学園ニュース
公開講座 アーカス・オープンスタジオツアー
今回の公開講座は、アーカスプロジェクトのオープンスタジオツアーに参加しました。
アーカスプロジェクトは30周年、毎年国内外から3組のアーティストが守谷市に3か月滞在をして作品を作り上げていきます。
今年は世界から534件の応募があったそうです。その中から選ばれたアーティストの作品を見るだけでなく、本人に会えて、タイミングが合えば話を聞くことができます。
スタジオ1は、インドネシアから来ている「ハイフン」7人組のリサーチグループ。
文筆家で劇作家のダナルトのアーカイブ制作です。
ダナルトの足跡を追い、黒板には年表とその時々の出来事が記されていました。
書籍やイメージされたものなどの図書館です。
スタジオ2は、丹治りえさん
現在のひたち海浜公園は、1973年まで水戸射爆撃場として米軍の軍事演習に使われていたそうです。
その時代の子供達の作文展示や沖縄の米軍基地を臨む部屋を再現したパネルがありました。
スタジオ3は、エヴァ・ザイラーさん
日本は人間と昆虫の関係が近い文化だと思い、蚕に着目したそう。天井からは蚕の糸がいくつも下がっていて不思議な空間を作り出していました。
機織り機のようなものにも蚕をイメージした展示物。
アーカスプロジェクトは美術館の手前の存在、アーティストがそこにいて、毎日変わり、毎回作り出し、会って話すことができる。そして制作された作品は終了すると壊すので残らないそうです。
芸術の秋にぴったりな公開講座になりました。
守谷を知るコース 第11回
今回は「守谷における動植物」と題し、茨城県自然博物館での校外学習でした。
毎週土曜日は小中高生は無料で入館できるということで、県外からのお客さまもたくさん訪れていました。
20名以上の団体で70歳以上だと340円で入れますので、市民大学の学生さんは多くの人が恩恵を受けられます(^^)
講義は「スタディルーム」で受講
まず、かつて守谷市内の小学校で教鞭をとられていたという石塚さんから、守谷市での昆虫の調査についてお話を伺いました。
平成5年から11年の調査では、なんと守谷市内に705種類の昆虫がいたそうです。
しかしながら、ハルゼミやイトトンボの仲間、オサムシの仲間は激減し、新しく南方系の昆虫(ツマグロヒョウモンなど)や外来昆虫が新しく定着しているそうです。
「あれ、マツムシが鳴いている〜♫」という歌がありますが、このマツムシも準絶滅危惧種です。
続いて「守谷の植物」について学芸補助員の飯田さんからお話を伺いました。
守谷での消えゆく植物には、薬草であるセンブリ(胃薬)、ウツボグサ(腎臓の薬)、ゲンノショウコ(胃腸薬)などがあり、
茨城県最後のオキナグサは、かつてのクレノートン跡地に生育していたものを、現在は上下水道事務所で保護しています。
私たちが住んでいるところの林は放置するのではなく、手を入れることによって生物多様性が保たれるとのこと。
講義終了後には標本をじっくり観察したり、同時開催中の「ミュージアムパーク30年のありったけ」特別展を観てから帰る学生さんもいました。
いきいきシニアコース(第11回)
今回の講座は、「ものづくりで認知力アップ」ということで、筑波大学附属病院の認知力アップデイケアに勤務されている、作業療法士の羽田舞子先生にミニ体験型講義をご担当いただきました。
考えながら、手先を使って何かを作り出すことは、脳にとって良い刺激だそうです。
ものづくり?ということは、何か作るのですね!!!
さて、何を作るのでしょうか?
今回は、2つの作品を作りました。
まず一つ目。
美味しそうな黒豆大福
と思いきや、カードフォルダーです。
大福の部分は粘土を使って作成します。
黒豆は、黒の粘土を練り込みます。
思わず、食べたくなっちゃう!おいしそうな黒豆大福ができました。
続いての作品は、これです。
まずは粘土をこねます。
次に色を付けます。
さらにこねます。
そしてできたのは、、、
個性豊かな、かわいらしい“ウサギさーん”
先生の見本を見ると、簡単にできそうな気がしていましたが、実際にやってみると、形を作るところや尻尾をつなげるところなど意外と難しかったようです。
粘土が固まってしまうので、時間との勝負でしたね!
