3月の学長ブログ
3月は、卒業、修了、異動、転居など、人生の節目になる行事が集中する月です。もりや市民大学も、この3月11日をもって平成28年度の全てのコースを終了しました。
総合コース「守谷を知る」では、定員25名のところ申込者が40名に登り、全員入学を認めました。7割以上の出席をされた36人が、無事、修了証を手にしました。このコースでは、防災、医療、経済、教育、若者、JA、行政、環境、健康といった幅広い知識を習得できましたが、「ここで学んだことを、守谷の協働にどう生かすのか?」がこれからの課題です。
専門コース「コミュニティービジネス・地域課題解決」は、定員20名のところ27名の申込みがあり、全員入学して22名が修了しました。このコースの最大の特徴は、平均年齢の若さです。30代、40代の受講生も多く、平均年齢57才は、最若記録です。修了生の多くが、ここで得た新しい知識を今後に生かしたい、と意欲に満ちた感想を述べたのが印象的です。
専門コース「楽しく健康づくりニュースポーツの世界」は、定員20名のところ19名の申込み、12名の修了者でした。人数は少なかったのですが、毎回、とても楽しそうでした。最終回では、健康運動指導士、屋嘉部先生のリードでワークショップが進行し、今後、地域や仲間でリーダーやファシリテータとして活躍したいとの決意が満ちていました。
オープンコース「Thursday night course in MORIYA Part4」は、イオンタウン守谷のコミュニティーホールで開かれましたが、毎回、驚くほどの多人数の参加で、こうしたコースの必要性がとても高いことが認識できます。講師良し、参加者(女性多い)良し、進行良し、と3拍子揃っているのが強みです。
オープンコース「守谷市美術部!アートへの関わり方講座」は、兎に角アートです。参加すると、日常と切り離された異次元を体験します。このコースをお世話した運営委員が、そろって“目が覚めたような”不思議な表情で教室の様子を報告するので、きっと、参加者の多くが異次元体験を楽しんだのだな、と理解しました。