今年度のもりや市民大学、ただいま受講生を募集中です!
募集に先がけて、もりや市民大学の最初の公開講座が開催されました。
「貝塚が語る守谷の土と水」
もりや市民大学の宮﨑学長の講座でした。
宮﨑学長は東京大学名誉教授であり、専門分野は環境治水学(土と水の科学)。
守谷市に住んで約35年とのこと。たくさんの書籍も出版されています。
まずは、守谷の貝塚について聞かせていただきました。
守谷にもあるとは知らず、どこだろうと聞いていると。。
なんと民家の畑。
実際に探しに行かれたそうで、白いものが散らばっている畑をよく見ると貝殻があったそうです。
他にもみずき野の隣の取手には「貝塚」という地名があり、探しに行くとやはり畑の中から貝殻を見つけるという、探検のような身近でワクワクする発見があったんですね。
そして、守谷の土。
守谷の標高は20〜25mと高い地域が多く、周辺の市より高いです。
古地理図で見ても遥か昔の縄文海進の時も守谷がある地域は海に沈まなかったようで、そこからも昔から標高の高さがあり、守谷の住宅地は概ね浸水被害に関して住むには安心できる場所だと分かりました。
守谷の土は上が1〜5mの火...
4月14日(日)、もりや市民大学公開講座が開催され、「貝塚が語る守谷の土と水」というタイトルで私がお話しました。多くの市民の方々や守谷市周辺の方々も足を運んでくださいました。誠にありがたく思いました。担当の運営委員から「公開講座もありますが、令和6年度の市民大学開講を紹介して受講申し込みをPRすることも忘れないように」と、しっかり釘を刺されました。
天気が良かったからでしょうか、大変出足が良く、開場時間と同時に入室される方が多く見受けられました。予約なしで当日飛び入り参加の方もかなりおられました。公開講座は、希望者をどなたでも幅広く受け入れる準備をしています。一応、募集期間や募集定員を明示していますが、来て下さる方はどなたでも受け入れたいというのが本音です。
ところで、最近のパンフレットやチラシを見ると、必ずQRコードが印刷されています。今回の公開講座案内や申し込みも、QRコードをフル活用しました。QRコードは、スマホのカメラをそこに向けると容易に関連サイトに繋がります。そのQRコードは自動車部品の日本企業(デンソー)による1994年の発明品だというから驚きです。そして、JIS/ISO規格に従ってい...
このところ雨模様の日が続いていたものの、日頃の行ないのお陰で散歩日和になりました^^
9時に守谷駅集合でしたが、定刻までに全員集まったので予定より早く出発。
まずTX南千住駅から都立汐入公園へ。
そこから隅田川沿いを歩いて向島百花園まで桜を楽しみながら行進
向島百花園では各自園内を散策
65歳以上は一般(150円)の半額70円です。
向島から墨堤通りを歩いて再び隅田川沿いへ
東武線横の「すみだリバーウオーク」を渡って浅草へ
曇り空で風もなく気持ちよくウオーキングを楽しむことができ、
雷門前でいったん解散したのち夫々が食事を摂って帰宅の途に就きました。
牧野富太郎はNHK朝ドラ「らんまん」ですっかり有名になりました。牧野富太郎著、日本植物図鑑(1940年初版出版)は、今でも読者層をつかんでいます。ところで、実は、もうひとり気になる人物がいます。牧野富太郎より10年ぐらい後に東大理学部の助手として採用されていた地理学者、東木龍七(とうぎりゅうしち)という人です。福岡県出身、師範学校の卒業生で、小学校教諭を経て上京、東大助手になりました。やはり学歴の壁などがあったようです。
この方は、地理学・地質学の優れた研究者です。特に関東地方の貝塚を「巡検」という地道な調査方法によって詳しく調べ、貝塚の存在地点を地図上にプロットし、これを繋いだ複雑な地形分布曲線を描き出しました。そして、この貝塚分布曲線は、当時の海岸線と平行しているに違いない、と考察し、その結果、大胆にも「縄文海進」と呼ばれる過去の海岸線を浮き彫りにしました。今から6千年~7千年前の縄文時代、海面は現在より5~7m高かった、というのです。そうでなければ広範囲に広がる貝塚分布の理由を説明できない、と結論しました。この説は支持され、今では定説となっています。
彼は、守谷方面にも「巡検」に...
まちづくり協議会事業計画作成実践
もりや市民大学
グループワーク
A.B.C三つのグループに分かれてテーマを持ち寄りディスカッションをしながら事業計画をたてました。
テーマを絞る事に苦戦しながら
事業計画書:仲間・連携づくり、事業予算、収支の中長期計画、事業実施までのスケジュール、成果評価をどのように行うか決めておく。
次回までの宿題として、事業計画書を作成します。
最終回。まちづくり協議会コース集大成、学生の皆さんに発表してもらいます。
今年度最後の「守谷を知るコース」は、前守谷市長の会田真一さんに「地域づくりの歴史」として「守谷市の行政史と概要」についてお話を伺いました。
前市長の会田さんのお父様(会田源一郎さん)が以前守谷町長を務められていたときに、常総広域環境センターや下水道処理場建設にあたって、地域住民の方に理解を得るため土下座をした際に同席していたとのエピソードなどを話され、「まさか自分が政治の世界に入るとは思わなかった」とのことですが、1992年から24年間に亘り守谷町長~市長としての功績が認められ、2023年春の叙勲で旭日中綬章を受賞されました。
今回の講座が2023年度最後となるため、もりや市民大学の宮﨑学長から修了にあたっての挨拶の後、学生代表から感想と今後の抱負を述べていただきました。
そのあと有志学生と運営委員でお弁当を食べながら「茶話会」を実施し、普段なかなか話す機会がなかった分いろいろと話をして和気藹々のうちに終了となりました。
いきいきシニアコースの最終回は、健幸エンターテイメント(株)の守屋俊甫先生に、「Let’s 健幸エクササイズ」ということで、講義と実技をご担当いただきました。
先生は、「モリモリ博士」という名前で、YouTubeチャンネルやイベントなどでご活躍されているようです♪
ソーラン節を愛し、国内外で演舞されており、好きが高じて「YOSAKOIソーラン」を題材に、学術論文も投稿されているようです。
「YOSAKOIソーラン」とは、北海道の「ソーラン節」と高知県の「よさこい節」が合体して、北海道で生まれたそうです。
「よさこい節」は悲しい恋の歌、男女の結ばれない恋をうたっており、女性的な動きが特徴のようです。
「ソーラン節」は漁師の歌、男の労働者の歌であり、男性的な動きが特徴のようです。
その2つの要素が合わさった「YOSAKOIソーラン」は鳴子を持つこと、ソーラン節を入れることが特徴のようです。
学術論文では、「YOSAKOIソーラン」を日常的に実践している人は、日常的に運動習慣がある人に比べて、
下肢筋力が高い!!
柔軟性が高い!!
という結果が得られたようです。
ということで、、、
最終回は、みなさんで「YOSAKOIソーラン」を踊って...
楽しく!気軽に!
まちづくり協議会コース 楽しいイベント企画を考える
《 地域コミュニティイベント 》
こいのぼりの紙を各子供のいる家庭に事前に配り、絵を描いてもらったり、窓に貼ったり親子で参加してもらう。
七夕は笹の準備はお年寄り、子供が願い事を書いて飾り、子供+親+お年寄りの交流の場となる。
流しソーメンは毎年アイデア出しあい、準備はお年寄り、子供は参加無料、親は200円など。
消火訓練は水消火器を市役所で借りて、親子で体験。芋煮会、射的ゲームなどのイベントを一緒に行う。
クリスマス会では参加できない子供には、民生委員が各戸にプレゼントを配ったりと工夫したり。
門松は地域の人々から竹や松を貰って手作り。
世代間交流を年間通して行えるようにイベントを行う。
イベントを企画するにあたり、火気や食品を扱うにあたっての注意事項など、受講生から具体的な質問がありました。
次回は学生の皆さんでグループをつくり、イベント企画をたててみます。
守谷を知るコース16回目は、「特別養護老人ホーム峰林荘を知る」
社会福祉法人峰林会の理事長である片桐さんがお話を聞かせてくれました。
峰林荘は今年で50周年、旧大野村に初代理事長の染谷氏が1975年に開所したそうです。
「措置制度」であった特別養護老人ホームは、時代が変わり、高齢者が増えたため「契約制度」になりましたが、今でも措置制度はあるとのこと。昔は20年もの間、入所している方もいて、大きな家族のような場所だったそう。
わきあいあいとした様子を写真で見ることが出来ました。
現在は、特別養護老人ホーム以外にも在宅介護サービスなども行なっており、近隣の病院との24時間体制医療連携、その他で歯科や眼科などの協力医療機関との連携。
また、買い物支援や理容支援もあるそうです。職員は専門職を含め100名を超えて、モンゴルや中国からの技能実習生もいます。
施設によってさまざまであり、多様化していて、有料老人ホームがどんどん増えているそうです。入居型介護施設の表がとても分かりやすいですね。
守谷市内高齢者向けマップを見ると、市内にまんべんなく施設があることが分かりました。
誰もがいつかは高齢者にな...
「からだとこころを元気にする食事法」
今回は管理栄養士の花谷遊雲子(ゆうこ)さんのお話で、まずウオーミングアップとして
背伸び⇒腰廻し⇒先生とじゃんけん からスタート!
腰を廻すのは腸の働きを活性化するそうです
生活の機能には3つのレベルがあり、
加齢とともに生活機能は変化していきますが、
要介護になる主な原因として、男性は「脳血管疾患(脳卒中)」、女性は「認知症」が一番多いそうです。
そして、脳梗塞は栄養過多だけでなく低栄養も要因となるので「食べ過ぎ」だけじゃなく「食べなさ過ぎ」もよくないのです。
あなたのBMIは、いかがですか?
元々瘦せている人が「やせ」の領域に入っていても問題はないのですが、この数ヶ月で痩せてきたなら要注意です。
次に「食の3機能」として
1、栄養・・・生命の維持
2、感覚・・・おいしさ、満足感
3、生体調節・・・体調リズム、生体防御
特に「おいしさ、満足感」というのは大切で、嫌な人と食事を共にすると食中毒になる率が高くなるそうです(笑)
料理は脳トレ!
デュアルタスク(2つのことを同時に行うこと)は脳がより活性化します。
シニアの食事法と...
私には、セカンドハウスを持っている友人(高齢者)が3人います。Aさんは人口195万人の都市に住みながら車で3時間離れた人口約1800人の海辺の寒村に一軒家、Bさんは人口12万人の地方都市に住みつつ15kmほど離れた人口約5400人の山村に一軒家、Cさんは東京に住みつつ千葉県の人口7000人の町に一軒家、それぞれ入手して2重生活をしています。
Aさんの海辺の寒村には信号機が1個しかありません。敷地には畑があり、野菜を育てて楽しんでいます。アスパラガスの栽培が得意で、毎年収穫し、上下が逆にならないように注意してこの守谷に送ってくれます。また、冬場に鮭をさばいて寒干しし、鮭トバにして送ってくれます。どちらも旨いです。Bさんの山村は豪雪地帯で、購入した中古住宅の手入れに余念がありません。隣接した水田を借り受けしてお米を栽培するそうです。収穫したら送ってくれるとのこと、楽しみです。Cさんは小さな町の街おこしに尽力することを決意しました。この町に移住してきた若手農業従事者を支援したり、街の歴史を伝える文化遺産を発掘したり、街の魅力度を対外発信するパンフレットを定期的に発行したり、と工夫を凝らしています。
都市に住み...
守谷を知るコースの15回目は、郊外授業。
「守谷のイタリアを見て食す・さくら坂VIVACEの見学とランチ」でした。
テレビで何度も取り上げられている守谷を代表するレストランであり、その風景がまるでイタリアに小旅行に来た気分になれると人気を呼んでいるさくら坂VIVACE。
高台からは広がる田園が見渡せて、この日は富士山とスカイツリーも見ることができました。
まずは、ガーデンの見学です。
オーナーのお父様が案内をしてくれました。
元々はお寿司屋さんの別邸だった和風の建物を少しずつ造り直し、10年かけてこのガーデンをイタリアのような雰囲気にしてきたそう。
完成はしておらず、常に新しいアイデアを思いついてはリニューアルしたり増築していて、今はハーブ畑のスペースを準備中です。
普段は入れない奥のツリーハウスの見学もさせていただきました。
こちらも全て手作りであり、お孫さんのために造ったそうです。
ガーデンを堪能したあとは、レストラン内でお楽しみのランチタイム。
冒頭に後藤オーナーシェフからのお話をいただきました。
イタリアで料理の修行をして、帰国後にさくら坂VIVACEを開店。
地元の野菜や食材を使ったイタリ...
今年度最後の公開講座は、「糀と発酵」
「腸から健康を考える〜発酵の力」
一般社団法人日本糀文化協会代表理事であり、料理研究家でもある大瀬由生子先生の講座でした。
講演会や料理講師の他にレストランや企業の商品開発などでも活躍しており、著書は40冊以上。
今回はその中の一部を持参してくださり、みなさん手にとっては興味深そうに見ていました。
生活の中に常にある発酵食品についての講座は特に女性が関心があるようで、たくさんの参加者です!