次の兎年には飾りましょう♪
守谷を知るコース(第10回)
守谷を知るコースの10回目は、アート/守谷の遊び方。
市内在住の植物画家である本田尚子先生の講座でした。
本田先生は子供の頃から虫好きで「虫めずる姫」と呼ばれていたそうです。
守谷の里山の虫たちの四季
季節ごとに咲く花々と共に虫たちを紹介してくれました。
とても繊細で美しい絵にうっとりしながら、季節によっていろいろな虫が住んでいること学びます。
生きている虫しか描かないという先生は、カメラを持って市内を散策。
小さな虫を撮るのは困難な気がしますが、花の蜜を吸ってる時や交尾している時は集中していて、ひなたぼっこしているとリラックスしていて、その時が狙い目だそう。気配を消して、捕まえないわよ〜という気持ちで撮ってるそうです。
虫の種類や生態などにも詳しく、虫のたくましさや多様な特性についても教えてくれました。
自分を守るために木や葉っぱと一体化している虫や蜂に体を似せている虫など、なるほどです!
守谷にこんなにも多くの種類の虫たちが住んでいるとはビックリ。
家の庭や畑、森林公園や鳥のみち、利根川河川敷など身近にいるのですね。
今回の講座にあわせて、教室である支援センターで本田先生の原画展も開催してくださいました。
間近で見る昆虫画は、トンボの透明な羽や蝶の模様などが美しく描かれてあり、受講生も講義後にみな見入っていました。
守谷を知るコース(第9回)
守谷を知るコースの9回目は、「人はアルカリ性体質の動物」
食による健康推進研究所の長谷山先生の講座でした。
人の体質は人間が誕生したころと変わっておらず、アルカリ性の動物で体を食でアルカリ性にしておくと病気をうまず、健康でいられるそうです。
古代の食は果実中心の生の植物食だったのでアルカリ性の体であり、そこは今でも変わらないのでアルカリ性の体にしておくと健康に。
植物性食品とは、生野菜や果物、海藻類、大豆、きのこ類、発酵食品など。小麦は植物ですがダメだそう。
動物性食品は、肉や卵、魚、砂糖、加工食品、食品添加物など。
動物性を多く摂取すると酸性度が高まり不健康や病気を促すのだとか。
毎日、生野菜(サラダ)を食べると良いそうです。火を通すとアルカリ性が減ってしまうので。
アルカリ性と酸性の食品一覧。
赤ワインや焼酎は良いのですね!
「植物を丸ごと食べる」と老化をくい止め、「若返りもする」
植物丸ごと食は健康寿命の本命だとおっしゃっていました。
健康になるだけでなく、若返る⁈もっとサラダを食べようと思いました!
まちづくり協議会コース(第10回)
今回は、「自治会・町内会」について、
「まちづくり協議会」とよく似た団体、その違いと役割
「自治会・町内会」の紆余曲折
全戸加入原則と公的な役割を自ら引き受ける民間団体
行政に協力しても特別扱いされない任意団体
「自治会・町内会」の功績
積極的に行政に協力することで、むげにはできない存在に
改めて「まちづくり協議会」の本当の意味での役割は何だったか
「自治会・町内会」から継承すべき側面、「まちづくり協議会」が克服しなければならないこととは何か
2回にわたり、実践的というよりも、原理的なお話しの講義でした。
いきいきシニアコース(第10回)
あたまが喜ぶ体験として、今回は「パーソナルカラーを知っておしゃれを楽しみましょう♪」というテーマで、ケアービューティストの尾形直美さんにご講義いただきました。
ケアビューティストとは、高齢者や介護が必要な方に向けて、美容の技術(ネイル・メイク・エステなど)を通して自分らしく前向きな気持ちになれるようお手伝いする、「介護美容のスペシャリスト」だそうです。
「服装や流行への関心が高いシニアは、町内活動やボランティア活動に積極的に参加しており、活動能力や生きがい感も高く、メンタルヘルスも良い」
という研究結果が出ているとのことなので、おしゃれをすることは、認知症予防にもつながりそうですね!!
