3月の学長ブログ
昨日(3/14)「守谷を知るコース」の令和7年度修了式がありました。このコースは人気があるので、毎年定員35人を大きく上回る受講希望者が出ます。私はこの修了式の冒頭挨拶で「守谷を知るコースと市民大学運営委員会との間にはある種の緊張関係があります」と述べました。「えっ、何?緊張関係?」という不可解顔が一斉にこちらを向いて来るのが分かりました。
そうなのです。毎年の「守谷を知るコース」設計では、前年と全く同じプログラムでは飽きてしまう、新しくて魅力的なプログラムを組みたい、と運営委員一同が努力しています。このコースは新しく守谷住民になった方々や若い世代に守谷の良さをアピールしたい、という狙いもあり、幅広い受講希望者を期待しています。ところが、新しくて魅力的なプログラムを組むと、昨年とは違う新鮮さを認めて頂けるので、再度受講希望される方も多くおられます。私たちはこういうコアな受講希望者を「リピーター」と呼んでいます。教室で「リピーター」の方々の顔を見るとなんだか嬉しくなるのも事実です。
問題は、受講希望者が定員を大きく超えた場合、どのようにして受講者を決定すればよいか、です。新しい受講生を優先することが大事なのか、希望者全員の機会均等が大事なのか、ここに葛藤が生まれます。新しい受講者を優先すると、リピーターのどこが悪いのかといったお叱り、ご不満が出ても当然です。逆に、機会均等を優先すると、せっかくの新規受講希望者と市民大学との繋がりの機会を失います。
昨日の「守谷を知るコース」修了式では、通し番号が記載された修了証書を授与しました。その通し番号を見ると1200番代の数字になっていました。つまり、すでに述べ1200人以上の修了生を生み出しているのです。出席率が70%未満の方々には修了証書が出ませんので、受講者総数は1200より1~2割多いと思います。こうした受講生の期待に応えつつ4月1日から令和8年度の募集が始まります。「守谷を知るコース」と運営委員会との間の緊張関係は、これからも続く見通しです。