まずは、「食べたもので体が作られる」
分かっていそうで分かっていなかったことを卵の黄身で分かりやすく説明。
黄身の色が濃いと健康に良さそうでおいしそうという印象を持ちますが、色の濃さは鶏の餌に左右されるだけであり、色に濃さは関係がないとのこと。
食べたもので色が変わる、まさに自分体に入れたもので作られていることを実感する例えでした。
そして、「デトックスと排泄の関係」では、腸は元気のバロメーターであり、快便とはデトックス、排泄はとても大事なことを知りました。
話はメインの糀と腸活と甘酒になり、ますます興味深い内容に。
糀は蒸した米に糀菌を加えて繁殖させたもの...
先進事例「宝塚市のまちづくり協議会」
宝塚市役所とzoomで繋げてお話をして頂きました。
宝塚市の紹介から始まりました。
まず、まち協とは?
まちづくり協議会
まちづくり計画とは
〇まちづくり計画に関する仕組み
対話:まちづくり計画の具体的な取り組みについて、市の関係課と対話を実施、記録することができる。
進捗管理:まちづくり計画の具体的な取り組みについて、進捗確認シートを用いて、進捗状況を毎年確認する。
〇関係団体とのかかわり方
市の支援、自治会との連携
〇課題・対応
担い手不足、資金不足、自治会との役割分担
「みんなのまちづくり協議会ポータルサイト」の紹介です。
ポータルサイトを運用し、まちづくり協議会に関する情報発信を行っている。
特に各まちづくり協議会ブログの作成について担当者の工夫やご苦労をお話ししてもらいました。
7年前ゼロだったアクセス数が今では急激に伸びたそうです。
ブログはいろいろな人が見るので、カラフルで楽しく読んでもらう工夫、他地区との交流のきっかけになったそうです。
条例の策定
講座最後に30分ℚ&Aで意見交換が行われました。
新年明けて最初の守谷を知るコースの14回目は、「インクルーシブスポーツ・ボッチャ体験」
守谷市ボッチャ協会会長の福岡さんがボッチャを教えてくれました。
まずは、ボッチャについてとルールの説明。
守谷市ボッチャ協会は2021年に開設されて、毎月守谷駅前で開催されている守谷朝市で体験会を行っているそうです。
座学後は、市民ギャラリーを利用してボッチャ体験です。
テープを使ってコート作り。
正規のコートと一つ、ミニボッチャ用のコートを二つ作って、みんなでボッチャ体験です。
グループに分かれて対抗戦の開始です。
白いボールを最初に投げて、なるべく白いボールに近い場所に投げます。
これが思うようにいかず、なかなか難しい。
行き過ぎたり、手前過ぎたり、狙うと思い切りはずれたり〜
投げ方は自由、上からでも下からでも。
どんなポーズでも!
みなさん、チーム毎に協力し合って楽しい対戦になりました。
ボールさえあれば、どこでも気軽に自由にできるボッチャ。
年齢も障害も関係なく誰でも参加できるボッチャは、体も頭も使うみんなで楽しめる、まさにインクルーシブなスポーツでした!
またやってみたいです!
昨年末の開催でしたが、、、
いきいきシニアコースの14回目は、「子供応援ボランティアを知ろう」ということで、3つのボランティア団体に活動内容をご紹介いただき、受講者へお誘いがありました。
まずは、「もりやおもちゃ病院」の活動です。
子どもたちにとても喜ばれそうですね!!
続いて、「お話まつぼっくり」の活動です。
平成13年から長年、守谷市の子供たちだけでなく、施設にいらっしゃるご高齢の方々にも読み聞かせなど様々な活動をおこなっているようです。
最後に、「守谷Scratch勉強会」の活動です。
このような活動があったのですね。小学校からコンピューターのプログラミングを学習する時代なのですね。
ボランティアとして、いきいきと活動されているみなさんからのお話を聞いて、受講生は良い刺激をいただけた様子でした。
2024年最初の「いきいきシニアコース」は
「長寿の鍵は口にあり~お口から健康に~」と題し、茨城県歯科衛生士会副会長の中村郁子さんからお話を伺いました。
今回の講座は受講者全員出席で、開始時間前から着席していたのでちょっと早めにスタート!
今年は元旦から能登半島を震源とする大きな地震が発生しましたが、災害関連死を防ぐためには「口腔ケア」が必要ということで、2月から関東地区歯科衛生士会からも能登地方の方々の支援に行くことになったそうです。
日本人は口の中の健康意識が低いと言われ、歯周病は糖尿病や心筋梗塞の原因になることも。
健康寿命を延ばすには「歯を残すこと」と「口腔機能をたもつこと」
両輪で取り組んでいく必要があります
よく噛んで食べることは究極の健康法です
高齢者の口の特徴は、唾液の量が減ることです
「口腔ケア」が脳も活性化します
うがいのポイントは、15CC(大さじ1杯くらい)の水で頬をよく動かすことが大切です
誤嚥性肺炎の原因と対策は、
①口腔内最近の増加 ⇒ 歯・口の清掃を行い、細菌を減らす
②食べ物や唾液の誤嚥 ⇒ 誤嚥を防止するために「お口の健康...
ある出版社から郵送されてくる月刊雑誌があります。その中で、軽妙な語り口が割と気に入っている記事に「言語学パーリ・トゥード」という不定期シリーズ物があります。著者の川添愛氏は言語学者であり、たとえば、「日本語は世にも曖昧な言語なのか」という小文で、英語でも日本語と同じくらいの曖昧さが沢山あることを紹介したりしています。分かり易くて面白い文を届けてくれるので、私も隠れファンの一人なのです。
しかし、問題は「パーリ・トゥード」って何?という疑問の方です。これはポルトガル語であり、ブラジルの格闘技の名称なのだそうです。しかも、「何でもあり」という意味を表す言葉です。つまり、私が愛読している記事の名称は「言語学、何でもあり」と解釈する次第です。聞いたことのない「パーリ・トゥード」なる標題を、あたかも誰でも知っているがごとくに使用する感性、そのことについて、私の頭が混乱し始めます。どうしてここにブラジルの格闘技名を使うのだろう?と不思議でなりませんが、なぜか「パーリ・トゥード」という聞きなれない言葉が耳に残って離れません。
そういえば、最近、このような意味不明の言葉があふれていると思い...
2024年最初のイベントは「千寿七福神巡り」でした。
これまでになく多くの参加者が集まり、守谷駅から北千住までTXを利用して大人の遠足がスタート!
北千住駅に着きました
千住神社に戦時中の防空壕を発見!
(前回訪れたときには気が付きませんでしたので、新たな発見)
そして参加者全員で集合写真をパチリ
歩いて健康な心
開運求めて幸福な心
手を合せて感謝の心
スタンプラリーをしながら楽しい年初の旅でした。
守谷を知るコース、14回目は、「守谷の鳥類の生息状況と自然環境」
守谷の自然を感じながら歩いて学ぶ校外学習でした。
講師は、小さな鳥の資料館館長である池田先生です。
守谷城址公園に集合。
12月半ばでしたが、暑いぐらいのいいお天気でした。
池田先生案内のもと、城址公園から鳥のみちを散策です。
双眼鏡を数台貸し出していただき、バードウォッチングも体験です。
野鳥の種類や特徴などを聞きながら。
セキレイは日本のみに生息しており、外国人には珍しいのだそう。
オオタカが30cmの隙間を抜けて行く場所やカワセミの巣など、レアな案内には皆で興味津々です。
オオタカが繁殖、子育てをする舌状大地。
わかば通りのこの辺りはオオタカの繁殖地でなかなか開通されなかったそうで、配慮もされています。
鳥のみちの木道を散策しながら、小さな鳥の資料館へ。
守谷に昆虫は約700種、温暖化の影響で最近はクマゼミもいるそう。
野鳥は約140種、ハヤブサやオオタカ、サシバ、ツミなどの猛禽類は9種類生息しています。
資料館にいるハヤブサやオオタカも見せていただきました。
愛くるしい目でかわいいハヤブサですが、肉食ですので〜うずらやひ...
守谷から世界に目を向けた「国際政治経済講座」は毎年大変好評で、今年も常陽産業研究所チーフエコノミストの尾家啓之先生にお話を伺いました。
「最近の国際政治経済金融情勢と今後の展望」
1.イスラエル・ガザ地区問題における、歴史的な背景と現状および地政学的なリスクについて
2.GDP2023年7月~9月期第1次速報では、コロナ禍前に戻りつつあること
3.日銀展望レポートにみる経済・物価のゆくえ
についてデータをもとに解説いただきました。
そして私たちにとって一番関心のある「2024年はどんな年?」
テレビ等で話題になっていた渋沢栄一さんの一万円札新紙幣は来年7月頃に流通開始するようですね。(もう忘れていました…^^)
来年度の株式市場は?
との質問に、
「今年の評価として、そこそこ株価は伸びた」
「来年の見通しとして、新NISAの取り扱いが若い世代に増えてくるだろう」
しかし一般的に日銀の金利が上がると株価は下がるといわれているので、、、
何とも予測は難しいですね!
「来年は政治の年」になるそうです。
年の瀬を迎え、皆様いかがお過ごしですか?新型コロナの感染拡大の影響がおよそ3年間にも及び、忘年会や新年会の自粛が続いたので、制約から解放された今年の年末も、今一つ盛り上がりに欠けていると思います。最近出会った若い銀行員は「大人数の忘年会はまだ禁止です。許されるのは5~6人までの宴会だけです。そもそも、入行以来、上司との飲み会を一度も経験していません。」とのこと、気の毒に思いました。
年末恒例の年賀状挨拶は準備されているでしょうか?ここ数年、「本年をもって年賀状を終了します」というお断りが増え、また、私自身の年齢に近い方々からの欠礼はがきも増えてきました。90歳代のご両親他界の通知が最も多く、日本社会の高齢化を実感しています。
来年はどんな年にしましょうか?健康維持は最も大切な目標です。特に、正しく歩くことは健康維持にはとても大切な生活習慣のようで、守谷市でもウオーキングの会が盛んです。きっと、市民の平均寿命や健康寿命を改善することに役立っていると思います。先日テレビを見ていたら、正しい歩き方の指導をしていました。何でも、横断歩道の太い白線は45㎝間隔で描かれており、その幅に丁度合...
地域防災ファシリテーター養成講座
〘地域主体の地区防災計画を学ぶ〙
李てよん(防災科学技術研究所)講師による5回目の講座最終回
今回はワークショップで、グループに分かれてワークシートの作成です。
テーマは
ワークシートの作成
講師と、学生同士と盛んなディスカッション。
ワークシートの作成で付箋紙を貼って。
自治会に入っていない住民の対応、近所との繋がり、安否確認方法など
災害時の理想的な対応が話し合ったなかでは中心になる案件でした。
最後にグループごとに話し合った内容を発表しました。
学生同士の意見交換、議論で時間が足りない程でした。
講師も一回目からもっと学生の皆さんと意見交換をしたら良かったです、とおっしゃって5回目の講義が終わりました。
今回の守谷を知るコースは校外授業。
「学校給食センター見学と検食」
子供達がお世話になった守谷の給食センターに行ってきました。
受付にて健康チェックと検温をしてからセンター内に入ります。
歓迎のプレートが!嬉しいですね。
講師は給食センターの貝塚センター長と栄養士の寺田さん。まずは給食センターの概要を聞いてから、実際に給食を作っているところを見学しました。
今年新しくなったばかりの給食センターはピカピカです。
給食を作る機械も最新のもので、ドライシステムや安全管理システムと衛生と安全に徹底的にこだわっています。
9つの小学校と4つの中学校で約6600食を毎日調理。
仕入れと安全と事故防止のため、3メニュー作っているそうです。
なるべく地産地消を心がけて仕入れをしていて、お米は100%守谷産。
アレルギー対応もバッチリで別の調理場で、個別に作っています。
写真はありませんが、人がすっぽり入れるほど大きな鍋では、味噌ラーメンの汁を食缶に入れている様子が見えて、匂いはしないのにとてもおいしそうでした。
違う列では、のっぺい汁を作っていて、里芋など具材を入れて大きなヘラで混ぜながらできあがりを見るこ...
「シニアの活動の場を探る」
前回に引き続き「シニアが活躍・輝くまち」と題し、守谷市役所企画課の矢崎さん、健幸長寿課の斉藤さん、そして市民協働推進課の高橋課長よりお話を伺いました。
まずシニアが活躍し輝くことができる場の事例として、以下の事例紹介があり、
いきいきシニアコースの受講生に協力の呼びかけがありました。
(1) 統計調査員について
統計調査のなかでも最も規模が大きく5年ごとに実施している「国勢調査」には、約300名の調査員が必要とのこと。
初めての方でも是非応募していただけるとありがたいとのことです。
続いて「シニアボランティアポイント制度」についてのご案内。
●守谷市内に在住の60歳以上の方が、市内の指定された介護保険事業所や、障がいサービス事業所でボランティア活動をしていただく制度です。
●まだスタートしたばかりの制度なので、今後は実際のボランティア活動の様子や各施設や登録者の方の声等を発信していく予定です。
次に「サロンボランティア」について。
守谷市内のサロンは31か所あるそうですが、ホームページ上では「自分の住まいの近くにどのようなサロンがあ...