そこで今回は、各自のパーソナルカラーを調べて、おしゃれに生かしましょう。
ということで、まずはパーソナルカラーって何?というところから教えていただきました。
続いて、簡易的なチェックをしました。
結果は、4つの季節のイメージカラーに分けられるそうです。
参加者からは、最近おしゃれしていないから、少し意識してみようかしら?というお声がありました
ぜひとも、各自がワクワク★ドキドキできるものを身につけて、プチおしゃれを楽しみましょう!!
守谷を知るコース 第8回
「ようこそ守谷へ」の紹介
守谷市に転入した方が一日も早く地域に溶け込み、一人ひとりが守谷を第二の故郷と感じていただけるよう、市、市民活動団体等による情報発信と地域における仲間づくりの場の提供を目的として開催する歓迎イベントが「ようこそ守谷へ」です。
今回は守谷歴41年という実行委員長の実好敏正(さねよしとしまさ)さんにご紹介いただきました。
実好さんは周りの人から推薦されて委員長になったそうですが、「新しく守谷に転入した方は不安を抱えているので、人と友だちになる機会を作ってあげたい」と考えていたそうです。
転入された方に「なぜ守谷を選んだか?」を伺うと、
・自然がいっぱいで緑が多い
・コンパクトで便利な街
・道路が広くて運転しやすい
・イベントが多くて楽しい
・地盤が強い
などなど、いろんな答えが返って来るのが楽しくて、、、
中には「木造の綺麗な守谷小学校に子どもを通わせたいから」という答えもあったそうです。
ただ2020年のコロナ禍では一同に会することが難しくなり、YOUTUBEの生放送で実施。
今年は11月16日(土曜日)に開催予定!
コロナ禍以降は規模を縮小して、身の丈に合った規模感で実施しています。
「ようこそ守谷へ2024」では自己紹介から始まり、ママの交流を目指して「読み聞かせ」や「玉入れ」などのイベントも計画しているそう。
ボランティアで活動してくれる人は、人と会って話すのが楽しいので、定例会はオンラインではなく、月2回顔を合わせて打合せを行っています。
これからもボランティア活動を継続的に続けるにはどうしたらよいか?との悩みもあるそうですが、今後とも転入された方々に喜んでいただけるよう継続していただくことを願っています。
まちづくり協議会コース(第9回)
地域自治としてのまちづくり協議会
放送大学教養学部教授 玉野和志氏により講義が行われました。
〈第一回目〉
学生による意見交換が行われました。
(4)守谷市の説明は,どうなっているか
• 設立後のイメージ
• 「まちづくり協議会」活動の流れの例
• 行政が解決,行政との協働により解決,各団体の連携・協力で解決
• 「地域自治組織」へ発展することを期待
• 行政のパートナー
(5)本当にそんなことができるのか
• 疑問を出し合おう
• 「地域自治組織」へ発展するとはどういうことか
• 行政の役割はどこにあるのか
行政との協働こそが問題ではないのか
(6)行政の思惑
• 行政ができることの限界
• 住民主導ではなく,住民による負担が必要な事情
• 他方で,行政以上に弱っている住民の担い手と活力
• 実現可能な道はどこにあるか
(7)本当の意味での「まちづくり協議会」の役割
• 具体的な活動ではないこと
• 住民にできることは少ない,各団体はすでにやっている
• 行政がやるべきことの要求
• それと引き換えにできることの負担
• 行政と市民の役割分担を交渉して決定すること
【何かひとつでも良いから実現すること】
zoomの生徒はチャットでの参加、質疑応答が講師により熱心に行われました。
〈第2回〉来週は、「自治会・町内会とまちづくり協議会」の講義です。
守谷を知るコース(第7回)
守谷を知るコースの7回目は、「ふるさ都市もりや朝市」を企画・運営している、末留さんと横山さんの講座でした。
毎月、守谷駅西口駅前広場で開催されている「ふるさ都市もりや朝市」は、飲食やハンドメイド、ワークショップ、体験などで盛り上がっている朝市です。
末留さんと横山さんが中心となっている、イベントプロジェクトチーム「Hello every one!」は2024年1月に設立して、守谷駅前だけではなく常総運動公園やジョイフル本田守谷店などでも開催し、幅広く活躍されています。
参加店舗は季節や天候によって20〜80店舗、経済効果は1回で40〜290万円で2023年度は15回開催して約3000万円!すごいです!
