2022年9月の記事一覧

守谷を知るコース(第8回)

すっかり秋の気配で彼岸花をあちらこちらで見かけるこの頃です。

 

守谷を知るコースの第8回は医療と福祉

「守谷社会福祉協議会の役割と高齢者施設の有効活用」

守谷市社会福祉協議会事務局長の横瀬さんがお話を聞かせてくれました。

 

 

社会福祉協議会とは略して「社協」と呼ばれ

市民をはじめ、福祉や保健、医療、教育などの各関係者、行政等さまざまな機関と協力し、社会福祉法に基づき設置された地域福祉活動を進める福祉団体です。

昭和45年に設立され来年は50周年、日ごろの支援感謝の意を込めて来年3月には記念大会が開催されるそうです。

 

 

 

主な事業としては

・高齢者の方へのサービス、事業

電話訪問や交流事業があり、遠足は抽選になるほどの人気だそうです。スポーツ大会は健康づくりを目的としてゲートボールやグランドゴルフが開催されて上位者は県大会に出場もあるとか。

またスロープ付き福祉車両や車椅子の貸し出しがあり、車両に関しては去年50件の貸し出しがあったそうです。

 

・障がい者の方へのサービス、事業

福祉車両や車椅子の貸し出しのほか、毎年イオンタウンで「買ってNet!バザール」を開催。

手作り品や野菜、食品などの販売や施設紹介などを目的とした福祉バザーで今年は10月の1日、2日に開催されます。

 

他にも、子ども・子育て中の方へのサービス、生活支援サービス、ボランティア活動、地域福祉活動計画事業、受託事業などなど。

年齢や環境など関係なく、たくさんのサポートをしてくれています。

このような活動の数々は年に4回「社協だより」が発行され全戸に配布されています。広報と一緒に配られていますね。

 

守谷市内高齢者向け施設マップとガイドブックもいただきました。

 

 詳しく分かりやすく、便利なガイドブックです。

 

 

全ての市民が住み慣れた地域で安心して幸せに暮らせるまちづくりが基本理念。

今回、社協の活動内容を知って幅広く様々なサポートをしてくれていることがよく分かりました。

 

 

 

 

 

市民科学ゼミ(第7回)

今回のテーマは、「ライフストーリーインタビューの方法論と活用法」ということで、

つーラボの杉浦さんにご講義いただきました。

 

「ライフストーリーインタビュー」とは、対象となる人から一部の内容を切り取るのではなく、

一見関係のないように見える、その人の様々な人生の出来事の関連性(=ライフストーリー)を含めて

インタビューすることで、新しい知見を見出すというものです。

 

人を知ること=まちを知ること

対象を知る=対象となるその人を通じて守谷を知る

 

ということで、この方法が、守谷ファンを増やす活動に有益ではないか?ということです笑う

方法は、↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

 

ゼミ生の間でインタビュー方法を練習した後に、守谷市でキーパーソンとなる人に

インタビューに行く予定です♪

 

ぜひ、守谷市の様々な人に、ライフストーリーをお聞きしたいです!!

 

いきいきシニアコース(第7回)

 

前回のいきいきシニアコースでは「高齢者のこころの健康や老化対策としての運動効果」についての講義でしたが、今回の講義はより具体的に「楽しいウォーキングで健康づくり」と題し守谷市内のウォーキングコースのご紹介です。

 

 

 

 

守谷のウォーキングコースについては、

〇守谷市のホームページや

〇健幸ウォーキングもりやのホームページなどから入室できます。

 

以下のURLの「ウォーキングコース案内」からウォーキングマップが表示されますので訪問してみてください。

http://walking.moriya-ibk.com/

 

 

講座の中では以下の5つのコースタイプが紹介されました。

・四季の里公園巡りコース

・高野、愛宕探索コース

・守谷城址公園、鳥の道コース

・プロムナード水路、松並青葉コース

・みずき野、小貝川周辺散策コース

 

そのあとは「宇佐美式ウォーキング」技術編として記録ビデオを視聴。

 

宇佐美彰朗先生はこれまでメキシコ→ミュンヘン→モントリオールオリンピックの3大会連続代表選手となられた方で、「健幸ウォーキングもりや」は宇佐美先生のもりや市民大学での講演がきっかけとなり 2017年12月に設立されたそうです。

 

 

 

 

さわやかな秋を迎える時季となり、ウォーキングも楽しくなりそうですので是非紹介されたコースを歩いてみたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

まちづくり協議会コース(7回目)

地域課題の発見と対応推進方法の2回目

「企画を伝える」ための考え方と技術

               

情報発信、その手段と工夫を整理しよう!             

①視覚だけ(新聞・雑誌、チラシ・ポスター、webサイト)

実際のチラシを参考にふたり一組でデスカッション、学生による発表がありました。

まず気付いてもらう⇒「ジャンプ率」を意識する!