地域防災ファシリテーター養成講座
〘地域主体の地区防災計画を学ぶ〙
皆さんの地域では地区防災計画を策定していますか?
役立つ人・資機材・施設の活用
「市町村内の一定の地区の居住者及び事業者が行う自発的な防災活動に関する計画」
講座では学生がPCでサイト「地域防災web」にアクセス、常総市の事例を検索しました。
地域と学校の連携を目的として、地域の防災上の課題や対策に関して地域の方々が作成した防災マップ(紙)を水海道の中学校の生徒らがパソコンを使ってデジタル化。
本講座4回目で共助の住民の責務(努力義務)自主防災組織のマニュアル作成の必要性を教わりました。
なかなか声を挙げてくれない要配慮者の把握や、支援方法の難しさ、など具体的な質問も出ました。
次回はワークショップで実際に防災計画を立ててみます。
「シニアの活動の場を探る」
~まちづくり協議会をはじめ守谷市の市民応援事業でのシニア活躍の事例を知る~第1回
今回は守谷市役所市民協働推進課の高橋課長にご担当いただきました。
まず<もりやビジョン>の中で、
「地域主導・住民主導による市民王国もりや」の実現に向けたまちづくり」の位置づけとしてまちづくり協議会があり、
守谷市でも数年後には人口減少が始まることが予想され、これからの行政運営において「あれもこれも」対応することは困難になり
「あれかこれか」という対応になります。
「まちづくり協議会」の役割としては
・住民や団体、事業者等をつなぐ役割があり、
活動としては
・地域の活性化、課題解決につながる活動の実施(防犯・防災、健康・福祉、親睦・交流の活動)です。
そして「シニアの活躍の場」として各地区協議会の活動事例が紹介されました。
が、各地区の人口に対して協議会の構成員数がどこも不足しているので、ぜひ以下の活動に力を貸していただきたいとのことです。
「まちづくり協議会」への参加から参画へ!
それが「いきいきシニア王国もりや」の実現につながります。
次回は
~まちづくり...
今回の公開講座は、もりや学びの里にあるアーカススタジオで開催されました。
アーカスとはラテン語で「門」
ART+FOCUS「登竜門」ということで、今年で30年目のプログラムです。
まず ディレクターの小澤慶介さんより「アーカスプロジェクト」について案内いただきました。
守谷に滞在して創作活動をする公募制のプログラムで、これまで37か国以上の国から122名以上のアーティストが活動してきたそうです。
2023年度招聘アーチストは
<スタジオ1>ローラ・クーパー(英国)
英国のバーミンガムを拠点に創作活動を行っているローラ・クーパーは、イノシシをめぐる日英の文化の差異を探り、映像を中心に作品化を試みています。
<スタジオ2>新藤冬華(日本)
北海道で開拓民の家に生まれ育った新藤は自らの背景と、守谷市とその近隣の地域にすむ人々がどのようにその地に辿り着き人生を歩んできたのかを重ね合わせ探っています、
<スタジオ3>ミロナリウ (オランダ)
オランダのロッテルダム在住でアルバニア出身のクロディアナ・ミローナと、台湾出身のユァン・チュン・リウによるアーティストデュオのミロナリウは...
11月、12月は「地域コミュニティに参加しよう」がテーマです。
今回は筑波大学助教の辻大士先生に「社会参加でいきいきシニア~“つながり”づくりで健康長寿」の演題でご講義いただきました。
世界中の30万人以上から導きだした意見をまとめた結果です。
「寿命に与える影響の強さ」で最も多い意見は何だと思いますか?
正解は、「人とのつながり」だそうです。
ちなみに下4つは、生活習慣に関係するタバコ、飲酒、運動、肥満が関係しているようです。
まさに、「人は一人では生きていけない」ということですね。
愚痴や心配事を聞いてくれたり、困ったときに手を貸してくれたり、有益な情報を提供してくれたりなど、様々な社会的サポートがあってこそ、心身共に健康で長生きできると実感できます。
ということで、日本の健康づくり施策においては、個人の健康づくりだけではなく、社会環境を整え、地域に住みながらにして、知らない間に健康になっていたという状況が作れることを理想としているようです。
社会参加することのメリットを、データを示してご説明いただきました。
スポーツや趣味、町内会では、気の合う仲間と参加するということで要介護になるリスク...
「年を取ると知らないことが増える」と思います。たとえば、テレビに登場する俳優や歌手、タレントの顔や名前ですが、以前はほとんど知っていたのに、今ではほとんど分かりません。NHK紅白歌合戦に至っては、知らない歌手オンパレードです。流行り言葉もしかり。そもそも何が流行っているかも知りません。「アッザース」が「ありがとうございます」の短縮語であると知ったのは、ずっと後のことでした。
辞書に載らない言葉も多く出回っており、なかなか確かめることができません。その中の一つに断捨離があります。広辞苑にも出てこないし、和英、英和辞典でも見つかりません。それなのに、私の周りには断捨離という言葉が普通に聞かれます。不思議に思って調べてみると、この言葉は1954年生まれのやましたひでこさんが生み出した新語だそうです。語源はヨガの「断行」「捨行」「離行」から発しているそうです。英語ではdecluttering(デクラッタリング)が該当するようですが、Web上の辞書でしか確かめることができません。
断捨離には、不要な物を捨てるだけでなく、不要なこと、つまり人間か関与する関係性を捨てることが含まれるようです。そのようにして...
地域防災ファシリテーター養成講座
国立研究開発法人 防災科学技術研究所
主任研究員 工学博士 李てよん氏
<2回目 地域の災害リスクを学ぶ>
<3回目 災害時と対応を学ぶ>
地域の災害危険性を知る(風水害)
記憶に新しい鬼怒川の氾濫でも、市の避難情報発表を待たずに自ら災害から命を守る行動をとる判断が必要であると学んだのではないでしょうか。
パソコンを使って学生同士で自分達の住まい守谷市のハザードマップを検索しました。災害が起きる前に自分達で地域の災害危険性を知る事が大事である。
風水害の避難は、「避難所へ行く」ことではないです。洪水ハザードマップから想定浸水深を確認し、自宅にとどまる(2階以上)、周辺の高い場所へ移動する、地域外の安全な場所へ移動することが重要です。
避難所に行けば安心?
分散避難の検討をする。
災害が起きた時に適切な行動をとるためには、今後起こる可能性のある災害で、自分がどのような影響を受けるのかをあらかじめ知り、事前に備えておくことが大切である。
皆さんも是非、お住まいの地域のハザードマップを調べてみて下さい。
「お巡りさんに聞く」
今回は取手警察署生活安全課および交通課より現役警察官の講師お二人をお招きしての講座でした。
まず茨城県でも守谷市でも窃盗犯が増えていて、今年9月までの守谷市内の窃盗犯件数は319件で、昨年より72件増加。
特に茨城県は人口10万人当たりの「自動車盗」(全国平均の約5倍)と「住宅侵入窃盗」(全国平均の約3倍)の犯罪率は全国ワースト1位という状況です。
「住宅侵入窃盗」では窓の約3割、出入り口の約4分の3が無施錠の状態で侵入されているので、外出する際はゴミ出し等の少しの時間でも確実に鍵をかけることが大切です。
また泥棒は侵入に時間がかかるのを嫌い、5分以上かかればあきらめるそうです。
窓ガラスには防犯フィルム、サッシに補助鍵等の対策をすることも必要ですね。
「自動車盗難」を防ぐには、防犯カメラや音や光を発する盗難防止装置の設置や、駐車場の扉がある場合は夜間は必ず扉を閉めカギをかけることが大切。
また車両の盗難防止装置(警報器、バー式ハンドルロック等)の設置など複数の防犯対策が必要です。
「特殊詐欺」の中で今年はパソコンのサポート詐欺が増加しており、PCがウイルス...
守谷を知るコース10回目は、「もりあぐ(もりや循環型農食健協議会)」の活動。
もりあぐ代表理事の伊東さんがお話を聞かせてくれました。
もりあぐは守谷市の地産品に着目して、農作物や食品、健康を有機的につなげることで、地域資源の有効活用と持続的な地域活性化の好循環を狙っています。
もりあぐメンバーは、守谷の生産者である「大八洲開拓農業組合」や「まーの農園」、加工業の「お菓子の店メープル」、「藤井商店」、飲食店の「さくら坂VIVACE」、「ちばらぎ珈琲」など。
また、医療の「悠翔会」や「K-STYLE」など幅広い職種のメンバーです。
主な活動としては、
「グリーンツーリズム事業」
守谷の自然や街を案内して見て食べて買ってもらうツアーを開催。
畑や田んぼなど自然を感じて、守谷産の野菜を食べて、お土産も買えるという守谷を満喫出来るツアーです。
「直販販促事業」
駅前でのふるさ都市もりや朝市やさくら坂メルカートル、ふるさとみずき野朝市と地域の飲食をメインとした直売を展開。
特に第一日曜日開催の守谷駅前の朝市は80店舗を超える大規模な朝市で毎月賑わっていますね。
「商品開発・メニュー開発事業」
ほうれん草パウダーを使った...
今回の公開講座は、「漢方薬を用いた高齢者のこころとからだのケア」ということで、筑波大学人間総合科学研究科 水上勝義先生にご講演いただきました。
金木犀の香りが漂う、秋晴れのお天気の中、参加者にお集まりいただきました
まずは、漢方薬の特徴と、西洋薬の違いについて。
西洋薬は、、、検査異常を確認し、診断のもと薬を選択する。科学的根拠(エビデンス)が強い。
漢方薬は、、、症状から選択する。検査異常がない不定愁訴でも使える。ストレス関連の症状にも良い。科学的根拠(エビデンス)が弱い。
ということで、漢方薬の良いところは、身体・精神の両者の症状に適応できる。副作用で西洋薬の使用が困難な時やはっきりとした診断は出ないが何となく体がだるいというときにも適用できるということです。
いくつかの主要な漢方薬をご紹介いただき、その効果などを教えていただきました。
それにしても、漢方薬の薬名は読むの難しいですね。。。
半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう):認知症患者の肺炎リスクや嚥下障害の改善効果
酸棗仁湯(さんそうにんとう):睡眠薬減量効果
人参養栄湯(にんじんようえいとう):認知機能とうつ改善効果
薬の...
「植物と暮らす」の第二回目は「園芸植物の種類や求め方」と題し、ジョイフル本田さんでの校外授業で、
前回同様アドバイザーの塚田さんより、実際にジョイフル本田さんの店頭で現物を見ながらお話を伺いました。
春の球根は今が植え時で、種の情報は袋の裏に「蒔き時」や「管理の仕方」が書いてあるので、よく読んでから植えること。
そして売り場には専門のスタッフがいるので是非聞いていただきたいとのことです。
売り場に入って一番目立つところは現在ハロウィンの飾りつけになっていますが、イベントに合わせて変えるので来月からはXmasのモミの木でいっぱいになります。
日本の土地は酸性が多いのでブルーベリーは簡単に植えられるそう^^
そして低木のシュラブや多肉植物のセダムは暑さや乾燥に強くお手入れが簡単なので、葉色で楽しむローメンテナンス植物だそうです。
また「苗の選び方」のポイントについても伺いました。。。
さてここで質問です。
イチゴは野菜でしょうか?それとも果物でしょうか?
<答え>野菜でもあり果物でもある。
イチゴは畑にある時は野菜で、店頭に並んだときは果物だそうです(知らんかった~)
...
地域防災ファシリテーター養成講座
国立研究開発法人 防災科学技術研究所
主任研究員 工学博士 李てよん氏
5回の講座が始まりました。
1回目は防災活動の考え方を学ぶ
公助(消防、警察、自衛隊)の割合がかなり低かった事がわかる。
自主防災組織や地区防災計画を地域住民で確立することが大切である。
地域防災における「知」の共有と活用
地域の防災力を高めるには、様々な地域コミュニティの連携・協力が重要(共助)
地域と学校の連携事例(こどもの安否確認)、地元事業所の協力事例(避難所運営)のお話しがありました。
最後は、PCを使って、(防災対策・活動を支援するツール;YOU@RISK)というサイトを学生が検索しながら、守谷市の災害時状態を調べるという授業になりました。
災害が起きた時に適切な行動をとるためには、今後起こる可能性のある災害で、自分がどのような影響を受けるのかをあらかじめ知り、事前に備えておくことが大切である。
2回目はさらにPCによる演習となります。
物思う秋の到来です。せっかく良い季節を迎えたので、少しじっくりと構えて、物事を深く考えてみたいのです。そう言えば、藤井聡太という稀有の棋士が登場し、まさに深く考える姿を全国に見せてくれました。将棋の盤面を睨んで長考する姿、カッコいいです。最近、めったに見ないその姿が眩しい。
一方、我が方は、当面のスケジュールをこなしてゆくことに専念しています。どちらかというと、スケジュールありきの日常が自分を支配しているようです。皆さんはいかがでしょう?スケジュールに追われてテキパキと課題に対応している自分を感じませんか?そう、「現代人はスケジュール管理のもとに生きている」と思うのです。
悲しいかな、高齢者はそのスケジュール表に沢山の病院通いが含まれていますが、これはこれで仕方のないことです。そして、そのスケジュールの中に運動や旅行が入っている場合、それなりの喜びと満足感が加わります。もりや市民大学の過去の授業によると、「運動だけに専念している人より、運動とボランティア活動の両方を行っている人の方が、健康寿命が長い」という“学説?”を何度か耳にしました。スケジュール表にそうしたバランスを持っている...