ただ毎月開催するだけでなく、月毎にテーマがあって目玉イベントがあるのが飽きさせないコツなのでしょうか。
駅前広場で開催することにより、地域住民の交流の場となり、作り手と買い手のコミニュケーションの場となり、駅前活性化につながっているのですね。
市内の飲食店が多く出店されているので、朝市で食べて知って、店舗に食べに行く方も多いそうです。
市内の飲食店の味を知るきっかけにもなっています。
元気いっぱいな横山さんは末留さんと良いコンビでやり取りが見ていて楽しい!
みーちゃんの愛称で、うさぎのカチューシャが正装だそう。
イベントMCやラジオパーソナリティもされていて、あらゆる場面で活躍しています。
なんと、もりや市民大学の一期生だったそうで、8ヶ月のお子さんを連れて受講されていたそうです(受講中は無料保育ルームがあります)
最後には、みーちゃんさんがパーソナリティを務める「あっとたうん守谷」の掛け声収録にみんなで参加。
リラックスするために末留さん指導の軽い体操です(本業は健康運動指導士)
みんなで大声で「あっとたうん守谷〜!」と叫びました!もう放送されたかな?
おふたりの楽しい掛け合いが朝市を明るく楽しくし、また行きたいな!という雰囲気を作っているのだなあと思いました。
次回の「ふるさ都市もりや朝市」は、今週です!
10月6日(日曜日)、10:00〜14:00
守谷駅西口駅前広場
今回はハワイアン!
フラを見ながら朝市を楽しめるそうです♪
季節もようやく過ごしやすくなりましたので、ぜひ行ってみたいです!
いきいきシニアコース(第9回)
「心と頭に響く音楽体験」
今回は昨年に引き続き、音楽療法士の佐々木宏子さんにお話を伺いました。
先ずは前回の復習として
・音楽療法とは
・音楽の効果
・音楽療法の対象者
・認知症予防
・音楽療法士とは
について触れ、受講者に「普段から歌を歌いますか?」と問いかけたところ、「歌は聴くけど、歌うことはほとんどない」という方が多かったようです。
今回もいろんな楽器を準備して下さいました。
最初は発声練習からスタート!
ア・イ・ウ・エ・オ〜
会場の市民ギャラリーに受講者の声が響き渡ります♪
皆さんよくご存知の「炭坑節」の曲で「赤とんぼ」の歌詞を歌って、次に「赤とんぼ」の曲で「炭坑節」を歌いました。
これはトーンチャイムという楽器です。
「私はどの音程のチャイムを使ってみようかしら?」
皆さん一生懸命ホワイトボードを見ながら音を出していました。
一緒に歌ったり演奏することで、コミュニケーション、協力、社会的認知、結束などの「社会的機能の実践」に参加することができ、思い出のメロディが無意識に自伝的記憶を喚起できるそうです。
男性は中学〜高校の時に、女性は小学校高学年の時に、音楽が一番影響を与えるとのこと。
最後はみんなで「今日の日はさようなら」を大合唱して終わりました。
守谷を知るコース(第6回)
守谷を知るコース6回目は、校外授業でした。
守谷高等学校に伺って、剣道部総監督である塚本浩一先生の講義です。
土浦出身の塚本先生は、昭和63年に守谷高校へ赴任されて、一度は他校に移動されましたが、平成19年に守谷高校に戻り36年に渡り剣道部の指導されております。
守谷高校に赴任当初は県大会ベスト8が最高でしたが、剣道部就任2年目で県大会ベスト4、関東大会で初出場で初優勝の大快挙!
関東大会優勝が先で県大会は5年かかったそう。
初の全国大会は予選敗退、そこから17年をかけて優勝に導き、12回の優勝、13回の準優勝という素晴らしい成績です。
武道は九州が盛んで、もちろん強い。
その中で勝ち続ける守谷高校剣道部は、全国でも有名ということが納得です。
今年も九州・福岡で開催された由緒ある大会である「王龍旗高校剣道大会」で準優勝。
トロフィーも見せていただきました!
年月を重ねるごとに強くなっていった守谷高校剣道部。
県内だけでは強くなれないと、大きな大会に参加させて度胸をつけて、プレッシャーに負けないように遠征をしていたそうです。
県立ですので、私立のような援助がない中、塚本先生の自腹を切ることもしばしば。
大型免許を取得してバスを自ら運転して生徒たちを乗せて、遠征に行き、24時間かけて九州まで行ったことも!
