守谷を知るコース(第9回)

金木犀の良い香りが秋を思わせるこの頃です。

思わず、どこから?とキョロキョロしちゃいます(^^)

 


守谷を知るコース第9回は、自然。

守谷の里山を知る<パート1> 

守谷里山ネットワーク代表の清野さんがお話をしてくれました。

 

 


まず、いただいた資料の表紙に写る可愛い小動物に釘付け!

 

これはもしかして、、

そう、イタチだそうです。

立っている姿は珍しいのではないでしょうか。

とても可愛い! 実物を見てみたい!

 


里山とは、人が手を入れて作られてきた自然のこと。

人が手を入れてない自然を「原生自然」といい、手を入れた二次的自然を「里山」といいます。


里山は世界で通用する言葉だそうです「SATOYAMA」

 


守谷市では、平成4年から市内全域による自然調査が行われました。

市民参加方式による調査だったので、市民が調査をしているうちに意識向上し、自主的な里山保全活動の取り組みに発展していったそう。

 
市内には、立沢や大柏などいくつもの里山があり、身近に自然と触れ合える場所があります。

田んぼで子供達と稲を育てたり、自然体験や野外学習と子供達に自然と触れ合う機会をたくさん作ってくれています。

またビオトープ整備や希少植物の保全と育成、正月行事のアワントリや自然観察など。

BBQできるスペースがあったり、井戸を掘って湧水プールを作ったり、各々の里山で楽しそうな活動をされています。

 これからも子供や大人、みんなが身近で自然と親しめる場所を作っていきたいそうです。

 


今回は座学で里山について学びました。

次回はその里山に実際に行ってきます。

歩くにもよい季節なので、気持ちの良い校外学習になりそうです。

 
またこの時期は湿地に生える「まこも」が見ることができるかもしれないとのこと。

見た目は雑草のようですが、茎の部分を食べることができ、タケノコやアスパラのような食感だそうです。

これはぜひ、見てみたい。食べてみたいですね。

 

※次回は里山マップをいただけるそうなので、どこに里山があるのか詳しく載せたいと思います。