学園ニュース

いきいきシニアコース(第2回)

守谷市の健幸長寿の政策

~元気でいきいきと暮らすために~

今週のいきいきシニアコースは、守谷市健幸長寿課の方からお話を伺いました。

 

 

まずは健幸長寿課の滝本課長より守谷市内6地区の高齢化率について説明があり、本年度の高齢化率は 23.68%となっており既に計画値(22.8%)よりも高くなっていて、昨年度の介護保険新規認定者の平均年齢は80.9歳とのこと。

 

 

要介護(要支援)となる原因ベスト3は、

・認知症(男女共通)

・男性(がん、脳血管疾患)

・女性(関節症、骨折)

 

 

では今から何をすればいいの??

 

それには

「運動」・・・1日7,000歩以上歩く

「社会参加」・・外へ出ること

「食事」・・・納豆、卵、牛乳、サバ缶などのタンパク質をとること

そして朝日を浴びて昼食時間を決めた規則的な生活をすることがフレイル予防になるそうです。

 

 

 

続いて、守谷市内で行われている「シニアクラブ」や「サロン」の紹介があり、介護予防のための「あした大作戦」について説明がありました。

 

 

 

「あ・し・た」とは

あ 歩く

し しゃべる

た 食べる

 

そして「あ・し・た 大作戦」の具体的な 教室、講座、講演会などの案内があり、

その中でバランス能力を調べる「開眼片足立ち」測定では、「シニア運動教室」に参加した高齢者の2割の方が15秒以下でバランス能力の低下による転倒リスクがあることが分かり、本日の講座受講者も全員立ち上がって背伸びをしてから体験してみました。

 

 

その結果、講座受講者の約半数が30秒以上立っていることができました。

 

引き続き講座を受講して「いきいきシニア」を実践していきましょう!