そして、最初に1人の生徒を預かったことが始まりで、どんどん生徒を自宅で預かるようになりました。みんなが住めるように家を建てて、現在は16名の生徒を預かっているそう。
なんと今年で32年目というのが驚きです。
塚本先生の奥様が世話をしながら、日々の生活を見守り、生徒に暮らしのあれこれを教えてながら過ごしているそうで、感謝しかないとおっしゃっていました。
お話のあとは、DVDを鑑賞。
生徒たちや後任監督の安田先生の思いや試合風景、応援の様子を見ることができました。
春夏連覇の様子では、画面の中ですが迫力があり、実際に見たら更にすごい迫力なのだろうと想像しました。
塚本先生が講義で言っておられた「他喜自倖」他人が喜ぶことが自分の幸せ
素晴らしい言葉ですね。日常の生活の中で忘れずに過ごしていきたい言葉です。
昔とは指導も違うので時代に合うように変えていき、今は心に訴えるように、心を育てるようにされているそうです。
生徒にはいつも応援される生徒になろう!と言い続けているのだとか。
また、体育館に貼られてある書「変えられる」
こちらも素晴らしい書であり、心に刻みたい言葉です。
塚本先生の元で生徒達は素晴らしい時を過ごし、剣道に励んでいるということを実感する講義でした。
まちづくり協議会コース(第8回)
地域課題の発見と対応推進方法の講義最終回
「力を引き出す」ための考え方と技術
ダメ会議の経験談を学生同士で1分間話し合う。どんな意見が出たのでしょうか。
学ぶ事は
会して⇒議して⇒決して⇒動く
【仲間とともに事業をすすめる際に必要となる「対話力」「会議力」を学ぶ】
講義の最終回、いままで学んだ事を学生同士で15分間話しあいが行われます。
早速、議する:空間のデザイン⇒席の配置
決する:可視化⇒A3の紙に太いマーカーで書きながら話し合うことで「見える化」を学ぶ
4回の講義で学んだことで実際に〈対話〉が出来ましたか。
zoomの生徒同士ではブレイクアウトルームで〈対話〉してもらいました。
講義で学んだ考え方と技術、今後の活動に活かせる事と思います。
2ヶ月にわたり、徳田先生ありがとうございました。
いきいきシニアコース(第8回)
今回はミニ体験型講義の「脳トレエクササイズで頭に刺激を与えましょう!」で、
頭を使いながら、脳トレドリルや脳トレ運動にチャレンジし、徐々に難易度を上げて達成感や満足感を体感しました。
講師は健康運動指導士の屋嘉部めぐみさんです。
屋嘉部さんのご両親も認知症とのことですが、認知症予防に大切なことは
そして脳を喜ばせるコツは、
笑ってごまかす
出来ないことを楽しむことだそう。
楽しんで身体を動かすことが大切です!
早速、いろいろやってみました。
あんたがたどこさ♫
を歌いながら身体を動かしました。
今回も 皆さん健康長寿を願いながら、楽しく脳トレエクササイズを体験しました。
まちづくり協議会コース(第7回)
地域課題の発見と対応推進方法
今日は聴く事の重要性の話が中心となります。
【聞く】より【聴く】
皆さんも以下の7つの敵、思い当たりませんか。
「つながりをつくる」ための考え方と技術
対等な関係をつくり出す。お互いに歩み寄る。
人と人のつながりを生み出す。
さあ、学生同士で質問力・傾聴力を発揮できたでしょうか。
いきいきシニアコース(第7回)
今回は「あたまが喜ぶ体験」シリーズの第1回目として「認知症予防のエビデンス」と題し、筑波大学附属病院 精神神経科 病院助教の関根彩さんのお話です。
前半の講義では、
認知症の予防あるいは進行抑制は、運動や食事、認知トレーニングなど様々なものの効果が科学的に検証されていることを、実際に臨床現場に携わっている先生からエビデンス(医療的根拠)や事例をもとに最新の知見を含めて解説いただきました。
そして、
準備運動としてのストレッチ
右と左へ
では、「インクの色を言って下さい」と4色の色の中からスクリーンにでた色を答えます。
続いて「文字を読んで下さい」
みどりですね。
次は「インクの色を言って下さい」
赤です!