「緑を親しむ心豊かな健康ライフ」のテーマで、10月は「植物と暮らす」ということで、
ジョイフル本田のアドバイザー塚田さんにご講義いただきます。
今回は、「園芸の基礎知識と園芸植物の育て方」について、教えていただきました。
園芸植物を栽培する前の基礎知識として、植物の葉、根、茎、花(果実)のそれぞれの役割を学びました。
葉:光合成をし、養分を作る.水を吐き出すポンプの役割
根:水を集める.養分を貯蔵する
茎:根と葉をつなぐパイプ役.葉や花の基礎となる部分を作る
また、植物の家となる「土」や「肥料」についても詳しく教えていただき、いろいろな肥料をまけばよい
のではなく、植物に対する理解をもっと深める必要性を学びました。
次回は、ジョイフル本田@守谷店にて校外授業です!!
地域住民のニーズをつかむ手法を学ぶ
第2回目は
対話的なワークショップを通して地域住民のニーズをつかむ実践を試してみましょう!
ワークショップでのファシリテーションのこつ
⌑ゆっくりはっきり話す。相手に自分の声を届ける。
⌑全体に目配りをしながら、穏やかな表情で。
⌑アイスブレーキング(解きほぐす、リラックスさせる)も必要に応じて行う。
⌑ワークショップの目的やねらいを明確に伝える。
⌑シェアリング(共有する)と総括をしっかり行う。
対話的なワークショップ
1.ブレインストーミング(アイデア出しのための基本的な方法)
・思いついたことは発信してみる。
・いけんをできるだけたくさんだす。
・他の人の意見を否定しない。
・建設的に発展させる意見は大歓迎。
2.KJ法
3.ワールドカフェ
今回の授業ではワールドカフェ
(比較的参加人数が多くても、全員が声を発し、また多くの声が聞こえてくる方法)を体験しました。
4人のグループを4箇所つくり、まずはリーダーを決め、リーダーは固定。リーダーⓁ
テーマは『守谷市のファンを増やすためには』です。
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盛んな意見交換が行われま...
新装になった守谷市保健センター栄養指導室で料理教室が開かれたので参加してきました。
最初に食生活改善推進員の澤田さんより、
3つの習慣でフレイル予防に必要な食生活を実践しよう! とのお話があり、
フレイル予防レシピとして
①塩こうじ鶏のパン粉焼き
②切り干し大根のミルク煮
③黒ごま豆乳プリン
が紹介され、2つのグループに分かれてそれぞれのメニューを作ることに。
そして今日はイギリス・ロンドンから参加したジュリーさんも、日本語レシピが読めないにも関わらず一緒にチャレンジし、
いろいろ質問をしながらメモを取っていらっしゃいました。
美味しい料理の後は「ビンゴゲーム」を楽しみ、残った食材の一部をいただいてきました。
ほとんど料理の経験のない参加者も一緒にクッキングの楽しさを味わったようです。
守谷を知るコース8回目は、芸術の秋にふさわしく音楽を楽しむ贅沢な講座になりました。
「地域に根差した音楽活動」ウィンドアンサンブル守谷のみなさんが講師です!
総勢41名と、ほぼ全員の楽団員さんが来てくださいました。
まずは、ウィンドアンサンブル守谷の歴史と活動を門池さんがお話してくださいました。
守谷で活動する吹奏楽団「ウィンドアンサンブル守谷」は今年で25周年を迎えました。
30年ほど前に児童合唱団で門池さんと管楽器を吹くお母さんとの出会いが楽団の歴史の始まりです。
吹奏楽団を立ち上げる決断をし、市役所に相談をしてポスター作成。
15人が集まり、ウィンドアンサンブル守谷が結成されたそうです。
知らない者同士がポスターだけで集まり、少しずつ増えていき、練習を重ねて、初めての演奏は北守谷公民館開館記念発表会。2002年の市制施行イベントに参加し、同年に自主コンサート・第一回定期演奏会を開催しました。
吹奏楽はさまざまなジャンルの曲を演奏できるので、クラシックや映画音楽、ジャズ、演歌、アニメソングなどなど。
大人も子供も楽しめる演奏は、各種イベントから、商業施設、老人ホーム、小学校、保育園などたくさ...
「緑を親しむ豊かな健康ライフ」をテーマに「緑と人の健康」第2回は
植物の利用とその効果ーアロマセラピーと園芸療法について
引き続き千葉大学准教授の岩崎先生にお話を伺いました。
<アロマセラピー>
植物の香りが注目されている理由
植物の香りは古くから研究されてきましたが、あまり学術的には認められておらず、化粧品や食物を扱う香料会社やその生産を行う農学系の一部でのみ行われてきました。しかし近年は植物の香りに関する研究が進み心身への効果が明らかになってきました。
特に人々の精神的な疲労を癒す効果があることから植物の香りが注目されているそうです。
植物の香りの効果について医学的に証明された例について紹介いただきました ↑
香りと性差ー香りの認知には男女差があることを今回初めて知りました。
香りに対し敏感なのは男性?それとも女性?
答えは男性だそうです。
理由は人間の本能で子孫保存のため男性は女性を見つけなければならない。
女性は香りをつけてみつけてもらう・・・
大変興味深いですね。
園芸療法の基本は「育てること」「収穫すること」
「生きもの療法」としての「園芸療法」と「動物療法」の違...
今回の公開講座は、「異常気象・線状降水帯を学ぶ」
近年よく耳にする「線状降水帯」について、守谷市在住の気象予報士・久保田さんの講座でした。
まずは、つい最近の9月8日の茨城・千葉・福島の集中豪雨の話からスタートです。
記録的な短時間の豪雨が海岸沿いで起こり、日立では市役所が被害にあいました。
今年に入って線状降水帯が51回も発生しているそうです。
今年は最も暑い夏になり、猛暑日の記録を塗り替え、熱帯夜も長く続いています。暑いのは海水温が高かったことが原因で海の影響からだとか。
ちなみに熱帯夜とは、夜間の間25度以下にならない夜。気象の夜間の定義の時間って18:00〜6:00だそうです。
日本の温暖化のペースは早くなっていて、平均気温が上がり、特に北の方が上がりやすいとのこと。
確かに北海道は涼しいイメージがありましたが、今年の札幌や旭川はとても暑そうですね。
20〜21世紀の地表気温変化シュミレーションを動画で見ました。だんだんと赤くなっていき、2100年には真っ赤に!
「線状降水帯」は2000年に作られた言葉で、2014年8月の広島豪雨がキッカケでよく耳にするようになりました。
積乱雲がたくさん集まり...
クルージング、やや心をくすぐる言葉です。船や航空機であちらこちらを巡ることを言うそうです。ふと思い立ち、クルージングに行って参りました。乗客と船員併せて4000人規模の大型客船でした。「大船に乗った気持ち」を実際に味わってみたのです。大船なら、揺れない、沈まない、という安心感を伴って、遠くまで行けるロマンを提供してくれます。
「どうだった?」と聞かれて「うん、良かったよ」と答えるのですが、そこから先の具体的な感想を述べるのが意外と難しいのです。何が良かったかを説明するのが難しい。スピードを楽しんだ訳ではない、大きい船だから良かったと説明するのも野暮、豪華だから良かったと言えば、豪華ホテルを褒めるのと同じ、台風でも揺れなかった、と説明するのは感情が伝わらない、という次第で、どう説明すればよいか戸惑っています。
日常から離れて旅をすることは、誰しも経験するでしょう。旅を嫌う人は少ないと思います。それでも、年齢が高くなると旅はおっくうであり、家で過ごすのが一番だ、と消極的になる傾向があるのは仕方のないことです。「さあ、旅に出よう」と呼びかけるか、「静かな毎日を家で過ごそう」と心に決めるか、...
地域住民のニーズをつかむ手法を学ぶ
社会調査の方法と対話的なワークショップ
伊藤哲司(社会心理学)講師による1回目 基礎編
先ずは講師による学生への質問です。
イーミック:当事者目線、中に入り込む エティック:客観的、俯瞰的
どちらが正解というわけではなく、結果的には両方が必要ではないか。
次に【社会調査の方法】についてのお話しがありました。
・アーカイブ分析(統計)
・アンケート(質問紙調査)
・実験
・インタビュー(面接調査)
・フィールドワーク(参与観察)
ここでまた講師による質問です。
インタビューとアンケート両方を組み合わせてマルチメソッドで行うとしたら、どちらかを先に実施しますか?
インタビューを行ってからアンケート調査をした方が適切な質問項目を作ることができるのではないかとの回答でした。
【インタビュー(inter-view) のポイント】
関係を築きながら深く語り合う、語りの共同生成が豊かなインタビューです!
そこで学生に、白い紙に自分の人生をイメージした絵や図を描いてもらい、
ふたり一組になって相手の書いた紙を基にインタビューする方、インタビューを...
守谷を知るコース第7回は、「長龍寺から見た守谷駅前の変遷」
長龍寺の東堂・北村さんがお話を聞かせてくれました。東堂とは元住職、ご隠居さんという意味だそうです。
北村さんは今年89歳、戦前からの守谷を見てこられた方です。22歳で21代目住職になりつつ、市内の校長先生や教育委員長も務められてきたそう。
守谷は江戸時代中期から「守谷町」と名乗っていたとの記載があり、平将門との深い関わりがある場所。
長龍寺は924年(延長2年)に開基、平将門が関わっているそうです。
平将門の母方の実家は相馬であり、守谷の本を書いた斉藤先生によると、相馬の中心地は守谷であり、そこからも平将門とは深い繋がりがあるそうです。
守谷市内には、永泉寺や海禅寺など平将門に関わりがあった寺がいくつもあります。
相馬の話では、城址公園にある城跡は相馬氏によって築かれた話も守谷が中心の話と繋がりますね。
守谷市の前は「北相馬郡守谷町」だったことを懐かしく思い出しました。
北相馬以外に、南相馬(流山や松戸あたり)、中相馬(我孫子あたり)があった話も興味深く面白かったです。
北村さんは子供の頃から守谷を見てきた貴重な方。
田んぼと松林しかない...
9月、10月は「緑を親しむ心豊かな健康ライフ」をテーマに、前半2回は「緑と人の健康」ということで、千葉大学准教授の岩崎寛先生にご講義いただきます。
今回は、「人はなぜ緑に癒されるのか?」という講義で、研究の事例などをご紹介いただきながら、楽しく学べました。
ここでいう「緑」とは、「植物」のことです。
人は緑を介することにより、外部からの心理的、物理的ストレスを緩和し、体の調子を整えてくれるそうです。
病気を治すのではなく、「体調を元の良い状態に戻してくれる」ということで、自然治癒力が高まるそうです。
このような裏付けとなった面白い研究の紹介がありました。
では、みなさんにクイズです!
Q1、公園でベンチに座っているときに、5分間ラベンダーを見ているのと見ていないのでは、血圧の変化はどうなるでしょうか?
Q2、室内に同じだけの緑を置いて勉強や仕事をした際に、視界に入るところに緑があるのとないのとでは、ストレス緩和効果が異なるでしょうか?
答えは、
A1、ラベンダーを見ている人は、、、、血圧が高い人は低下し、正常な人は変化なく、低い人は高くなったそうです。5分間だけでも効果があるのですね!
A2...
今回の公開講座は大人気の親子イベント「学ぼう!TX講座」でした。なんと!倍の応募があり、厳選な抽選で選ばれた14組の親子が参加してくれました。
まずは守谷駅にある、守谷講習室にてTXの環境の取り組みなどのお話を聞きました。
TX(つくばエクスプレス)は、2005年の8月24日に開業し、数日前に18周年を迎えたばかりです。
つくば駅〜秋葉原駅まで20駅あり、一都三県 を58.3km走行しています。
カーブが少なく、踏み切りはゼロ、一番速い場所では130kmで走行しているそうです。
ここで、クイズ。
答えは②18.2kmで小貝川〜つくば間のロングレール。電車特有のガタンゴトンがないとのこと。そういえばそうかも!
TXの環境の取り組みとしては、
1、節電:電力が少ないタイプを使用し、LED照明にしています。
2、ゴミ削減:フードバンクへの寄付や鉄など出来る限りのリサイクルをしています。
3、節水:車両を洗浄する際の水を再利用しています。
4、地域の清掃活動:駅の清掃活動や鳥のみちの木道にも関わっています。
他に子供達は、グリーン電力について学び、どんな発電があるのか?みんな活発に答えていました。
座学を終えて、守谷駅一番線ホームに移動...
