学園ニュース
いきいきシニアコース(第7回)
今回は「あたまが喜ぶ体験」シリーズの第1回目として「認知症予防のエビデンス」と題し、筑波大学附属病院 精神神経科 病院助教の関根彩さんのお話です。
前半の講義では、
認知症の予防あるいは進行抑制は、運動や食事、認知トレーニングなど様々なものの効果が科学的に検証されていることを、実際に臨床現場に携わっている先生からエビデンス(医療的根拠)や事例をもとに最新の知見を含めて解説いただきました。
そして、
準備運動としてのストレッチ
右と左へ
では、「インクの色を言って下さい」と4色の色の中からスクリーンにでた色を答えます。
続いて「文字を読んで下さい」
みどりですね。
次は「インクの色を言って下さい」
赤です!
ここまでは問題ないですね(^^)
「黒」と書かれた「赤インク」
続いて
おやおや、黒いインクで書かれた「緑」ですね~
そのあとは、
1分速音読の体験です。
速音読は文章の流れを「速く、正確に」捉えようとするため、頭をしっかりと使うようです。
「割烹着」というプリントが配られて、音読のタイムを3回測りました。
ちなみに筆者は
1回目 1分12秒
2回目 1分10秒
3回目 55秒
でした(^^)
最後に
「割烹着」の内容はどんなことが書かれていましたか?
との質問が…。
速音読は、正しさを追求するのではなく、集中すること、チャレンジすることを重視して、間違えても気にせず取り組むことが大切だそうです。
受講者の皆さんも楽しそうに取り組んでいらっしゃいました。