ここまでは問題ないですね(^^)
「黒」と書かれた「赤インク」
続いて
おやおや、黒いインクで書かれた「緑」ですね~
そのあとは、
1分速音読の体験です。
速音読は文章の流れを「速く、正確に」捉えようとするため、頭をしっかりと使うようです。
「割烹着」というプリントが配られて、音読のタイムを3回測りました。
ちなみに筆者は
1回目 1分12秒
2回目 1分10秒
3回目 55秒
でした(^^)
最後に
「割烹着」の内容はどんなことが書かれていましたか?
との質問が…。
速音読は、正しさを追求するのではなく、集中すること、チャレンジすることを重視して、間違えても気にせず取り組むことが大切だそうです。
受講者の皆さんも楽しそうに取り組んでいらっしゃいました。
学ぼう!TX講座(公開講座)
先週末に開催された公開講座は、夏休み親子対象の「学ぼう!TX講座」でした。
大人気のTX講座は、多くの人が応募してくださり、厳選な抽選で15組の参加が決まりました。
当日の朝は、TX改札口に集合して一階の守谷講習室へ移動。
まずはここで、TXの概要や環境の取り組みについて話を聞きました。
TX(つくばエクスプレス)は、踏切がひとつもないことや、ロングレールが長いこと、直流と交流と別れていることなどを学習。
途中にはクイズもあり、みんな元気よく手をあげて答えます。
質問コーナーでは、積極的に手が上がってTX職員さんが丁寧に答えてくれていました。
いよいよ、守谷駅のホームに移動して臨時列車に乗って総合基地に向かいます。
TX講座のための臨時列車で私たちしか乗らないというぜいたくな瞬間です。
TX講座の参加者と分かるように子供も大人もTX帽子をかぶっていざ!
子供達は先頭に立って興味津々!ワクワク感が伝わって来ます。
いつもとは違うレールを走って行くのは大人でも興奮してしまいますね。
後ろの車両は誰もいないTXをパチリ!
総合基地に入って洗浄線体験、大量の水を使って大きなブラシで洗っていきます。
洗車場に似た感じです。
次は、非常通報器のデモンストレーション。
いざという時にしか押せない非常ボタンを押して、運転室で通報を受け取ります。
みんな順番に体験ができました。これで、いざという時は安心ですね。
そのような場面にはなりたくないですが。。
デモンストレーションの後は、2チームに分かれて運転台の見学です。
普段は絶対に入れない運転台、ガラス越しにしか見れない運転台に座ってみることができました。
ボタンを押してアナウンスを流したり、自分の声でアナウンスしたり。
アナウンスはさまざまなパターンがあることを知りました。
そして子供達のアナウンスがとても上手でびっくり。
セリフ⁈をよく知っているなあと感心です。
楽しい時間はあっという間。
総合基地から、また守谷駅ホームへ戻りました。
TXグッズのお土産もいただき、臨時列車をみんなで見送りました。
今年も大好評だったTX講座。
臨時列車に乗って総合基地に行けて、TX職員さんにお話が聞ける貴重な体験でした。
子供達の楽しそうな顔に思わずにっこり、しあわせな気分になりました。
また来年も開催できるよう頑張りたい運営委員一同です。
TX職員の皆さま、お世話になりました。
ありがとうございました!
守谷を知るコース(第5回)
守谷を知るコースの第5回は、「企業紹介:(株)カスミの地域貢献活動」
地域社会環境担当マネージャーの小島さんがお話を聞かせてくれました。
身近なスーパーのひとつである「カスミ」
現在は195店舗あり、守谷市内にはイオンタウン、アクロスモール、守谷テラス、ストッカーと4 店舗あります。
1961年にリヤカー1台の薬の露天商から、霞百貨店の軒先でカスミ薬局を始めたのがスタート。最初は薬局だったとは驚きでした。
1968年にカスミストアに名称を変更。今年で63年目を迎えています。
守谷に初めてできたカスミは1979年、今のストッカーの場所だったそう。
オレンジのグラデーションで今とはイメージが違いますね。
カスミは多角化していた時代もあり、旅行や本屋さん、焼肉の宝島、ファミレスのココス(ろびんふっと)と知っている名前も。その後、スーパー一本に絞って(株)カスミに商号変更しました。
現在は普段使いのカスミから、お得なストッカー、品揃えが特徴ある高級なブランデまで、いろいろなカスミがあります。
この日は、なんとカスミの移動スーパーがやって来てくれました!
