2023年3月の記事一覧
守谷を知るコース第17回(最終講座)
昨年6月からスタートした、守谷を知るコースも最後の講座を迎えました。
過ぎてみるとあっという間ですね。
守谷の企業や活動、歴史、自然などなど、多くの守谷の知らなかった面を知り、更に守谷に興味が深まったのではと思っています。
最後は、ほどんどの方がお世話になっていると思う「つくばエクスプレス」守谷駅の講習室にお邪魔して、つくばエクスプレスについて沢山のお話を聞くことができました。
第17回「つくばエクスプレス講座」
守谷駅のフードコート前に集合して、TX 守谷講習室に移動です。
つくばエクスプレスの重松さんがお話を聞かせてくれました。
2005年に開業した、つくばエクスプレスは今年で18年目。
第3セクターの一体化法が成功した事例として、特に東南アジアから注目され、視察に訪れる方が多いそう。今は6両編成ですが、8両編成へと切り替え中でホームを伸ばしているそうです。
つくばエクスプレスはユニバーサルデザイン推進の考えを取り入れており、ゆとりのある改札口、全駅にエレベーター設置、段差のないエントランス、身長に合わせて高さの違うベンチなどが挙げられます。
かなり深いところを走行している区間もあり、このような図で見ると興味深いですね。
他にも、沿線開発や安全対策、発展状況などについてのお話していただきました。
最後に「つくばエクスプレス10年の軌跡」のDVDを鑑賞。
空からみるTXを秋葉原〜つくばまで。駅周辺の変わりようがとても印象的でした。
とても発展した流山おおたかの森
守谷駅もずいぶんと変わりましたね。
通勤やお出かけなど、たくさんお世話になっているつくばエクスプレスの事をよく知ることができる講座でした。嬉しいお土産付きです(^-^)
ラストに、つくばエクスプレス豆知識!
・秋葉原〜つくば間は56.8km、最高速度130km/h、最速で45分で着く
・踏切が一つもない!ホームドアがあるので人身事故は故意を除き実質ゼロ
・レールが60kgと新幹線と同じなので滑るように静かに走行している
・電車には定員がないので乗れるだけ乗れる
たっぷりとつくばエクスプレス講座を聞いたら、乗りたくなってしまい、講座後につくばエクスプレス乗って柏の葉キャンパスにお昼ごはん食べに行きました!
これからもずっとお世話になる、つくばエクスプレス。
キョロキョロと周りを見回しながら、講座内容を思い出して乗ってしまいそうです。
いきいきシニアコース(最終回)
今年度最終回のいきいきシニアコースは「スマートフォンを使って人生を楽しもう」と題し、運営委員でもある「ホテイさん」こと上西さん、そして佐藤さん、尾形さんが講師となって案内しました。
最初に上西さんから参加している学生さんに問いかけ…
上西さんご自身が習慣として利用しているスマホ・アプリについて案内。
生活シーンの中で、YOU TUBEなどの音楽を聴くだけでなく、健幸ウォーキングや宅配便の送り状発行、日程調整などさまざまなアプリを使っているそうです。
続いて佐藤さんより、
お友達や家族への日頃の感謝や誕生日サプライズなどの生活シーンで「LINEギフト」を紹介
住所が分からなくてもLINEでつながっていれば大丈夫ということと決済手段についても紹介され、この「LINEギフト」アプリを使ったことのない小生も使ってみようと思った次第です。
また市民大学の認知度アップのために、「学園ニュース」を Twitter や Facebook、 Instagramなどで紹介されています。
この記事もこれらのSNSで拡散されることでしょう。
続いて尾形さんより、「LINEカメラ」アプリについて紹介。
またご自分が飼っているペットや、自身の顔を映画スターやスーパーモデルに変えてしまうアプリを
参加者は興味深く見入っていました^^
最後に上西さんより、
さまざまなアプリをどのように入手するか。
そして
「いきいきシニア」の生活に役立つスマホアプリ情報を共有するための「スマートライフ倶楽部(SLC)」の立ち上げについて案内しました。
人生100年時代を迎え、私たちの生活環境が大きく変化しています。
かつて存在しなかったスマホアプリを上手に取り入れて、新しい長寿時代にふさわしいシニアの生き方を考えるきっかけにしていきたいと考えます。
まちづくり協議会コース[最終回]
学校を活動拠点に楽しく元気なコミュニティ育て~その実際と推進法~ 最終回
講義全般の振り返りとワークショップ 「夢ある学校」を表現しよう!
最終回ならでは、全員で学んだ成果をテーマに挙げてグループ分け、紙などに学生各々が表現し、大きな布に切り貼るパッチワークを行いました。
完成しました。学生の皆さんとても素晴らしいです。
一年間のまちづくり協議会コースで色々と学んだことを、これからも活動推進に活かしていって下さい。
いきいきシニアコース(第15回、16回)
第15回の「情報収集に基づいた計画書作成」のワークショップに続き、今回は実践小旅行の「実行計画とまとめ」のワークショップですが、計画作成だけに留まらず すでに小旅行を実践したグループがありました(…なんと積極的な!)
