は、とても有意義な時間を得られる講座が盛りだくさんです。是非この機会に受講してみませんか。

まずは、一度、ホームページを覗いて見てください!ポスターやパンフレットが目に止まりましたら、手に取ってみてください。

 

次回は、コースの内容をピックアップして、更に詳しくご紹介したいと思います。

 


2023年度もりや市民大学

生徒募集期間は4月1日(土)〜5月10日(水)

募集コース

⭐︎守谷を知るコース

⭐︎いきいきシニアコース

⭐︎まちづくり協議会コース

 
詳細はホームページの「2023年度コース」をご覧ください!

QRコードからもホームページに繋がります!

疑問質問、なんでも気軽に聞いてくださいね!

 

 

守谷を知るコース第17回(最終講座)

昨年6月からスタートした、守谷を知るコースも最後の講座を迎えました。

過ぎてみるとあっという間ですね。

守谷の企業や活動、歴史、自然などなど、多くの守谷の知らなかった面を知り、更に守谷に興味が深まったのではと思っています。

 
最後は、ほどんどの方がお世話になっていると思う「つくばエクスプレス」守谷駅の講習室にお邪魔して、つくばエクスプレスについて沢山のお話を聞くことができました。

 


第17回「つくばエクスプレス講座」 

 


守谷駅のフードコート前に集合して、TX 守谷講習室に移動です。

 


つくばエクスプレスの重松さんがお話を聞かせてくれました。


2005年に開業した、つくばエクスプレスは今年で18年目。

第3セクターの一体化法が成功した事例として、特に東南アジアから注目され、視察に訪れる方が多いそう。今は6両編成ですが、8両編成へと切り替え中でホームを伸ばしているそうです。



つくばエクスプレスはユニバーサルデザイン推進の考えを取り入れており、ゆとりのある改札口、全駅にエレベーター設置、段差のないエントランス、身長に合わせて高さの違うベンチなどが挙げられます。

 

かなり深いところを走行している区間もあり、このような図で見ると興味深いですね。

 

他にも、沿線開発や安全対策、発展状況などについてのお話していただきました。

 最後に「つくばエクスプレス10年の軌跡」のDVDを鑑賞。

空からみるTXを秋葉原〜つくばまで。駅周辺の変わりようがとても印象的でした。

 

とても発展した流山おおたかの森

 

 

 

守谷駅もずいぶんと変わりましたね。

通勤やお出かけなど、たくさんお世話になっているつくばエクスプレスの事をよく知ることができる講座でした。嬉しいお土産付きです(^-^)

 

 

ラストに、つくばエクスプレス豆知識!

・秋葉原〜つくば間は56.8km、最高速度130km/h、最速で45分で着く

・踏切が一つもない!ホームドアがあるので人身事故は故意を除き実質ゼロ

・レールが60kgと新幹線と同じなので滑るように静かに走行している

・電車には定員がないので乗れるだけ乗れる

 

 

たっぷりとつくばエクスプレス講座を聞いたら、乗りたくなってしまい、講座後につくばエクスプレス乗って柏の葉キャンパスにお昼ごはん食べに行きました!

 

これからもずっとお世話になる、つくばエクスプレス。

キョロキョロと周りを見回しながら、講座内容を思い出して乗ってしまいそうです。