家の近所までやって来てくれる移動スーパーは、近くにスーパーがなかったり、車がなくて買い物にすぐに行けない方など、たくさんの人に役立っています。
移動スーパーは69台あり、市内の45ヶ所を回っているそうです。
カスミのテーマソングが流れて来ると、移動スーパーがやって来たというお知らせです。
野菜や肉、パン、惣菜など約650種類を運んできます。
人気ベスト50があり、一位はなんときゅうり!焼き芋や牛乳も上位にランクインしていました。
みなさん興味津々に移動スーパーを見学。
小さな車にぎっしり詰まっていて、楽しい買い物ができそうです。
最後はカスミの社会貢献についてお話を聞きました。
地域の活性化など幅広い分野で連携する「包括連携協定」を茨城県のほか、16市、11町と締結しています。
また災害時発生時には行政の要請により物資の供給協定を59自治体と結んでいるそうです。
他にも、食品ロスも防げる「フードバンク活動」や家庭内で余っている食品を寄付する取り組みの「フードドライブ」、食料を無料配布する「フードパントリー」と食に関する社会貢献をされています。
また、植樹にも力を入れており、毎年5月に笠間市の愛宕山で植樹活動を実施。
陸前高田の被災地支援もされているそう。
普段、何気なく買い物をしているカスミでしたが、今回はよりたくさんのことが知ることができて、とても勉強になりました。
市民科学ゼミ(第5、6回)
8月のゼミは、みなさんが考えていることを資料にまとめて、現段階でのお考えを発表しています。
今年度、伊藤先生は毎回の参加ではなく、ゼミ生のみの自主活動の日もあります。
第5回は、ゼミ長を中心にゼミ生のみでおこないました。
熱い議論や意見交換ができました。
ゼミ生主催のワークショップなどもおこなう予定なので、学園ニュースでもPRしていきます。
第6回は、お二人からの報告がありました。
地区別のまちづくり協議会と自治会に関する内容や守谷市の交通に関する問題などの
ご報告がありました。
中間発表に向けて、みなさん精力的に活動されています!!
いきいきシニアコース(第6回)
今回は、高齢期のこころの健康づくりをメインに、「高齢期のメンタルヘルス」という演題で、NPO法人メンタルレスキュー協会の小野田奈美先生にご講義いただきました。
小野田先生は、自衛官や地震の被災者など、こころのケアを必要とする方々の支援をされているそうです。
話題的に深刻な話になりそうですが、とても分かりやすく、ご自身の経験を交えながら楽しくご講義くださいました。
うつ症状は性格特性ではなく、疲れていると誰もがなるそうです!!!
疲れがたまると「イライラ」や「不安」になることが増え、いつもは許せていたことが許せなくなったり、人に対して攻撃的になったりするそうです。
思い当たることは誰でもあるのではないでしょうか?
これは「疲れ」だそうです。
そして、その疲れの段階が深くなればなるほど、回復するには倍以上の時間がかかるようです。
まずは、疲れを感じたら「休養(睡眠)」と「栄養補給(食事)」が大切です!!
これは基本ですね
イチローは毎朝普段使用しているバッドを持って、重いと感じるようであれば、疲れがたまっていると判断し、練習メニューを控えめにしていたようです。
我々も、いつもやっていることがおっくうだな?とか、からだが重いなぁ、と感じたら、「疲れてるよー」というメッセージだと感じ取ると良いかもしれませんね。
日本人は真面目なので、手を抜くことも覚えたいですね
対処法は、睡眠、食事に加えて、「呼吸を意識する」と良いそうです。
背中が丸くなる姿勢は、不安をあおるそうです。
スマフォを見る姿勢もそうですね。
なので、目を閉じて、各自が好きな景色を思い浮かべながら、呼吸をすると良いようです。
ぜひ、みなさんも「いつもの自分と違うなぁ」と感じたら、呼吸をしてみてくださいね