守谷を知るコース第6回目は、校外学習。
暑いですが、教室を飛び出しての講座です。
「常総環境センターと常総運動公園施設見学」
常総地方広域市町村事務組合事務局の方々が案内をしてくれました。
常総環境センターの施設棟にて施設のお話を聞きます。
運営は常総地方広域市町村圏事務組合で守谷市、取手市、つくばみらい市、常総市(水海道地区)が母体となっています。
ゴミの収集はそれぞれの自治体が行っており、施設での処理が年間20億円に加えてゴミ収集の金額がかかっているとのこと。かなりの金額が必要とされているのですね。
施設センターの紹介DVDも見せていただきました。
ゴミ焼却の流れの説明では、処理をしながらエネルギーを生み出し、プールやお風呂に使用したり、アルミやプラスチック、ペットボトルなどが再利用されている様子が分かりました。資源ゴミは手選別で行われているので、莫大な量を捌くのはとても大変な作業だと思います。
実際に施設内を見学。人数が多いので3グループに分かれての行動です。
巨大なクレーンがゴミを掴んでいる姿に思わず見入ってしまいます。
施設は24時間体制で盆暮れ関係なく稼働しているそう。そう...
子どもの育成、地域の居場所づくり
学びたい子どもたちに学びの場を!
学習支援塾『もりサポ塾』の活動紹介
塾長 川崎文先生
「子どもの貧困は、社会全体の問題」
★自己肯定感の低下につながる
学習塾や習い事をするチャンスがない
服を買ってもらう、外遊びに連れて行ってもらうなどの経験が少ない
自分には価値がないと考える原因につながる傾向がある
★教育格差が生まれる
進学に格差が広がる
将来的に所得格差へ、貧困が繰り返される負の連鎖へつながる
★社会的損失につながる
「もりサポ塾・目的」
すべての子どもに学習するチャンスを
ひとりひとりに寄り添った学習サポートを
多様な大人たちとかかわり社会への信頼を
学習を通して自己達成感や自己肯定感を
様々な事情を持つ子どもたちに居場所を
「もりサポ塾・沿革」
2021年6月にボランティア団体(もりやサポート塾)を立ち上げ
令和5年度に、もりサポ塾は〔子どもの未来応援基金]の支援先に採択されました。
学生からの質問には、行政との関わり方、助成金の申請方法
個人授業かグループ授業か、親御さんとの関わりなど具体的な様々な内容の意見交換が行われました。
守谷にはまだまだ学習支...
第6回「こころとあたまに響く音楽体験」は市民ギャラリーを会場として、音楽療法士の佐々木宏子さんからお話を伺い、受講生も歌ったり身体を使って楽器の体験をしました。
音楽療法とは・・・
日本音楽療法学会では音楽療法を
【音楽の持つ生理的、心理的、社会的働きを用いて、心身の障がいの回復、機能の維持改善、生活の質の向上、行動の変容などに向けて、音楽を意図的、計画的に使用すること】と定義しています。
そして
音楽の効果は・・・
音楽療法は障がいや疾病を抱える方が主な対象ですが、健康の維持や病気の予防のためにも行われます。
高齢になると同時に幾つものことをこなすことが苦手になったり、物忘れが増えてきたり、さまざまな認知機能の低下を感じることが多くなります(←筆者も日々実感しています!!笑)
能動的音楽療法には歌唱、楽器演奏、身体運動などがあり、「歌う」という行為は通常の会話よりも多くの息が必要となり、自然と腹式呼吸になって心肺機能の維持向上のトレーニングになるということで、実際にやってみることに。
会場にはさまざまな楽器が準備されていました。
まず、姿勢を正して発声練習から。
そし...
猛暑と頻発するゲリラ豪雨、お見舞い申し上げます。ところで、今年は暑中見舞いのハガキなどがほとんど来ません。そう言えば、冠婚葬祭の招待状が来なくなって久しいです。コロナ感染と共に、この種の生活上の慣例のようなものがかなり変化したと思います。ただ、古来の祭りや花火大会などは復活の兆しが濃厚です。何とかしてコロナ以前の勢いを取り戻したいと願う心は誰も同じなのでしょう。
色々な集まりについてはどうでしょうか?地域での集まり、全国各地からの集まり、更には国際的な集まりについて、以前とは違う変化が見られます。特に、オンライン会議、Zoom会議が増えたことは実感します。もともとは会って話し合っていた顔ぶれが、Zoomで十分機能する場合が増えました。それにより、会議欠席者が減ったかもしれません。「出席者100人の会議でした、ただし、会場には25人、残りはオンライン参加でした」などという報告を聞くと、「これで良かったのかなー?」と、複雑な思いです。
飲み会は別です。コロナ拡大時期に、「Zoom飲み会をやろう」という呼びかけが何度かありました。各自が缶ビールなどを手にもってパソコンを開き、画面を見て自由におしゃべりし...
子どもの育成、地域の居場所づくり
子ども食堂を運営するためのネットワーク事例研究
茨城NPOセンター・コモンズ 大野覚 常務理事兼事務局長による講義が行われました。
子ども食堂の開設や運営を行うためのノウハウを事例紹介とともにお話ししていただきました。
そもそも「居場所」とは
1.人などがいるところ。いどころ。
2.その人が心を休めたり、活躍したりできる環境。
「出番」も意識しよう
居場所と出番は必ずセットに。
⇒福祉課題を抱えた人を、かわいそうな「支援対象」とばかり位置付けるのではなく、その人の特性、能力、経験、好きなことを活かし、居場所で積極的に活躍する「担い手」となる場面づくりを意識する。お客さん扱いしない。
子ども食堂を支えたい人のさらなる増加
コロナ禍を受けて、子ども食堂への寄付が増加。毎週のように食品寄贈の仲介が。子ども食堂ほど共感しやすく、応援が集まる活動は他にはない。
居場所を成功させるコツ
1.徹底的に調べ、考える...
「守谷で頑張る企業を知ろう」
今回は守谷市商工会青年部部長の大山さんからお話を伺いました。
まず商工会とは、
そして商工会青年部とは、
「商工会の会員たる商工業者、またはその親族もしくはその後継者と認められるものであり、
かつ、その会員の営む事業に従事する満45歳以下の青年(男女)で構成」されているそうです。
青年部の事業としては、
イベントなどでの「守谷将門がぶりメンチ」の製造販売や
守谷市商工まつり~きらめき守谷夢彩都フェスタ~での青年部ブースの出店
今年は 9月30日(土)~10月1日(日)に守谷駅西口広場で開催予定です。
また、2014年~2019年に「守谷灼熱の雪合戦」も実施していましたが、コロナ禍の影響で現在は休止しています。
さらに「”絆”感謝運動」として、6月10日の商工会の日に守谷駅前や国道294号沿線歩道の清掃を行っています。
コロナ禍で開催できなかった守谷八坂神社祇園祭で、今年は7月29日に「こども神輿体験」を商工会青年部と八坂神社とのコラボ企画で実施し、
祇園祭では守谷の飲食店が12店舗出店しました。
また災害時にはボランティア活動として支援物資の受付等を行っていま...
今回は、「あたまが喜ぶ!こころが笑う!臨床美術」のテーマで、臨床美術士の大本英美先生にご指導いただきました。
臨床美術とは、認知症の症状を改善することを目的として、1996年に実践と研究がスタートしたそうです。
美術活動を通して脳活動を活性化し、楽しみながら作品を作るアートセラピーで、現在では、子どもたちや社会人のメンタルヘルスでも活用されているそうです。
感覚刺激や記憶と知識の刺激の導入によって参加者の内側から「ひらめき」や「意欲」をわき起こし、五感を刺激することで、脳の活性化へつなげるという活動です!
本日の制作活動は、「カラフルコンポジション」というものを体験しました。
準備するものは、紙やすりとオイルパステルです。
1、白で好きなように線を描きます。
2、線が交わってできたスペースを好きな色で塗っていきます。
塗るだけではなく、線や点、模様などを入れてもOK!
3、できた作品を台紙に張ります。
出来上がった、みなさんのとっても素敵な作品です
先生から、全員の作品に対してコメントをいただきました。
「すべて素晴らしい作品です!!!!」と。
ワクワク★ドキドキな体験を通じ...
子どもの育成、地域の居場所づくり
『もりやっ子食堂』立ち上げの経緯と事例研究
ほっとカモン代表 大塚宏子講師により、子ども食堂を守谷で立ち上げるご苦労、コロナ禍での対策、今後の展開についてお話しして頂きました。
コロナ前 コロナ以降
2023年
「もりやっ子食堂」の目標
①保健福祉・・食と交流・遊びを通じて、子ども達が地域の大人たちとふれあい、楽しく交流することができる居場所へ
②子どもの健全育成・・食と交流・遊びを通じて、子ども達の健やかな成長を見守り、子ども達が安心して集うことができる地域の居場所へ
③まちづくり・・食と交流・遊びを通じて、老若男女の人と人がゆるやかに出会い、ふれ合い、支え合うことができる地域づくり取組との連携を大切にします。
守谷市ではまだ2団体の子ども食堂しかありません、これから小学校区にひとつずつの子ども食堂ができる事を目指して、皆様にご協力をお願いしたいとのお話で締めくくりとなりました。
今回は、こころとからだが喜ぶ体験「パーソナルカラーを知っておしゃれを楽しみましょう!」というテーマで、
ケアビューティストの尾形直美先生にご講義いただきました。
「パーソナルカラー」という言葉を初めて聞いた参加者が多かったです。
人が生まれながらにして持っている色、ということで髪の毛、肌、目、唇の色から判断し、その人自身の魅力を引き立てる色ということです。
健康的で若々しく見えるとうれしいですね
今回は簡易ではありますが、各自のパーソナルカラーを診断しました。
結果から、4つのグループのどれに当てはまるか確認しました。
季節のシーンからイメージしやすいということで季節の名前がついています。
各季節別に似合うファッションを教えていただきました。
自分が好きな色とパーソナルカラーが異なる人は、差し色として、ファッションの小物にワンポイントとして使用するなどアドバイスがありました。
春と秋は「イエベ」、夏と冬は「ブルべ」ですねー。
※イエベ:黄色ベースで温かみのある色、ブルべ:青色ベースで涼しげな色
また、色別の色彩心理についても、教えていただきました。
「赤色」は意欲的に見える色で...
梅雨がようやく明けて夏本番ですね!
第四回目の守谷を知るコースは、この時期にぴったり。
八坂神社の下村宮司による「守谷の歴史を見守る八坂神社」
守谷祇園祭のガイドブックをいただきました。
お祭りの意義、守谷のお祭り、地域の関わりなど、守谷のお祭りの歴史がよくわかる小冊子です。
日本人は無宗教が多いと言いますが、実は宗教行事を多く行なっているとのこと。
初詣で豆まき、なんとお年玉も宗教行事だそう。
日本人にとっての宗教はやることに意義があり、四季折々のお祭りや行事、お宮参りや厄除けなど人生の節目に宗教行事。
12月末の一週間は、キリスト教のクリスマスに大晦日はお寺で除夜の鐘、年を明けると神社で初詣、言われてみたら、、、そうですね!
お祭りとは、「ハレとケ」
「ケ」はけがれと言いますが、汚れではなくて「日常」。日々の生活は少しずつ疲れて気力が枯れていきます。それを「非日常」である「ハレ」のお祭りを行い、非日常の事をして気力を持ち直すそうです。晴れ着、晴れ舞台、晴れ姿、ハレの名の付く言葉が昔からあります。毎日、日常を過ごし、季節や人生の節目に非日常(お祭り)を行い、人は生きてきたのですね。
...
夏休み、昔はこの言葉にワクワクしました。いま、夏休みと言われてもピンときません。夏休みとお盆休みが交通渋滞のピークになること、そちらへの関心のみ沸き起こります。季節の交通渋滞に巻き込まれないように気をつけて移動することに専念します。
夏休み、宿題と自由研究の季節です。ChatGPTなる生成AIが跋扈しています。若者の間では、今年の夏休み、このChatGPTが陰に陽に活躍することでしょう。かつて当然と思っていた「自分の頭で考えろ」という説得力ある助言、これもどうなることか。何しろ賢い助言者が誰の手の中にも存在しているのですから。
夏休み、さて、高齢者や後期高齢者にとって夏休みとは何でしょうか?まずは暑さに耐える季節、体調を維持することに注意する季節、孫が訪れることについて覚悟しておく季節、ちょっとは外出、旅行も楽しみたい季節です。国内外で報道される異常高温に驚かされることもあります。地球温暖化と関係があるのかないのか、あいさつ代わりの話題にすることも多くなります。
夏休み、学長ブログもテーマを見つけ出すことができず、発信力が低下します。そうか、夏休みだから学長ブログも休みで良いかな、と言い...
