公開講座『人口減少時代のまちづくり』
公開講座 『人口減少時代のまちづくり』が開催されました。猛暑の中、講師の福嶋裕彦様、熱心にお話しをして頂きました。聴講生も聞き入っていました。
1.人口減の中での人口奪い合い?
子供を産む世代人口の減少→出生率があがっても人口減に
2.人口減の中でみんなが幸せになる、持続可能な仕組みに変えよう
エネルギー/公共施設/インフラ/医療、介護etc. ⇒うまく小さくして質を高める。
3.市民も行政も変わる必要
市民参加を進化させる 有力団体の代表⇒公募⇒無作為抽出
4.徹底して市民起点でかんがえる
全国初の市民主催無作為抽出された市民による「自分ごと化会議」in松江の紹介
性急な結論は求めない。
市民によるシナリオ無し議論
「どちらが正しいか」なら、専門家の議論の方がレベルが高いかもしれない。しかし「どんな社会で暮らしたいか」の議論は市民にしかできない。
本講座では、自治体は、市民一人一人の思いから出発し、市民の合意で社会をつくり、まちづくりを行っていく、と勉強させて頂きました。