学長ブログ
4月の学長ブログ
守谷の散歩は、なかなか楽しいと思います。“幸福の路”ももちろんですが、住宅地を歩くのも快適です。週刊雑誌、日経ビジネスの1月25日号によると、活力ある都市ランキング(全国)の第8位に守谷市がありました。その理由をみると、「空き家が少ない」こと、「治安がよい」こと、「新しい住宅が多い」ことが記載されていました。特に、空き家の少なさは、何と全国1位だそうです。
そのせいでしょうか、どこを散歩していても、家がきれいだな、とか、庭やアプローチがしゃれているな、などと、つい見とれながらの散歩になります。確かに、廃屋を見ることは滅多にありません。「ふーん、全国1位の住宅街か」などと勝手に解釈しながらの散歩です。この街をもっときれいにできないでしょうか?それも、協働の町づくりという方針の下で、です。
本年、もりや市民大学の6月開講コースでは、専門コースとして「花のまちづくり園芸講座」を設置しました。ここでは、日本における園芸文化の歴史にも触れ、そして美しい街並みにもつながる家庭での装飾の工夫や公園での市民協働による花壇づくりの技術を習得する予定です。このコースを修了した受講生が、さらに美しい守谷を作ってくださるに違いありません。誠に楽しみです。
そのうち、日経ビジネスには「最も散歩したくなる街ランキング」という項目を作ってもらいましょう。もちろん、初代1位は、守谷市になるのです。