子どもの育成、地域の居場所づくり
《子ども食堂の社会的背景と実践事例研究》
講師に、栗林知絵子 氏 (NPO法人豊島子どもWAKUWAKUネットワーク理事長) を迎え、豊島区の事例紹介をしていただきました。
子どもの居場所をつくるプレーパーク。子ども達が自分を肯定できる場所。
地域と子供がつながる場(プラットホーム)
孤立しがちな家庭が地域とつながる場
地域の多文化交流拠点
子ども食堂(居場所)に必要な三つの間:仲間、時間、空間
特養ホームのコミュニティスペースや独居のお年寄りのお宅をお借りして、など工夫された事例の紹介
災害時のサポートにも役立つおせっかいの輪
学生など協力してもらえる人はどうやって増やしていけるか、資金の確保はどうやっているのか、講師への具体的な質問が多数むけられました。
第3回目は「守谷市における地域医療連携活動」と題し、総合守谷第一病院 患者相談支援副センター長の定野さんにお話を伺いました。
現在の日本の高齢化率は29.3%なので、すでに「超高齢社会」になっています。
そして2025年には国民の3人に1人が65歳以上の高齢者になり、「高齢化の進展に伴う変化」が起こってきます。
それが2025年問題で、社会保障費が急増し介護人材の不足が顕著になります(>_<)
そこで「かかりつけ医としての診療所」と「病院(ベッド数20床以上)」が連携し、また役割を分担することにより質の高い医療を効率的に提供する必要があるのですが、病院もその機能によって役割が異なるので「病院と病院の連携」も大切だということです。
守谷市には「高度急性期」の病床や「慢性期」の病床がないため、近隣のつくば市、取手市、常総市と連携する必要があります。
病院を退院すること、イコール「完治」ではなくなり、「どこまでの治療を望み、どこでどのような生活をしていくか」
それぞれの状況(家族・経済・生活歴など)によって価値観も多様化しているので、どれが正解ということもないそうです。
これ...
2回のイントロダクションが終わり、7月・8月の4回は「こころとあたまが喜ぶ体験」というテーマでワクワク、ドキドキする体験をしていきます。
今回は「脳トレエクササイズであたまに刺激を与えましょう!」ということで健康運動指導士の大月直美先生に教えていただきました。
脳トレとは、脳を活性化させるトレーニング
脳トレは、認知機能(記憶、思考、計算、注意、言語、実行など)の賦活、低下抑制のために必要です!
脳トレエクササイズで、いろいろな刺激を取り入れ、ワクワク・ドキドキしながら主体的に取り組むことにより、脳が活性化されます!
ということで、手指体操や他己紹介、レクリエーションで楽しい時間を過ごしました♪
みなさん、たくさん笑って、声を出して、コミュニケーションがとれたようです
ワクワク・ドキドキ体験で5歳ほど若返ったでしょうか?
守谷市の健幸長寿の政策
~元気でいきいきと暮らすために~
今週のいきいきシニアコースは、守谷市健幸長寿課の方からお話を伺いました。
まずは健幸長寿課の滝本課長より守谷市内6地区の高齢化率について説明があり、本年度の高齢化率は 23.68%となっており既に計画値(22.8%)よりも高くなっていて、昨年度の介護保険新規認定者の平均年齢は80.9歳とのこと。
要介護(要支援)となる原因ベスト3は、
・認知症(男女共通)
・男性(がん、脳血管疾患)
・女性(関節症、骨折)
では今から何をすればいいの??
↓
それには
「運動」・・・1日7,000歩以上歩く
「社会参加」・・外へ出ること
「食事」・・・納豆、卵、牛乳、サバ缶などのタンパク質をとること
そして朝日を浴びて昼食時間を決めた規則的な生活をすることがフレイル予防になるそうです。
続いて、守谷市内で行われている「シニアクラブ」や「サロン」の紹介があり、介護予防のための「あした大作戦」について説明がありました。
「あ・し・た」とは
あ 歩く
し しゃべる
た 食べる
そして「あ・し・た 大作戦」の具体的な 教室、講座、講演会などの案内があり、
...
市民大学受講生でなくとも、誰でも参加することができる「公開講座」
第一回目は、6月25日に開催されました。
テーマは「森林と水-渓流水年齢と水源涵養機能の話-」
筑波大学生命環境系・辻村教授の講座でした。
まずは地球上の水の量と輸送量。
海洋から海面蒸発し、大気中の水蒸気となり、また雨となり降水して海洋へいくのが97.4%と大部分を占めた水のやりとり。
その他は河川や地下水、氷河から流出して海洋へ戻っていきます。
その地下水の話へと続きます。
土壌水の下に地下水があり、地下水の出口から出てくるのが湧水だそう。
浅かったり、地下の割れ目だったりと出口は様々なので、あらゆるところから湧水が出て来ます。
また、その湧水が出る場所によって、湧水年齢があるそうです。
例えば筑波山には山頂から山麓まで、たくさんの湧水地点があり、標高が高い位置の湧水は若く、数年〜10年。標高の低い湧水は長い歳月を経て出てくるので20〜40年と年齢を重ねている湧水、飲み比べしてみたくなりますね。
ちなみに水の年齢はフロン類を使って知ることができるとのこと。水に年齢あるとは知りませんでしたし、考えたことがなかったので、びっくり!勉強に...
地域自治とまちづくり協議会(第二回)
土崎 雄祐氏(防災士・社会教育士)を講師に迎え6月は二回にわたり講義が行われました。
第2回は『未来のありたい姿を見据え地域自治の進め方
「地域自治」の先進事例:先進事例から何を学ぶのか
きらりよしじまネットワーク(山形県川西町)紹介ビデオを見ました。
事例:わんぱくキッズスクール「通学合宿」⇒地域の人々とのコミュニケーション、自分の居場所
自主防災組織事業⇒災害想定図上訓練
国勢調査結果を基に守谷市の将来人口推計、及び守谷市各地区の高齢化率と18歳未満同居世帯率の関係をグラフにして説明してもらいました。
5年先、10年先を予想したまちづくりが必要であること。
これからの地域づくり、未来を見据えたまち協の姿
地域づくりに実際にご苦労されている生徒さん達から積極的な質問が投げかけられ、講師と意見交換が行われました。
土崎講師との2回の講義はプロローグ、次回から続く「子ども食堂」など興味深い講義が続きます。
今年度第2回目のイベントは、昨年4月に新しくなった「学校給食センター」の施設を見学させていただきました。
この給食センターは守谷市内の小学校9校、中学校4校に1日6,700食の給食を提供している食育の拠点ですが、
1日8,000食まで対応できるそうです。
給食センターでは受付後、検温、体調に異常がないことを各自記入した上で2階の研修室に入りました。
研修室では、徹底した衛生管理のもと毎日行われている作業の流れをDVDでご紹介いただき、見学窓から調理の現場を見せていただきました。
各作業エリアでは床の色やエプロンの色を変えて作業の区別をしているとのこと。
調理場内は作業中の床を濡らさないドライシステムを導入し、作業台から床に食材が流れ落ちない工夫がされています。
(調理作業中の写真は撮影を控えました)
参加の皆さんは興味深く担当の方にいろいろ質問をしていました。
展示コーナーには、実際に使われている巨大スプーンや巨大なヘラも置いてあり、持ってみるとかなり重くて作業は大変だぁと感じました。
また食物アレルギーのあるお子さんへの対応として、アレルギー対応食調理責任者、調理員のもと個別に調理...
<守谷サービスエリアの防災拠点機能>
今回の講座の前半は市民ギャラリーにおいて東日本高速道路㈱関東支社 谷和原管理事務所長のお話を聞き、
後半は実際に守谷サービスエリアへ移動して説明を受けるという流れで実施しました。
まずは「谷和原管理事務所の概要」についてご案内。
谷和原管理事務所の担当区間は、常磐自動車道(三郷JCT~岩間IC)の 69.1Km と首都圏中央連絡自動車道(常総IC~神崎IC)の 44.9Km の 計 114.0Km の区間で、三郷~谷和原間の交通量が1番多いそうです。
続いて「守谷サービスエリア」の防災拠点としての概要について説明を受け、2台のバスに分乗してサービスエリアに向かいました。
守谷SAの防災拠点化に伴い、上り線のメイントイレ洗浄用水として井戸を整備
従業員休憩室を災害発生時に救護室として利用するため、テーブルにベッドが収納されていました。
ここにベッドが8基整備されています。
防災倉庫には大型エアテントや規制材、飲料水などを備蓄
ヘリポートも拡張して夜間照明も整備。中型ヘリコプターも離発着できるそうです。
炊き出しを行う際に釜戸として活用できるベンチを設置
普...
2023年度の守谷を知るコースが始まりました!
さまざまな守谷を知って学べるこのコースは、今年も盛りだくさんな内容になっています。
第一回は、「守谷の土と水ーその恩恵を考えるー」
講師は、もりや市民大学の宮﨑学長です。
まずは、宮﨑学長の挨拶から。たくさんの本を出版されています。
宮﨑学長は東京大学名誉教授であり、渋谷ハチ公で知られる上野先生の100年後輩だそう!
思わず、教室内にどよめきが!
講座はまず、「守谷の水」守谷の標高について。
守谷市は15m以上の標高の土地が多く、周辺の市と比較しても高いそうです。
学長が守谷市に越して来られたときに、国土地理院で5万分の1の地図を元に守谷市内の標高を色付けして調べたとのこと。
10万年前の古地理図を見ても、守谷の土地は高く、縄文海進で海水が来た様子や貝塚との関係を見ても標高が高いことが分かります。
はるか昔から、守谷の土地は高い場所にあったのですね!
続いて、「守谷の土」について 。
守谷の土は関東ローム層で暑さが1m〜5mの火山灰土です。その下には常総粘土があります。
守谷の表土は7〜8割が空間がある構造なので透水性が良くて水はけも良いので畑に適して...
先週から今年度のいきいきシニアコースが始まっています
参加者26名で、初回は対面にて全員参加となりました。
6月は「目指せ!いきいきシニア」ということで、イントロダクションとなります。
第1回目は「健幸華齢のためのスマートライフ~メタボ対策からフレイル対策へのギアチェンジ~」
ということで、筑波大学名誉教授の田中喜代次先生にご講義いただきました。
健幸華齢とは、「身体の健康だけでなく、幸せに(心豊かに)、そして仲間との交流を愉しみながら、
華やかに齢(よわい)を重ねる」と定義されています。
「運動」と「食事」はフレイル対策における両輪ということで、すべてバランスが
必要であるとお話しくださいました。
たくさんの資料の中にデータを示しながら、また先生のお考えも熱く語られ、
みなさん引き込まれるように熱心に耳を傾けていらっしゃいました。
人生100年時代!
年間通して、長寿時代にふさわしいシニアの生き方を学ぶとともに、実践しましょう
2023年度もりや市民大学「守谷を知る」コースにて、久しぶりに講師を勤めました。パワーポイントを準備し、配布資料を編集して臨みました。お題は「守谷の土と水―その恩恵を考えるー」でした。お陰様で、教室は定員いっぱい、満席状態でした。オンライン出席の方も2名おられ、川崎運営委員の司会にてハイブリッド方式の講義が始まりました。
聴衆を前にしてお話をする際、いつも心掛けているのは、自分が面白いと思わない話は聞いている人も面白くない、ということです。では、自分が面白いと思う話とは何か、と言えば、自らの手、足、頭、目などを動員して獲得した知見や情報を整理し、筋道を立て、何が言いたいかをはっきり示すことです。自分が抱いた疑問をどのように解きほぐして行ったか、そのプロセスもお伝えしたい中身になります。守谷市に貝塚がある、と聞いて実際に現地へ行き、貝塚を発見するに至ったプロセスは、自分でも「面白いな」と思いました。
問題は、自分が面白いと思う事項を聴衆も面白いと思うか、という疑問です。これはyes/no どちらもあること、当然です。私が疑問に思い、知りたいと思うことは、他者もまたそのように思うだろう、とい...
まちづくり協議会コースの講座が始まりました。
地域自治とまちづくり協議会(第一回、第二回)
土崎 雄祐氏(防災士・社会教育士)を講師に迎え6月は二回にわたり講義が行われます。
第1回は『まちづくりと仲間づくり』
インパクトのあるスクリーンから始まりました!
これからどうしたらよいかを考える前に…気が済むまで語りつくそう!
今日の講座では学生ひとりひとりが自己紹介をしました。皆さんのお話しがとても興味深く、時間が足りなく講義時間が大幅にオーバーしてしまいました。
本日、中央公民館のホールにて「2023年度もりや市民大学」の開講式が行われました!
多くの受講生が参加しての開講式。
まずは、もりや市民大学の宮﨑学長の挨拶。
受講方法などのオリエンテーション。
松丸市長の挨拶。
開講式終了後は、さっそく講座が始まりました。
市政講座1「守谷市のまちづくりの取り組み」講師は松丸市長です。
歴史の話から現代の話へ。
そして守谷市の話へと移っていきました。
守谷市は一昨年に人口が7万人を超え、この20年で1.3倍増加したそうです。人口ビジョンではどんどん増えて令和12年にピークを迎える予想。
もりやビジョンは「フォープラスワン(4➕1)」
「わくわく子育て王国もりや」では、小中学校のオンライン英会話や中学校部活動の地域移行と今までの事業の他に新規で「遊育(あそいく)」と子供たちが遊びながら育つ場所を秋から開設の予定だそうです。
他にも新規事業で、戸籍証明書のコンビニ交付が11月から開始とのこと。市役所で交付するより安いそうで、安くて近場で交付できるのは便利ですね。
また、待ち遠しい守谷SAスマートインターチェンジやヤクルト2軍施設を含んだ総合公園の新設、新守谷...
今年度第一回目のイベントは、銀座資生堂ギャラリー見学からスタート!!