                    

 ②聴覚だけ(ラジオ、ポットキャスト)

伝わりやすい話し方は「PREP法」が基本               

              

 ③視覚×聴覚(テレビ、動画配信、プレゼンテーション)

「内容」や「構成」はもちろん、それに加えて大事な事

・非言語メッセージ⇒表情、姿勢、しぐさ、視線

・準言語メッセージ⇒声の大きさ、話す速さ、口調、滑舌

学生同士によるデスカッション(5分間)がおこなわれました。

                         

②、③をふまえて学生同士スピーチ、デスカッションの後、学生によるスピーチ発表が行われました。

徳田講師の分かりやすい授業は、まさに本日学習した内容通りの伝わりやすさの実践だと思いました。

        

市民科学ゼミ(第6回)

今回のテーマは、「守谷の気になるところマップづくり」第2弾です♪

 

伊藤先生とゼミ生4人はオンライン越しでの参加でした。

 

Google マップへの投稿に慣れるために、各自で気になるスポットの写真を掲載したり、

記事や感想などを書き込むことなどが宿題となっていました。

作成した内容を各自が発表し、ゼミ生間で情報交換をおこないました。

 

 やはり、守谷市の観光スポット第1位は、ここではないでしょうか?

 

 スーパードライはここの工場でしか作っていないとか?期待・ワクワク

 

その他に、ネットに載っていないレアな情報もありました。

 

映画「永遠の0」のラストシーンは、この歩道橋で撮影したそうです。

 

 

夕焼けがきれいなスポットのようです♪

 

などなど、、、、

 

 

このマップを今後どのように活用するか?の話し合いでは、

守谷市民に、おすすめのスポットを投稿していただき、市民で共有する、

ネットに載っていないレアな内容を投稿していく、

スポットを巡るもりやおすすめコース(夫婦で半日ドライブコースや

家族で1日エンジョイコースなど)を紹介するなどの意見が出ました。

ぜひ、今後も情報を増やして、活用したいですね!

  

 

守谷を知るコース(第7回)

9月になり涼しくなったと思いきや、暑さが戻って蒸しますね!

 

守谷を知るコースの第7回は「医療と福祉」

「守谷でかかりつけ医をもとう」守谷市健幸福祉部の岩瀬さんがお話を聞かせてくれました。

 

 

「まずはかかりつけ医に相談しましょう」よく聞くフレーズです。

改めて「かかりつけ医」って?と思いました。

わたし自身がありがたいことに医者にかかることがほぼなくて、病院に行ったのが数年前。

行ったのは歯医者ぐらいで、かかりつけ医がいません。

 

「かかりつけ医」の定義とは、

健康に関することをなんでも相談できる。

最新の情報を熟知していて必要な時は専門医を紹介してくれる。

 

日頃から健康相談や生活習慣病のチェックをしてくれる身近なお医者さんがいることが大事。

すぐに行けるように家からなるべく近く、話しやすく相談しやすい何でも言える先生が理想で特に内科とは決まっていないそうです。

 

 

守谷市の令和3年調査では60%の方がかかりつけ医をもっているそう。

半数以上がもっているのですね!聞いてちょっと焦ってしまいました。

 

もっていない場合はどうやって探したら?との話に「いばらき医療機関情報ネット」があり、ここで市町村や症状などの条件で探すことができます。(守谷市のHPにも載っている)

ネットでなくても保健センターから発行されている年間表にも病院の記載があるそうです。

守谷市内には守谷第一病院など3つの病院、眼科なども含めて約40のクリニックがあるそう。

これだけあれば自分に合うかかりつけ医が見つかりそうですね。

 

ここ数年のコロナ禍で「発熱したらまずはかかりつけ医へ相談」と言われています。

いきなり大病院へ行ってしまうことも多く、かかりつけ医機能の重要性が指摘されているそうです。

健康でいるためには、健診がとても大事!早期発見できる!と仰っていました。

定期的に健康チェックをして、自分の体の中を知っておくことがとても大事であることを改めて実感する講座でした。

 

 

 

まちづくり協議会コース(第5回)

スケジュールの関係で第5回の前に第6回がありました。

今回は、3回にわたっての講座<「住民流×自助型の地域福祉」で災害時代を生き残る>最後の回でした。

 

「住民流×自助型で地域福祉はどう変わるか」

住民流福祉総合研究所の木原さんがお話を聞かせてくれました。

 

 

 

「助けられ上手になること」

周りの人たちに助けてもらうことが当たり前の環境になり〇〇をして欲しい、△△をお願いします、と自分の周りに助けを求められる人を見つけておき、いざとなったら助けてもらう。

お願いされる側は何を助ければ良いのか分からないので助けて欲しいほうが動く。

助けてもらって感謝したことをみんなに伝えるとそれが広がっていく。

 

助けて欲しいと言える、言われる環境になりたいなと思いました。

まずは近所の人や民生委員、福祉委員の助けなど自助エリアを作ることがよいそうです。

 

 

(オマケ)

 受講生の知り合いの方が作った作品を見せてもらいました。

折り紙や巾着袋などたくさんの作品の中で思わず、懐かしい!と声に出てしまった傘の作品。

昔、チラシやタバコの空き箱で作られた傘が実家の玄関に飾られていたなあ、

ハイライトやわかばで作ってあったなあと子供の頃を思い出しました。