学園ニュース
市民科学ゼミ(第11回)
今回は、「KJ法の実践」ということで、前回まちづくりアンケート100件分
まとめてグルーピングしたものを、再度机上に並べて図式化しました。
このように、、、
「インフラ整備」については、市民科学ゼミであつかう問題としては難しいですが、
その他は今後進めていく中で参考にしたい内容です!
今までは、研究の方法を伊藤先生から学んできましたが、今後は各自がやりたいことをいくつか書き出し、
それをKJ法でまとめていくことになり、いよいよ本格的に議論へ入っていきます。
ちなみに、伊藤先生が大学の講義で使われている、「みる きく しらべる かく かんがえる」という本の
新版が出たということで、購入しました。
今まで教えていただいた、質的研究について、とてもわかりやすく書かれた本でした
ご興味がある方はぜひお手にとってみてください
いきいきシニアコース(第12回)
脳トレクッキングの第2回目は、A. B. C. のグループに分かれて、レシピ集をもとに12月2日に作る料理メニューの相談をしました。
まず各グループでメニューに必要な買い物リストを作成して、だれが買い物をし、家庭にある調味料をだれが持ってくるかなどの役割分担を決めました。
この作業自体が脳を活性化してトレーニングになるようです。
参加者の男性の中には、これまで一度も料理をしたことがなく初めての経験という人もいて次回の実践が楽しみです。
公開講座(第4回)
住宅地盤と自然災害 <講師>工学博士 金 哲鍋 氏
最近地震が多いですね。
・地震のメカニズムについての講義で始まりました。
まさに11月14日(月)17時09分に発生した地震は『異常震域』でした!!
・自然災害とハザードマップ
(守谷は‘’谷‘’という文字が使われているので、守谷の地形は谷と思われがちですが、そうではないのです、というお話しがありました)
ハザードマップを見た事がありますか?是非お住まいの防災ハザードマップを確認してみてください。
*守谷市の下水道は合流式ではなく分流式です。実は守谷市の下水道使用料が高い理由はここでした。守谷市の豪雨災害時の安心ポイントですね。
・地盤の液状化は旧地形から液状化危険度及び危険区域を調べてみると良い。液状化の9割は埋め立て地、砂地地盤で主に発生するとの事です。
・守谷市の地盤
関東地区の茨城県では活断層がまだ確認されていない、というお話しがありました。
(地震発生時震度発表されると、守谷市では震度が小さく出るのでは?とのうわさ話しを聞くことがありませんか?講師の金先生が市役所に聞いて見学させてもらったところ、守谷市の地震震度測定計の設置場所に全く問題はないとの事でした)
2011年3月11日の地震では、守谷市は近隣地域と比較して震度が小さかった事が下図で解ります、と説明がありました。
最後に講座参加者の方々と講師の先生とで沢山の質疑応答が交わされました。
まちづくり協議会コース(第11回)
グループウェアによる情報発信と情報共有について
もりや市民大学(学生、運営委員会)で活用されています。
回覧板は議論に利用するのではなく、連絡や通知のために使います。
「メンバー全員」「グルーピングしたメンバー」「個別に選択したメンバー」に通知することができます。
文書キャビネは文書ファイルを電子的に格納し、グループ内で共有します。メンバー全員がが閲覧・登録できる「共有キャビネ」とグループ外メンバーに見られては困る文書を保管する「部分キャビネ」を設ける事をお勧めします。
データベースは情報を表形式でデータベース化し、情報共有します。例えば市民大学では、講師の情報が共有出来るようになっています。
グループウェアは30人程度での運用が推奨され、少人数での運用には適していないようです。
次回は学生が実際にスマホを使いグループウェアの体験をします。
**デジタル化を進める守谷市では「プレミアム付きデジタル商品券」をポイントとして販売されますね。
申請してみたいと思います。
守谷を知るコース(第11回)
市内のあちらこちらで紅葉が見られるようになってきました。
そして、寒くなってきましたね。ブルブル
守谷を知るコースも11回目となりました。
11月は環境について、今回は「環境問題を考える」市役所の生活環境課の中山課長がお話を聞かせてくれました。
生活経済部にある生活環境課は私たちに身近で様々な業務をされています。
環境保全では、797自治体とゼロカーボンシティを共同表明し、2050年までに二酸化炭素排出量の実質ゼロを目指しています。
動物愛護や里親制度にも力を入れ、平成30年度から殺処分ゼロを達成中。犬猫譲渡会で全て引き取り手があるって素晴らしいですね。
廃棄物の処理や家庭の廃棄物の収集運搬についてもお話を聞かせてもらいました。
わたし達が日々出している一般廃棄物は集積所から収集し、常総環境センターに運搬されています。ごみの排出区分は、5種16分別。
「混ぜればゴミ、分ければ資源」循環型社会の形成を目指した「5R」(リデュース、リユース、リサイクル、リフューズ、リペア)を推進し、ゴミの減量化・資源化を図っています。
処理フローが分かりやすいです。
きちんと分別をすると燃やさずにリサイクルされる物があることを実感。また、リチウム電池はゴミ収集車の中で発火する恐れがあるので所定の回収ボックスに捨てて欲しいそうです(今年4回以上あったとか)
出てしまうごみはなかなか減りませんが、減っているごみもあるそうです。それは、新聞や雑誌類でデジタル化が進んで購入する人が減っているからだそう。 なるほど!
今回お話を聞いて改めてごみの分別を考え、ごみ分別表を見返そうと思いました。
最後にごみ分別⚪︎×クイズ! 挑戦してみませんか?
答えはこちら!
★生活環境課から、楽しいお知らせもあります♬
11月26日は、常総環境センターのふれあいデー開催。
常総運動公園にて、フラやよさこいのステージイベントやパトカー・はしご車、煙体験。お楽しみ抽選会もあるそうです。大人も子供も楽しめそうですね!