の予定でしたが、
11時のオープンに少し時間があったので GINZA SIXの屋上を散策することに。
11時より資生堂ギャラリーにて学芸員の解説を聞きながら作品鑑賞
皆さん熱心に聴き入っていました。
ギャラリー見学後は銀座の小料理屋でランチを済ませ、旧新橋停車場の鉄道歴史展示室で企画展「山手線展」を見てから浜離宮へ。
外国人観光客の多い浜離宮庭園内の「中島の御茶屋」では、抹茶と和菓子を楽しむ方もたくさんいらっしゃいました。
5月とはいえ真夏日となる暑さの中、参加メンバーは皆さん元気に歩かれました^^
周りの汐留の高層ビルと庭園の静けさがとても印象的な「大人の遠足」でした。
最近、集まって飲み会やろう、食事会やろう、という声が増えていると思いませんか?私の周りでは確実に増えています。3年、いや、4年ぶりの集まりもあるようです。日程が重ならない限り、まず参加することになります。飲み会、食事会だけでなく、前向きな姿勢が社会全体に広がると、なにやら明るい希望が芽生えてきます。テレビや新聞のニュースで深刻な事件、世界の不安、地球環境の危機などを見ると、そんな能天気で良いのか?と疑問が湧きますが、何はともあれ元気であることが大切かと。
そんな雰囲気の中で始まる2023年度もりや市民大学、開講日(6月10日)が近づきました。新型コロナ感染も第5類になり、ようやく日常生活を取り戻しつつある中での開講、どれだけの市民が参加してくれるか、期待と不安の中で募集締め切りとなりました。集計結果を見ると、「守谷を知るコース」定員35名のところ、約50名の応募を頂きました。「いきいきシニアコース」の応募もおよそ30人、「まちづくり協議会コース」の応募も約23組(グループで申込可能でした)、何れも予想を上回り、定員超過分を公平な抽選などで選ばなければならない状況が生まれています。
世の中全体も...
総会に提出された議案はすべて承認されました。
コロナ禍の影響で2022年度は思うような活動ができませんでしたが、2023年度も前年度役員がそのまま継続することが承認されたので、今後少しづつでも活動が再開できるといいですね。
黄砂の話題が急浮上しています。空が霞む、車の屋根に粉状の汚れがつく、アレルギー症状が出る、といった迷惑体験が報じられています。私自身も花粉症と同じような健康被害を自覚しているところです。
この件について、私も参加した研究チームから12年前に発表した「黄砂・越境大気汚染物質の地球規模循環の解明とその影響対策」という報告書(日本学術会議風送大気物質問題分科会)では、黄砂のデメリットとメリットを並列して記載することにしました。黄砂はニュースで報じられるよりもっと悪いデメリットと、実は地球環境に良い影響を与えるメリットとが、併存している事実を科学的に報告したものです。まず、デメリットですが、冒頭に記載したような生活密着型のデメリット以外にも、黄砂に付着した病原菌として家畜の口蹄疫、豚コレラ、麦サビ病、などが疑われています。さらに、精密機器への障害、目詰まり、遮光害、などもあります。
ところが、黄砂には意外なメリットがあるのです。まず、魚類の餌となる植物プランクトンを増殖させる効果をもたらす栄養塩(カリウムやカルシウムや鉄などの微量要素)を自然生態系にもたらしていると考えられています。...
新年度になり、令和5年度の学生募集が始まりましたが、市民科学ゼミは
2年間ですので、4日(火)に、今年度第1回目が開催されました!
この日は、伊藤先生と対面ということで、ゼミ生6人が集合し、
新年度の抱負を一人ずつ発表しました。
また、オブザーバーとして心強い仲間も加わっていただき、今後の展開が楽しみです
※顔出し許可をいただいております。
現在までの進捗としては、、、
以下の3つの大きな柱となる企画が進められており、チームに分かれて、
コンセプトや企画内容を考案しているところです。
①守谷を大好きになる仕組みづくり
②ヘルスツーリズム
③守谷コンシェルジュ
今後は、これらの企画を具体化し、5月あたりに市の担当課と意見交換を
おこなう予定です。
また、具体的になったところで、報告していきます
ぽかぽか良いお天気になって4月に突入。
もりや市民大学2023年度の生徒募集が4月1日から始まりました!
今回は、メインの3コースを簡単に紹介します。
守谷を知るコースは、守谷の自然や環境、企業、歴史など。身近なことを楽しく知って学び、仲間づくりや地域活動に繋がっていくコースです。
いきいきシニアコースは、元気に健やかにアクティブシニアなるべく、運動や体のことなど、様々な視点から学んでいきます。
まちづくり協議会コースは、自分が住むまちや地域をより良く、より住みやすく、まちづくり関して多くの学びを得ることが出来るコースです。
現在の環境やまちづくりなど、知らなかった守谷の一面を多く知って学べる「もりや市民大学」は、とても有意義な時間を得られる講座が盛りだくさんです。是非この機会に受講してみませんか。
まずは、一度、ホームページを覗いて見てください!ポスターやパンフレットが目に止まりましたら、手に取ってみてください。
次回は、コースの内容をピックアップして、更に詳しくご紹介したいと思います。
2023年度もりや市民大学
生徒募集期間は4月1日(土)〜5月10日(水)
募集コース
⭐︎守谷を知るコース
⭐︎いき...
昨年6月からスタートした、守谷を知るコースも最後の講座を迎えました。
過ぎてみるとあっという間ですね。
守谷の企業や活動、歴史、自然などなど、多くの守谷の知らなかった面を知り、更に守谷に興味が深まったのではと思っています。
最後は、ほどんどの方がお世話になっていると思う「つくばエクスプレス」守谷駅の講習室にお邪魔して、つくばエクスプレスについて沢山のお話を聞くことができました。
第17回「つくばエクスプレス講座」
守谷駅のフードコート前に集合して、TX 守谷講習室に移動です。
つくばエクスプレスの重松さんがお話を聞かせてくれました。
2005年に開業した、つくばエクスプレスは今年で18年目。
第3セクターの一体化法が成功した事例として、特に東南アジアから注目され、視察に訪れる方が多いそう。今は6両編成ですが、8両編成へと切り替え中でホームを伸ばしているそうです。
つくばエクスプレスはユニバーサルデザイン推進の考えを取り入れており、ゆとりのある改札口、全駅にエレベーター設置、段差のないエントランス、身長に合わせて高さの違うベンチなどが挙げられます。
かなり深いところを走行している区間もあり、このよ...
今年度最終回のいきいきシニアコースは「スマートフォンを使って人生を楽しもう」と題し、運営委員でもある「ホテイさん」こと上西さん、そして佐藤さん、尾形さんが講師となって案内しました。
最初に上西さんから参加している学生さんに問いかけ…
上西さんご自身が習慣として利用しているスマホ・アプリについて案内。
生活シーンの中で、YOU TUBEなどの音楽を聴くだけでなく、健幸ウォーキングや宅配便の送り状発行、日程調整などさまざまなアプリを使っているそうです。
続いて佐藤さんより、
お友達や家族への日頃の感謝や誕生日サプライズなどの生活シーンで「LINEギフト」を紹介
住所が分からなくてもLINEでつながっていれば大丈夫ということと決済手段についても紹介され、この「LINEギフト」アプリを使ったことのない小生も使ってみようと思った次第です。
また市民大学の認知度アップのために、「学園ニュース」を Twitter や Facebook、 Instagramなどで紹介されています。
この記事もこれらのSNSで拡散されることでしょう。
続いて尾形さんより、「LINEカメラ」アプリについて紹介。
またご自分が飼っているペットや、自身...
守谷市内もあちこちで素敵な桜が見られるようになりましたね。
先週「もりや市民大学友の会」の行事の一環として、日本さくら名所100選の野田の清水公園を散策してきました。
朝9時半12名の参加者がTX守谷駅に集合し、流山おおたかの森駅で東武アーバンパークラインに乗り換え清水公園駅にて下車。
公園入口まで徒歩10分で到着。
ここ数日暖かい日が続きましたが、当日は残念ながらまだソメイヨシノは開花していませんでした。
公園内は早咲きのしだれ桜・しだれ梅が満開で、自然の美しさに参加者はスマホでの写真撮影に夢中でした。
12時ころまで公園内を散策し、現地解散。
各人それぞれが昼食を楽しみました。
今週あたり清水公園の桜は満開になり、大変な人出になることでしょう^^
「書評」という書き物は面白い、と思います。書評が魅力的だと、その本を読んでみたくなるのは当然でしょう。最近私が注目している書評というと、京都大学で食農思想史を専門とする藤原辰史准教授です。朝日新聞の書評欄で頻繁に目にします。農学分野なので、農業問題専門かと思いきや、かなり幅広い分野の書評を手掛けており、いつも心を動かされるのです。最近では「犠牲者意識ナショナリズムー国境を超える「記憶」の戦争―」「さすらう地」などの書評が心に刺さり、ご自分でも「戦争と農業」などの著書があります。
もっとすごい「書評」に出会いました。米原万里著「打ちのめされるようなすごい本」というタイトルです。そのおどろおどろしいタイトルに引かれて、図書館で借りてきました。米原万里さんはロシア語通訳を本業とした作家で、ロシアのゴルバチョフやエリツインが名指しで指名するほどのロシア語同時通訳者です。この本は、週刊文春や読売新聞などに掲載された同氏の「書評」全てを1冊の本にまとめ上げたもので535頁もあります。そこで取り上げた本は日本語とロシア語(和訳された)の膨大なもので、しかも一つ一つの「書評」がウーンとうならせるよ...
学校を活動拠点に楽しく元気なコミュニティ育て~その実際と推進法~ 最終回
講義全般の振り返りとワークショップ 「夢ある学校」を表現しよう!
最終回ならでは、全員で学んだ成果をテーマに挙げてグループ分け、紙などに学生各々が表現し、大きな布に切り貼るパッチワークを行いました。
完成しました。学生の皆さんとても素晴らしいです。
一年間のまちづくり協議会コースで色々と学んだことを、これからも活動推進に活かしていって下さい。
第15回の「情報収集に基づいた計画書作成」のワークショップに続き、今回は実践小旅行の「実行計画とまとめ」のワークショップですが、計画作成だけに留まらず すでに小旅行を実践したグループがありました(…なんと積極的な!)
旅行先が決まったら現地の見どころをネットやパンフレット等で情報を収集していくのですが、「旅行計画書」に具体的な時間を記入していくと、まるで旅行に行っているかのような気分になってきますね。
そしてすでに小旅行を実践したAグループから「鎌倉体験旅行」の報告がありました。
「当日は晴天・温暖で風もなく絶好の旅行日和で、これで旅行の半分は楽しめました」
「おしゃべりに夢中になって途中乗り過ごすこともありましたが楽しく帰ってくることができました」とのことです^^
また「即席のグループ編成でしたが、息が合って揉めることなく楽しめました」という言葉に安心しました。
続いてBグループは「都内小旅行」の計画を発表しました。
若者たちの街・渋谷ヒカリエ展望台へ行き、そのあと地下鉄銀座線で新橋まで行ってランチ&コーヒーを楽しんだ後、東京タワーを見学してから17時のイルミネーション点灯時間に合...
3月も半ば近く、城址公園の河津桜は満開、守谷駅前の白木蓮がきれいに咲く季節になってきましたね。
去年6月に開校した「2022年度もりや市民大学」も残すところあと少しで修了です。守谷を知るコース、まちづくり協議会コース、いきいきシニアコースの講座では、講師の先生のおかげで、多くの事を学び、様々な事を新しく深く知ることが出来たかと思います。
市民科学ゼミは2年間にわたる講座で守谷ファンを増やす研究を進めています。4回開催された公開講座は受講生だけでなく、守谷市民にたくさん参加していただきました。
2023年度のもりや市民大学の各コースの講座設計は、去年から運営委員一丸となり、準備を進めております。
新たな守谷の魅力が発見ができる「守谷を知るコース」、「いきいきシニアコース」は元気と健康を意識し、有意義な暮らしの手助けになる講座、「まちづくり協議会コース」は、今年度とはまた違ったまちづくりに関して多くを学べる内容となっております。各コースの講座内容につきましては、4月には発表ができると思いますので、どうぞ楽しみにしていて下さい!
さらにパワーアップした講座が盛りだくさんの「2023年度もりや市民大学」に乞...
すっかり春の陽気な気温ですね。市内の河津桜が見頃を迎えているようです。
16回目の講座は、教室を飛び出して校外学習でした。
学校を活動拠点に楽しく元気なコミュニティ育て〜その実際と推進法。
習志野市の秋津小学校に秋津コミュニティの事例調査に行ってきました。
朝集合して、貸し切りバスで出発です。
秋津小学校へは午後に伺うので、まずは近くにある「谷津干潟自然観察センター」へ。
住宅地の中に干潟があり、センター中から見学することができます。
2つの河川が東京湾と繋がっているので、干潮と満潮があり、この時間は満潮でした。
1993年にラムサール条約に登録されています。
センターの伊藤さんから、谷津干潟の歴史や野鳥などのお話を聞きました。
昔は塩田だったそうで、その後に遊園地、そして埋め立てされたとのこと。
どんどん変わりゆく風景に歴史を感じ、多くの水鳥がやって来る様子が分かりました。
センター内は、ボランティアの方々が作られた、コーナーが素晴らしいです!
