2023年2月の記事一覧
市民科学ゼミ(第17回)
11月に11回目の情報を配信して以来、久しぶりに進捗状況を報告します!
12月、1月は今後の取り組みやゼミで取り上げる企画内容について
親睦を図りながら、伊藤先生とゼミ生で話し合いを重ねてきました。
2月に入り、どうにか先が見え、4月頃に守谷市の関係各所と意見交換が
できるように準備を進めています。
守谷ファンを増やす企画として、3つの大きな柱を検討しています。
また、内容がまとまったら、公表していきます
乞うご期待!!
まちづくり協議会コース(第15回)
まちづくり協議会コースも残り少なくなってきました。
15回目は、学校を活動拠点に楽しく元気なコミュニティ育て〜その実際と推進法〜
シリーズの講座、三回目は「私の人財育成の考え方と手法」
スクール・コミュニティ研究会代表の岸さんがお話を聞かせてくれました。
グループ毎に分かれての講座です。
岸さんは、秋津小学校のPTA会長を務めている時に多くの改正をしてきたそうです。
すべてはPTA規約の改正から始まり、少数意見の尊重、タブーなし、PTA談話室で何でも話し合うなど、様々な改正から開かれたPTAになっていきました。
また、お父さんの居場所作りや出番を学校に作って、飼育小屋の新築や畑仕事、大工仕事など、休日を有意義に過ごす機会を作り上げていきました。
秋津コミュニティと名が付き、学校の空き教室をコミュニティルームにして、音楽や演劇などいろいろなサークル活動が行われているそうです。
テレビでも何度も取り上げられたそうで、映像を3本鑑賞。生き生きと楽しそうなお父さん達の姿がとても印象的でした。
自分の子供が卒業してもずっと学校に関わり、たくさんの人と交流が出来ることは素晴らしいですね。
講座の後は各グループで話し合い。
どのような課題があるか、どう進めていけばよいかなど、活発に議論されていました。
議論の後は、各グループで発表しました。
次回は、郊外学習。外に飛び出して、秋津コミュニティ事例調査(現地調査)です。
秋津小学校にお邪魔して、まちづくりやコミュニティ作りの勉強をしてきます。
バスで行くのでちょっと遠足気分も味わえそうです(^^)
守谷を知るコース(第16回)
立春が過ぎて、春のような日差しが時折あるとホッとしますね。
少しずつ春が近づいてきています。
守谷を知るコースも残すところあと2回となりました。
16回目は国際交流「ドイツから来た国際交流員が見た守谷」
守谷市国際交流員のシュテファニーさんがお話を聞かせてくれました。
まずは自己紹介から、シュテファニーさんはドイツのベルリン生まれ。
ベルリン自由大学の日本学専攻で日本の文化や歴史などを学び、日本に留学、インターシップで日本滞在、就職はドイツの日系企業、旅行で日本に来たりと日本が大好きだそうです。
日本に興味を持った大きなきっかけはなく、マンガやアニメ、主題歌からJ-POP、そして日本の文学へとさまな接点がきっかけとなり、日本語の勉強は大学に入ってからだそう。
守谷の国際交流事業は、2つの姉妹都市との交流です。
1990年〜ドイツ・マインブルク、ビールのホップが有名な地域。
1993年〜アメリカ・グリーリー、コロラド州にある自然豊かな街です。
毎年、青少年海外派遣で互いにホームステイを体験する交流がありますが、コロナ禍で中止が続き、去年は久しぶりにマインブルクからの受け入れができたそうです。
国際交流員の活動についても聞かせてくれました。
ドイツ語学講座をはじめ、ドイツ料理教室や子供向けの文化イベント、市民団体や学校への訪問、外国籍市民のサポートなどをこなしています。
シュテファニーさんは守谷市国際交流員・9代目で交流員歴は4年、今年の夏で終了となるそうで寂しいですね。
シュテファニーさんから見た守谷は、田んぼや野鳥のみちなど自然がきれいで、子供にとって最高の環境。年配の方が勉強熱心でドイツ語講座にも来てくれるし、ボランティア活動が盛んだとおっしゃっていました。
日本が大好きな気持ちがたくさん伝わる講座でした。きっと私よりも日本に詳しいのでは?と思いました。夏までと残り少ない守谷の生活を楽しんでほしいです。