公開講座(第4回)
住宅地盤と自然災害 <講師>工学博士 金 哲鍋 氏
最近地震が多いですね。
・地震のメカニズムについての講義で始まりました。
まさに11月14日(月)17時09分に発生した地震は『異常震域』でした!!
・自然災害とハザードマップ
(守谷は‘’谷‘’という文字が使われているので、守谷の地形は谷と思われがちですが、そうではないのです、というお話しがありました)
ハザードマップを見た事がありますか?是非お住まいの防災ハザードマップを確認してみてください。
*守谷市の下水道は合流式ではなく分流式です。実は守谷市の下水道使用料が高い理由はここでした。守谷市の豪雨災害時の安心ポイントですね。
・地盤の液状化は旧地形から液状化危険度及び危険区域を調べてみると良い。液状化の9割は埋め立て地、砂地地盤で主に発生するとの事です。
・守谷市の地盤
関東地区の茨城県では活断層がまだ確認されていない、というお話しがありました。
(地震発生時震度発表されると、守谷市では震度が小さく出るのでは?とのうわさ話しを聞くことがありませんか?講師の金先生が市役所に聞いて見学させてもらったところ、守谷市の地震震度測定計の設置場所に全く問題はないとの事でした)
2011年3月11日の地震では、守谷市は近隣地域と比較して震度が小さかった事が下図で解ります、と説明がありました。
最後に講座参加者の方々と講師の先生とで沢山の質疑応答が交わされました。