旅行先が決まったら現地の見どころをネットやパンフレット等で情報を収集していくのですが、「旅行計画書」に具体的な時間を記入していくと、まるで旅行に行っているかのような気分になってきますね。
そしてすでに小旅行を実践したAグループから「鎌倉体験旅行」の報告がありました。
「当日は晴天・温暖で風もなく絶好の旅行日和で、これで旅行の半分は楽しめました」
「おしゃべりに夢中になって途中乗り過ごすこともありましたが楽しく帰ってくることができました」とのことです^^
また「即席のグループ編成でしたが、息が合って揉めることなく楽しめました」という言葉に安心しました。
続いてBグループは「都内小旅行」の計画を発表しました。
若者たちの街・渋谷ヒカリエ展望台へ行き、そのあと地下鉄銀座線で新橋まで行ってランチ&コーヒーを楽しんだ後、東京タワーを見学してから17時のイルミネーション点灯時間に合わせて六本木を訪れるという計画です。
さすが「いきいきシニアコース」のメンバーらしい計画ですね!
是非、後日お話を聞かせていただきたいと思います。
最後のCグループは「小江戸 川越の歴史探訪」をテーマに「喜多院」で五百羅漢を見学し、昼食はスペイン料理を食べる予定とのこと。
川越というと鰻や芋を思い浮かべますが、敢えてスペイン料理というのもグループメンバーの特色が出て面白いですね。そして出来れば「川越温泉」にも行きたいとのお話でした。
何人か集まると個人旅行では思いつかないいろんな意見や知恵が出てきてとても興味深いです。
最後に講師の飯島さんからまとめとして「グループメンバーが皆で旅行計画を共有し、参加者全員で役割分担することが大切だ」とのお話がありました。
そして受講生の皆さんが、楽しそうにイキイキと計画を話し合っている姿がとても印象的でした。
もりや市民大学2022年度から2023年度へ
3月も半ば近く、城址公園の河津桜は満開、守谷駅前の白木蓮がきれいに咲く季節になってきましたね。
去年6月に開校した「2022年度もりや市民大学」も残すところあと少しで修了です。
守谷を知るコース、まちづくり協議会コース、いきいきシニアコースの講座では、講師の先生のおかげで、多くの事を学び、様々な事を新しく深く知ることが出来たかと思います。
市民科学ゼミは2年間にわたる講座で守谷ファンを増やす研究を進めています。4回開催された公開講座は受講生だけでなく、守谷市民にたくさん参加していただきました。
2023年度のもりや市民大学の各コースの講座設計は、去年から運営委員一丸となり、準備を進めております。
新たな守谷の魅力が発見ができる「守谷を知るコース」、「いきいきシニアコース」は元気と健康を意識し、有意義な暮らしの手助けになる講座、「まちづくり協議会コース」は、今年度とはまた違ったまちづくりに関して多くを学べる内容となっております。
各コースの講座内容につきましては、4月には発表ができると思いますので、どうぞ楽しみにしていて下さい!
さらにパワーアップした講座が盛りだくさんの「2023年度もりや市民大学」に乞うご期待!
まちづくり協議会コース(第16回)
すっかり春の陽気な気温ですね。市内の河津桜が見頃を迎えているようです。
16回目の講座は、教室を飛び出して校外学習でした。
学校を活動拠点に楽しく元気なコミュニティ育て〜その実際と推進法。
習志野市の秋津小学校に秋津コミュニティの事例調査に行ってきました。
朝集合して、貸し切りバスで出発です。
秋津小学校へは午後に伺うので、まずは近くにある「谷津干潟自然観察センター」へ。
住宅地の中に干潟があり、センター中から見学することができます。
2つの河川が東京湾と繋がっているので、干潮と満潮があり、この時間は満潮でした。
1993年にラムサール条約に登録されています。
センターの伊藤さんから、谷津干潟の歴史や野鳥などのお話を聞きました。
昔は塩田だったそうで、その後に遊園地、そして埋め立てされたとのこと。
どんどん変わりゆく風景に歴史を感じ、多くの水鳥がやって来る様子が分かりました。
センター内は、ボランティアの方々が作られた、コーナーが素晴らしいです!
鳥の帽子や洋服を着て野鳥になったり、魚のぬいぐるみで釣りをしながら魚の名前を覚えたりと、大人も楽しめるほどです。
運営委員も野鳥になってみました!
昼食はセンター内のレストランで、皆さん和気あいあいとランチタイムです。
午後はいよいよ、秋津コミュニティの見学です。
スクールコミュニティ研究会・代表の岸さんが出迎えてくれました。
小学校の空き教室を利用して、様々な活動やサークルが出来ているそう。
教室で話を聞いていると、子供たちが廊下を歩いて行き、賑やかな声が聞こえ、コミュニティと学校が一緒になっている雰囲気がとても素晴らしいと思いました。
最初に劇団蚊帳の海一座の関さんの紙芝居。宮崎県の昔ばなし「鬼がら」
懐かしいですね!怖い話や楽しい話など沢山の紙芝居があり、太鼓やシンバルを使うこともあるそうです。
紙芝居で童心に戻ったあとは、代表の岸さんが、校内を案内してくれます。
低学年の子供達が気軽に来れる「ごろごろ図書室」
他に図書室や工作室、家庭科室なども見学。
校庭には、手作りのビオトープ、畑ではちょうど農作業中でした。
お父さん達が作ったウサギ小屋には、可愛いウサギが住んでいます。
校内と校庭を見学させていただき、教室に戻っての質疑応答ではいろいろな質問が出ていました。
皆さん、まちづくりに熱心なので聞きたいことがたくさんあるようです。
たっぷり2時間半、校内見学やコミュニティ作りのお話を聞くことができ、とても勉強になる有意義な校外学習になりました。
次回は最後の講座、岸さんから更に学ぶことが出来るのではと思います。