1月の学長ブログ
新年あけましておめでとうございます。今月のテーマは「初笑い」です。協働のまちづくり、というテーマを追求しているもりや市民大学では、安倍内閣官房が発行している「ふるさとづくりガイドブック」を入手し、新年第1回目の運営委員会にそのコピーを配布、参照しました。すると、その有識者会議座長である小田切明治大学農学部教授の一文が目に止まりました。
小田切教授によると、まちづくりには3つの「者」が必要だそうです。それは、「よそもの」「わかもの」「ばかもの」です。「よそもの」と言えば新住民のことですから、守谷では事欠きません。「わかもの」でいえば、平成26年12月1日現在の守谷市民平均年齢は41.36歳です。確かに、守谷では35~44歳人口が最大なのです。十分若い、と言えるでしょう。さて、「ばかもの」です。小田切教授によると「心底ふるさとを愛し、地域内で新しい風を起こそうとするアイディアマン(orウーマン?)」のことだそうです。
運営委員会では、守谷に「ばかもの」は居るかなー?という議論に進みました。その時、発言がありました。「夜の6時7時に集まって、遅い時間まで熱い議論を続けているこの市民大学運営委員会こそ、“ばかもの”の集まりじゃないの?」と。そこで、会議は一気に爆笑、反対者ゼロで結論が出てしまいました。
そんな次第で、今年の運営委員会は大笑いで幕を開けました。昔から「笑う門には福きたる」と申します。もりや市民大学にも福を招き入れつつ運営して行きたいと思います。市民の皆様のご参加、ご協力を心から願う次第です。