鳥の帽子や洋服を着て野鳥になったり、魚のぬいぐるみで釣りをしながら魚の名前を覚えたりと、大人も楽しめるほどです。
運営委員も野鳥になっ...
11月に11回目の情報を配信して以来、久しぶりに進捗状況を報告します!
12月、1月は今後の取り組みやゼミで取り上げる企画内容について
親睦を図りながら、伊藤先生とゼミ生で話し合いを重ねてきました。
2月に入り、どうにか先が見え、4月頃に守谷市の関係各所と意見交換が
できるように準備を進めています。
守谷ファンを増やす企画として、3つの大きな柱を検討しています。
また、内容がまとまったら、公表していきます
乞うご期待!!
今年度初めてのイベント開催です。
日時:2023年3月16日(木) (雨天中止)
集合場所:TX守谷駅 9時30分集合
参加希望の方は、添付ファイルをご覧の上お申し込みください。
2023清水公園.pdf
まちづくり協議会コースも残り少なくなってきました。
15回目は、学校を活動拠点に楽しく元気なコミュニティ育て〜その実際と推進法〜
シリーズの講座、三回目は「私の人財育成の考え方と手法」
スクール・コミュニティ研究会代表の岸さんがお話を聞かせてくれました。
グループ毎に分かれての講座です。
岸さんは、秋津小学校のPTA会長を務めている時に多くの改正をしてきたそうです。
すべてはPTA規約の改正から始まり、少数意見の尊重、タブーなし、PTA談話室で何でも話し合うなど、様々な改正から開かれたPTAになっていきました。
また、お父さんの居場所作りや出番を学校に作って、飼育小屋の新築や畑仕事、大工仕事など、休日を有意義に過ごす機会を作り上げていきました。
秋津コミュニティと名が付き、学校の空き教室をコミュニティルームにして、音楽や演劇などいろいろなサークル活動が行われているそうです。
テレビでも何度も取り上げられたそうで、映像を3本鑑賞。生き生きと楽しそうなお父さん達の姿がとても印象的でした。
自分の子供が卒業してもずっと学校に関わり、たくさんの人と交流が出来ることは素晴らしいですね。
講座の後は...
東京都日野市で「ネイバーズファーム」という農業生産経営を代表している川名さんのお話を聞く機会がありました。ネイバーズ、つまり「お隣さんちで採れた野菜だよ!」という近隣地域繋がりをそのまま拡大してビジネスにまで成長させた方です。農地のもつ価値を最大限発揮し30年後に続く都市農園を作るのが夢だそうです。環境制御や潅水制御、CO2再利用システム、データ管理システム、ファームカミングデー開催、ブランドコンセプトの明示、SNS・メディア活用など、新技術を最大限活用して地域農業振興を実践しておられる女性です。
続いて、静岡県で「エムスクエア」という農業生産経営を代表している加藤さんのお話も伺いました。2017年にやさいバス株式会社を創業したことでも知られています。野菜を作る人、それを使って飲食店や小売業を経営する人、そしてそれを食べる人、この3者のバリューサイクルを創ろうとの考えで始めたそうです。野菜作りで欠かせない除草技術において「雑草ふみふみ」という不思議な機械を創作して特許を取得しています。農業経営を通じて生き抜く力をはぐくむ「ジュニアビレッジ」も主催するなどが評価され、男女共同参画チャレンジャー...
立春が過ぎて、春のような日差しが時折あるとホッとしますね。
少しずつ春が近づいてきています。
守谷を知るコースも残すところあと2回となりました。
16回目は国際交流「ドイツから来た国際交流員が見た守谷」
守谷市国際交流員のシュテファニーさんがお話を聞かせてくれました。
まずは自己紹介から、シュテファニーさんはドイツのベルリン生まれ。
ベルリン自由大学の日本学専攻で日本の文化や歴史などを学び、日本に留学、インターシップで日本滞在、就職はドイツの日系企業、旅行で日本に来たりと日本が大好きだそうです。
日本に興味を持った大きなきっかけはなく、マンガやアニメ、主題歌からJ-POP、そして日本の文学へとさまな接点がきっかけとなり、日本語の勉強は大学に入ってからだそう。
守谷の国際交流事業は、2つの姉妹都市との交流です。
1990年〜ドイツ・マインブルク、ビールのホップが有名な地域。
1993年〜アメリカ・グリーリー、コロラド州にある自然豊かな街です。
毎年、青少年海外派遣で互いにホームステイを体験する交流がありますが、コロナ禍で中止が続き、去年は久しぶりにマインブルクからの受け入れができたそうです。
国際交流...
実践小旅行第1回
今年初めてのいきいきシニアコースは「楽しい旅行をするために」と題し、国内旅行業務取扱管理者をされている飯嶋章さんの講座で3回に亘っての開催です。
今回は事前に参加者の方々にアンケートをお願いし、その結果をもとに話が進められました。
国内旅行の参加者は、2019年に5,400万人⇒2020年には3,390万人になり、
その後もコロナ禍の影響で減少しているものの旅行にかける費用は、
国内旅行で一人あたり 6.5万円(2020年)⇒6.6万円(2021年)となり
うち日帰り旅行では一人あたり 16,589円⇒17,564円になったそうです。
誰と旅行に行くかという講座事前アンケートでは
①仲間 50%
②家族 38%
③一人旅 6%
④団体 6% という結果でした。
また旅行の目的としては
①観光 ②温泉 ③神社仏閣 ④食事 ⑤歴史・・・の順で、
やはり気心知れた仲間(10人以下のグループ)との観光が多いようです。
特に印象に残ったのが、夫婦旅行について
現実は「喧嘩と旅行の悩みはセット」であり、旅行先での目的(趣味)の違いで見学時の行動時間が異なり、せかしたりして喧嘩...
年明けして早いもので、もう半月が経ちました。
本年もどうぞよろしくお願い致します!
守谷を知るコースも残るところ、あと3回。
15回目は、経済「友達に伝えたくなる守谷の楽しみ方」
ご当地ブロガーのtorishinさんがお話を聞かせてくれました。
まずは自己紹介からスタート。
本名や今までの経歴、現在のお仕事まで紹介していただきました。
現在は防災のお仕事に就かれているそうで、防災についての動画を見せてくれました。
頑張らない防災、日常に取り入れられる防災っていいですね。
今回の講座は資料はなく、先生のお話と受講生との会話で進められていきました。
「守谷の楽しみ方は?」など質問が飛び交います。
守谷といえば、特産品とも言える「ミルク工房もりや」の飲むヨーグルト、ただおいしいと飲むだけではなく、背景にある大八洲開拓史を知って飲んでみては⁈とおすすめ。
「アサヒビール工場」は圏内最大級の広さのビール工場であり、工場見学があるので守谷に遊びに来た時には紹介したいスポット。
実際、先生は仲間のブロガーさんを集めて「守谷を楽しむツアー」を三回開催したそうです。
都内から近く自然がたっぷりある守谷は、便利で自然...
関東地方は天気に恵まれた静かな正月を迎えることができました。しかし、その後のコロナ感染拡大第8波の動向を見ても、世界の政治動向に目を転じてみても、素直に「おめでとう」と言えない事態が進んでいます。自然環境から社会情勢まで、地球全体が変わりつつあるような不安が増しています。さらに、急速に進む様々なサービスのデジタル化にも戸惑いを隠せません。
先日、あるクレジットカードでの購買決済をしていた時、どういう訳かそのカードが受け付けられなくなりました。いろいろ試してみても拒否されます。そこで、そのクレジットカードに記載されている問合せ電話番号に電話しましたが、何度試みても「ただいま大変込み合っております」という自動音声メッセージのみで、生身の人間に対応してもらええません。繰り返しトライしたのち、ついにあきらめて別のクレジットカードで決済しました。似たような経験は他にもあります。知人から受け取ったメールに添付されていたファイルがどうしても開けないので、そういう困りごとの相談Webサイトを開き解決策を教えてもらいましたが、試行錯誤の結果、解決しませんでした。やむなく、ファイル形式を変えて頂くよう依...
『守谷の開発史』
豊谷 如秀 氏(元守谷市教育委員会教育部長)による講義がありました。
アサヒビール茨城工場(守谷市)が建設に至るまで、
つくばエクスプレスの開業など、興味深いお話をして頂きました。
60年以上にわたる守谷の軌跡が要約されたプリントが配られました。
アサヒビール工場建設地の地元の方々とのご苦労などもお話しして下さいました。
昨夜は、双子座流星群を見れましたか?
わたしは大きな流星を一つだけ見れました!
守谷を知るコースは13回目、
今回は経済・国際政治経済講座でした。
「最近国際政治経済情勢と今後の展望」
常陽産業研究所のチーフエコノミスト・尾家啓之さんがお話を聞かせてくれました。
アメリカの大統領選挙の最新の中間選挙状況や基本的なお話。
各国の金利などのグラフ。
最近の物化情勢についてのお話。
来年の見通しとしては、引き締め政策が続き、経済は厳しいそうです。
日本を取り巻く経済状況も横ばいではないかとお話されていました。
難しい話は分からないわたしですが、いろいろ値上げばかりで買い物カゴに入れるのを躊躇することが多い一年でした。
月並みの表現ですが、今年も間もなく暮れようとしています。そんな中、日本における今年1年を象徴する漢字一文字が「戦」であると報じられました。そうか、「戦」か、と考えさせられました。確かに、世界規模、地球規模で考えれば「戦」かもしれません。このニュースを聞いて、日本も世界と繋がっているのだなー、と改めて思うところがありました。
せっかくですから、今年1年のもりや市民大学を象徴する漢字一文字を考えてみましょう。私は「新」を選ぶことにします。思い返してみると、2020年度には2012年開講以来のコース設計大改革を行い、募集案内(パンフレット)を14ページに拡大し、さあ始めよう、という瞬間にコロナ感染拡大が始まり、この年度の開講が全面中止になりました。2021年度は、コロナ対策として開講コースをコンパクト化し、オンラインシステム(Zoom)を導入し、教室対面受講とオンライン受講を併設するハイブリッド型開講としました。募集案内(パンフレット)は見開き4ページで小さくまとめました。2022年度はコロナ感染が収束するかもしれないという期待を込めつつ警戒心も怠らず、ハイブリッド型講座を継続し、募集案内(パンフレット)8ペ...
脳トレクッキング ミニ体験
今回は場所を変えて、中央公民館2階調理室での開催です。
最初に食改善推進委員の澤田さんからクッキングの流れと注意事項について話していただき、
1テーブル4人ずつの3グループで取り組みました。
まずは各グループで作るメニューの食材の確認です。
「ええっと、調味料はどれだっけ?」
澤田さんから食材の切り方のコツを教わりながら、、、
真剣な眼差しで取り組みました。
そして‥‥出来上がりました!
どのグループの料理もおいしそうです^^
本来なら料理の出来具合や、失敗談などワイワイ話しながら食べるのが楽しいのですが、
皆さん黙食で味を噛みしめていらっしゃいました。
今回、料理をするのが初めてという方もいらっしゃいましたが、まさにクッキングは認知機能の中でも遂行機能を活性化できる脳トレですね。
3回にわたっての講座「WEB活用による情報発信を情報共有」
今回は最後の「ミニ体験:グループウェアを体験しよう」
講師は、元ITコーディネーターで、もりや市民大学の運営委員でもある古橋さんです。
グループウェアは、メンバー同士の連絡やスケジュール管理、掲示板、タスク管理などやファイルやデータも共有できるコミニュケーションツール。
一般公開、一部、メンバーのみ、個人と使い分けられるのがとても便利です。
グループウェアは、市民大学で使用しているので受講生にも馴染みがあり、それを実際にスマホやパソコンで使って体験をしました。
ミニ体験用のグループウェアのページで仮のID、パスワードで体験です。
みなさん、さまざまな使い方をされていました。
会議の日程調整、閲覧状況や回答状況が一目で分かります。
会員回覧板にてイベントなどのお知らせを回覧中。
スケジュール管理ができるのもいいですね。
まちづくりにグループウェアを活用出来ると、お知らせや情報交換、意見交換、スケジュール管理など様々なことが出来ることがよく分かりました。実際に活用出来たら、更にまちづくりが広がっていきそうです。
今回は「環境美化活動の実践」ということで、受講生と運営スタッフが守谷市役所正面玄関に集合し「もりやをきれいにしよう会」会長の鈴木さんから説明を受け、準備運動をしてからスタートしました。
11月も後半となり、道路沿いには沢山の落ち葉の中にゴミも紛れています。
大柏方面に向かって歩きながらゴミを拾っていきます。
道路には「不法投棄厳禁」の立て看板もあるのですが‥‥
路肩に買ったばかりで未開封のコンビニうどんも捨てられていました。
TXの高架下の側道にも多くのゴミが捨てられ、市役所の方が準備してくださった軽トラックが一杯に(-_-;)
約2時間の清掃作業を終えて心地よい汗をかいた後、運営委員の奥様が甘い柿を準備して労ってくださいました。
今回の講座は普段リモート受講されている方も参加されて和気藹々とした中、環境問題への取り組みの必要性を再確認しました。
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